トイレ

家の水漏れはどこから?場所別の原因と対処法を現役水道屋が解説

家の水漏れは、まず「どこから漏れているのか」を確認しましょう

家の中で突然水漏れを見つけると、「早く止めないと」と慌ててしまうと思います。

ただ、水漏れと一口に言っても原因はさまざまです。

蛇口からポタポタ漏れている場合もあれば、シンク下を開けて初めて水漏れに気づくこともあります。トイレでは床が濡れる水漏れだけでなく、便器の中へ少しずつ水が流れ続けているケースもあります。

また、壁や床が濡れている場合には、見えている場所そのものが水漏れの原因とは限りません。

私たちが実際に水漏れ修理へ伺うと、お客様が「ここから漏れていると思う」と考えていた場所とは別のところに原因が見つかることも珍しくありません。

そのため、水漏れを見つけたときは、いきなり部品を交換したり分解したりするのではなく、

「どこから水が出ているのか」

を確認することが最初の一歩です。

水が勢いよく漏れている場合は、原因を探すことよりも先に止水栓や水道の元栓を閉め、水を止めてください。

それでは、家の中で水漏れが起こりやすい場所を順番に見ていきましょう。

蛇口からの水漏れ

家の中でも特に水漏れが起こりやすい場所の一つが蛇口です。

ただし、「蛇口から漏れている」といっても、漏れる場所によって考えられる原因が違います。

吐水口からポタポタ水が止まらない

蛇口を閉めても先端から水がポタポタ落ち続ける場合、単水栓や2ハンドル混合水栓ではコマパッキンなどの劣化、シングルレバー混合水栓では内部のカートリッジなどの不具合が考えられます。

ハンドルやレバー、蛇口の根元から漏れる

ハンドルやレバーの周辺、蛇口の根元などから水がにじんでくる場合もあります。

パッキンなどの消耗部品で直ることもありますが、長く使用した蛇口では本体そのものが劣化していることもあります。

そのため、古い蛇口の場合は部品交換だけでなく、蛇口本体を交換した方がよいケースもあります。

蛇口からの水漏れについては、既存記事の「蛇口の水漏れ原因と直し方|ポタポタ水漏れするときの対処法を解説」で詳しく紹介しています。

キッチン・シンク下からの水漏れ

「キッチンのシンク下が濡れている」というご相談もよくあります。

シンク下が濡れていると、排水管や排水ホースから漏れていると思われる方も多いのですが、実際の現場では必ずしもそうとは限りません。

現場で多いのがシャワーホース付き水栓からの水漏れ

私たちが修理へ伺って比較的よく見かけるのが、シャワーホース付きキッチン水栓のホース部分からの水漏れです。

シャワーホース付き水栓は、蛇口の先端を引き出して使えるため非常に便利ですが、長年使用しているとホース部分などから水が漏れることがあります。

ここから漏れた水がホースを伝ってシンク下へ落ちるため、お客様から見ると、

「シンク下の排水管から漏れている」

ように見えることがあります。

しかし、実際には上にある蛇口側が原因だったというケースがあります。

シンク下で確認したい場所

シンク下が濡れている場合は、

  • シャワーホースや水栓本体
  • 給水管・給湯管との接続部分
  • 排水トラップ
  • 排水ホースや排水管
  • シンクと排水金具の接続部分

などを確認します。

水を流したときだけ漏れるのか、蛇口を使っていなくても漏れているのかを見ることも、原因を絞る手掛かりになります。

シンク下の水漏れについては「シンク下の水漏れ原因と応急処置方法|放置すると危険な理由とは」でも詳しく解説しています。

トイレからの水漏れ

トイレの水漏れは、まず「どこに水が出ているのか」を確認することが重要です。

便器の中へ水が流れ続けている

水を流していないのに便器の中へチョロチョロと水が流れ続けている場合は、トイレタンク内部の部品に原因がある可能性があります。

例えば、

  • フロートバルブ
  • ボールタップ
  • オーバーフロー管

などです。

水道修理ネクストでは、これらの部品の仕組みや故障についても個別の記事で詳しく紹介しています。

トイレの床が濡れている

一方、床が濡れている場合は、

  • 給水管や止水栓
  • タンクとの接続部分
  • ウォシュレット
  • 便器と床の接続部分
  • 結露

など、さまざまな原因が考えられます。

特に注意したいのが、床が濡れている場所だけを見て原因を決めつけないことです。

上の方で漏れた水が便器を伝って床まで流れていることもあります。

トイレについては、今後「トイレの水漏れ原因」の記事を入口として、タンク内部の部品や症状別の記事へ分かりやすくつなげていきます。

洗面台からの水漏れ

洗面台もキッチンと同じように、上からの水漏れと収納部分の中で起こる水漏れがあります。

確認したいのは、

  • 蛇口
  • シャワーホース
  • 給水・給湯管
  • 排水管
  • 排水金具
  • 接続部分

などです。

特にシャワー付き洗面水栓では、キッチンと同様にホース部分から水が漏れて洗面台下の収納部分へ落ちることがあります。

収納していた物が濡れて初めて水漏れに気づくこともあるので、濡れている場合は中の物を一度取り出して、水がどこから伝ってきているのか確認してみましょう。

お風呂からの水漏れ

浴室はもともと水を使う場所なので、水漏れなのか通常使用した水なのか分かりにくい場所でもあります。

蛇口やシャワー周辺では、

  • 吐水口
  • シャワーホース
  • 水栓本体
  • 壁との接続部分

などから水漏れすることがあります。

また、壁の中を通っている給水管や給湯管から漏れている場合は、目で見ただけでは原因が分からないこともあります。

蛇口を使用していないのに水が出続ける、壁や床の特定部分がいつも濡れているなどの場合は、配管からの漏水も疑います。

洗濯機まわりからの水漏れ

洗濯機まわりでは、

  • 洗濯機用蛇口
  • 給水ホース
  • 蛇口とホースの接続部分
  • 排水ホース
  • 排水口

などから水漏れすることがあります。

洗濯機は一度に多くの水を使用するため、給水ホースや排水ホースが外れると大量の水が出る可能性があります。

特に洗濯機用蛇口を開けたまま使用しているご家庭では、ホースや接続部分の状態も時々確認しておくと安心です。

「洗濯機に水が出ない」という相談もあります

水漏れとは少し違いますが、私たちのところには時々、

「洗濯機に水が入らなくなった。蛇口が壊れたのでしょうか?」

というご相談があります。

もちろん蛇口側が故障していることもありますが、実際に確認すると、洗濯機の給水ホースを接続する部分にあるストレーナーにゴミが詰まっているだけということがあります。

ストレーナーは、水と一緒に入ってきた小さなゴミなどが洗濯機内部へ入るのを防ぐための網状の部品です。

ここが詰まると蛇口から水が出ていても、洗濯機へ十分に給水できなくなることがあります。

機種によって構造は異なりますが、蛇口を閉めてから給水ホースを外し、ストレーナーを掃除することで改善する場合があります。

こうした症状であれば、必ずしも水道業者を呼ばなくてもご自身で直せることがあります。

作業する場合は必ず蛇口を閉め、洗濯機の取扱説明書でストレーナーの位置や掃除方法を確認してください。

給水管・給湯管・水道管からの水漏れ

蛇口やトイレなど目に見える器具ではなく、家の中を通っている配管そのものから水漏れすることもあります。

配管は、

  • 壁の中
  • 床下
  • 天井裏
  • 屋外
  • 地中

などにも通っています。

そのため、配管からの水漏れは蛇口の水漏れより原因を特定するのが難しいことがあります。

例えば天井から水が落ちている場合でも、真上が漏水箇所とは限りません。

配管から漏れた水が梁や配管などを伝い、少し離れた場所から出てくることもあります。

水なのかお湯なのかを切り分けることもあります

私たちが漏水箇所を調べる際には、状況によって給水側から漏れているのか、給湯側から漏れているのかを切り分けて考えることがあります。

その一つが給湯器側のバルブです。

給湯器への給水を止めたときに水漏れの状態が変化したり止まったりすれば、給湯配管側に原因がある可能性を考えることができます。

反対に変化がなければ、給水管など別の場所を調べていきます。

ただし、給湯器や配管設備は住宅によって構造が異なります。

どのバルブか分からない場合や操作に不安がある場合は、無理に触らず専門業者へ相談してください。

どこから水漏れしているのか分からないときは水道メーターを確認

「床が湿っている気がする」

「水道料金が急に高くなった」

「水の音はするけれど、どこから漏れているのか分からない」

このような場合は、水道メーターを確認することで漏水している可能性を調べることができます。

家の中の蛇口やトイレ、洗濯機など水を使う設備をすべて止めた状態で、水道メーターのパイロットを確認します。

何も水を使っていないのにパイロットが動き続けていれば、どこかで水が流れている可能性があります。

ただし、水道メーターで分かるのは基本的に、

「水がどこかで使われている可能性がある」

というところまでです。

メーターを見ただけで、壁の中なのか床下なのか、トイレなのか屋外なのかまで特定できるわけではありません。

目に見えない場所で漏れている場合には、漏水調査が必要になることもあります。

水漏れを見つけたら、まず水を止めましょう

水漏れを見つけたら、原因が分からなくてもまず被害を広げないことが大切です。

器具ごとの止水栓で止められる場合は止水栓を閉めます。

止水栓の場所が分からない、大量に漏れている、止水栓を閉めても止まらない場合は、水道メーター付近にある元栓を閉めることで家全体の水を止められます。

その後、

  • 漏れた水をタオルなどで拭き取る
  • 水を受けられる場合はバケツなどを置く
  • 濡れて困る物を移動する
  • 水漏れ箇所や周辺を写真に残しておく

などを行います。

電気設備やコンセント付近まで水が回っている場合は、感電などの危険があるため不用意に触らないでください。

詳しい対応については「水漏れしたときの応急処置|自分でできる対処方法を解説」でも紹介しています。

少しの水漏れでも放置しない方がよい理由

蛇口から一滴ずつ落ちる程度だったり、配管から少しにじんでいる程度だったりすると、

「まだ使えるから大丈夫」

と思われることがあります。

しかし、水漏れは自然に直ることはほとんどありません。

少量の水漏れでも長期間続けば、水道料金だけでなく、床や壁、収納内部などを傷める原因になることがあります。

また、見えないところへ水が回ると、カビや腐食などにつながる可能性もあります。

「水道トラブルを放置してはいけない理由|水漏れ修理の重要性」の記事でも詳しく紹介していますので、少量の水漏れだからと長期間放置しないようにしてください。

水漏れしたらどこへ連絡すればいい?

水漏れを自分で直せない場合でも、すべてのケースで同じところへ連絡するとは限りません。

例えば、

持ち家なのか賃貸住宅なのか

によっても対応が変わります。

賃貸住宅では、自分で水道業者を手配する前に管理会社や大家さんへ連絡した方がよいケースがあります。

また、水道メーターより道路側の設備なのか、宅地内の設備なのかによっても対応先が異なる場合があります。

水漏れしたらどこへ連絡すればいい?

水漏れを見つけたとき、「水道局へ連絡するの?」「水道業者を呼べばいいの?」と迷われる方も多いと思います。

実際には、水漏れしている場所や住宅の状況によって連絡先が変わります。

例えば、水道メーターより道路側なのか宅地内なのか、持ち家なのか賃貸住宅なのかなどによって、誰が対応するのか、どこへ連絡するのかが異なる場合があります。

水漏れしている場所による責任区分や連絡先について詳しく知りたい方は、「水漏れしたら、まずどこへ連絡すればいい?」の記事で詳しく解説しています。

一方、自分で水道修理業者を探す必要がある場合には、「どの業者へ頼んでも同じ」というわけではありません。

料金だけで判断するのではなく、見積内容や会社情報、地域での施工実績なども確認することが大切です。

修理業者へ依頼するときの選び方については、「【広島】水漏れしたらどこに電話?今すぐできる対処法と修理業者の選び方」で詳しく紹介しています。

水漏れによる被害は保険が使える場合もあります

水漏れが原因で床や壁、家財などに被害が出た場合、加入している火災保険などの補償内容によっては保険が使えるケースがあります。

ただし、

水漏れした配管や蛇口そのものの修理費

と、

水漏れによって発生した建物や家財への損害

は分けて考える必要があります。

保険の契約内容によっても異なるため、詳しくは「保険を使って水漏れ修理はできるの?」の記事で紹介しています。

自分で直せる水漏れと業者へ相談した方がよい水漏れ

水漏れが起きたからといって、すべて水道業者を呼ばなければならないわけではありません。

原因がはっきりしていて、簡単なパッキン交換などで直せるものであれば、ご自身で修理できる場合もあります。

今回紹介した洗濯機のストレーナー清掃のように、業者を呼ばなくても簡単な掃除で改善することもあります。

一方で、

  • どこから漏れているのか分からない
  • 壁や床下、天井などから漏れている
  • 給水管や給湯管から漏れている
  • 水が大量に出ている
  • 一度修理しても水漏れを繰り返す
  • 蛇口や設備がかなり古くなっている

といった場合は、無理に分解せず水道業者へ相談した方がよいでしょう。

大切なのは、何でも自分で直すことでも、何でもすぐ業者へ依頼することでもありません。

原因と水漏れの程度を確認して、その状況に合った対処をすることです。

広島で水漏れに困ったときは水道修理ネクストへ

水道修理ネクストでは、広島市・呉市・廿日市市・東広島市などで、蛇口、トイレ、キッチン、給水管・給湯管などさまざまな水漏れ修理に対応しています。

水漏れ修理で大切なのは、濡れている場所だけを見てすぐに部品を交換することではなく、どこから水が漏れているのか原因をきちんと確認することです。

実際の現場では、シンク下が濡れている原因がシャワーホース付き水栓だったり、水が出ない洗濯機がストレーナーの掃除だけで改善したりと、お客様が最初に想像していた原因とは違うこともあります。

私たちは実際に現場を確認したうえで、修理で対応できるのか、部品交換が必要なのか、設備そのものを交換した方がよいのかを判断し、その状況に合った方法をご提案しています。

「水漏れしているけれど、どこからなのか分からない」という場合も、お気軽に水道修理ネクストへご相談ください。

介護でトイレまで行けないときはどうする?自宅でできる4つのトイレ対策を現役水道屋が解説

介護で「トイレまで行くこと」が難しくなったら

年齢を重ねたり、病気やケガなどをきっかけに足腰が弱くなったりすると、それまで当たり前にできていた「トイレまで歩く」ということ自体が大きな負担になることがあります。

寝室からトイレまで距離がある。

夜中に一人で歩くのが危ない。

立ち上がったり座ったりするのに介助が必要になった。

このような状況になると、ご本人だけでなく、介助するご家族にとっても毎日の排泄が大きな負担になってきます。

水道修理ネクストではこれまで「介護とトイレ」についていくつかの記事を書いてきましたが、今回はさらに一歩進めて、トイレまで行くこと自体が難しくなった場合にどんな選択肢があるのかを考えてみたいと思います。

関連記事

「介護とトイレ | スタッフの体験から考える」

「介護とトイレ | その大変さと問題点」

「介護や高齢者に優しいトイレリフォームのポイント | 広島の水道修理ネクスト」

自宅介護のトイレ対策にはいくつかの方法があります

介護が必要になったからといって、すぐに大掛かりなトイレ工事をする必要があるとは限りません。

身体の状態や家の間取り、介護するご家族の状況によって適した方法は変わります。

代表的な方法としては、次の4つがあります。

  • 今あるトイレまで介助して移動する
  • ベッドの近くにポータブルトイレを置く
  • 寝室の近くに一般的な水洗トイレを新しく作る
  • ベッドサイド水洗トイレを設置する

それぞれにメリットとデメリットがあります。

大切なのは、「どれが一番新しいか」ではなく、本人と介護する人の両方にとって無理のない方法を選ぶことだと思います。

① 今あるトイレまで介助して移動する

本人がある程度歩ける場合は、手すりや歩行器などを使いながら今あるトイレまで移動する方法があります。

これまで使ってきたトイレをそのまま利用できるため、本人にとっても生活習慣を大きく変えずに済むメリットがあります。

また、トイレに

  • 手すりを取り付ける
  • 出入口の段差をなくす
  • ドアを開けやすくする
  • 便器の横に介助スペースを確保する

などのリフォームを行うことで、使いやすくできる場合もあります。

一方で問題になるのが、寝室からトイレまでの移動です。

特に夜間は、眠気がある状態で歩くため転倒の危険も高くなります。

介助する家族が毎回起きてトイレまで付き添わなければならない場合は、介護する側の負担も少しずつ大きくなっていきます。

② ポータブルトイレをベッドの近くに置く

寝室からトイレまで移動することが難しくなった場合によく使われるのが、ポータブルトイレです。

ベッドの近くに置けるため、移動距離を大幅に短くできます。

大掛かりな工事も必要ないため、比較的取り入れやすい方法です。

一方で、ポータブルトイレには排泄物の処理という問題があります。

使用するたびに家族などが処理しなければならないため、介護する側に負担がかかります。

臭いや衛生面が気になるご家庭もあります。

本人にとっても、

「家族に毎回処理してもらうのが申し訳ない」

と感じる方がいるかもしれません。

排泄は非常にプライベートなことなので、単純に「近くにあれば便利」というだけではなく、こうした気持ちの部分も考える必要があります。

③ 寝室の近くに一般的な水洗トイレを新設する

家の間取りに余裕があれば、寝室の近くに新しいトイレを作る方法もあります。

一般的な水洗トイレなので、使用後は通常通り水を流すことができ、ポータブルトイレのように排泄物を毎回処理する必要がありません。

本人がある程度移動できる状態であれば、かなり使いやすい方法です。

ただし、新しくトイレを作るためには、

  • 給水管
  • 排水管
  • 電源
  • 壁や床
  • トイレを設置するスペース

などが必要になります。

特に排水管はどこにでも簡単に設置できるわけではありません。

既存の排水管まで適切な勾配を確保できるか、床下に配管スペースがあるかなど、建物の状況によって工事内容が大きく変わります。

そのため、「寝室の横にトイレを作りたい」と思っても、家によっては大掛かりな工事になることがあります。

④ ベッドサイド水洗トイレという選択肢もある

もう一つの方法が、ベッドサイド水洗トイレです。

名前の通り、ベッドの近くで使用することを想定した水洗式のトイレです。

ポータブルトイレとの大きな違いは、使用後の排泄物を人が毎回処理するのではなく、水洗トイレとして排水できることです。

「トイレまで歩くのは難しい」

「でもポータブルトイレの後始末を家族にしてもらうことには抵抗がある」

このような場合に検討できる選択肢の一つです。

ベッドサイド水洗トイレは「介護する人のため」だけではありません

この商品について考えるとき、どうしても

「家族の排泄処理が楽になる」

という点に目が向きがちです。

もちろん、それも大きなメリットです。

ただ、私たちはそれ以上に、介護される本人にとってどうなのかを考えることが大切だと思っています。

自分で排泄して、自分で水を流す。

元気なときには当たり前だった行動ですが、介護が必要になると、その当たり前のことが少しずつ難しくなっていきます。

家族に排泄物を処理してもらうことに抵抗を感じる方もいるでしょう。

できるだけ自分のことは自分でしたいと思う方もいるでしょう。

ベッドのすぐ近くであっても、自分でトイレを使い、水を流すことができる。

それは単なる「便利な設備」というだけではなく、排泄の自立や本人の尊厳を支える設備として考えることもできると思います。

ベッドサイド水洗トイレならどの家でも設置できるわけではありません

ここは水道屋として特にお伝えしておきたいところです。

「ベッドの横に置くだけのトイレ」と思われるかもしれませんが、水洗トイレなので設置には工事が必要です。

建物の状況によって、

  • 排水管をどこへ接続するか
  • 給水をどこから取るか
  • 電源を確保できるか
  • 配管を通せる場所があるか
  • ベッド周辺に必要なスペースが取れるか

などを確認します。

そのため、商品だけを購入すれば簡単に使えるというものではありません。

実際に設置できるかどうかは、現地を確認して判断する必要があります。

一般的なトイレ新設とベッドサイド水洗トイレ、どちらがいい?

これは家の状況と本人の身体状態によって大きく変わります。

例えば、寝室のすぐ隣に十分なスペースがあり、そこまで本人が移動できるのであれば、一般的なトイレを新設する方法が向いていることもあります。

一方で、数メートルの移動そのものが大きな負担になる場合は、ベッドの近くで使用できる設備を検討する意味があります。

つまり、

「ベッドサイド水洗トイレだから一番いい」

というわけではありません。

今あるトイレを使いやすくするだけで十分なご家庭もあれば、ポータブルトイレが最も現実的な場合もあります。

反対に、将来的な介護まで考えると、寝室の近くに水洗トイレを設けることが大きな助けになるご家庭もあります。

トイレの介護は本人と家族の両方から考えることが大切

介護のトイレ問題というと、どうしても

「どうやって介助するか」

「どうやって排泄物を処理するか」

という介護する側からの視点になりやすいと思います。

しかし、実際にトイレを使う本人にも、

「できるだけ自分で行きたい」

「家族に迷惑をかけたくない」

「排泄しているところを見られたくない」

「後始末までお願いするのは申し訳ない」

といった気持ちがあるかもしれません。

介護する家族が無理をし続ければ、介護そのものを続けることが難しくなることもあります。

反対に、家族の負担を減らすことだけを優先して、本人の気持ちを置き去りにするのも違うと思います。

本人の尊厳をできるだけ守りながら、介護する家族の負担も減らす。

トイレの環境を考えるときは、この両方を考えることが大切です。

早い段階で住まいを見直しておくことも大切です

介護が本格的に必要になってから、

「トイレが遠すぎる」

「車いすでは入れない」

「手すりを付ける場所がない」

「寝室の近くにトイレを作りたいけれど配管できない」

と気付くこともあります。

身体がまだ元気な段階から、

  • 寝室からトイレまでの距離
  • 廊下の幅
  • トイレ入口の段差
  • 手すりを取り付けられる場所
  • 車いすで方向転換できるスペース
  • 将来トイレを増設できそうな場所

などを確認しておくと、将来の選択肢を増やすことができます。

トイレだけを見るのではなく、寝室からトイレまでの動線を含めて考えることがポイントです。

関連記事

「介護や高齢者に優しいトイレリフォームのポイント | 広島の水道修理ネクスト」

水道屋だからできる介護トイレの提案もあります

介護用品については、ケアマネジャーや福祉用具の専門家へ相談することが大切です。

一方で、水洗トイレを新しく設置するとなると、

  • 給水
  • 排水
  • 電気
  • 便器の設置
  • 建物の構造

といった住宅設備の知識も必要になります。

水道修理ネクストでは、水道設備の現場経験だけでなく、福祉用具専門相談員や福祉住環境コーディネーター2級の知識も生かしながら、介護する方・される方の両方からトイレ環境を考えることを大切にしています。

「今あるトイレを使いやすくした方がいいのか」

「寝室の近くにトイレを作れるのか」

「ポータブルトイレ以外の方法はあるのか」

といった段階からでも構いません。

ベッドサイド水洗トイレという方法も知っておいてください

介護でトイレまで行くことが難しくなった場合、選択肢はポータブルトイレだけではありません。

今あるトイレを使いやすくする方法もありますし、新しくトイレを設ける方法もあります。

そして、その中の一つとしてベッドサイド水洗トイレという設備もあります。

大切なのは、商品から考えるのではなく、

「本人はどこまで自分でできるのか」

「家族はどのくらい介助できるのか」

「これから身体の状態が変わったときにも使いやすいか」

という生活から考えることです。

水道修理ネクストでは、トイレ修理だけでなく、トイレ交換や介護を考えた水回りのご相談にも対応しています。

広島市・呉市・廿日市市・東広島市などで、介護に伴うトイレ環境についてお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。

商品紹介 | TOTO ベッドサイド水洗トイレ|寝室のそばに水洗トイレを設置するという選択肢

トイレ修理のお役立ち情報|トイレつまり・水漏れ・タンク故障を現役水道屋がわかりやすく解説

トイレ修理のお役立ち情報

「トイレが詰まった…」

「流れが悪くなった…」

「タンクからチョロチョロ水が流れている…」

「水が止まらない…」

トイレのトラブルにはさまざまな症状があります。

同じような症状でも原因が異なれば修理方法も変わるため、原因を正しく知ることが大切です。

水道修理ネクストでは、広島市を中心に数多くのトイレ修理を行ってきました。

このページでは、実際の修理現場でよくあるトラブルを症状別・部品別にまとめています。

気になる症状から記事をご覧ください。


🚽 トイレつまり・流れが悪い

トイレつまりは、トイレットペーパーや便だけが原因とは限りません。

排水管の汚れや異物、タンクの水量不足など、さまざまな原因が考えられます。

トイレのつまりの原因とは?症状別の対処法と業者を呼ぶ目安を現役水道屋が解説

トイレつまりの原因から、自分でできる対処法、業者へ依頼する目安まで詳しくまとめた総合記事です。

トイレの流れが悪い原因とは?一度で流れない・勢いが弱い原因を現役水道屋が解説

「最近流れが悪い」「一度で流れない」という症状がある方はこちら。つまり以外に考えられる原因についても解説しています。

トイレがゴボゴボ鳴る原因とは? | 放置すると危険なケースも現役水道屋が解説

流した後のゴボゴボ音は、排水管のつまりが始まっているサインかもしれません。放置してよいケースと注意が必要なケースを紹介しています。

トイレつまりがラバーカップでも直らない!考えられる原因とは?

ラバーカップを使っても改善しない場合に考えられる原因や、無理に続けることで悪化するケースについて解説しています。

トイレが詰まったときの直し方 | 自分でできる対処法と注意点を解説

トイレが詰まったときに、自分でできる対処法や、やってはいけない注意点を紹介しています。

水漏れ・トイレつまりで慌てない!現役水道屋が教える応急処置

水漏れやトイレつまりが起きたときに、まず最初に行うべき応急処置をまとめています。


💧 トイレの水漏れ

トイレの水漏れは、タンク内部品だけでなく、給水管や止水栓などが原因になることもあります。

水漏れを放置すると水道料金が高くなったり、床材を傷めたりすることもあるため、早めの確認が大切です。

トイレの水が止まらない!まず何をすればいい?現役水道屋が原因と対処法を解説

トイレの水が止まらないときに最初に確認するポイントや、考えられる原因を症状別に解説しています。

トイレタンクから便器へチョロチョロ水が止まらない原因は?現役水道屋が対処法を解説

便器へ水が流れ続ける原因や、タンク内のどの部品が故障している可能性が高いのかを分かりやすく紹介しています。


⚙️ トイレタンク・内部部品

トイレタンクの中には、水をためたり流したりするための重要な部品が入っています。

部品ごとの役割を知ることで、故障原因も分かりやすくなります。

トイレタンクの仕組みを現役水道屋が解説 | 部品の役割と故障の原因

タンク内部の構造や、各部品の役割を写真付きで詳しく解説しています。

トイレタンクに水がたまらない原因?現役水道屋が症状別の対処法を解説

タンクに水がたまらない、水が出ない、水がたまるまで時間がかかるなどの症状を原因別に解説しています。

トイレのボールタップとは?役割や故障の症状・交換時期を現役水道屋が解説

タンクへの給水をコントロールするボールタップの役割や、故障すると起こる症状について紹介しています。

トイレのフロートバルブとは?役割や水漏れの原因・交換時期を現役水道屋が解説

便器へ水が流れ続ける原因になりやすいフロートバルブについて詳しく解説しています。

トイレのオーバーフロー管とは?役割や故障の症状・交換方法を現役水道屋が解説

タンク内の水位を守るオーバーフロー管の役割や、折れたときの症状、交換方法を紹介しています。


🔧 修理前に知っておきたいこと

トイレ修理では、まず止水栓の場所を知っておくことが大切です。

水漏れや故障が起きても慌てずに対応できるよう、こちらの記事も参考にしてください。

水が止まらなくなった時は止水栓 | 止水栓の場所と止め方を解説

トイレの止水栓の場所や、正しい閉め方を分かりやすく解説しています。

止水栓が回らないときの対処法 | 固くて動かない原因と対策

長年使っていない止水栓が固くなっている場合の対処法や注意点を紹介しています。


広島でトイレ修理なら水道修理ネクストへ

トイレのトラブルは、原因によって修理方法が異なります。

無理に分解したり、何度も水を流したりすると症状が悪化することもあります。

水道修理ネクストでは、トイレつまりや水漏れ修理、タンク内部品の交換、便器脱着、高圧洗浄まで幅広く対応しています。

広島市・呉市・廿日市市・東広島市などでトイレ修理をご検討の方は、お気軽にご相談ください。

トイレタンクに水がたまらない原因は?現役水道屋が症状別の対処法を解説

トイレタンクに水がたまらない…まずは原因を確認しましょう

「トイレを流したらタンクに水がたまらない」
「何分待っても水がたまらず流せない」

このような症状が起こると、「ボールタップが壊れたのかな?」と思われる方が多いですが、実際の現場では原因は一つではありません。

例えば、

  • ボールタップが故障して水が出ない
  • タンクには水が出ているが便器へ流れ続けている
  • 浮き玉が引っ掛かり給水が途中で止まってしまう

など、症状によって原因は大きく異なります。

間違った部品を交換してしまうと直らないこともありますので、まずは原因を確認することが大切です。


まずは診断チャートで原因を確認しましょう

トイレタンクに水がたまらないチャート

診断チャートである程度原因が分かったら、それぞれの症状を詳しく確認していきましょう。


タンクに全く水が入らない原因

止水栓が閉まっている

意外と多いのが、止水栓が閉まっているケースです。

トイレの修理や掃除の際に止水栓を閉め、そのまま開け忘れてしまうことがあります。

止水栓が閉まっているとボールタップまで水が届かないため、タンクには全く水が入りません。

止水栓を開けても改善しない場合は、他に原因がある可能性があります。

「水が止まらなくなった時は止水栓 | 止水栓の場所と止め方を解説」


ボールタップが故障している

止水栓が開いているにもかかわらず全く水が出ない場合は、ボールタップが故障している可能性があります。

ボールタップはタンクへ水を供給する部品です。

長年使用すると内部の部品が劣化し、水が全く出なくなることがあります。

現場でも非常に多い故障の一つです。

詳しい仕組みや交換方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

「トイレのボールタップとは?役割や故障の症状・交換時期を現役水道屋が解説」


ボールタップのストレーナーが詰まっている

ボールタップの入口には、ゴミやサビが内部へ入るのを防ぐための「ストレーナー(網)」が付いている機種があります。

水道管内のサビや異物が詰まると、水がほとんど出なくなったり、全く出なくなったりします。

現場では給水管工事や断水後などに発生することもあります。

ストレーナーを掃除することで改善する場合もあります。


ダイヤフラム式ボールタップのダイヤフラムが故障している

最近のトイレでは、ダイヤフラム式ボールタップが多く採用されています。

ダイヤフラムというゴム製の部品が劣化すると、

「シューッ」と少量しか水が出なくなり、タンクがなかなか満水になりません。

現場ではダイヤフラムだけ交換できる機種もありますが、年数が経過している場合はボールタップごと交換することが多くなります。

詳しくはボールタップの記事で解説しています。

「トイレのボールタップとは?役割や故障の症状・交換時期を現役水道屋が解説」


水は出ているのにタンクへたまらない原因

ここからは、「ボールタップから水は出ているのにタンクの水がたまらない」という症状について解説します。

実際の修理現場では、このケースも非常に多く見られます。

「水がたまらない=ボールタップの故障」と思われがちですが、実際にはボールタップは正常で、入った水が便器へ流れ続けているだけということも少なくありません。

ここから先は、

  • フロートバルブの劣化
  • オーバーフロー管の破損
  • レバーハンドルの戻り不良
  • フロートバルブ下への異物の噛み込み
  • 結露防止材の膨張による浮き玉の引っ掛かり

について、現場でよくある事例も交えながら詳しく解説していきます。

フロートバルブが劣化している

ボールタップから勢いよく水が出ているのにタンクへ水がたまらない場合は、フロートバルブが劣化している可能性があります。

フロートバルブは、タンクの底にある排水口をゴムでふさぐ部品です。

ゴムが劣化するとしっかり閉まらなくなり、タンクへ入った水がそのまま便器へ流れ続けてしまいます。

その結果、ボールタップは正常に給水しているにもかかわらず、いつまで経ってもタンクが満水にならず「水がたまらない」と感じる状態になります。

現場でも最も多い原因の一つで、フロートバルブを交換するだけで改善するケースが数多くあります。

詳しい仕組みや交換方法については、フロートバルブの記事で詳しく解説しています。

「トイレのフロートバルブとは?役割や水漏れの原因・交換時期を現役水道屋が解説」


オーバーフロー管が折れている

オーバーフロー管は、タンク内の水位が上がりすぎたときに便器へ水を逃がすための安全装置です。

このオーバーフロー管が折れてしまうと、ボールタップから入った水が常に便器へ流れ続けるため、タンクの水がたまりません。

オーバーフロー管は経年劣化だけでなく、タンク内の部品交換時に誤って力を掛けてしまい折れてしまうこともあります。

タンク内をのぞいてオーバーフロー管が折れている場合は、排水弁部一式の交換が必要になることがほとんどです。

詳しくはオーバーフロー管の記事をご覧ください。

「トイレのオーバーフロー管とは?役割と故障の症状・交換方法を現役水道屋が解説」


レバーハンドルが戻らない

トイレを流したあと、レバーハンドルが元の位置へ戻らなくなることがあります。

レバーが戻らないままだと、内部でフロートバルブが持ち上がった状態になり、タンクへ入った水がそのまま便器へ流れ続けます。

レバーが少しでも斜めになっていたり、手で戻すと水が止まる場合は、この症状の可能性があります。

レバーハンドルの交換で改善することも多いため、一度確認してみましょう。


フロートバルブの下に異物が挟まっている

まれにですが、フロートバルブの下へゴミや異物が入り込んでしまうことがあります。

異物が挟まるとフロートバルブが完全に閉まらず、水が少しずつ便器へ流れ続けます。

掃除後やタンク内の部品を触ったあとに症状が出た場合は、このケースも考えられます。

異物を取り除くだけで改善することもありますので、一度タンク内を確認してみましょう。


水が途中で止まる場合は結露防止材が原因かもしれません

タンクへ水は出るものの、途中で止まったり、しばらくするとまた出たりを繰り返す場合は、結露防止材が原因になっていることがあります。

昔のトイレには、タンク内側に発泡スチロール製の結露防止材が取り付けられている機種があります。

長年使用すると、この発泡スチロールが水を吸って膨らみ、浮き玉に当たってしまうことがあります。

すると、浮き玉が途中で引っ掛かり、まだ水位が低いのにボールタップが「満水になった」と勘違いして給水を止めてしまいます。

現場でも古いトイレで時々見かける症状ですが、この場合はボールタップを交換しても改善しません。

結露防止材が変形している場合は、タンク交換が必要になることが多くなります。


タンクに水がたまらないときに自分でできる確認ポイント

修理を依頼する前に、次のポイントを確認してみましょう。

  • 止水栓は開いているか
  • ボールタップから水は出ているか
  • 便器へ水が流れ続けていないか
  • レバーハンドルが戻っているか
  • タンク内で浮き玉が引っ掛かっていないか

これらを確認するだけでも、原因をある程度絞り込むことができます。


現役水道屋からのアドバイス

「タンクに水がたまらない」と聞くと、多くの方はボールタップの故障を思い浮かべます。

しかし実際の修理現場では、ボールタップではなくフロートバルブやオーバーフロー管など、別の部品が原因になっているケースも少なくありません。

症状だけで部品を交換してしまうと、費用をかけても改善しないことがあります。

まずは今回の診断チャートを参考に原因を確認し、それぞれの部品の記事も参考にしながら症状を見極めてみてください。

原因が分からない場合や、ご自身での確認が難しい場合は、無理に分解せず専門業者へ相談することをおすすめします。

トイレのオーバーフロー管とは?役割や故障の症状・交換方法を現役水道屋が解説

トイレのオーバーフロー管とは?

トイレタンクの中には、水をためたり流したりするためのさまざまな部品があります。その中でもオーバーフロー管は、普段あまり目にすることはありませんが、トイレを安全に使用するために欠かせない重要な部品です。

名前を聞いたことがない方も多いと思いますが、タンク中央付近に立っている筒状の部品がオーバーフロー管です。

この部品が破損すると、トイレの水が止まらなくなったり、タンクから便器へ水が流れ続けたりする原因になります。

今回は、オーバーフロー管の役割や故障の症状、交換方法について現役水道屋が実際の施工写真を交えながら分かりやすく解説します。


オーバーフロー管の役割

オーバーフロー管には大きく2つの役割があります。

タンクから水があふれるのを防ぐ

ボールタップが故障して給水が止まらなくなった場合、そのままではタンクから水があふれて床が水浸しになってしまいます。

そこでオーバーフロー管が余分な水を便器へ流し、安全に排水する役割を果たしています。

この仕組みを図で見るとわかりやすいでしょう。

左の図のようにボールタップが正常に動作している場合は、水位は適切な高さで止まります。

一方、右の図のようにボールタップが故障して給水が止まらなくなると、水位が上昇し、オーバーフロー管の上端から管の内部へ水が流れ込みます。

流れ込んだ水はオーバーフロー管の中を通って便器へ排水されるため、タンクから水があふれるのを防ぐことができます。

フロートバルブ(フロート弁)の取り付け部分

オーバーフロー管には、フロートバルブやフロート弁が取り付けられています。

レバーを回すとチェーンが引っ張られ、排水口が開いて水が流れる仕組みです。


オーバーフロー管が故障するとどうなる?

オーバーフロー管が故障すると、次のような症状が現れることがあります。

  • トイレの水が止まらない
  • 便器へチョロチョロ水が流れ続ける
  • タンク内の水位が上がらない
  • レバーを回しても流れが悪い
  • タンクの中で水漏れしている

特に便器へ水が流れ続ける症状は、水道代が高くなる原因にもなるため早めの修理がおすすめです。


オーバーフロー管はなぜ折れるの?

オーバーフロー管は樹脂製のため、長年使用すると経年劣化によって割れたり折れたりすることがあります。

特に多いのが根元から折れてしまうケースです。

長年水に浸かっているため、見た目以上に劣化が進んでいることがあります。

少し力が加わっただけで突然折れてしまうことも珍しくありません。


現場ワンポイント

私たちが修理に伺う現場では、ボールタップ交換やフロートバルブ交換の作業中に、経年劣化したオーバーフロー管が折れてしまうケースを何度も経験しています。

古いトイレでは樹脂がもろくなっているため、少し手が当たっただけでも破損することがあります。

また、「接着剤で直せませんか?」とご相談を受けることもありますが、一度折れたオーバーフロー管は強度が戻らず再び破損する可能性が高いため、基本的には交換をおすすめしています。


オーバーフロー管の交換方法

オーバーフロー管は機種によって交換方法が異なります。

古いトイレではオーバーフロー管単体ではなく、排水弁部ごとの交換になるケースがほとんどです。

今回の施工事例も排水弁部一式を交換しました。

交換するためには、

  • 止水栓を閉める
  • タンク内の水を抜く
  • タンクを便器から取り外す
  • 排水弁部を交換する
  • タンクを元通り組み立てる

という作業が必要になります。


DIYで交換できる?

DIYが得意な方なら交換できる場合もありますが、あまりおすすめはしていません。

理由は、

  • タンクを取り外す必要がある
  • タンクを固定するボルトのパッキン交換も必要になる場合がある
  • 組み付けを間違えると水漏れにつながる

ためです。

特に20年以上使用しているトイレでは、ほかの部品も劣化していることが多いため、一緒に交換した方が結果的に長持ちするケースが多くあります。


施工事例|オーバーフロー管(排水弁部)の交換

今回ご依頼いただいたトイレでは、オーバーフロー管が根元から折れてしまっていました。

そのため、排水弁部一式を新しい部品へ交換しました。

交換前

交換後

交換後は正常な水位まで給水され、水漏れも解消しました。


よくある質問

オーバーフロー管だけ交換できますか?

機種によって異なります。

古いトイレでは排水弁部ごとの交換になることが多くあります。

接着剤で直せますか?

一時的に補修できる場合もありますが、耐久性が低いためおすすめできません。

オーバーフロー管が折れると使えますか?

水漏れの程度によりますが、ほとんどの場合使えません。そのまま使用すると便器へ水が流れ続けたり、水道代が高くなる原因になります。

できるだけ早めに修理しましょう。


関連記事

トイレタンクの仕組みを現役水道屋が解説|部品の役割と故障の原因

トイレタンクの中では何が起きている?

普段、何気なく使っているトイレ。

レバーを回したり、リモコンの洗浄ボタンを押したりすると便器へ水が流れ、その後は自動的にタンクへ水がたまり、一定のところで給水が止まります。

毎日使っている設備ですが、タンクの中でどのような部品が動いているのかまでは、なかなか見る機会がないと思います。

トイレタンクの中には、

  • 水を流すきっかけを作る部品
  • タンクの底を開閉する部品
  • タンクへ水を入れる部品
  • タンク内の水位を調整する部品
  • 水があふれるのを防ぐ部品

などが入っています。

それぞれの部品が決められた順番で動くことで、便器へ水を流し、次に使うための水をタンクへためています。

トイレの水が止まらない、便器へチョロチョロと水が流れ続ける、レバーを回しても水が流れないといった症状も、タンクの仕組みを知ると原因を理解しやすくなります。

この記事では、トイレタンク全体の仕組みを、私たちが実際に修理へ伺った現場の写真や経験を交えながらご説明します。

「昔から多く使われている、浮き球式ボールタップとゴム製フロートバルブが入ったトイレタンク」


トイレタンクは、ためた水を一気に流す設備です

一般的なタンク式トイレは、水道管から直接大量の水を流しているわけではありません。

あらかじめタンクの中に必要な量の水をためておき、その水を一気に便器へ流すことで、排泄物やトイレットペーパーを排水管へ押し流しています。

タンクレストイレや、公共施設などで使われるフラッシュバルブ式トイレは仕組みが異なりますが、一般家庭で多く使われている組み合わせトイレや一体型トイレでは、タンク内の水と部品が重要な役割を果たしています。

トイレの水が流れてから止まるまでの流れ

トイレのレバーを操作してから、再びタンクに水がたまるまでの基本的な流れを見てみましょう。

レバーやオート洗浄ユニットが排水のきっかけを作る

昔からあるトイレでは、タンク横や前面のレバーを回すと、レバーにつながった鎖が引っ張られます。

最近のトイレには、ウォシュレットのリモコンから水を流すオート洗浄機能が付いたものもあります。

この場合も、最終的にはタンク内部にある排水弁を動かして、タンクの底を開ける仕組みになっています。

タンクの底にある排水弁が開く

レバーやオート洗浄ユニットが作動すると、タンクの底にある排水弁が持ち上がります。

古いトイレでは、ゴム製のフロートバルブが使われていることが多く、最近のトイレでは樹脂製のフロート弁が使われています。

この排水弁が開くと、タンクにためていた水が便器へ一気に流れます。

タンク内の水位が下がる

便器へ水が流れると、タンク内の水位が下がります。

昔ながらのボールタップでは、水面に浮いている浮き球も一緒に下がります。

浮き球が下がることでボールタップ内部の弁が開き、タンクへの給水が始まります。

最近のトイレでは、昔のような大きな浮き球がなく、ボールタップ本体の中や周辺に組み込まれた小型のフロートで水位を感知するものも増えています。

排水弁が閉じて水をため始める

タンク内の水がある程度流れると、排水弁が元の位置へ戻り、タンクの底にふたをします。

排水弁が正しく閉じることで、給水された水が便器へ流れ続けず、タンク内へたまるようになります。

決められた水位までたまると給水が止まる

タンク内の水位が上がると、浮き球やフロートも上がります。

設定された水位まで上がると、ボールタップ内部の弁が閉じて給水が止まります。

これで、次にトイレを流せる状態へ戻ります。

この一連の動きが、トイレを使うたびに繰り返されています。

トイレタンクの主な部品と役割

まずはトイレタンクの全体像をご覧ください。

 

各部位をクリックすると、それぞれの詳しい解説ページをご覧いただけます。

ボールタップ

フロートバルブ

オーバーフロー管

・レバーハンドル

トイレタンクの形状や部品は、メーカーや製造時期、タンクの品番によって異なります。

ただし、基本的な役割は共通しています。

レバー

トイレの水を流すきっかけを作る部品です。

古いトイレでは、レバーの内側に鎖が取り付けられ、フロートバルブを持ち上げます。

長年使用していると、レバーの軸が折れたり、内部の部品が空回りしたりすることがあります。

レバーとフロートバルブをつなぐ部品です。

鎖が外れたり切れたりすると、レバーを回しても排水弁が持ち上がらず、トイレの水が流れなくなります。

鎖の長さが正しく調整されていない場合にも、排水弁がしっかり閉じないことがあります。

ボールタップ

水道管からタンク内へ水を入れ、決められた水位になると給水を止める部品です。

昔ながらのタイプでは、金属や樹脂の棒の先に大きな浮き球が付いています。

最近のタイプでは、小型化されたフロートやダイヤフラムと呼ばれる部品が使われているものもあります。

現場で多い故障の一つが、ボールタップの止水不良です。

給水を止める弁が正常に閉じなくなると、タンク内へ水が流れ続けます。

ボールタップについて詳しくはこちら↓

「トイレのボールタップとは?役割や故障の症状・交換時期を現役水道屋が解説」

フロートバルブ

古いタイプのトイレタンクで多く使われている、ゴム製の排水弁です。

タンクの底にふたをして水をため、レバーを操作すると持ち上がって便器へ水を流します。

ゴムが劣化すると、排水口との間に隙間ができ、便器へ水が漏れ続けるようになります。

フロートバルブについて詳しくはこちら↓

「トイレのフロートバルブとは?役割や水漏れの原因・交換時期を現役水道屋が解説」

フロート弁

最近のトイレで使われていることが多い、樹脂製の排水弁です。

基本的な役割は古いフロートバルブと同じですが、形状や取り付け方法が大きく異なります。

メーカーやタンク品番ごとに専用部品が指定されていることが多く、古いトイレのように似た形の部品をそのまま取り付けられるとは限りません。

オーバーフロー管

タンクの中央付近に立っている筒状の部品です。

ボールタップが故障して給水が止まらなくなったときに、タンクの外へ水があふれるのを防ぐ役割があります。

水位がオーバーフロー管の上まで上がると、余分な水はこの管を通って便器へ流れます。

ただし、便器へ水が流れ続けるため、水道料金が高くなる原因になります。

オーバーフロー管が折れたり根元に亀裂が入ったりした場合も、便器へ水が漏れ続けます。

オーバーフロー間について詳しくはこちら↓

「トイレのオーバーフロー管とは?役割や故障の症状・交換方法を現役水道屋が開設」

補水管

ボールタップからオーバーフロー管へつながっている細い管です。

トイレを流した後に、便器内へ必要な水を補給する役割があります。

この水によって便器内に一定量の水がたまり、排水管からの臭いや虫が室内へ上がってくるのを防いでいます。

古いトイレタンクと最近のトイレタンクの違い

トイレタンクの基本的な役割は昔も今も同じですが、内部の構造や使われている部品は大きく変わっています。

写真で比較すると、その違いがよく分かります。

古いトイレタンクの特徴

古いトイレタンクでは、

  • 大きな浮き球が付いたボールタップ
  • ゴム製のフロートバルブ
  • 陶器製タンクの内側に貼られた結露防止材
  • 比較的共通性の高い交換部品

などが多く使われています。

昔のトイレは、メーカーが違っても同じような形のボールタップやフロートバルブを使えることがありました。

そのため、比較的汎用性のある部品で修理できるケースも多くありました。

ただし、古いタンクならではの劣化や不具合もあります。


「大きな浮き球とゴム製フロートバルブが使われている、古いタイプのトイレタンク」


最近のトイレタンクの特徴

最近のトイレタンクでは、

  • 陶器製タンクと樹脂製タンクの二重構造
  • 樹脂製のフロート弁
  • 小型化されたボールタップ
  • メーカーやタンク品番ごとの専用部品
  • オート洗浄機能に対応した洗浄ユニット

などが採用されています。

今回の写真は、TOTOピュアレストQRの手洗い付きタンクです。

ハンドル部分には、アプリコットのオート洗浄ユニットが取り付けられています。

リモコンの洗浄ボタンを押すと、このユニットがタンク内部の排水機構を動かします。


「ピュアレストQRのタンク内部。樹脂製の内タンクと専用部品、アプリコットのオート洗浄ユニットが使われています」


最近のトイレは節水性能が高く、少ない水量でも正常に流せるよう、便器とタンク内部品が細かく設計されています。

そのため、修理の際にはメーカー名だけでなく、タンクに記載された品番を確認し、そのタンク専用の部品を選ぶ必要があります。

以前のトイレのように、似た形の汎用品を取り付ければよいとは限りません。

専用部品の在庫がない場合には、メーカーから取り寄せるため、修理までに日数がかかることもあります。

最近のトイレは陶器と樹脂タンクの二重構造

古いトイレタンクでは、冷たい水によって陶器の表面に結露が発生するのを防ぐため、陶器の内側へ発泡スチロールのような結露防止材が貼られているものがあります。

一方、最近のトイレでは、陶器製の外側タンクの中に樹脂製のタンクを入れた二重構造が多くなっています。

樹脂製の内タンクに水をためるため、冷たい水が陶器へ直接触れにくく、結露を抑えられます。


「最近のトイレで多い、陶器製タンクと樹脂製タンクの二重構造」


この構造では、古いタンクで見られた結露防止材の剥がれや膨張による不具合が起こりにくくなっています。

ただし、部品が複雑になり、タンクごとの専用品が増えている点には注意が必要です。

現場で実際に多いトイレタンクの故障

私たちがトイレ修理に伺う中で、特に多いのが次の二つです。

ボールタップの止水不良

ボールタップの内部にある弁が劣化すると、設定した水位まで水がたまっても給水が止まらなくなります。

症状としては、

  • タンクの中からいつまでも給水音がする
  • 手洗い管から水が流れ続ける
  • 便器へチョロチョロと水が流れる
  • 水道の検針員から漏水を指摘される
  • 水道料金が急に高くなる

などがあります。

給水が止まらない場合、余分な水はオーバーフロー管から便器へ流れます。

床へあふれていなくても、水道水は使われ続けています。

「床が濡れていないから大丈夫」とは限らないので、給水音が長く続く場合は早めに点検した方が安心です。

フロートバルブのゴムが溶けて止水できなくなる

古いトイレで使われているゴム製のフロートバルブは、長年水に浸かった状態で使用するため、徐々に劣化します。

劣化が進むとゴムの表面が溶けたような状態になり、触るだけで手が真っ黒になることがあります。

この状態になると、タンク底の排水口へ密着できず、タンクにためた水が便器へ少しずつ漏れ続けます。


「劣化して溶けたゴム製フロートバルブ。白い布へ黒いゴムが大量に付着しています」


写真のような状態まで劣化している場合、手で触ると黒い汚れがなかなか落ちません。

ご自身で確認する場合は、素手で触らず、必ずゴム手袋などを着用してください。

また、触ったことで部品の位置がずれたり、鎖が外れたりすると、水漏れがひどくなることもあります。

無理に動かすのではなく、便器へ水が流れ続けている場合は止水栓を閉めてご相談ください。

古いタンクで起こる結露防止材の剥がれと膨張

古いトイレタンクの中には、陶器の内側へ発泡スチロール状の結露防止材が貼られているものがあります。

正常な状態では、結露防止材が陶器へ密着しています。


「陶器製タンクの内側に結露防止材が貼られているタイプ」


長年使用していると、この結露防止材が陶器から剥がれ、隙間へ水が入ることがあります。

水が入り込むと、結露防止材が少しずつ膨らんできます。


「赤枠部分で結露防止材が陶器から剥がれ始めています」


膨らんだ結露防止材がボールタップや浮き球へ接触すると、部品の正常な動きを妨げます。

浮き球が上がりきらず、給水が止まらなくなることもあります。

さらに膨張が進むと、

  • タンク内部品と干渉する
  • タンク内部の水位が狂う
  • タンク下へ水漏れする
  • 結露防止材そのものが破損する

といった不具合につながります。

この場合、結露防止材だけを元通りに修理することが難しく、タンクやトイレ本体の交換をご提案することもあります。

タンクの中が汚れていても、すぐに故障とは限りません

古いタンクのふたを開けると、黒ずみや水あか、カビのような汚れが付着していることがあります。

見た目には驚かれると思いますが、タンクの中は常に水があり、ふだん掃除をしない場所なので、長年使用すると汚れが付くこと自体は珍しくありません。

ただし、単なる汚れではなく、

  • 結露防止材が剥がれている
  • 部品が変形している
  • ゴム部品が溶けている
  • 金属部分が腐食している
  • 水が止まらず流れ続けている

場合は、修理や部品交換が必要です。

タンクの洗浄だけで故障が直るわけではないため、症状の原因を正しく確認することが大切です。

使用頻度の少ないトイレは故障しにくい?

お客様からよく聞かれるのが、

「1階と2階にトイレがあるけれど、あまり使わない2階のトイレは長持ちしますか?」

「空き家になっている実家のトイレは、たまにしか使わないので故障しにくいですか?」

というご質問です。

使用回数が少なければ、レバーや便座などの動く回数は減ります。

しかし、タンク内部品については、あまり使わないから必ず長持ちするとは限りません。

使用頻度が低いトイレでは、タンクの中に同じ水が長期間たまったままになります。

ゴム製のフロートバルブなどは常に水へ浸かった状態になるため、かえって劣化が早くなることがあります。

また、長期間使わないことで、

  • 部品が固着する
  • ゴム部品が変形する
  • 水あかや汚れが付着する
  • 便器内の水が減って排水臭が上がる

こともあります。

2階のトイレや空き家のトイレも、ときどき水を流して動作を確認することをおすすめします。

水を流した後は、給水がきちんと止まるか、便器へ水が流れ続けていないかも確認してください。

トイレタンクにペットボトルや瓶を入れないでください

以前から、節水のためにトイレタンクの中へペットボトルや瓶を入れているお宅を見かけることがあります。

タンク内の体積を減らせば、1回に使う水量を少なくできるように思えます。

しかし、トイレタンクの水量は、組み合わされている便器で排泄物を正常に流すために設計されています。

勝手に水量を減らすと、

  • 排泄物やトイレットペーパーを流しきれない
  • 排水管内に汚れが残る
  • トイレつまりの原因になる
  • ペットボトルがタンク内部品に接触する
  • 浮き球やフロート弁の動きを妨げる

可能性があります。

最近の節水トイレは、もともと少ない水量で流せるよう設計されています。

タンク内へ物を入れて無理に水量を減らす方法はおすすめできません。

現在タンク内へペットボトルや瓶を入れている場合は、部品を動かさないよう注意しながら取り除いてください。

トイレタンクの部品は自分で交換できる?

古いタイプのフロートバルブなどは、ホームセンターでも販売されています。

品番や大きさが合えば、ご自身で交換できる場合もあります。

ただし、トイレタンク内部品は、似ているように見えてもメーカーや型式によって形状が異なります。

特に最近のトイレは専用部品が多いため、見た目だけで部品を選ぶと取り付けられないことがあります。

また、作業中に、

  • 止水栓が固くて閉まらない
  • 給水管の接続部分から水漏れする
  • タンクの陶器を割る
  • 鎖の長さが合わない
  • 水位の調整ができない
  • 別の部品まで傷める

といったトラブルが起こることもあります。

実際に、浮き球の支持棒を手で曲げて水位を調整している現場を見ることがあります。

一時的に給水が止まったように見えても、無理に曲げることで支持棒が弱くなり、後から折れることがあります。

また、タンク内の水量が変わると、便器を正常に流すための水が不足し、トイレつまりの原因になることもあります。

部品を曲げる、削る、無理に固定するといった応急処置はせず、不具合がある場合は部品の品番や原因を確認することが大切です。

トイレタンクの部品は何年くらい使える?

トイレタンク内部品の寿命は、使用状況や水質、部品の種類によって異なります。

一つの目安として、10年前後使用すると、ゴム部品や可動部分に劣化が見られることが増えてきます。

ただし、10年経ったら必ず壊れるわけでも、使用回数が少なければ何十年も問題が起きないというわけでもありません。

修理で部品交換ができるケースも多くありますが、古いトイレでは、

  • 部品の供給が終了している
  • 結露防止材が膨張している
  • オーバーフロー管の根元が傷んでいる
  • タンクの複数箇所が劣化している
  • 何度も別の部品が故障している

ことがあります。

このような場合は、部品を一つずつ交換するより、便器・タンク・便座を一式交換した方が安心して長く使えることもあります。

トイレタンクの異常を確認するポイント

トイレを使った後は、次の点を確認してみてください。

  • 給水音がいつまでも続いていないか
  • 便器内の水面が揺れ続けていないか
  • 便器の奥へ細い水が流れ続けていないか
  • レバーが空回りしていないか
  • タンクの下や床が濡れていないか
  • 水道料金が急に高くなっていないか
  • いつもよりタンクへ水がたまるのが遅くないか

便器へ少量の水が流れているだけでは、床が濡れないため、水漏れに気づきにくいことがあります。

夜間など周囲が静かなときに、トイレから「シュー」「チョロチョロ」と音が聞こえる場合は、タンク内部で水漏れしている可能性があります。

トイレタンクの仕組みを知ると故障の原因を見つけやすくなります

トイレタンクは、レバー、排水弁、ボールタップ、浮き球、オーバーフロー管などが順番に動くことで、水を流して再びためる仕組みになっています。

現場で特に多いのは、ボールタップの止水不良と、ゴム製フロートバルブの劣化による水漏れです。

また、古いトイレでは、結露防止材の剥がれや膨張が部品へ干渉し、給水不良やタンク下への水漏れを起こすこともあります。

最近のトイレは、陶器製タンクと樹脂製タンクの二重構造になり、結露防止材の膨張による不具合は起こりにくくなりました。

その一方で、タンク内部品はメーカーや品番ごとの専用品が増えており、修理には正確な部品選びが必要です。

水が止まらない、便器へチョロチョロ流れ続ける、レバーを回しても流れないといった症状がある場合は、無理に部品を曲げたり分解したりせず、まず止水栓を閉めてご相談ください。

水道修理ネクストでは、経験10年以上のスタッフが症状とタンクの品番を確認し、部品交換で直せるのか、トイレ本体の交換を検討した方がよいのかを分かりやすくご説明します。

広島市、呉市、東広島市、廿日市市、安芸郡、安芸高田市、大竹市周辺で、トイレの水漏れやタンク内部品の故障にお困りの際は、お気軽にご相談ください。

トイレリフォーム事例を現役水道屋が紹介!実際の施工写真でビフォーアフターを解説

トイレリフォームを考えているお客様から、

「トイレだけ交換したらどんな感じになる?」

「床や壁紙も一緒に張り替えた方がいい?」

「古い和式トイレでも洋式にできる?」

といったご相談をいただくことがあります。

トイレリフォームといっても、工事内容は現場によってさまざまです。

便器・タンク・便座だけを交換する工事もあれば、クッションフロアやクロスを張り替えてトイレ空間全体をリフォームすることもあります。

また、床が傷んでいれば床板や根太から補修することもありますし、和式トイレから洋式トイレへ変更する場合には、排水や給水、電気工事まで必要になることがあります。

私たち水道修理ネクストは、広島市、呉市、廿日市市、東広島市などで水回り修理やトイレリフォームを行っています。

今回は、私たちが実際に施工したトイレリフォームの中から、工事内容の異なる事例を施工写真と一緒にご紹介します。

単に「きれいになりました」というビフォーアフターだけではなく、なぜその工事を行ったのか、現場でどのような判断をしたのかも現役水道屋の立場からお話しします。

トイレリフォーム事例① タンクの水漏れをきっかけにトイレだけ交換

今回ご紹介するのは、トイレタンクからの水漏れをきっかけにトイレ交換を行った事例です。

お客様からトイレの水漏れについてご相談をいただき、実際に現場でタンク内部を確認しました。

長年使用されているトイレだったため、タンク内部の部品には経年劣化が見られました。

しかし、今回の水漏れはタンク内部品の劣化だけが問題ではありませんでした。

タンク内部の発泡スチロールが膨らみ陶器との間に水が溜まっていました

古いトイレタンクの中には、結露を防止するために発泡スチロールが入っているものがあります。

今回の現場では、この発泡スチロールが経年によって膨らみ、タンクの陶器との間に水が溜まっている状態でした。

トイレタンクから水漏れしている場合、ボールタップやフロートバルブなどの内部部品を交換すれば改善するケースもあります。

しかし、実際の現場では今回のように、タンク自体の状態まで確認したうえで修理か交換かを判断した方がいいケースもあります。

今回はトイレの使用年数やタンク内部の状態を確認し、お客様へご説明したうえでトイレを交換することになりました。

関連記事▶「トイレからチョロチョロ水が流れる原因は?放置すると水道代が高額になることも!」

関連記事▶「トイレの水が止まらない!まず何をすればいい?現役水道屋が原因と対処法を解説」

TOTOピュアレストQRと普通便座へ交換

新しいトイレには、TOTOのピュアレストQRと普通便座を設置しました。

このトイレは2階にあり、1階のメインのトイレとは違って、主に夜間などにご家族が使用するトイレでした。

そのため、高機能なウォシュレットなどは設置せず、シンプルな普通便座を選ばれています。

私たちがトイレ交換をご提案する時、すべてのお客様に高機能なウォシュレットをおすすめするわけではありません。

メインで使用するトイレなのか。

2階などにあるサブのトイレなのか。

普段どのくらい使用するのか。

こうした使い方によって、必要な機能は違います。

今回のように使用頻度が比較的少ないトイレでは、シンプルな普通便座を選ぶのも一つの方法です。

内装工事は行わずトイレだけ交換しました

今回の現場では、壁のクロスや床の状態も比較的きれいでした。

古いトイレを取り外した後に床を確認しましたが、便器の設置跡による目立ったシミや日焼けもなく、そのまま使用できる状態でした。

また、2階のサブトイレということもあり、今回は内装工事を行わず、便器・タンク・便座のみを交換しています。

トイレリフォームというと、

「壁紙や床も全部張り替えないといけないの?」

と思われる方もいるかもしれません。

しかし、必ず内装工事が必要なわけではありません。

床や壁の状態が良く、お客様自身も内装の変更を希望されていなければ、今回のようにトイレだけ交換することもできます。

現役水道屋としては、トイレを外した後の床の状態や古い便器の設置跡なども確認し、本当に内装工事が必要なのかを考えることが大切だと思っています。

トイレリフォーム事例② 床の傷みがひどく根太と床板から張り替え

次にご紹介するのは、トイレ交換と床のリフォームを行った事例です。

施工前のトイレを見ると、床材にはかなり傷みが見られました。

実際に床の状態を確認すると、このまま新しいトイレを設置するには危ない状態でした。

トイレリフォームでは、便器を新しくしてクッションフロアを張り替えるだけでも、完成後の見た目はきれいになります。

しかし、今回の現場では表面だけをきれいにして終わらせることはできませんでした。

クッションフロアの下にある根太と床板まで傷んでいました

床を解体して状態を確認すると、床板だけでなく、床を支えている根太にも傷みが見られました。

根太とは、床板を下から支えている木材のことです。

普段は床の下に隠れているため、お客様が見ることはほとんどありません。

しかし、この根太や床板が腐っている状態で表面だけに新しいクッションフロアを張っても、床そのものの強度は戻りません。

今回の現場では、傷んでいた床を撤去し、腐食していた根太と床板から張り替えることにしました。

私たちが実際のリフォーム現場で大切にしているのは、完成後の見た目だけではありません。

新しいトイレを安全に使用できる状態にすることが重要です。

床の下地を直してから新しいクッションフロアで仕上げました

傷んでいた根太と床板を張り替え、床の下地を作り直した後、新しいクッションフロアで仕上げました。

そして、新しいトイレを設置しています。

施工後の写真だけを見ると、

「トイレを交換して床をきれいにした工事」

に見えるかもしれません。

しかし、実際には床の下にある根太と床板までやり替えています。

リフォーム工事では、完成すると見えなくなる部分があります。

今回の根太や床板も、新しいクッションフロアを張れば見えなくなる部分です。

だからこそ、施工途中の状態を確認し、必要な部分はきちんと補修することが大切だと私たちは考えています。

トイレの床がブカブカする場合は注意してください

トイレの床を歩いた時に、

「床が少し沈む」

「便器の周りがブカブカする」

「以前より床が柔らかくなった気がする」

という場合は、床材の下が傷んでいることがあります。

特にトイレは水を使用する場所です。

過去の水漏れや長年の使用によって、床板や床を支える木材が傷んでいるケースがあります。

床の状態は、表面を見ただけでは分からないこともあります。

今回の現場のように床の傷みが進んでいる場合、クッションフロアだけを張り替えるのではなく、床の下地から補修する必要があります。

現役水道屋としてお伝えしたいのは、床がブカブカしている状態で新しいトイレだけを設置しても、根本的な解決にはならないということです。

トイレ交換の際は、便器を取り外したタイミングで床の状態を確認することも大切です。

トイレリフォーム事例③ かわいい雰囲気のトイレをシックで落ち着いた空間へ

今回ご紹介するのは、トイレ交換とあわせて床のクッションフロア、壁・天井のクロスを張り替えたトイレリフォーム事例です。

施工前のトイレは、明るい色の床と柄の入ったクロスが使われており、全体的にかわいらしく柔らかい雰囲気のトイレでした。

今回、施主様からご希望いただいたのが、

「もう少しシックで落ち着いた感じのトイレにしたい」

というものでした。

トイレ本体を新しくするだけでも見た目は変わります。

しかし、今回のようにトイレ空間全体の雰囲気を変えたい場合は、クロスや床の色・柄選びも大切です。

女性スタッフの水野が見本帳を持って伺い一緒に内装を選びました

クロスやクッションフロアには、本当にたくさんの色や柄があります。

見本帳を見ても、

「種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない」

「この壁紙とこの床を組み合わせて大丈夫?」

と悩まれる方もいます。

今回の現場では、水道修理ネクストの女性スタッフ・水野がクロスやクッションフロアの見本帳を持って施主様のもとへ伺いました。

施主様のご希望を聞きながら、一緒にクロスとクッションフロアを選んでいます。

私たちは、

「このクロスにしてください」

とこちらで一方的に決めるのではなく、お客様の好みやご希望を聞きながら内装を決めていきます。

今回のご希望は、シックで落ち着いたトイレ。

そこで、トイレ正面の壁には濃い色のアクセントクロスを使用し、床には木目調のクッションフロアを選びました。

アクセントクロスでトイレの印象が大きく変わりました

施工後の写真を見ると、正面の濃いアクセントクロスがトイレ空間の印象を大きく変えているのが分かると思います。

すべての壁を濃い色にすると、トイレの広さや窓の位置によっては圧迫感が出ることがあります。

今回は正面の壁をアクセントとして濃い色にし、周囲の壁は明るい色で仕上げています。

床には木目調のクッションフロアを使用しました。

濃いアクセントクロスと木目調の床を組み合わせることで、施工前のかわいらしい雰囲気から、シックで落ち着いたトイレ空間へ変わりました。

トイレリフォームでは、便器を交換することばかりに目が行きがちです。

しかし、実際にはクロスやクッションフロアの選び方によって、完成後の印象はかなり変わります。

トイレ交換のタイミングは内装を変える良い機会です

トイレのクロスやクッションフロアを張り替えるのであれば、トイレ交換と同じタイミングで行う方法があります。

特に床のクッションフロアは、便器が設置された状態よりも、古い便器を取り外した状態の方が施工しやすくなります。

新しい便器を設置する前に床を仕上げることで、便器の下まで新しいクッションフロアを張ることができます。

また、長年同じトイレを使用していると、便器を取り外した時に古い便器の設置跡や床の日焼けが目立つこともあります。

関連記事▶「トイレ交換の費用相場はいくら?現役水道屋が価格の違いを解説」

もちろん、事例①のように内装の状態が良ければ、無理にクロスやクッションフロアを張り替える必要はありません。

一方で、

「せっかくトイレを新しくするなら空間の雰囲気も変えたい」

「今の壁紙や床のデザインが古く感じる」

という場合は、トイレ交換と一緒に内装工事を行うのも一つの方法です。

毎日使用するトイレだからこそ、

「明るい感じにしたい」

「ホテルのような雰囲気にしたい」

「かわいい感じにしたい」

「シックで落ち着いた空間にしたい」

など、お客様によって好みは違います。

今回の現場では、施主様と女性スタッフの水野が見本帳を見ながら一緒に内装を選び、シックで落ち着いたトイレ空間に仕上げました。

トイレリフォーム事例④ 修理できない一体型トイレから組み合わせトイレへ交換

次にご紹介するのは、INAXの一体型トイレからTOTOの組み合わせトイレへ交換した事例です。

お客様からトイレの水漏れについてご相談をいただき、実際に現場へ伺いました。

確認すると、一体型トイレの機能部から水漏れが起きていました。

一体型トイレの水漏れでは、お客様から、

「給水ホースから漏れているように見える」

「トイレの横から水が出ている」

と相談を受けることがあります。

しかし、実際に確認すると給水ホースではなく、一体型トイレの機能部内部から水漏れしているケースがあります。

今回のトイレも機能部に不具合が起きていました。

関連記事▶「一体型トイレの寿命は何年?機能部が壊れたら全部交換?現役水道屋が解説」

古い一体型トイレで部品供給が終了し修理できない状態でした

一体型トイレの機能部が故障した場合、比較的新しい商品であればメーカーのメンテナンスによって修理できることがあります。

しかし、今回使用されていた一体型トイレは古く、修理に必要な部品の供給が終了していました。

そのため、故障した部分だけを修理することができない状態でした。

これは古い一体型トイレの修理相談で実際に経験することがあります。

陶器の便器自体は割れているわけでもなく、見た目だけならまだ使えそうに見えます。

しかし、ウォシュレットや給水などに関係する機能部が故障し、メーカーの修理部品もなくなっている。

こうなると、

「便器はまだ使えそうなのに、なぜ交換しないといけないの?」

と思われるお客様もいます。

一体型トイレでは、陶器の便器より先に機能部の故障がトイレ交換を考えるきっかけになることがあります。

代替機能部への交換ではなくトイレ一式の交換をご提案しました

部品供給が終了した一体型トイレでは、対応する代替機能部へ交換できる場合があります。

ただし、代替機能部は決して安い商品ではありません。

私たちが実際に交換する代替機能部でも、商品だけで17万円前後からになることがあります。

機能部を交換すれば、現在の便器をそのまま使用できる場合もあります。

しかし、今後また故障した時の修理や交換のことまで考える必要があります。

今回の現場では、お客様へご説明したうえで、機能部だけを交換するのではなく、便器からトイレ一式を交換することになりました。

TOTOピュアレストQRとアプリコットへ交換

新しく設置したのは、TOTOのピュアレストQRとウォシュレット アプリコットです。

ピュアレストQRは便器とタンク、ウォシュレットがそれぞれ分かれた組み合わせトイレです。

今後ウォシュレットに故障が起きた場合、便器やタンクに問題がなければウォシュレットだけを交換できます。

私が一体型トイレより組み合わせトイレをご提案することが多い理由の一つが、この修理や交換のしやすさです。

関連記事▶「ウォシュレットだけ交換できる?交換費用や選び方を現役水道屋が解説」

現在一体型トイレを使用しているからといって、次も必ず一体型トイレへ交換する必要はありません。

現場の状況を確認する必要はありますが、今回のように組み合わせトイレへ交換できるケースがあります。

現役水道屋としては、トイレは今使えるかどうかだけではなく、次に故障した時にどう修理できるのかまで考えて選ぶことも大切だと思っています。

トイレリフォーム事例⑤ 和式トイレから洋式トイレへリフォーム

最後にご紹介するのは、和式トイレから洋式トイレへリフォームした事例です。

私たちが実際の現場へ伺うと、古い和式トイレの上に簡易的な洋式便座を置いて使用されているご家庭があります。

ホームセンターなどで販売されている、和式トイレの上にかぶせて使用するタイプの便座です。

和式トイレにしゃがむことが難しくなった方でも、椅子のように腰掛けてトイレを使用できるため、比較的簡単に洋式に近い使い方ができます。

ただ、実際に使用されている現場を見ると、気になる点もあります。

簡易的な洋式便座はずれやすさや掃除のしにくさがあります

簡易的な洋式便座には、樹脂製で比較的軽い商品があります。

基本的には和式便器の上にかぶせるように設置して使用します。

大掛かりな工事をせずに使えるのはメリットですが、商品や設置状況によっては、立ち座りの際に動いたりずれたりすることがあります。

特に足腰が弱くなった方の場合、便座へ腰掛ける時や立ち上がる時に体重をかけることがあります。

その時に便座がずれると危険です。

また、掃除の問題もあります。

簡易的な洋式便座を和式トイレの上に設置しても、その便座自体にトイレの洗浄水が流れるわけではありません。

そのため、簡易便座と和式便器の間などに汚れが溜まりやすく、掃除をする時には便座を動かしたり、内側を拭いたりする必要があります。

私たちが実際の現場で見ると、長年使用した簡易便座の内側や和式便器との間に汚れが溜まっていることもあります。

簡易便座を使用していた和式トイレを洋式トイレへ

今回の現場では、段差のある和式トイレの上に簡易的な洋式便座を設置して使用されていました。

既存の簡易便座と和式便器を撤去し、床や排水設備を洋式トイレが設置できる状態へ改修しました。

施工後はTOTOの洋式トイレとウォシュレットを設置しています。

床の段差もなくなり、一般的な洋式トイレとして使用できるようになりました。

和式トイレの上に簡易便座を置けば、座ってトイレを使用することはできます。

しかし、長く使用することを考えると、立ち座りのしやすさや掃除のしやすさも大切です。

特に足腰への負担を感じるようになった場合は、和式トイレから洋式トイレへのリフォームを検討する方法もあります。

和式トイレから手洗い器付きの洋式トイレ空間へ

もう一つ、和式トイレから洋式トイレへリフォームした事例をご紹介します。

施工前は和式便器が設置された古いタイプのトイレでした。

今回の工事では和式便器を撤去し、床や排水設備を洋式トイレに合わせて改修しています。

新しい洋式トイレとウォシュレットを設置し、トイレ内には手洗い器も設置しました。

施工前と施工後の写真を比べると、同じトイレとは思えないほど空間の印象が変わっているのが分かると思います。

和式トイレから洋式トイレへのリフォームでは、

「せっかく工事をするならトイレ全体を使いやすくしたい」

というご相談をいただくこともあります。

今回のように、洋式トイレを設置するだけでなく、手洗い器や内装などを含めてトイレ空間全体をリフォームすることもできます。

和式トイレだったためウォシュレット用のコンセントも新設しました

和式トイレから洋式トイレへリフォームする際に、私たちが確認することの一つがトイレ内のコンセントです。

現在の洋式トイレではウォシュレットを使用されているご家庭が多いため、トイレ内にコンセントがあるのが一般的です。

しかし、古い和式トイレでは、トイレ内にコンセントが設置されていないことがあります。

今回ご紹介した2つの現場も、もともとは和式トイレだったため、ウォシュレット用のコンセントがありませんでした。

そのため、和式便器の撤去や床・排水管の工事とあわせて電気工事を行い、トイレ内に新しくコンセントを設置しています。

ウォシュレットを設置するためには電源が必要です。

「和式トイレを洋式にしてウォシュレットを付けたい」

という場合は、便器の交換だけでなく、現場によってはコンセントを新設するための電気工事も必要になります。

水道修理ネクストでは、第二種電気工事士の資格を保有するスタッフが在籍しています。

そのため、トイレの給排水工事だけでなく、必要な電気工事も含めて現場の状態を確認しています。

同じ和式トイレでも工事内容は現場によって違います

今回ご紹介した2つの現場は、どちらも和式トイレから洋式トイレへのリフォームです。

しかし、工事内容や完成後のトイレは同じではありません。

一つ目の現場では、簡易的な洋式便座を使用していた和式トイレを、一般的な洋式トイレへリフォームしました。

二つ目の現場では、和式便器を撤去して洋式トイレを設置するだけでなく、手洗い器も設置し、トイレ空間全体を一新しています。

和式トイレから洋式トイレへのリフォームは、

「和式便器を洋式便器に交換すれば終わり」

という工事ではありません。

排水管の位置。

給水管。

床の状態。

コンセントの有無。

トイレの広さ。

そして、お客様がこれからどのようにトイレを使用したいのか。

こうした点を確認しながら工事内容を考える必要があります。

私たちが実際に現場へ伺う時も、現在のトイレを見るだけではなく、お客様が何に困っているのかをお聞きします。

「しゃがむのがつらい」

「簡易便座が動いて怖い」

「掃除が大変」

「せっかくならトイレ全体をきれいにしたい」

同じ和式トイレでも、お客様によってリフォームを考える理由は違います。

現役水道屋としては、現在のトイレの状態だけでなく、これから誰がどのようにトイレを使うのかまで考えて工事内容を決めることが大切だと思っています。

トイレリフォームは現場の状態と使い方によって工事内容が変わります

今回は、水道修理ネクストが実際に施工した5つのトイレリフォーム事例をご紹介しました。

トイレタンクの水漏れをきっかけに、便器・タンク・普通便座だけを交換した現場。

床の傷みがひどく、クッションフロアだけではなく根太と床板から張り替えた現場。

クロスやクッションフロアを張り替え、トイレ空間の雰囲気を大きく変えた現場。

修理部品の供給が終了した一体型トイレから、今後の修理や交換のしやすさを考えて組み合わせトイレへ交換した現場。

そして、和式トイレから洋式トイレへリフォームした現場。

同じ「トイレリフォーム」でも、必要な工事はそれぞれ違います。

私たちは、すべてのお客様に内装工事をおすすめするわけではありません。

事例①のように床や壁の状態が良ければ、トイレだけを交換することもあります。

反対に、事例②のように床の下まで傷んでいれば、見た目だけをきれいにするのではなく、根太や床板から補修する必要があります。

また、トイレ空間の雰囲気を変えたいお客様には、クロスやクッションフロアを一緒に選びながらリフォームすることもできます。

大切なのは、

「トイレリフォームだからこの工事」

と最初から決めることではなく、現在のトイレの状態と、お客様がこれからどのように使いたいのかを確認することだと思っています。

関連記事▶「トイレ交換の費用相場はいくら?現役水道屋が価格の違いを解説」

関連記事▶「トイレの交換時期はいつ?現役水道屋が教える寿命の目安」

トイレの水漏れや故障をきっかけに交換を考えている方。

床や壁も一緒にきれいにしたい方。

一体型トイレの故障で修理か交換か迷っている方。

和式トイレを洋式トイレへ変更したい方。

水道修理ネクストでは、現在のトイレの状態を確認し、お客様のご希望を聞いたうえで工事内容をご提案しています。

広島市、呉市、廿日市市、東広島市などでトイレリフォームをご検討の方は、お気軽にご相談ください。

水道修理ネクスト

現役水道修理技術者

給水装置工事主任技術者

排水設備工事責任技術者

第二種電気工事士


 

ウォシュレットだけ交換できる?交換費用や選び方を現役水道屋が解説

「ウォシュレットが壊れたけど、トイレを全部交換しないといけないの?」

「便器やタンクはまだきれいだから、ウォシュレットだけ交換したい」

ウォシュレットの故障や水漏れで、このようなご相談をいただくことがあります。

現在使用しているトイレが、便器・タンク・便座に分かれた組み合わせトイレであれば、基本的にはウォシュレットだけ交換することができます。

実際、私たちが現場へ伺っても、便器やタンクには問題がなく、ウォシュレットだけが故障しているケースがあります。

この場合、無理にトイレをすべて交換する必要はありません。

ただし、ウォシュレットが動かないからといって、必ず本体が故障しているとは限りません。

また、現在使用しているウォシュレットの機能を確認せずに新しい商品へ交換すると、「今まで使えていた機能がなくなった」と後から不便に感じることもあります。

今回は、ウォシュレット交換を考えている方へ、交換前に確認してほしいことや費用の目安、ウォシュレットの選び方について現役水道屋の立場から解説します。

ウォシュレットだけ交換することはできる?

現在使用しているトイレが組み合わせトイレであれば、基本的にはウォシュレットだけ交換できます。

組み合わせトイレとは、便器、タンク、便座がそれぞれ分かれているタイプのトイレです。

ウォシュレットは便座部分に取り付けられているため、便器やタンクに問題がなければ、古いウォシュレットを取り外して新しいウォシュレットへ交換できます。

私たちが実際の現場でウォシュレット交換をする時も、便器とタンクはそのまま使用し、ウォシュレットだけを新しくすることがあります。

「ウォシュレットが壊れたらトイレ全部交換」

というわけではありません。

ただし、一体型トイレは少し話が違います。

一体型トイレでは、ウォシュレットなどの機能部がトイレ本体の構成の一部になっています。

そのため、一般的な組み合わせトイレのように、市販のウォシュレットへ簡単に交換できるわけではありません。

関連記事▶「一体型トイレの寿命は何年?機能部が壊れたら全部交換?現役水道屋が解説」

ウォシュレットが動かない!故障と決める前に確認してほしいこと

「ウォシュレットのボタンを押しても動かない」

という相談を受けることがあります。

お客様はウォシュレット本体が故障したと思われているのですが、実際に確認すると故障ではないこともあります。

特に私たちがよく経験するのが、壁に取り付けられたリモコンの電池切れです。

ご高齢のお客様に多いのがリモコンの電池切れです

リモコン式のウォシュレットで、

「ボタンを押しても全く動かない」

「急にウォシュレットが使えなくなった」

と相談を受け、確認するとリモコンの電池が切れていたということがあります。

特にご高齢のお客様からの相談で経験することが多いです。

壁に取り付けられているウォシュレットのリモコンは、普段ほとんど取り外すことがありません。

そのため、

「リモコンに電池が入っていることを知らなかった」

「壁からリモコンをどうやって外すのか分からない」

「電池をどこから交換するのか分からない」

という方もいます。

リモコンの裏側に電池が入っているタイプでは、壁に取り付けられたリモコンを外して電池を交換します。

ウォシュレットがリモコン操作に反応しない場合は、すぐに本体の故障と判断する前に、まずリモコンの電池を確認してみてください。

ただし、電池を新しくしても動かない場合は、ウォシュレット本体やリモコンなどに不具合が起きている可能性があります。

ウォシュレット交換を考える主な症状

ウォシュレットは長年使用することで、さまざまな不具合が起きることがあります。

例えば、ノズルから洗浄水が出ない、電源が入らない、便座が温まらない、リモコン操作に反応しないなどの症状です。

また、水漏れの相談もあります。

ウォシュレット本体の横や下が濡れている場合、お客様自身では水漏れの原因を判断しにくいことがあります。

給水ホース付近が濡れていれば、

「ホースから水漏れしている」

と思われるかもしれません。

しかし、実際にはウォシュレット本体内部や給水の接続部分など、別の場所から漏れた水が伝っていることもあります。

水が落ちている場所と、実際に水漏れが起きている場所が同じとは限りません。

ウォシュレット付近から水漏れしている場合は、濡れている場所だけを見て部品を交換するのではなく、どこから水が出ているのか確認することが大切です。

ウォシュレット交換の費用はいくらくらい?

ウォシュレット交換の費用は、選ぶ商品によって大きく変わります。

水道修理ネクストでは、TOTOのウォシュレットを中心にご提案しています。

実際の交換価格の目安として、一般的なウォシュレットでは工賃、既存ウォシュレットの処分費、諸経費などを含めて8万円~10万円程度になる商品があります。

TOTOのアプリコットF1クラスでは、交換工事や処分費などを含めて11万円~13万円程度が目安です。

さらにオート洗浄やオート開閉などの機能が付いた上位機種では、16万円~19万円程度になることがあります。

もちろん、選ぶ商品や現在のトイレの状態によって金額は変わります。

ここで現役水道屋としてお伝えしたいのが、ウォシュレットは見た目が似ていても、搭載されている機能によって価格が大きく違うということです。

「おしりを洗えればいい」

という方と、

「今まで使っていたオート洗浄やオート開閉を残したい」

という方では、選ぶ商品が違います。

そのため、私たちは価格だけでウォシュレットを選ぶのではなく、現在どの機能を使用しているのか確認するようにしています。

ウォシュレット交換では操作方法を最初に確認します

私たちがお客様へウォシュレットをご提案する時、まず確認することの一つが操作方法です。

ウォシュレットには、本体の横に操作ボタンが付いているタイプと、壁にリモコンを取り付けて操作するタイプがあります。

「できるだけ価格を抑えたい」

「おしり洗浄や暖房便座など基本的な機能があればいい」

という方には、本体横に操作ボタンがあるタイプが選択肢になります。

一方、

「トイレ周りをすっきり見せたい」

「壁のリモコンで操作したい」

という方には、リモコンタイプをご提案することがあります。

毎日使用する設備なので、価格だけでなく操作のしやすさも確認しておくことが大切です。

オート洗浄やリモコン洗浄は必要ですか?

ウォシュレット交換で必ず確認したい機能の一つが、便器の洗浄機能です。

現在のトイレで、立ち上がると自動で水が流れるオート洗浄を使用している方もいます。

また、壁のリモコンにある「大」「小」などのボタンを押して便器を洗浄している方もいます。

こうした機能を長年使用していると、それが当たり前になっています。

その状態で、オート洗浄やリモコン洗浄に対応していないウォシュレットへ交換すると、交換後はタンクのレバーを操作して水を流すことになります。

もちろん、

「自動で流れなくても困らない」

「レバーで流せればいい」

という方もいます。

その場合は、必要のない機能を付ける必要はありません。

大切なのは、交換前に今の使い方を確認することです。

私たちは、

「今、自動で水が流れていますか?」

「リモコンの洗浄ボタンを使っていますか?」

と確認しながら商品をご提案しています。

便ふたのオート開閉やリモコン開閉も確認します

トイレに近づくと便ふたが自動で開くオート開閉機能を使用している方もいます。

また、リモコンのボタンで便ふたや便座を開閉できる商品もあります。

これも普段から使っている方にとっては、なくなると不便に感じることがあります。

反対に、

「自動で開かなくてもいい」

「自分で便ふたを開けるので必要ない」

という方もいます。

ウォシュレットは高機能になるほど価格も上がります。

そのため、現在付いている機能をすべて新しいウォシュレットにも付けるのではなく、本当に使っている機能なのか確認することが大切です。

温風乾燥は本当に使っていますか?

ウォシュレット交換のご相談で、私たちが確認する機能の一つに温風乾燥があります。

温風乾燥とは、洗浄後に温かい風を出す機能です。

現在使用しているウォシュレットに温風乾燥が付いているお客様でも、実際にお話を聞くと、

「そういえば使ったことがない」

「その機能が付いていることを知らなかった」

と言われることがあります。

もちろん、普段から温風乾燥を使用している方には必要な機能です。

しかし、今まで一度も使っていない機能のために上位の商品を選ぶ必要があるのかは、一度考えてみてもいいと思います。

私たちはウォシュレット交換の際、

「温風乾燥は使われていますか?」

とお客様へ確認するようにしています。

使っていないのであれば、その機能を外して別の商品を選ぶことで費用を抑えられる場合があります。

「今付いている機能を全部残す」ではなく必要な機能を選ぶ

ウォシュレットを交換する時、お客様自身が現在使用している商品の機能をすべて把握しているとは限りません。

オート洗浄。

オート開閉。

リモコン洗浄。

リモコン開閉。

温風乾燥。

お手入れに関する機能。

さまざまな機能があります。

現在のTOTOのウォシュレットでも、シリーズやグレードによって搭載機能は異なります。TOTO公式の比較表でも、アプリコットのグレードごとに機能の違いが案内されています。

だからこそ、私たちは単純に、

「今のウォシュレットと同じくらいのものを付けましょう」

とは考えていません。

普段使っている機能は残す。

使っていない機能は、本当に必要なのか考える。

新しく欲しい機能があれば、それに対応する商品を選ぶ。

このように考えた方が、お客様に合ったウォシュレットを選びやすいと思います。

ウォシュレットは自分で交換できる?

「ウォシュレットは自分で交換できますか?」

と聞かれることがあります。

現役水道屋として正直に言えば、ウォシュレット交換はトイレの便器交換などと比べると、比較的作業しやすい工事です。

DIYが得意な方で、取扱説明書や施工説明書を確認しながら作業できる方であれば、ご自身で交換される方もいます。

実際、DIYでウォシュレットを交換した方すべてがトラブルになるわけではありません。

ただ、私たちが相談を受けることがあるのが、古いウォシュレットの分岐金具が外れないというケースです。

古い分岐金具が固着して外れないことがあります

ウォシュレットには、水を送るための給水接続があります。

古いウォシュレットを長年使用していると、分岐金具などが固着し、簡単に外れないことがあります。

「新しいウォシュレットは用意したけど、古い金具が外せない」

という状態です。

ここで工具を使って無理に回すと、接続している止水栓や給水管へ負担をかける可能性があります。

特に古いトイレでは、止水栓や給水管自体も長年使用されています。

ウォシュレット交換そのものは比較的作業しやすくても、古い給水部品を触る時には注意が必要です。

自分で作業していて、

「固くて外れない」

「止水栓が回らない」

「どこまで力をかけていいか分からない」

という場合は、無理に作業を続けない方がいいと思います。

関連記事▶「トイレの水が止まらない!まず何をすればいい?現役水道屋が原因と対処法を解説」

ウォシュレット交換は価格だけでなく今後の使い方で選んでください

ウォシュレットは商品によって価格差が大きい設備です。

本体横のボタンで操作するシンプルなタイプ。

壁のリモコンで操作するタイプ。

オート洗浄が付いたタイプ。

便ふたのオート開閉が付いたタイプ。

さまざまな商品があります。

高機能なウォシュレットが、すべてのお客様に必要なわけではありません。

反対に、今まで当たり前に使っていた機能を確認せず、価格だけで商品を選ぶと、交換後に不便を感じることがあります。

私たちがウォシュレット交換で大切にしているのは、

「今、どの機能を使っているのか」

「今後もその機能が必要なのか」

をお客様と確認することです。

水道修理ネクストでは、広島市・呉市・廿日市市・東広島市などでウォシュレット交換やトイレ修理のご相談に対応しています。

「ウォシュレットだけ交換できる?」

「リモコンを押しても動かない」

「ウォシュレットから水漏れしている」

「どの商品を選べばいいか分からない」

という方は、現在のトイレやウォシュレットの状態を確認しながら、必要な機能に合った商品をご提案します。

関連記事▶「トイレ交換の費用相場はいくら?現役水道屋が価格の違いを解説」

関連記事▶「一体型トイレの寿命は何年?機能部が壊れたら全部交換?現役水道屋が解説」

一体型トイレの寿命は何年?機能部が壊れたら全部交換?現役水道屋が解説

「一体型トイレの寿命は何年くらい?」

「ウォシュレットが壊れたらトイレを全部交換しないといけないの?」

一体型トイレを長年使用している方から、このようなご相談を受けることがあります。

トイレというと、陶器でできた便器をイメージする方が多いと思います。

実際、陶器の便器自体は長く使用できることがあります。

しかし、一体型トイレにはウォシュレットや給水、洗浄などに関係する機能部があります。

私たちが実際の修理現場で見るのは、便器が使えなくなるより先に、この機能部に不具合が起きているケースです。

そして古い一体型トイレでは、メーカーの修理部品がすでに供給終了となり、修理できないこともあります。

今回は、一体型トイレの寿命を調べている方へ、実際の修理現場でよく見る故障や、機能部交換とトイレ全交換の違いについて現役水道屋の立場から解説します。

一体型トイレとは?タンクと機能部が一体になったトイレ

一体型トイレとは、タンクとウォシュレットなどの機能部が一体感のある形で作られているトイレです。

一般的な組み合わせトイレでは、便器、タンク、便座がそれぞれ分かれています。

そのため、ウォシュレットが故障した場合には、基本的にウォシュレットだけを取り外して新しい商品へ交換できます。

一方、一体型トイレはウォシュレットなどの機能部がタンクの構成の一部になっています。

見た目がすっきりしていることや、お手入れがしやすい形状の商品もありますが、故障した時の修理や交換方法は組み合わせトイレとは違います。

この違いは、トイレを長く使用するうえで知っておいてほしいポイントです。

一体型トイレの寿命は便器と機能部を分けて考える必要があります

「一体型トイレの寿命は何年ですか?」

と聞かれることがあります。

ただ、現役水道屋としては、一体型トイレ全体を一つの寿命で考えるのは少し難しいと思っています。

なぜなら、陶器の便器とウォシュレットなどの機能部では、劣化の仕方が違うからです。

陶器の便器自体は、ひび割れなどがなければ長く使用できることがあります。

しかし、機能部には水を制御する部品や電気部品などが使用されています。

こうした部品は長年使用することで劣化し、水漏れや動作不良などが起きることがあります。

つまり、一体型トイレでは「便器の寿命」よりも先に「機能部の故障」が交換を考えるきっかけになることがあるのです。

関連記事▶「トイレの交換時期はいつ?現役水道屋が教える寿命の目安」

一体型トイレで実際によく見るのが機能部付近からの水漏れ

私たちが一体型トイレの修理相談で実際によく見る症状の一つが、機能部の横付近からの水漏れです。

お客様からは、

「トイレの横から水が漏れている」

「給水ホースの辺りが濡れている」

「ホースから水漏れしていると思う」

と連絡をいただくことがあります。

実際に現場へ伺うと、給水ホース付近に水が出ているため、お客様が「給水ホースが悪い」と思われるのも無理はありません。

しかし、詳しく確認すると給水ホースから漏れているのではなく、一体型トイレの機能部内部から水が漏れていることがあります。

機能部内部で漏れた水が内部を伝い、給水ホース付近から外へ出てきているのです。

そのため、外から見える水漏れの位置だけで原因を判断することはできません。

「給水ホースを交換すれば直ると思っていた」

というケースでも、実際には機能部内部の故障だったということがあります。

現役水道屋としてお伝えしたいのが、水が出ている場所と実際に水漏れしている原因箇所が同じとは限らないということです。

一体型トイレの横や機能部付近から水が出ている場合は、無理に部品を交換する前に原因を確認することが大切です。

新しい一体型トイレの故障はメーカー修理をご案内することがあります

比較的新しい一体型トイレで機能部に故障が起きた場合、水道修理ネクストではメーカーのメンテナンスをご案内することがあります。

一体型トイレの機能部は、一般的な給水管や止水栓の修理とは違い、メーカーの専門的な修理が必要になる場合があります。

特に機能部内部の電気部品や専用部品が関係する故障では、私たちが無理に分解して修理するのではなく、メーカーのメンテナンスへ依頼した方がいいと判断することがあります。

「水道屋を呼んだのにメーカーを紹介するの?」

と思われるかもしれません。

しかし、私たちは何でも自社で修理することが一番いいとは考えていません。

トイレの年式や故障箇所を確認し、メーカー修理の方が適切だと判断すれば、そのようにお客様へご説明しています。

古い一体型トイレは部品供給終了で修理できないことがあります

一体型トイレで問題になることがあるのが、長年使用した商品の部品供給です。

機能部が故障しても、メーカーに修理部品が残っていれば修理できる場合があります。

しかし、古い一体型トイレでは補修用の部品がすでに供給終了となっていることがあります。

この場合、メーカーのメンテナンスへ相談しても修理できません。

実際に私たちが伺った現場でも、古い一体型トイレの機能部が故障し、部品供給が終了しているため修理できないケースがあります。

そうなると、主な選択肢は代替品の機能部へ交換するか、トイレ自体を新しく交換するかになります。

代替品の機能部交換は思っているより高額になることがあります

「便器はまだ使えるなら、上の機能部だけ交換した方が安いのでは?」

と思う方も多いと思います。

確かに、一体型トイレには便器を残して代替品の機能部へ交換できる場合があります。

ただ、機能部は決して安い商品ではありません。

商品によって違いますが、私たちが扱うケースでは代替品の機能部だけでも17万円程度からになることがあります。

もちろん、トイレの機種や対応する代替品によって価格は変わります。

しかし、お客様へ機能部交換の費用をご説明すると、

「上だけ交換するのにそんなにするんですか?」

と驚かれることがあります。

ここで考えなければならないのが、今後の修理や交換です。

高額な費用をかけて機能部だけを交換するのか。

それとも、便器からすべて新しくして、今後ウォシュレットが故障した時に便座だけ交換できる組み合わせトイレへ変更するのか。

私たちは、現在のトイレの年式や状態、今後の修理のしやすさまで考えてお客様へご説明しています。

実際には一体型から組み合わせトイレへ交換するケースが多いです

水道修理ネクストでは、古い一体型トイレの機能部が故障した場合、便器を残して代替品の機能部へ交換することもあります。

ただ、実際には便器からすべて取り外し、組み合わせトイレへ交換するケースの方が多いです。

その理由の一つが、今後の修理や交換のしやすさです。

組み合わせトイレは、便器、タンク、ウォシュレットがそれぞれ分かれています。

例えば数年後にウォシュレットが故障した場合、便器やタンクに問題がなければウォシュレットだけを交換できます。

ウォシュレットの機能をグレードアップしたい場合にも、対応する商品から選んで交換することができます。

一体型トイレの機能部交換に高額な費用がかかるのであれば、この先のメンテナンスまで考えて組み合わせトイレへ交換する。

私たちはこのような提案をすることがあります。

「一体型トイレを希望して選んだわけではない」というお客様も多いです

一体型トイレの交換相談をしていると、お客様から意外とよく聞く話があります。

それが、

「自分でこのトイレを選んだわけではないんです」

という言葉です。

家を建てた時にハウスメーカーや建築会社が選んだトイレが、たまたま一体型トイレだったというケースです。

お客様自身は、

「一体型トイレが欲しい」

「この機能が必要」

という希望があったわけではなく、最初から家に設置されていたためそのまま使用していたという方も少なくありません。

そうしたお客様へ、機能部だけを交換する場合の費用と、組み合わせトイレへ全交換する場合の違いをご説明すると、

「特に一体型にこだわりはないので、今後修理しやすい方がいいです」

と言われることが多いです。

そのため、私たちは単純に現在と同じタイプのトイレへ交換するのではなく、お客様が一体型トイレにこだわりがあるのか、どのような機能を必要としているのかも確認するようにしています。

私なら一体型より組み合わせトイレをおすすめします

これはあくまで私自身が現場でトイレ修理や交換をしてきた経験からの考えですが、一般的なご家庭でトイレを選ぶのであれば、私は一体型トイレより組み合わせトイレをおすすめすることが多いです。

一番の理由は、機能部が故障した時のことを考えているからです。

組み合わせトイレでウォシュレットが故障した場合、便器とタンクに問題がなければウォシュレットだけを交換できます。

一方、一体型トイレは機能部の故障時に、メーカー修理や専用の代替機能部への交換が必要になることがあります。

古くなって部品供給が終了していれば、修理できない場合もあります。

トイレは設置した時だけでなく、10年、15年と使用する設備です。

私は水道修理をする立場なので、「今の見た目」だけではなく「故障した時にどう修理するのか」をどうしても考えます。

そのため、特に一体型トイレへのこだわりがないお客様には、組み合わせトイレをご提案することが多いです。

高機能なトイレを希望される場合はネオレストをご提案することもあります

一方で、

「せっかく交換するなら高機能なトイレにしたい」

「タンクのないすっきりしたトイレにしたい」

というお客様もいます。

その場合、水道修理ネクストではTOTOのネオレストをご提案することがあります。

私の中では、修理や交換のしやすさを重視するなら組み合わせトイレ。

より高い機能やタンクレスのすっきりしたデザインを希望されるのであればネオレスト。

このように、お客様が何を重視するのかによって商品をご提案しています。

単純に「一体型だから良い」「組み合わせだから良い」ということではなく、将来の修理性や必要な機能まで考えてトイレを選ぶことが大切だと思います。

一体型トイレの寿命を考える時は機能部の故障と部品供給を確認してください

一体型トイレの寿命は、単純に「何年使ったら交換」と決められるものではありません。

陶器の便器自体はまだ使用できても、ウォシュレットなどの機能部が先に故障することがほとんどです。

比較的新しいトイレであれば、メーカー修理ができる場合があります。

しかし、長年使用した一体型トイレでは部品供給が終了し、メーカーでも修理できないことがあります。

その場合は、代替品の機能部へ交換するのか、トイレをすべて新しくするのかを考えましょう。

現役水道屋としてお伝えしたいのは、目の前の故障だけでなく、この先の修理や交換のしやすさまで考えてほしいということです。

水道修理ネクストでは、広島市・呉市・廿日市市・東広島市などで、一体型トイレの水漏れや故障、トイレ交換のご相談に対応しています。

「一体型トイレの横から水が漏れている」

「メーカーから部品がないと言われた」

「機能部交換とトイレ全交換のどちらがいいか分からない」

という場合は、現在のトイレの状態や年式を確認し、今後のことも考えながら修理・交換方法をご説明します。

関連記事▶「トイレの交換時期はいつ?現役水道屋が教える寿命の目安」

関連記事▶「トイレ交換の費用相場はいくら?現役水道屋が価格の違いを解説」


 
 

トイレ交換の費用相場はいくら?現役水道屋が価格の違いを解説

「トイレを交換したいけど、費用はいくらくらいかかるんだろう?」

トイレ交換を考えた時、多くの方がまず気になるのが費用だと思います。

インターネットや折込広告を見ると、「トイレ交換○万円」「工事費込み○万円」といった価格をよく見かけます。

ただ、現役の水道屋としてお伝えしたいのが、トイレ交換の費用は便器の価格だけでは決まらないということです。

選ぶ便器やタンク、ウォシュレットの種類、内装工事を一緒に行うのか、床の補修が必要なのかなどによって費用は変わります。

また、同じメーカーのトイレでも品番や仕様が違えば、単純に広告の金額だけで比較することが難しい場合があります。

今回は、トイレ交換の費用相場を調べている方へ、水道修理ネクストで実際に行っているトイレ交換の価格帯を紹介しながら、「なぜトイレ交換の費用に差が出るのか」を現役水道屋の立場から分かりやすく解説します。

 

トイレ交換の費用はどのくらい?当社の施工価格の目安

まず、「結局トイレ交換はいくらくらいかかるの?」という方へ、水道修理ネクストで実際に行っているトイレ交換の価格帯をご紹介します。

あくまで目安ですが、一般的なトイレ交換では次のような価格帯になることがあります。

普通便座+便器・タンク交換の場合は、13万円~17万円程度。

一般的なウォシュレット+便器・タンク交換の場合は、18万円~22万円程度。

少しグレードの高いウォシュレット+便器・タンク交換の場合は、23万円~30万円程度です。

また、床のクッションフロアと壁・天井のクロスをすべて張り替える場合は、トイレ交換費用に5万円~10万円程度追加になることがあります。

内装工事の費用については、トイレの広さや選ぶクッションフロア、クロスの種類などによって変わります。

もちろん、設置する商品や現場の状態によって金額は変わるため、すべてのトイレ交換がこの価格になるわけではありません。

ただ、トイレ交換を考える時の一つの目安として参考にしていただければと思います。

 

トイレ交換の費用を大きく左右するのは選ぶ商品です

トイレ交換の価格差というと、「工事が難しい家ほど高くなる」と思われる方もいるかもしれません。

もちろん、現場の状況によって追加の工事が必要になることはあります。

しかし、一般的なトイレ交換で費用を大きく左右するものの一つが、選ぶトイレの商品価格です。

トイレは便器だけではありません。

便器、タンク、便座を組み合わせて使用するタイプでは、それぞれどの商品を選ぶかによって金額が変わります。

特に価格差が出やすいのがウォシュレットです。

ウォシュレットは選ぶ機種によって価格が大きく変わります

ウォシュレットには、基本的な洗浄機能を中心としたものから、自動で便ふたが開閉する機能、自動洗浄など、さまざまな機能を搭載した商品があります。

そのため、同じ便器とタンクを使用した場合でも、どのウォシュレットを設置するかによってトイレ交換全体の費用が大きく変わることがあります。

私たちがお客様とトイレを選ぶ時に確認するのが、「今のトイレで普段どの機能を使っていますか?」ということです。

例えば、これまで自動洗浄を当たり前に使っていた方が、価格だけを見て自動洗浄機能のないウォシュレットへ交換すると、交換後は毎回レバーを操作して水を流す必要があります。

自動開閉の便ふたも同じです。

長年使っていると当たり前になっている機能は、なくなって初めて不便に感じることがあります。

反対に、「温水洗浄と暖房便座があれば十分」という方に、必要のない機能がたくさん付いた高額な商品をおすすめする必要もないと私たちは考えています。

トイレ交換では、単純に高い商品や安い商品を選ぶのではなく、自分が普段どの機能を使っているのかを確認して商品を選ぶことが大切です。

 

「トイレ交換○万円」の広告だけでは価格を比較しにくい理由

インターネットや折込広告を見ると、「トイレ交換○万円」「工事費込み○万円」と非常に安い価格が掲載されていることがあります。

水道修理ネクストの価格帯を見て、

「広告で見るトイレ交換より高いのでは?」

と思う方もいるかもしれません。

ここで現役水道屋としてお伝えしたいのが、広告に掲載されている総額だけでは、同じ条件の商品や工事を比較しているのか分からないということです。

まず確認してほしいのが、設置するトイレの商品名と品番です。

同じメーカーの商品で、見た目がよく似ていても、品番や仕様が違う場合があります。

販売店や取り扱う商品によって、用意されている仕様が異なることもあります。

また、便器とタンクだけの価格なのか、便座まで含まれているのか、ウォシュレットはどの機種なのかによっても金額は変わります。

「TOTOのトイレだから同じ」

「ウォシュレット付きだから同じ」

と思って価格だけを比べると、実際には違う商品を比較していることがあります。

トイレ交換の見積りを比較する時は、総額だけを見るのではなく、商品名や品番、設置する便座、既存トイレの撤去や処分など、どこまで工事内容に含まれているのかを確認してみてください。

 

トイレ交換は商品価格だけでなく施工内容も確認してください

私たちは普段、トイレ交換だけでなく、トイレつまりや水漏れなどの修理にも伺っています。

その中では、他社で交換したトイレのトラブルについて相談を受けることもあります。

以前、他社でトイレを交換してから半年ほど経過したお客様から相談を受けたことがあります。

現場を確認すると、便器の排水部分に使用する排水アジャスター付近から汚水が漏れていました。

排水アジャスターとは、便器と床下の排水管を接続するための部材です。

その現場は排水芯200mmのトイレでした。

排水芯とは、壁から便器の排水管の中心までの距離のことです。

使用されていた排水アジャスターは、本来、床から排水管を決められた高さまで立ち上げ、配管と接着して施工する必要があるタイプでした。

しかし実際には、排水管が立ち上げられておらず、接着もされていませんでした。

別のタイプの排水アジャスターを施工する時のように、Pシールと呼ばれる便器接続用のシール材を挟んだ状態で取り付けられていたのです。

その結果、接続部分から汚水が漏れ、私たちが現場へ伺った時には床が腐りかけていました。

おそらく施工方法を間違えていたものと思われます。

トイレは、取り付けた直後に水を流して問題がなければ、工事が正しくできているように見えることがあります。

しかし、排水部分の施工に問題があると、数か月後や時間が経過してから水漏れとして症状が現れることがあります。

 

古い止水栓をそのまま使用していた現場もありました

別の現場では、新しい便器とタンクへ交換されていましたが、止水栓は古いものがそのまま使用されていました。

トイレ交換では、基本的に新しいタンクに同梱されている専用の止水栓へ交換します。

その現場では、壁の中の水道管がぐらついており、古い止水栓を取り外すことが難しかったのだと思います。

しかし、古い止水栓には新しい専用止水栓にあるストレーナーが付いていませんでした。

ストレーナーとは、水道管から流れてくる小さなゴミなどを受け止めるためのフィルターのような部品です。

ストレーナーがない状態では、水道管内のゴミがタンク内部やウォシュレットへ入り込み、不具合の原因になる可能性があります。

現場の状況によって施工が簡単ではないことはあります。

ただ、取り外しにくいから古い部品をそのまま使用するのではなく、なぜ専用部品が用意されているのかを考えて施工することが大切だと私は思っています。

 

内装工事は仕上がりにも差が出ます

トイレ交換と一緒にクッションフロアを張り替える工事もよくあります。

私たちが他社施工後の現場へ伺った際、クッションフロアの仕上がりがかなり粗く、見た目にも気になる状態だったことがあります。

クッションフロアは、ただ床に敷けばいいわけではありません。

便器周辺や壁際など、細かい部分の仕上げによって見た目は変わります。

せっかく新しいトイレへ交換しても、床の仕上がりが悪ければ、お客様にとって満足できるリフォームにはならないと思います。

トイレ交換の費用を比べる時には、商品価格だけでなく、誰がどのような工事を行うのかという点も確認してほしいと思います。

 

水道修理ネクストではTOTOのトイレを中心にご提案しています

水道修理ネクストでは、トイレ交換の際に基本的にTOTOの商品を中心にご提案しています。

お客様がLIXILの商品を希望されている場合や、現在のトイレの設置状況などによってLIXILの商品をご提案することもあります。

それでも私たちがTOTOのトイレを中心に扱っているのには理由があります。

私たちはトイレを販売するだけの会社ではありません。

普段からトイレつまりや水漏れなど、実際にトラブルが起きたトイレの修理にも伺っています。

トイレつまりの修理では、実際に便器の中の水の動きを確認したり、便器を取り外したり、排水部分の状態を確認したりすることがあります。

そうした修理現場を長年経験していると、便器によって水の流れ方や排出の仕方に違いを感じることがあります。

私自身の現場経験では、TOTOのトイレは洗浄時の水の流れや排出性能に信頼感があり、お客様へご提案しやすいメーカーだと感じています。

これは単純にメーカーのカタログを見て決めているわけではありません。

トイレつまりを直す側としてさまざまな現場を見てきた経験と、実際に新しいトイレを設置してきた経験から、水道修理ネクストではTOTOの商品を中心にご提案しています。

 

トイレ交換と一緒に内装工事をするかでも費用は変わります

トイレ交換では、便器やタンク、ウォシュレットなどの機器だけを交換する場合と、床や壁の内装を一緒に工事する場合があります。

「トイレを新しくするなら床もきれいにしたい」

「壁紙の汚れや臭いが気になる」

という場合には、クッションフロアやクロスを一緒に張り替えることがあります。

新しいトイレを設置すると、今まであまり気にならなかった床や壁の古さが目立つこともあります。

そのため、現在の内装の状態や使用年数を見ながら、一緒に張り替えるかどうかを考えるのも一つの方法です。

水道修理ネクストでは、床のクッションフロアと壁・天井のクロスをすべて張り替える場合、トイレ交換費用に5万円~10万円程度追加になるケースがあります。

ただし、トイレの広さや選ぶ内装材によって費用は変わります。

 

便器を外して初めて床の傷みが分かることもあります

トイレ交換の現場では、古い便器を取り外してから床の傷みが見つかることがあります。

例えば、長期間の水漏れなどによって、クッションフロアの下にある床材が傷んでいるケースです。

表面だけを見ると大きな問題がないように見えても、便器を取り外すと床が腐っていたり、柔らかくなっていたりすることがあります。

この状態で新しいクッションフロアだけを張っても、傷んだ床自体が直るわけではありません。

床の状態によっては、傷んでいる床材を撤去して新しく張り替える工事が必要になります。

こうした床の補修が必要になると、単純なトイレ交換と比べて工事内容が増えるため、費用も大きく変わります。

私たちは便器を取り外した後に床の傷みが見つかった場合、その状態をお客様に実際に見ていただきながら説明するようにしています。

 

和式トイレから洋式トイレへのリフォームは工事内容が大きく変わります

現在の洋式トイレを新しい洋式トイレへ交換する工事と、和式トイレを洋式トイレへリフォームする工事では内容が大きく違います。

和式トイレの場合、床を解体して排水管の工事を行ったり、新しい床を作ったりする必要があります。

また、古い和式トイレではトイレ内にコンセントがないことも多く、ウォシュレットを設置するためにはコンセントを新設する電気工事が必要になります。

洋式トイレでコンセントがまったくない現場は、私の経験ではかなり少なくなっています。

しかし、和式トイレから洋式トイレへリフォームする場合は、電気工事を含めて考える必要があります。

そのため、一般的な洋式トイレの交換費用とは分けて見積りを考える必要があります。

 

トイレ交換は「総額」だけでなく商品と工事内容を確認してください

トイレ交換の費用は、選ぶ便器やタンク、ウォシュレットによって大きく変わります。

特にウォシュレットは機能による価格差が大きいため、どの商品を選ぶかでトイレ交換全体の金額も変わります。

また、クッションフロアやクロスなどの内装工事、床の補修、和式トイレから洋式トイレへのリフォームなどが必要になれば、工事内容も費用も変わります。

インターネットや折込広告の価格を見る時には、「トイレ交換○万円」という総額だけで判断するのではなく、商品名や品番、ウォシュレットの機種、工事内容まで確認してみてください。

私たちは普段、トイレつまりや水漏れなどの修理現場にも伺っています。

だからこそ、トイレを新しく取り付ける時には「今きれいに取り付けられればいい」ではなく、この先も安心して使用できるように施工することが大切だと考えています。

 

水道修理ネクストでは、広島市・呉市・廿日市市・東広島市などでトイレ交換やトイレリフォームのご相談に対応しています。

「トイレ交換はいくらくらいかかる?」

「広告のトイレと何が違うの?」

「ウォシュレットはどれを選べばいい?」

という方には、現在のトイレやご希望を確認しながら、商品と工事内容を分かりやすくご説明します。

トイレ交換を検討されている方は、お気軽にご相談ください。

関連記事▶「トイレの交換時期はいつ?現役水道屋が教える寿命の目安」

関連記事▶「広島で水道修理業者を選ぶポイント|現役水道屋が教える失敗しない選び方」

トイレの水が止まらない!まず何をすればいい?現役水道屋が原因と対処法を解説

トイレの水が突然止まらなくなると、「このままずっと水が流れ続けるのでは?」と慌ててしまう方も多いと思います。

実際、私たちが修理現場へ伺った時にも、

「急にトイレの水が止まらなくなった」

「便器の中にずっと水が流れている」

「タンクの中から水の音が止まらない」

というご相談はよくあります。

トイレの水が止まらない原因はいくつかありますが、まず大切なのは原因を探すことよりも、流れ続けている水を止めることです。

今回は、現役の水道修理技術者として実際の修理現場で経験してきたことをもとに、トイレの水が止まらない時にまず何をすればいいのか、そして考えられる原因について分かりやすく解説します。

 

トイレの水が止まらない時は、まず止水栓を閉める

トイレの水が止まらなくなった時、まず確認してほしいのがトイレの止水栓です。

止水栓とは、トイレへ送られている水を止めるための栓です。

多くのトイレでは、トイレタンクの横や下付近に給水管があり、その途中に止水栓が付いています。

この止水栓を閉めることで、トイレタンクへの給水を止めることができます。

水が流れ続けている状態で原因を確認しようとすると、その間も水は流れ続けます。

まずは止水栓を閉めて給水を止め、それから落ち着いて状況を確認してください。

 

実際には「止水栓を触ったことがない」という方が多いです

現場でお客様とお話をしていると、

「止水栓がどこにあるか分からない」

「今まで一度も触ったことがない」

「どうやって閉めるのか分からない」

という方は本当に多いです。

考えてみれば当然で、普段トイレを使用する時に止水栓を操作することはほとんどありません。

そのため、いざトイレの水が止まらなくなった時に初めて止水栓を探す方も少なくありません。

私たちが実際の修理現場でよく見るのが、長年一度も操作されていない古い止水栓です。

こうした止水栓は、経年劣化やサビなどによって固くなり、簡単には回らなくなっていることがあります。

「水を止めたいのに止水栓が回らない」

という状態になると、お客様もかなり慌ててしまいます。

 

古い止水栓を工具で無理に回すのは注意してください

止水栓が手で回らないからといって、工具を使って強い力で無理に回すのは注意が必要です。

特に古いトイレでは、止水栓だけでなく給水管自体も経年劣化していることがあります。

固着した止水栓を工具で無理に回したことで、止水栓や給水管を破損させてしまう可能性があります。

トイレタンク内部の水漏れだけだったものが、給水管からの水漏れまで起こしてしまうと、状況がさらに悪化してしまいます。

実際の現場でも、古い止水栓や給水管を見ると「これは無理に触らない方がいい」と判断することがあります。

止水栓が固くて動かない場合は、無理に力をかけないでください。

 

止水栓が閉まらない時は水道の元栓を閉める

トイレの止水栓が固くて閉められず、水が大量に流れ続けている場合は、家全体の水道の元栓を閉める方法があります。

水道の元栓は、多くの場合、水道メーター付近にあります。

戸建住宅では敷地内のメーターボックス、マンションやアパートでは玄関横のパイプスペースなどに設置されていることがあります。

元栓を閉めると家全体の水が止まるため、トイレだけでなくキッチンや洗面、浴室などの水も使用できなくなります。

しかし、トイレの水が大量に流れ続けていて止水栓も閉められない場合には、被害を広げないための応急処置になります。

関連記事▶「水漏れ・トイレつまりで慌てない!現役水道屋が教える応急処置」

「水が止まらなくなった時は止水栓 | 止水栓の場所と止め方を解説」

 

トイレの水が止まらない原因はタンク内部にあることが多い

トイレの水が止まらない場合、タンク式のトイレではタンク内部の部品に不具合が起きていることがあります。

トイレタンクの中には、水をためたり、止めたり、便器へ流したりするための複数の部品が入っています。

普段は見ることのない部分ですが、これらの部品は毎日水の中で使用されています。

長年使用していると部品が劣化し、水が止まらなくなることがあります。

 

フロートバルブの劣化やズレ

フロートバルブとは、トイレタンクの底にあるゴム製などの部品で、タンクにためた水を便器へ流したり止めたりする役割があります。

トイレのレバーを回すとフロートバルブが持ち上がり、タンクの水が便器へ流れます。

その後、フロートバルブが元の位置へ戻ることで排水口をふさぎ、再びタンクに水がたまります。

しかし、フロートバルブが劣化して変形していたり、正しい位置に戻らなかったりすると、タンクの水が便器へ流れ続けることがあります。

長年使用したトイレでは、フロートバルブのゴムが劣化していることもあります。

関連記事▶「トイレからチョロチョロ水が流れる原因は?放置すると水道代が高額になることも!」

 

ボールタップの故障

ボールタップは、トイレタンクの中へ水を入れたり止めたりするための部品です。

タンク内の水位が下がると給水を始め、水が一定の高さまでたまると給水を止めます。

このボールタップが故障すると、水が十分にたまっているのに給水が止まらず、タンク内へ水が入り続けることがあります。

私たちが実際の修理現場で見る症状の一つです。

フロートバルブとボールタップは、同じトイレタンクの中で同じ期間使用されていることが多いため、使用年数や部品の状態によっては両方の劣化が進んでいる場合もあります。

そのため、現場で部品の状態を確認したうえで、フロートバルブとボールタップの同時交換をご提案することもあります。

 

オーバーフロー管が折れている

トイレタンクの中には、オーバーフロー管と呼ばれる筒状の部品があります。

これは、タンク内の水位が異常に高くなった時に、水を便器側へ逃がす役割があります。

古いトイレでは、このオーバーフロー管が経年劣化によって根元から折れることがあります。

私たちが現場で実際に見ることがある故障です。

オーバーフロー管が根元から折れると、タンクに水をためようとしても水が便器側へ流れ続けてしまいます。

この場合、チョロチョロとした水漏れではなく、かなりの量の水が流れ続けることもあります。

お客様から、

「急にトイレの水が止まらなくなった」

と連絡をいただき、現場でタンクを確認するとオーバーフロー管が折れていたというケースもあります。

 

レバーや鎖が引っ掛かっている

トイレのレバーとフロートバルブは、鎖などでつながっています。

レバーを回すと鎖がフロートバルブを持ち上げ、水が便器へ流れる仕組みです。

この鎖がタンク内部の部品に引っ掛かったり、絡まったりすると、フロートバルブが元の位置へ戻らなくなることがあります。

するとタンクの排水口が開いたままになり、水が流れ続けます。

レバーを回した後から急に水が止まらなくなった場合は、レバーや鎖の動きに問題が起きている可能性もあります。

ただし、タンク内部の部品を無理に動かしたり、古い部品を強く引っ張ったりすると破損することがあります。

原因が分からない場合は、無理に触らない方が安心です。

「少し水が流れる」と「水が止まらない」は症状が違います

お客様からのご相談では、

「トイレの水が止まらない」

という言葉でも、実際の症状はさまざまです。

便器の中へチョロチョロと少量の水が流れ続けている場合もあれば、タンクへ勢いよく給水され続け、大量の水が流れている場合もあります。

チョロチョロとした水漏れは、フロートバルブやボールタップなどの経年劣化によって起きることがあります。

一方で、オーバーフロー管の破損や部品の大きな不具合では、急に大量の水が流れ続ける場合があります。

症状によって考えられる原因や緊急性が違うため、「どこから、どのくらいの水が流れているのか」を確認することが大切です。

関連記事▶「トイレからチョロチョロ水が流れる原因は?放置すると水道代が高額になることも!」

 

トイレの水漏れが原因で水道局から指摘されることもあります

トイレタンク内部の水漏れは、気付かないまま長期間続いていることがあります。

特に少量の水が便器へ流れ続けている場合、普段トイレを使用していると意外と気付きにくいものです。

実際に私たちのところへも、

「水道局の検針員さんから漏水の可能性を指摘された」

「水道料金が急に高くなった」

という相談があります。

現場で漏水調査を行い、確認していくと、原因がトイレタンク内部の水漏れだったというケースもあります。

少量だから大丈夫と思っていても、24時間水が流れ続ければ使用水量は増えていきます。

トイレを使用していないのに便器へ水が流れている、水の音が止まらないという場合は、一度確認することをおすすめします。

関連記事▶「水道料金が急に高くなった!まず確認したい5つのポイント」

 

古いトイレでは部品が廃番になっていることもあります

トイレの水が止まらないからといって、すぐにトイレ本体を交換しなければならないわけではありません。

部品交換で修理できるケースもあります。

ただし、長年使用している古いトイレでは、メーカーの補修部品がすでに廃番になっていることがあります。

また、一つの部品を修理しても、別の部品が経年劣化している場合もあります。

私たちは現場でトイレの年式や部品の状態を確認し、修理できるのか、今後のことを考えるとトイレ交換を検討した方がいいのかをお客様へ説明しています。

修理と交換のどちらがいいかは、トイレの使用年数や故障している部品、今後どのくらい使用する予定なのかによって変わります。

関連記事▶「トイレの交換時期はいつ?現役水道屋が教える寿命の目安」

 

トイレの水が止まらない時は無理に触らず、まず水を止めてください

トイレの水が止まらなくなった時に、まずやってほしいのは水を止めることです。

トイレの止水栓が閉められる場合は、止水栓を閉めてください。

止水栓が固くて動かない場合は、工具などで無理に回さないでください。

大量の水が流れ続けている場合は、水道メーター付近の元栓を閉めることで家全体の水を止めることができます。

そのうえで、トイレタンク内部の部品に不具合がないか確認します。

トイレの水が止まらない原因には、フロートバルブ、ボールタップ、オーバーフロー管、レバーや鎖など、さまざまな部品が関係しています。

現役水道屋としてお伝えしたいのは、古い止水栓やタンク内部の部品を無理に動かさないことです。

最初はトイレタンク内部だけの故障だったものが、無理に触ったことで別の部品まで破損してしまうことがあります。

 

水道修理ネクストでは、広島市・呉市・廿日市市・東広島市などで、トイレの水が止まらない、便器へ水が流れ続ける、タンクの水の音が止まらないといったトイレ修理のご相談に対応しています。

「止水栓が固くて閉められない」

「急に大量の水が流れ始めた」

「原因が分からない」

という場合は、無理に触らずご相談ください。

実際の症状とトイレの状態を確認し、修理方法を分かりやすくご説明します。

トイレからチョロチョロ水が流れる原因は? | 放置すると水道代が高額になることも!現役水道屋が解説

「トイレを使っていないのに水の音がする…」

「便器の中を見ると、いつもチョロチョロ水が流れている…」

「夜、静かになるとトイレから水の音が聞こえる…」

このような症状はありませんか?

トイレのチョロチョロ水漏れは、水道修理ネクストが漏水調査に伺った現場でも非常に多いトラブルです。

実際に調査してみると、原因がトイレのタンクから便器内へ流れ続けている水漏れだったということは本当によくあります。

今回は、トイレからチョロチョロ水が流れ続ける原因と、放置するリスクについて、実際の修理現場での経験をもとに解説します。


原因① フロートバルブとボールタップの経年劣化

トイレのチョロチョロ水漏れで、私たちが現場で最もよく見るのが、フロートバルブとボールタップの経年劣化です。

フロートバルブは、タンクの底にある部品で、タンクにためた水を便器へ流したり止めたりする役割があります。

レバーを回すとフロートバルブが開いて水が流れ、流し終わると再び閉じてタンクの底をふさぎます。

しかし長年使用すると、フロートバルブが劣化し、タンクの底を完全にふさげなくなることがあります。

すると、わずかな隙間から水が便器へ流れ続けます。

これが、よくある

「便器の中にチョロチョロ水が流れている」

という症状です。

一方、ボールタップはタンク内の水位を調整し、給水を止める役割をする部品です。

ボールタップが劣化すると、一定の水位まで水がたまっても正常に給水が止まらず、水が入り続けることがあります。

水位が上がると、余分な水はオーバーフロー管から便器へ流れるため、こちらもチョロチョロ水漏れの原因になります。


フロートバルブとボールタップは同時交換がおすすめ

水道修理ネクストでは、フロートバルブとボールタップのどちらかが経年劣化している場合、両方の状態を確認するようにしています。

なぜなら、この2つの部品は同じタンクの中で長年使用されているため、ほぼ同じ時期に経年劣化の症状が出ることが多いからです。

例えば、フロートバルブだけを交換して水漏れが直っても、その後しばらくしてボールタップが故障するケースがあります。

そうなると、再び修理を依頼する必要があります。

そのため、使用年数や部品の状態にもよりますが、私たちの現場ではフロートバルブとボールタップを同時に交換することが多く、その方がおすすめです。

もちろん、まだ新しい部品まで何でも交換するという意味ではありません。

実際の状態を確認し、お客様へ説明したうえで修理方法をご提案しています。

原因② オーバーフロー管の破損

次に注意したいのが、オーバーフロー管の破損です。

オーバーフロー管は、タンク内の水位が異常に上がった時に、タンクから水があふれないよう便器側へ水を逃がすための部品です。

古いトイレでは、経年劣化によってオーバーフロー管の根元が割れたり、折れたりすることがあります。

ここで一つ知っておいてほしいのが、オーバーフロー管が根元から折れた場合の症状です。

このケースでは、

「チョロチョロ水が漏れる」

という程度ではないことがあります。

タンクに入った水がどんどん便器側へ流れてしまい、水がほぼ流れっぱなしの状態になることもあります。

「トイレを流していないのに、ずっと大量の水の音がする」

「タンクに水がなかなかたまらない」

という場合は、オーバーフロー管が破損している可能性もあります。

この状態は使用水量が一気に増える可能性があるため、早めの修理をおすすめします。


原因③ レバーや鎖の引っ掛かり

部品の経年劣化ではなく、レバーや鎖が原因の場合もあります。

トイレのレバーとフロートバルブは、鎖でつながっています。

この鎖が、

  • 絡まっている
  • 他の部品に引っ掛かっている
  • 適切な長さになっていない

などの状態になると、フロートバルブが完全に閉じません。

フロートバルブがわずかに浮いた状態になるため、その隙間から水が便器へ流れ続けます。

このケースでは、鎖の位置や長さを調整するだけで改善することもあります。


トイレのチョロチョロ漏れは漏水調査で最も多い原因の一つ

水道修理ネクストでは、水道局の検針員さんから漏水を指摘されたお客様から、漏水調査のご依頼をいただくことがよくあります。

私たちが実際に調査した現場で特に多い原因が、トイレのチョロチョロ水漏れです。

床が濡れるわけではありません。

トイレも普通に使えます。

そのため、お客様自身が水漏れに気付いていないケースが非常に多いのです。

しかし、水は24時間流れ続けています。

一回の水量は少なく見えても、それが一日中、さらに一か月、二か月と続けば、使用水量は大きく増えてしまいます。

👉 水道料金が急に高くなった方は、こちらの記事も参考にしてください。

関連記事

「水道料金が急に高くなった!まず確認したい5つのポイント」

水道メーターのシルバーのパイロットを使った漏水確認方法についても詳しく解説しています。


自分でできる簡単な確認方法

トイレの水漏れが気になる場合は、まず便器の中を確認してください。

トイレを使用していない状態で、便器内の水面をよく見ます。

便器の奥から細い水の筋が流れていたり、水面が常にわずかに揺れていたりする場合は、タンクから便器側へ水が漏れている可能性があります。

また、夜など家の中が静かな時に、

「チョロチョロ…」

「シュー…」

という音が聞こえる場合も注意が必要です。

そして、オーバーフロー管が大きく破損している場合は、

「ザーッ」

というような水が流れ続ける音がすることもあります。

音の大きさだけで原因を断定することはできませんが、トイレを使っていないのに水の音が続く状態は正常ではありません。


古いトイレは修理か交換かの判断も大切

フロートバルブやボールタップの交換で修理できる場合は、部品交換で対応できます。

しかし、長年使用しているトイレでは、

  • タンク内部品全体が劣化している
  • オーバーフロー管が劣化している
  • 修理部品が廃番になっている
  • 一か所直した後に別の部品が故障する

というケースもあります。

その場合は、修理を繰り返すよりトイレ本体を交換した方が、結果的に負担が少ないこともあります。

👉 トイレを修理するか交換するか迷っている方はこちらの記事も参考にしてください。

関連記事

「トイレの交換時期はいつ?現役水道屋が教える寿命の目安」


 

現役水道屋からのアドバイス

トイレのチョロチョロ水漏れは、派手なトラブルではありません。

しかし、現場で漏水調査をしていると、お客様が気付かないまま長期間水が流れ続けていたケースを本当によく見ます。

特に、

「水道局の検針員さんから漏水を指摘された」

「最近、水道料金が高くなった」

「夜になるとトイレから水の音がする」

という場合は、一度便器の中を確認してみてください。

チョロチョロ水が流れている場合は、早めの修理をおすすめします。


水道修理ネクストでは

水道修理ネクストでは、

  • トイレの水漏れ調査
  • フロートバルブ交換
  • ボールタップ交換
  • オーバーフロー管修理
  • タンク内部品の修理
  • トイレ交換

まで幅広く対応しています。

作業前には必ず原因を確認し、お客様へ分かりやすくご説明します。

そのうえで事前にお見積りをご提示し、ご納得いただいてから作業を行います。

広島市・呉市・廿日市市・東広島市などで、

「トイレからチョロチョロ水が流れている」

「トイレの水が止まらない」

「水道料金が急に高くなった」

という症状がありましたら、水道修理ネクストまでお気軽にご相談ください。

トイレがゴボゴボ鳴る原因とは? | 放置すると危険なケースも現役水道屋が解説

「トイレを流すとゴボゴボ音がする…」

「ボコッ、ボコッという音がして流れが悪い…」

そんな症状はありませんか?

水道修理ネクストでは、このようなご相談を数多くいただきます。

音がするだけだからと放置していると、ある日突然トイレが完全につまり、水があふれてしまうこともあります。

今回は、現役水道屋が実際の修理現場で多い原因をご紹介します。


原因① 便器の中で軽くつまっている

最も多い原因がこれです。

トイレットペーパーや汚物が便器の奥に残っていると、水を流した時に

「ボコッ、ボコッ」

という音がしながらゆっくり流れることがあります。

この段階ではまだ完全につまっていないため、

「そのうち直るかな」

と使い続けてしまう方も少なくありません。

しかし、そのまま放置すると完全につまり、水が逆流してしまうこともあります。

👉 最近「トイレが少しずつしか流れない」と感じている方は、こちらの記事も参考にしてください。

関連記事
「トイレが少しずつ流れる原因とは?現役水道屋が教える放置してはいけない5つの原因」


原因② トイレットペーパー以外の物を流している

現場では意外と多い原因です。

例えば、

  • 流せるお掃除シート
  • おしりふき
  • ティッシュペーパー
  • 生理用品
  • 犬や猫の排泄物
  • 子どものおもちゃ

などは、トイレットペーパーのようには水に溶けず、便器内で引っ掛かることがあります。

以前、水道修理ネクストでは、お子さんがトイレ掃除用洗剤のおまけについていたキャラクターのおもちゃを流してしまい、便器の奥で引っ掛かっていたケースもありました。

このような異物があると、水が流れるたびに

「ボコッ、ボコッ」

という音がすることがあります。

👉 ラバーカップで直らない場合は、異物が原因になっている可能性もあります。

関連記事
「トイレつまりがラバーカップでも直らない!考えられる原因とは?」

原因③ 排水管のつまり

便器だけでなく、

  • キッチン
  • お風呂
  • 洗面所

なども流れが悪い場合は、屋外の排水管が原因かもしれません。

長年使用した排水管には油汚れや石けんカス、ヘドロが蓄積し、水と空気の流れが悪くなります。

その結果、

「ゴボゴボ」

という音が発生します。

築15年以上のお家では、このケースも少なくありません。

👉 排水管のつまりは、高圧洗浄で改善するケースが多くあります。

関連記事
「築15年以上のお家は要注意!排水管の高圧洗浄が必要なサイン5選」


原因④ 排水桝に木の根が侵入している

広島では比較的多いケースです。

屋外の排水桝や排水管に木の根が侵入すると、水の流れが悪くなり、

  • ゴボゴボ音がする
  • 排水が逆流する
  • 雨の日だけ流れが悪くなる

などの症状が現れることがあります。

夏場は木の根の成長が活発になるため、この時期はご相談も増えてきます。

高圧洗浄だけでは改善しない場合もあり、木の根を除去する作業が必要になることがあります。


原因⑤ 排水管の高圧洗浄が必要なサイン

長年使った排水管は、見えない部分に汚れが蓄積しています。

その状態で使い続けると、

  • ゴボゴボ音がする
  • 流れが悪くなる
  • 完全につまる

という流れになることがあります。

排水管の高圧洗浄は、つまりが起きてからではなく、

「症状が軽いうち」

に行うことで、大きなトラブルを防ぐことができます。


放置するとどうなる?

「まだ流れるから大丈夫。」

そう思っているうちに、

ある日突然、

  • トイレが完全につまる
  • 水が便器からあふれる
  • 床まで水浸しになる

というケースは珍しくありません。

音が出始めた段階が、一番対処しやすいタイミングです。


自分で確認できるポイント

まずは次の点を確認してみましょう。

・トイレットペーパー以外の物を流していないか

・ キッチンやお風呂の流れも悪くないか

・ ゴボゴボ音が以前より大きくなっていないか

・ 一度で流れなくなっていないか


現役水道屋からのアドバイス

トイレから聞こえる

「ゴボゴボ」「ボコッボコッ」

という音は、トイレからのSOSです。

私たちも現場で、

「もっと早く呼んでいただければ簡単な作業だけで済んだのに…」

というケースを何度も経験しています。

音がし始めたら、完全につまる前に点検することをおすすめします。

水道修理ネクストでは

水道修理ネクストでは、

  • トイレつまり修理
  • ローポンプ作業
  • 便器脱着作業
  • 排水管高圧洗浄
  • 木の根除去
  • 排水桝修理

まで幅広く対応しています。

作業前には必ず現地確認を行い、お見積りをご提示したうえで、ご納得いただいてから作業を行います。

広島市・呉市・廿日市市・東広島市などで、

「トイレからゴボゴボ音がする」
「ボコッボコッと音がして流れが悪い」

という症状がありましたら、水道修理ネクストまでお気軽にご相談ください。

トイレの流れが悪い原因とは?一度で流れない・勢いが弱い原因を現役水道屋が解説

「最近、トイレの流れが悪くなった気がする……」

「一度では流れきらず、もう一度流すことが増えた……」

「完全につまってはいないけれど、以前より流す勢いが弱い……」

このような症状はありませんか?

トイレの流れが悪いと一言でいっても、症状にはいくつかの違いがあります。

  • 一度で流れきらない
  • トイレットペーパーが便器内に残る
  • 流した直後に水位が上がる
  • 水がゆっくりと引いていく
  • 以前より洗浄する勢いが弱い
  • 何度か流さないときれいにならない

水道修理ネクストでも、このようなご相談をよくいただきます。

トイレの流れが悪い状態は、完全につまる前のサインであることも少なくありません。早めに原因を確認することで、比較的簡単な修理で改善できる場合もあります。

今回は、現役水道屋が実際の修理現場で多く見てきた原因を分かりやすく解説します。

トイレの流れが悪くなる主な原因

トイレの流れが悪くなる原因は、大きく分けると次の2つです。

  • 便器や排水管側で水の流れが妨げられている
  • タンクから流れる水の量や勢いが不足している

見た目の症状は似ていても、原因によって必要な対処方法は異なります。

まずは、流したときの便器内の水位やタンク内の状態を確認してみましょう。

原因① トイレットペーパーや便による軽いつまり

現場で最も多いのが、トイレットペーパーや便による軽いつまりです。

便器や排水路の途中にトイレットペーパーや便が残っていると、排水できる通り道が狭くなります。

そのため、流したときに次のような症状が現れます。

  • 一度では流れきらない
  • 便器内の水位が一度上がる
  • 水がゆっくりと引いていく
  • トイレットペーパーが便器内に残る
  • ゴボゴボと音がする

この段階では完全につまっていないため、「まだ流れるから大丈夫」と使い続けてしまう方も少なくありません。

しかし、軽いつまりが残った状態でさらにトイレットペーパーや便を流すと、完全につまり、便器から水があふれてしまうことがあります。

流したときに水位が上がり、時間をかけてゆっくり引いていく場合は、何度も水を流さないようにしてください。

ゴボゴボという音も一緒にする場合は、便器内だけでなく排水管側で流れが悪くなっている可能性もあります。

関連記事

「トイレがゴボゴボ鳴る原因とは?放置すると危険なケースも現役水道屋が解説」

原因② タンクに十分な水がたまっていない

タンク式のトイレは、タンクにためた一定量の水を一気に流すことで、便やトイレットペーパーを便器から排水管へ送り出します。

ところが、タンクに十分な水がたまっていないと、洗浄に必要な水量や勢いが不足します。

その結果、次のような症状が起こります。

  • 一度で流れきらない
  • 洗浄する勢いが弱い
  • トイレットペーパーが残る
  • 便器内を水が回るだけで流れない
  • 何度か流さないときれいにならない

タンクの水量が不足する原因には、次のようなものがあります。

  • 止水栓が十分に開いていない
  • ボールタップが故障している
  • ストレーナーにゴミが詰まっている
  • ダイヤフラムが劣化している
  • 浮き玉が途中で引っ掛かっている
  • タンク内の水位調整がずれている

タンクのふたを開けられるタイプであれば、タンク内の水位が以前より低くなっていないか確認してみましょう。

ただし、タンク内の部品を無理に動かすと、部品が折れたり水が止まらなくなったりすることがあります。確認するだけにとどめ、原因が分からない場合は無理に分解しないことが大切です。

関連記事

「トイレタンクに水がたまらない原因は?現役水道屋が症状別の対処法を解説」

原因③ タンク内のペットボトルや空き瓶で節水している

現在でも現場で時々見かけるのが、タンクの中にペットボトルや空き瓶を入れて節水しているケースです。

以前は、

「タンクの中にペットボトルを入れると、その分だけ節水できる」

という方法がテレビなどで紹介されることがありました。

しかし、この節水方法はおすすめできません。

タンク内にペットボトルなどを入れると、その体積分だけタンクにたまる水の量が減ってしまいます。

トイレは、メーカーが定めた水量を流すことを前提に設計されています。必要な水量が不足すると、便器から見えなくなったように見えても、トイレットペーパーや便が排水管の途中に残ることがあります。

その状態を繰り返すと、次のようなトラブルにつながります。

  • 一度で流れきらない
  • トイレットペーパーが残る
  • 汚物が排水管の途中で止まる
  • 少しずつ流れが悪くなる
  • 最終的に完全につまる

実際に水道修理ネクストでも、「以前よりトイレの流れが悪い」というご相談で伺い、タンクを確認するとペットボトルや空き瓶が入っていた現場を何度も経験しています。

節水のつもりで行っていたことが、結果としてトイレつまりや修理費用につながってしまう場合があります。

タンク内にペットボトルや空き瓶などを入れている場合は、取り出して本来の水量に戻しましょう。

原因④ 排水管の内側に便や汚れが固着している

一般の方にはあまり知られていませんが、便器の下にある排水管の内側に、便や汚れが固着して流れを悪くしていることがあります。

長年使用しているトイレでは、便の状態や生活習慣、排水管の形状など、さまざまな条件が重なり、排水管の内側に黒くゴムのような汚れが付着することがあります。

この汚れが少しずつ厚くなると、排水管内部の通り道が狭くなります。

その結果、

  • 何度もトイレがつまる
  • ラバーカップで直しても再発する
  • 流すたびに水位が上がる
  • 一度で流れきらない
  • 以前より徐々に流れが悪くなる

といった症状が起こります。

実際に水道修理ネクストでも、何度もつまりを繰り返すため便器を取り外して確認したところ、便器下の排水管内に黒く固着した汚れが広範囲に付着していたことがありました。

固着した汚れを直接取り除いて便器を元に戻すと、流れが大きく改善しました。

このようなケースは、ラバーカップだけでは根本的に改善できないことがあります。

ラバーカップを使っても流れが改善しない場合や、何度も同じ症状を繰り返す場合は、便器の先に原因が隠れている可能性も考えられます。

関連記事

「トイレつまりがラバーカップでも直らない!考えられる原因とは?」

原因⑤ タンク内部の部品が故障している

トイレタンクの中には、洗浄に必要な水をためたり流したりするための部品が取り付けられています。

代表的な部品には、次のようなものがあります。

  • ボールタップ
  • フロートバルブ
  • 排水弁部
  • レバーハンドル
  • オーバーフロー管

これらの部品が劣化したり、正しく作動しなくなったりすると、十分な量の水が流れないことがあります。

例えば、レバーを回してもフロートバルブが十分に持ち上がらなければ、タンクの水がすべて流れる前に排水口が閉じてしまいます。

また、ボールタップが途中で止まると、タンクに必要な量の水がたまりません。

その結果、

  • レバーを回しても流す勢いが弱い
  • タンクの水が少ししか流れない
  • 一度でトイレットペーパーが流れない
  • 毎回、二度流しが必要になる

といった症状が起こります。

築年数が経過しているトイレでは、一つの部品だけでなく、複数の部品が同時に劣化していることもあります。

関連記事

「トイレタンクの仕組みを現役水道屋が解説 | 部品の役割と故障の原因」

原因⑥ タンクレストイレの加圧ポンプが故障している

タンクレストイレの中には、水道の圧力だけではなく、内蔵された加圧ポンプを使って洗浄する機種があります。

この加圧ポンプや洗浄機能に不具合が起こると、以前より流す勢いが弱くなることがあります。

タンクレストイレで次のような症状がある場合は、機能部の故障も考えられます。

  • 洗浄水の勢いが明らかに弱くなった
  • 異音がする
  • エラー表示が出ている
  • 何度流しても洗浄が不十分
  • 電源を入れ直しても改善しない

タンクレストイレは、一般的なタンク式トイレと構造が大きく異なります。

ご自身で分解すると故障を悪化させる可能性があるため、メーカーや専門業者へ相談することをおすすめします。

便器内の水位が高いときは軽いつまりの可能性がある

トイレを流した直後に便器内の水位が普段より高くなり、その後ゆっくりと下がっていく場合は、便器や排水管の途中で軽くつまっている可能性があります。

完全につまっていなくても、排水できる通り道が狭くなっていると、水が一時的に便器内へたまります。

この状態で何度も水を流すと、便器から汚水があふれる危険があります。

水位が上がった場合は、もう一度流さず、水位が下がるか様子を確認してください。

便器内の水位が低いときもつまりが残っている場合がある

便器内の水たまりは「封水」と呼ばれ、下水の臭いや害虫が室内へ入るのを防ぐ役割があります。

トイレを流したあと、いつもより封水の水位が低くなっている場合も、便器内に異物やトイレットペーパーなどが残っている可能性があります。

便器内に残った異物が水を少しずつ引き込むことで、封水の水位が下がることがあるためです。

水位が低いからといって、必ずしもつまりが直ったとは限りません。

流すたびに水位が高くなったり低くなったりする場合や、ゴボゴボ音が続く場合は、無理に使用を続けないようにしてください。

自分で確認できるチェックポイント

トイレの流れが悪いと感じたら、まず次の点を確認してみましょう。

  • 流した直後に便器の水位が上がっていないか
  • 水がゆっくりとしか引かなくなっていないか
  • トイレットペーパーが便器内に残っていないか
  • ゴボゴボという音がしていないか
  • タンクに十分な水がたまっているか
  • タンク内にペットボトルや空き瓶を入れていないか
  • トイレットペーパーを一度に大量に流していないか
  • トイレ以外の排水も流れにくくなっていないか
  • 何度も同じつまりを繰り返していないか

トイレだけでなく、キッチンやお風呂、洗面所の排水も同時に流れにくい場合は、便器ではなく屋外の排水管や排水桝でつまっている可能性があります。

トイレの流れが悪いときにやってはいけないこと

流れが悪いときに、何度もレバーを操作して水を流すのは危険です。

特に、流した直後に便器内の水位が上がる場合は、次の洗浄で便器から汚水があふれる可能性があります。

また、次のような対処も避けてください。

  • 熱湯を便器へ流す
  • 異物が詰まっている状態でラバーカップを何度も使う
  • 市販のワイヤーを無理に奥まで押し込む
  • 強い薬品を大量に入れる
  • タンク内部品を無理に曲げる
  • 原因が分からないまま便器を分解する

軽い紙づまりであればラバーカップで改善することもありますが、おもちゃ、生理用品、尿取りパッド、お掃除シートなどの異物が原因の場合、無理に押し込むと便器のさらに奥へ移動してしまうことがあります。

こんなときは専門業者へ相談してください

次のような症状がある場合は、ご自身で無理に直そうとせず、専門業者へ相談することをおすすめします。

  • ラバーカップを使っても改善しない
  • 何度も同じつまりを繰り返す
  • 便器の水位が縁近くまで上がる
  • 水が引くまでに長い時間がかかる
  • トイレ以外の排水も流れにくい
  • 異物を流した可能性がある
  • タンクに水が十分たまらない
  • タンクレストイレの洗浄が弱くなった
  • ゴボゴボ音や悪臭が続いている

原因が便器内にあるのか、タンクにあるのか、排水管にあるのかによって、修理方法は大きく変わります。

現役水道屋からのアドバイス

「まだ流れているから大丈夫」

そう思って使い続けているうちに、ある日突然まったく流れなくなってしまうケースは珍しくありません。

現場へ伺うと、

「もっと早く相談していただければ、簡単な作業で済んだ可能性があった」

ということもあります。

特に、

  • 一度で流れなくなった
  • 流す勢いが弱くなった
  • 水位が一度上がってからゆっくり引く
  • 二度流しをすることが増えた

といった変化は、トイレからの初期サインです。

いつもと違うと感じた段階で、早めに原因を確認することをおすすめします。

水道修理ネクストでは

水道修理ネクストでは、トイレの症状や原因に合わせて、次のような作業に対応しています。

  • トイレつまり修理
  • ローポンプ作業
  • タンク内部品の交換
  • 便器脱着による異物除去
  • 排水管内部の清掃
  • 排水管の高圧洗浄
  • タンクレストイレの不具合確認
  • トイレ本体の交換

作業前には必ず現地の状況を確認し、必要な作業内容とお見積りをご説明します。

お客様にご納得いただいてから作業を行いますので、原因が分からない場合も安心してご相談ください。

広島市・呉市・廿日市市・東広島市などで、

「トイレの流れが悪い」

「一度で流れなくなった」

「以前より流す勢いが弱い」

「便器の水がゆっくりとしか引かない」

と感じたら、水道修理ネクストまでお気軽にご相談ください。

トイレの交換時期はいつ?現役水道屋が教える寿命の目安

「最近トイレの調子が悪いけど、まだ交換しなくても大丈夫かな?」
「修理で済むの?それとも交換した方がお得?」

このようなご相談は、水道修理ネクストでも非常に多くいただきます。

トイレは毎日使う設備だからこそ、突然故障すると生活に大きな影響が出ます。

今回は現役の水道修理スタッフが、トイレ交換の目安や修理との違いについてわかりやすく解説します。


トイレの寿命は約15~20年が目安

一般的にトイレ本体(便器)は陶器なので非常に丈夫です。

しかし、故障するのは便器ではなく、タンクの中や給水部分などの部品です。

交換の目安は

  • 使用年数15~20年
  • 部品の供給が終了している
  • 修理を繰り返している

このような場合になります。

もちろん15年経ったら必ず交換しなければいけないわけではありません。

実際には20年以上使われているご家庭もたくさんあります。


こんな症状が出たら要注意!

次のような症状が出ている場合は、一度点検をおすすめします。

タンクから水がチョロチョロ流れている

もっとも多い故障です。

放置すると水道料金が高くなってしまいます。

原因は

  • ボールタップ
  • フロートバルブ
  • オーバーフロー管

などの部品劣化がほとんどです。

多くの場合は修理可能です。


レバーを回しても流れない

内部部品の劣化やチェーン切れなどが原因です。

こちらも比較的修理できるケースが多くあります。


水が止まらない

タンク内の部品が劣化している可能性があります。

部品交換だけで直る場合も少なくありません。


部品が製造終了になっている

築年数の古い住宅では、このケースもよくあります。

メーカーに部品がなくなると修理ができないため、交換をご提案することがあります。


修理した方がお得なケース

私たち水道修理ネクストでは、交換ありきのご提案はしていません。

例えば

  • パッキン交換
  • ボールタップ交換
  • フロートバルブ交換

この程度で直る場合は、修理をおすすめしています。

まだ十分使えるトイレを交換する必要はありません。


交換した方がおすすめのケース

一方で、次のような場合は交換がおすすめです。

  • 20年以上使用している
  • あちこち修理を繰り返している
  • 部品が廃番になっている
  • 水道代を節約したい
  • 掃除しやすいトイレにしたい

最近の節水型トイレは、昔のトイレに比べて使用する水の量が大幅に少なくなっています。

古いトイレをお使いの方は、水道料金の節約につながる場合もあります。

交換前

交換後


現役水道屋からのアドバイス

「まだ使えるから大丈夫」

そう思っていても、ある日突然水が止まらなくなったり、流れなくなったりすることがあります。

特に15年以上使用しているトイレは、一度点検しておくと安心です。

また、「修理できるのか、交換した方がいいのか分からない」という方も多いですが、実際に現場を確認すれば判断できるケースがほとんどです。

無理に交換をおすすめすることはありませんので、お気軽にご相談ください。


水道修理ネクストでは修理も交換も対応しています

水道修理ネクストでは、

  • トイレの水漏れ修理
  • トイレつまり修理
  • 部品交換
  • トイレ本体の交換
  • 和式から洋式へのリフォーム

まで幅広く対応しています。

作業前には必ずお見積りをご提示し、内容をご説明したうえで作業を行います。

広島市・呉市・廿日市市・東広島市などで、トイレの不具合や交換をご検討中の方は、水道修理ネクストまでお気軽にご相談ください。

トイレつまりがラバーカップでも直らない!考えられる原因とは?

「ラバーカップ(スッポン)を何度やっても直らない…」

トイレが詰まったとき、多くの方が最初に試すのがラバーカップです。

しかし、何度試しても水位が下がらなかったり、一度流れてもまたすぐ詰まってしまうことがあります。

実は、ラバーカップで直るつまりと、直らないつまりには明確な違いがあります。

今回は、水道修理ネクストがこれまで数千件以上のトイレつまり修理を行ってきた経験から、ラバーカップでも改善しない原因を分かりやすく解説します。


ラバーカップで直るつまりとは?

まず知っておいていただきたいのは、

通常のトイレつまりであれば、ほとんどはローポンプで改善するということです。

ラバーカップでも改善するケースは

  • トイレットペーパー
  • 排泄物(便)

など、水に溶けたり崩れたりするものが原因の場合です。

当店でも一般的なつまりであれば、ローポンプを使用することで短時間で改善するケースがほとんどです。

ただし、

かなり硬い便が大量に詰まってしまった場合だけは、ローポンプでも改善しないことがあります。

その場合は別の作業が必要になることもあります。

ラバーカップでも直らない原因①

「流せるお掃除シート」は意外と詰まりやすい

現場で非常に多い原因の一つが、

流せるお掃除シートです。

「流せる」と書かれていても、

  • 一度に何枚も流した
  • 古い配管だった
  • 排水勾配が悪かった

このような条件が重なると、途中で詰まってしまいます。

水道修理ネクストでも、

流せるお掃除シートが原因のつまりは非常に多い印象があります。

ラバーカップでは改善せず、便器を取り外す作業になることも珍しくありません。


ラバーカップでも直らない原因②

ペットのうんちを流している

意外と知られていませんが、

犬や猫の排泄物もつまりの原因になります。

ペットの便は人間の便とは性質が異なり、

トイレットペーパーと一緒に流すと配管内で引っ掛かりやすくなります。

特に猫砂が混ざっている場合は、高確率で詰まります。

ラバーカップでも直らない原因③

おもちゃなど異物を流してしまった

小さなお子さんがいるご家庭では、

おもちゃを誤って流してしまうケースもあります。

実際に当店であった事例がこちらです。

スクラビングバブルのキャラクターのおもちゃ

お子さんが誤って流してしまい、便器の中で完全に引っ掛かっていました。

もちろん、

このような異物はラバーカップでは取れません。

無理に押し込んでしまうと、さらに奥まで入り込み、

修理費用が高くなる原因にもなります。


ラバーカップでも直らない原因④

排水管の奥で詰まっている

便器の中ではなく、

その先の排水管で詰まっているケースもあります。

例えば

  • 長年蓄積した尿石
  • 排水管の汚れ
  • 屋外排水桝のつまり

などです。

この場合はいくらラバーカップを使っても改善しません。

高圧洗浄など専門機材が必要になります。


こんな症状なら早めにご相談ください

次のような症状がある場合は、無理にラバーカップを使い続けないことをおすすめします。

  • 水位がどんどん上がる
  • 一度流れるけど、またすぐ詰まる
  • ゴボゴボと音がする
  • トイレ以外の排水も流れが悪い
  • ラバーカップを何度やっても全く変化がない

無理に押し続けると、

異物がさらに奥へ入り込んだり、

汚水があふれてしまう危険があります。


水道修理ネクストでは原因を見極めて最適な方法をご提案します

トイレつまりと一言でいっても、

原因によって修理方法はまったく異なります。

水道修理ネクストでは、

まず原因をしっかり調査し、

  • ローポンプで改善できるのか
  • 便器を取り外す必要があるのか
  • 高圧洗浄が必要なのか

を分かりやすくご説明したうえで作業を行っています。

無理に高額な工事をおすすめすることはありませんので、ご安心ください。


まとめ

ラバーカップで直らない場合は、

「やり方が悪い」のではなく、ラバーカップでは直らない原因が隠れていることがほとんどです。

特に多い原因は、

  • 流せるお掃除シート
  • ペットの排泄物
  • おもちゃなどの異物
  • 排水管の奥のつまり

です。

何度試しても改善しない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

広島市・廿日市市・呉市・東広島市周辺でトイレつまりにお困りの方は、水道修理ネクストまでお気軽にご相談ください。

↓こちらの記事も参考にしてください!

水漏れ・トイレつまりで慌てない!現役水道屋が教える応急処置

水漏れ・トイレつまりで慌てない!現役水道屋が教える応急処置

突然の水漏れやトイレのつまりは、ある日何の前触れもなく起こります。焦ってしまうのは当然ですが、その『焦り』が被害を大きくしてしまうことも少なくありません。今回は、実際の現場で経験した事例を交えながら、まず最初にやるべきことと、やってはいけないことをご紹介します。

 

【実際にあった事例】オート洗浄で汚水が溢れてしまった

以前お伺いしたお宅では、トイレが詰まり便器の水位が縁いっぱいまで上がっていました。幸い一度目は溢れませんでしたが、そのトイレにはオート洗浄機能が付いていました。お客様が様子を見ている間にセンサーが反応し、自動でもう一度洗浄され、便器から汚水が溢れてしまいました。ウォシュレットのコンセントを抜いてオート洗浄を停止していれば、防げた可能性が高い事例でした。

 

やってはいけない① 何度も水を流す

『もう一回流せば流れるかも』と思ってレバーを何度も操作する方は少なくありません。しかし一般的な便器は、一度だけなら縁近くで止まるよう設計されています。続けて流すことで水量が増え、本当に便器から溢れてしまいます。まずはレバーから手を離し、落ち着いて状況を確認しましょう。

 

現役水道屋ワンポイント

オート洗浄付きトイレでは、詰まりが起きたらウォシュレットのコンセントを抜いて自動洗浄を止めることを覚えておくと安心です。機種によって操作方法は異なりますので、取扱説明書も確認しておきましょう。

 

水漏れしたら最初にやること

蛇口や給水管から大量に水が漏れている場合は、まず水道メーター横の元栓を閉めましょう。元栓の場所や閉め方が分からない場合は、当サイトの『水道の元栓はどこ?場所と閉め方をわかりやすく解説』もあわせてご覧ください。

 

やってはいけない② 市販のワイヤーを無理に使う

お風呂の排水が詰まり、ご自身で何とかしようとホームセンターで市販の排水管用ワイヤーを購入されたお客様がいらっしゃいました。ところが、ワイヤーが配管の奥で引っ掛かってしまい、抜くことも押し込むこともできなくなってしまいました。当社へご相談いただきましたが、最終的には床下で排水管を切断し、新しい配管へ交換する工事が必要になりました。市販のワイヤーは使い方を誤ると、かえって修理が大掛かりになることがあります。

 

現役水道屋ワンポイント

ワイヤーが動かなくなった場合は、無理に引っ張ったり押し込んだりしないことが大切です。状況によっては配管や継手を傷めてしまう可能性があります。

 

やってはいけない③ 排水管洗浄剤を入れ過ぎる

『たくさん入れた方がよく効くだろう』と考え、市販の固形タイプの排水管洗浄剤を何個も投入していたお客様がいました。しかし、薬剤が配管の途中で溶け切らず、そのまま固形の状態で残ってしまい、それが原因で台所の排水が詰まっていました。このようなケースは決して珍しくありません。洗浄剤は必ず使用方法と使用量を守って使いましょう。

 

ラバーカップ(すっぽん)の正しい使い方

軽いつまりであれば、ラバーカップで改善することがあります。ポイントは『押す』ではなく『引く』ことです。ラバーカップ内の空気をできるだけ抜いた状態で便器へ密着させ、ゆっくり押し込み、一気に引きます。押し出すのではなく、水の流れを利用して詰まりを動かすイメージです。

 

台所の排水つまりを予防するには

油汚れや洗剤カスは少しずつ排水管へ付着します。40~50℃程度のお湯をシンクへため、一気に流すことで汚れの蓄積を抑えられる場合があります。熱湯は配管を傷める恐れがあるため避けてください。

 

応急処置で改善しない場合は

無理に分解したり、薬剤やワイヤーを何度も使用したりすると、かえって症状が悪化することがあります。応急処置で改善しない場合は、早めに専門業者へ相談することをおすすめします。

 

まとめ

水まわりのトラブルで一番大切なのは『慌てないこと』です。何度も流さない、オート洗浄を止める、元栓を閉める、無理な作業はしない。この基本を知っているだけでも、多くのトラブルは最小限に抑えられます。水道修理ネクストでは、これからも現場経験をもとに、皆さまのお役に立つ情報を発信していきます。次回は「無料点検」「地域一斉」に注意!現役水道屋が教える訪問営業の見分け方」をお届けします。

トイレが詰まったときの直し方|自分でできる対処法と注意点を解説

トイレが詰まったときはまず落ち着いて対応

突然トイレが流れなくなると、焦って何度も水を流してしまいがちです。

しかし、詰まった状態で繰り返し水を流すと

・便器から水があふれる

・床が水浸しになる

・被害が広がる

などのトラブルにつながる可能性があります。

まずは落ち着いて、現在の状態を確認しましょう。

便器内の水位が高い場合や逆にいつもよりも水溜り面が低い場合はつまりが解消されていない可能性があります。

無理に流さず、水位が落ち着くまで待つことが大切です。

またオート洗浄機能がついているトイレの場合は人が近づくだけでセンサーが反応して流してしまいますので便器内に水が溜まり流れない時はコンセントを抜いて自動で流さないようにしてください。

また、水が止まらない場合は止水栓を閉めてトイレへの給水を止めます。

止水栓の場所や使い方についてはこちらの記事でも解説しています。

水が止まらなくなった時は止水栓


 

トイレが詰まる主な原因

トイレ詰まりの原因として多いのは、トイレットペーパーの流しすぎや異物を流してしまうケースです。

例えば

・大量のトイレットペーパー

・お掃除シート

・ティッシュペーパー

・生理用品

・ペット用シート

・尿取りパット

などは詰まりの原因になります。

また、長年使用していると便器内に尿せきや排水管内部に汚れが蓄積し、流れが悪くなっているケースもあります。

軽い紙詰まりの場合は、ラバーカップ(スッポン)を使うことで改善することがあります。

使用する際は

・便器そこの排水口にしっかり密着させる

・ゆっくり押す

・勢いよく引く

ことがポイントです。

つまりを押し流すのではなく引くことによって詰まりの原因を動かして流れるようにするイメージです。

さらに、40〜50℃程度のお湯を流してしばらく時間を置くことで改善する場合もあります。

これはトイレットペーパーや汚物が原因で詰まっているときに詰まりの原因を溶かして流れるようにするイメージです。

ただし、熱湯を流すと便器が破損する可能性があるため注意してください。


また、糖尿病や高血圧のお薬を長年服用していると便器の先の排水管の内側に便が黒いゴム状になって付着し排水管内を狭めてしまい詰まりやすくなっていることが原因でトイレが詰まることもあります。

この場合は一度便器を取り外して排水管内部に付着した原因を取り除いてやる必要があります。

こんなときは専門業者へ相談を

次のような場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

・ラバーカップでも改善しない

・異物を流してしまった

・何度も詰まる

・便器から水があふれそう

・排水の流れが極端に悪い

無理に対処を続けると、便器や排水管の奥で詰まりが悪化するケースもあります。

また、トイレ詰まりを放置すると

・水漏れ

・悪臭

・排水管トラブル

などにつながる可能性があります。

広島でトイレ詰まりや水道トラブルでお困りの際は、地域密着の水道修理ネクストまでお気軽にご相談ください。

経験豊富なスタッフが状況を確認し、適切に対応いたします。

止水栓が回らないときの対処法|固くて動かない原因と対策

止水栓が回らないことはよくある

 

水漏れや水道トラブルの際、止水栓を閉めようとしても

「固くて回らない」

「全く動かない」

というケースは珍しくありません。

止水栓は長期間操作されないことが多く、内部の部品が固着してしまうことがあります。

 


止水栓が回らない主な原因

止水栓が回らなくなる原因には次のようなものがあります。

長年操作していない

止水栓は普段あまり触る機会がないため、何年も操作されないまま固着することがあります。

水垢やサビ

水道管の周辺は湿気が多く、水垢やサビが付着することで動きが悪くなることがあります。

強く締めすぎている

以前閉めたときに強く締めすぎていると、次に回すときに固くなっていることがあります。

 


止水栓が回らないときの対処法

少し力を加えてゆっくり回す

まずは無理をせず、ゆっくりと力を加えて回してみます。

急に強い力を加えると、止水栓や配管を破損してしまう可能性があります。


ドライバーを使う

マイナスネジタイプの止水栓の場合は、サイズの合ったドライバーを使って回します。

滑らないようにしっかり差し込んで回しましょう。

潤滑剤を使う

潤滑剤などを使用すると軽く動くことがあります。

元栓を閉める

どうしても止水栓が回らない場合は、家全体の水を止める元栓を閉める方法があります。

元栓は水道メーターの近くに設置されています。

止水栓と元栓の違いについてはこちらの記事で解説しています。

止水栓と元栓の違い|水道トラブル時の正しい止め方

 


無理に回すと故障の原因になる

止水栓を無理に回すと

・止水栓の破損

・配管の破損

・水漏れ

などのトラブルにつながる可能性があります。

固くて動かない場合は、無理に力を加えないようにしましょう。


水道トラブルでお困りの際は

水漏れや止水栓トラブルは早めの対応が重要です。

広島で水道トラブルでお困りの際は

水道修理ネクストまでお気軽にご相談ください。

📞0120-477-442

水が止まらなくなった時は止水栓|止水栓の場所と止め方を解説

はじめに

蛇口やトイレの水が止まらなくなってしまい、慌てた経験はありませんか?

そんなときにまず行うべきなのが、止水栓を操作して水を止めることです。

水漏れや水が止まらないトラブルが起きたときは、まず水の流れを止めることで被害の拡大を防ぐことができます。

また、修理や部品交換を行う際にも止水栓の操作は必要になります。

この記事では、

・止水栓とは何か

・止水栓の場所

・止水栓の止め方

についてわかりやすく解説します。


止水栓とは?

止水栓とは、水回り設備ごとに水を止めることができるバルブのことです。

トイレや洗面台、キッチンなどの水まわり設備には、多くの場合この止水栓が設置されています。

例えばトイレの水が止まらなくなった場合、止水栓を閉めることでトイレへの給水だけを止めることが可能です。

家全体の水を止める元栓とは違い、必要な場所だけ水を止めることができるため、水道修理の際にも重要な役割を持っています。


止水栓の止め方

まずは水漏れしている器具の近くにある止水栓の位置を確認しましょう。

止水栓は、ハンドルタイプまたはマイナスドライバーで回すタイプが一般的です。

基本的に

時計回り(右回り)に回すと水が止まります。

設備ごとの止水栓の位置は次の通りです。

トイレの場合

トイレの場合、タンクにつながる給水管の根元部分に止水栓が付いています。

ハンドルタイプの場合は手で回すことができ、マイナスネジタイプの場合はドライバーで回して水を止めます。


 
洗面台の場合

洗面台の止水栓は、**洗面台の下の収納スペース(キャビネット内)**にあります。

混合水栓の場合は

・水用

・お湯用

の2つの止水栓が設置されていることが一般的です。


 
浴室水栓の場合

浴室の壁付け水栓の場合、本体と壁の間にある**クランク(脚部)**の部分に止水栓があります。

マイナスドライバーで時計回りに回すと水を止めることができます。

ただし、壁付け水栓以外の場合は止水栓の位置が異なることがあります。

システムバスの場合は取扱説明書などで確認してください。

また、デッキ式水栓の場合は止水栓が設置されていないケースもあります。


 

キッチンの場合

キッチンの止水栓は、シンク下のキャビネットの中に設置されていることが多いです。

洗面台と同じように、混合水栓の場合は

・水用

・お湯用

の2つの止水栓があります。

長年操作していない止水栓は固くなって回らないことがあります。

その場合の対処方法はこちらの記事をご覧ください。

止水栓が回らないときの対処法|固くて動かない原因と対策


 

止水栓が見つからない場合

器具の周辺に止水栓が見当たらない場合は、家全体の水を止める元栓(メーター止水栓)を閉める必要があります。

元栓は通常、水道メーターの近くに設置されています。

ただし、元栓の場所や形状は

・建物の種類

・築年数

・地域(市町村)

などによって異なります。

多くの場合、バルブを回すタイプになっており、時計回りに回すと水が止まります。

また、レバー式の元栓が設置されている場合もあります。


戸建住宅の場合

戸建住宅では、水道メーターが敷地内の地面に設置されていることが多く、メーターボックスの中に元栓があります。


 

集合住宅の場合

マンションやアパートなどの集合住宅では、玄関横のパイプスペースや共用廊下のメーターボックス内に設置されていることが多いです。


 

水が止まらないときは早めの対応を

水漏れや水が止まらない状態を放置すると、

・水道料金が高くなる

・床や壁が傷む

・住宅設備の故障につながる

などのトラブルが起きる可能性があります。

まずは止水栓を閉めて水を止め、その後早めに修理を行うことが大切です。

広島で水漏れや水道トラブルでお困りの際は、

地域密着の 水道修理ネクストまでお気軽にご相談ください。

📞0120-477-442

TOTOネオレスト vs ピュアレスト|タンクレストイレと組み合わせトイレの違いと選び方

1. はじめに

トイレ交換やリフォームを検討する際、「どのトイレが自分に合っているのか?」はとても重要なポイントです。

TOTOは国内トップシェアのトイレメーカーで、代表的な機種として

ネオレスト(タンクレストイレ)

ピュアレスト(組み合わせトイレ)

があります。

それぞれに特徴があるため、ライフスタイルや予算に合わせて選ぶことが大切です。


🚽 TOTOネオレスト(タンクレストイレ)とは?

🔹 特徴

ネオレストは「タンクレス構造」のトイレです。

タンクがないことで見た目がすっきりし、空間を広く見せることができます。


✅ メリット
① スタイリッシュ&空間が広く見える

タンクがないため、圧迫感がなくモダンな空間に仕上がります。

特に狭いトイレ空間では見た目の印象が大きく変わります。

② お掃除がラク

凹凸が少なく、タンクまわりの手入れが不要

便器・床の設置部分など継ぎ目が少ない設計で、汚れがつきにくい・落としやすいのが特徴です。

③ 省スペース&機能満載タイプが多い

温水洗浄便座機能が標準装備でおしり洗浄・脱臭・暖房便座などが一体化しています。


❌ デメリット
① 工事費用・本体価格が高め

タンクレス構造のため、本体価格が高くなる傾向があります。

また、タンクレスのため手洗いがなく手洗いカウンターなどを別途設置する必要があったりしますので工事費用が高くなりがちです。

② 停電時の水の流し方が特殊

停電時はレバーやボタン操作だけでは水が流れない場合があります。

付属の手動装置の使い方の理解が必要です。

③ ウォシュレット故障の際、機能部ごとの交換が必要

ウォシュレットが故障し交換が必要な際にはウォシュレットだけでなく機能部と呼ばれる部分も含んだ交換が必要となり高額になることがあります。


🚽 TOTOピュアレスト(組み合わせトイレ)とは?

🔹 特徴

ピュアレストは、便器+タンクを組み合わせた従来型のトイレ

汎用性が高く、費用を抑えやすいことが魅力です。


✅ メリット
① 費用が比較的おさえやすい

本体価格がネオレストより安価なモデルが多く、工事費も抑えやすいのが特長です。

予算重視のリフォームに向いています。

② 停電時も水が流しやすい

従来型なので、レバー操作で水が流れるため、停電時の操作が直感的です。

③ タンクに手洗いがついている

手洗い付きタンクを選べばタンク上に手洗いがついているので、別途手洗いカウンターなどを設置する必要がないという利点があります。


❌ デメリット
① タンクまわりの掃除が必要

タンクの背面や左右に凹凸があるため、汚れがたまりやすい部分があります。

小さなすき間の掃除が必要になることがあります。

② 空間の見た目はシンプルさに欠ける

タンクがある分、見た目のすっきり感はネオレストに劣る場合があります。


🔎 比較まとめ

評価ポイント ネオレスト(タンクレストイレ) ピュアレスト(組み合わせトイレ)
見た目(デザイン) ⭐⭐⭐⭐ ⭐⭐⭐
掃除のしやすさ ⭐⭐⭐⭐ ⭐⭐
費用 ⭐⭐ ⭐⭐⭐⭐
停電時の使いやすさ ⭐⭐ ⭐⭐⭐⭐
取付の汎用性 ⭐⭐ ⭐⭐⭐⭐

💡 こんな人におすすめ!

  • ネオレスト

     ・デザイン性を重視したい

     ・お掃除をラクにしたい

     ・最新機能が欲しい

  • ピュアレスト

     ・費用を抑えて交換したい

     ・停電時も安心したい

     ・リフォーム工事を最小限にしたい


🛠 交換・リフォームのポイント

トイレ交換は機種のスペックだけでなく、排水位置・電源位置・給水位置も確認が必要です。

広島市内・廿日市市・呉市近郊やその他近隣地域でトイレ交換をお考えの方は、お気軽に水道修理ネクストにご相談ください!

現地を見て最適なプランをご提案いたします。

帰省シーズンに急増!実家のトイレを整える“年末のリフォーム需要”とは?

実家のトイレ、大丈夫?年末年始の“帰省前リフォーム”が増えています

年末年始が近づくと、「実家に家族が帰省する前にトイレを整えておきたい」というご相談が一気に増えます。

特に広島市・呉市・東広島市・廿日市市など、離れて暮らす家族が集まる地域では、トイレの使用頻度が急に増えることによるトラブルが少なくありません。

「普段は問題ないと思っていたのに、家族が集まった途端に詰まった…」

「ウォシュレットが壊れたままにしていて、孫が冷たい便座にびっくりした」

そんな声も多く寄せられます。

この記事では、年末年始を安心して迎えるために、なぜ“帰省前リフォーム”が選ばれているのか、その理由を詳しくお伝えします。


■ 年末年始はトイレが“年間で最も酷使される時期”

普段は2〜3人家族でも、帰省で一気に5〜10人になる家庭は珍しくありません。

その結果、以下のようなトラブルが発生しやすくなります。

● よくあるトイレの年末トラブル3選
  1. 流れが悪くなる・詰まる

     古い便器や配管では、使用頻度が増えることで詰まりが発生しやすくなります。

  2. 水漏れやタンク故障が突然起きる

     10年以上経過したトイレは部品が経年劣化していて急な故障が増加。

  3. ニオイ問題が悪化する

     年末の湿気や寒さで換気が弱まり、古い床材がニオイを吸ってしまうことも。

帰省中にトラブルが起きると、「業者が休みで対応できない」「大勢いるのにトイレが一つだけで困った」というケースが毎年あります。


■ “帰省前リフォーム”が増えている理由
1. 家族を気持ちよく迎えたいという気持ちが高まる

普段は自宅のトイレの古さに気づきにくくても、

「息子夫婦や孫が使う」となると、一気に“他人目線”で見られるようになります。

  • 黄ばみが落ちない

  • 流れが弱い

  • 便座が冷たい

  • 掃除が大変

    これらが気になり、リフォーム相談が増えます。

2. 最新トイレは“節水効果+清潔+時短”のメリットが大きい

最新型のトイレは、10〜20年前のトイレと比べて年間で約13,000〜20,000円の節水効果があります。

さらに、

  • フチなし形状で掃除しやすい

  • 自動洗浄や除菌機能で清潔を保つ

  • 冬でもあたたかい便座

    など、年末年始の来客時に“必ず喜ばれる機能”が充実。

3. 交換は最短3時間!年末でも間に合うケースが多い

「帰省までもう時間がない…」

「年内にやりたいけど、工事が長いと困る」

そんな声もありますが、トイレ本体の交換だけなら多くの場合1日以内で完了します。


■ 帰省前にチェックしたい“実家トイレの劣化サイン”

次のような症状がある場合、リフォームや点検を検討するタイミングです。

  • 10年以上使用している

  • 水が流れにくい/逆に流れ続ける

  • タンクからのポタポタ音

  • 座った瞬間「便座が冷たい」

  • ウォシュレットが故障している
  • 掃除しても取れない黒ずみがある

  • トイレのニオイが気になる

  • 床が柔らかい・沈む

1つでも当てはまれば、年末の使用増加でトラブルになりやすい状態です。


■ 広島でトイレリフォームするなら“地域密着の安心感”を

水道修理ネクストでは、広島市・呉市・東広島市・廿日市市を中心に年間500件以上の水回り施工を行っています。

特に年末は、

  • 節水型トイレへの交換

  • ウォシュレットへのアップグレード

  • 床・壁の張替えによるニオイ改善

  • 高齢のご両親向けバリアフリー化

  • 和式トイレから洋式トイレへのリフォーム

などのご相談が増えています。

また、

「帰省までに間に合う?」

というご相談にも、工事スケジュールを確認しながら最適な提案をさせていただきます。


■ まとめ:帰省前のトイレリフォームは“安心と気遣い”を届ける準備

トイレは家族全員が使う場所であり、快適さ・安全性・清潔感がそのまま家の印象につながります。

年末年始の帰省は、

「実家のトイレを見直す絶好のタイミング」

壊れる前の予防リフォームで、気持ちよく家族を迎えませんか?


🔧 広島でのトイレ点検・リフォームは水道修理ネクストにお任せください
  • 地域密着のスピード対応

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トイレ壁紙や床材の選び方|失敗しない内装リフォーム

はじめに

トイレのリフォームで忘れがちなのが、壁紙や床材といった内装です。見た目やデザインだけで選んでしまうと、掃除や耐久性の面で後悔することもあります。

この記事では、トイレの壁紙や床材の選び方を、失敗しないポイントとともに整理してご紹介します。

 


トイレ壁紙(クロス)の選び方

1. 防水・防汚性能をチェック

トイレは水や汚れが付きやすいため、防水・防汚加工されたクロスを選ぶこともポイントです。

  • 表面がツルツルしたタイプ → 汚れが付きにくく掃除しやすい

  • 抗菌加工付き → 衛生面で安心

2. 色や柄で印象を変える

壁紙の色や柄でトイレの印象は大きく変わります。

  • 明るい色 → 空間が広く見える

  • 濃い色や柄 → 個性的で高級感を演出

    小さな空間なので、落ち着いたトーンやアクセントクロスを使うのが人気です。

3. メンテナンス性も考慮

トイレのクロスは湿気やにおいの影響を受けやすい場所です。

  • 消臭機能付きクロス → 匂い対策に有効

  • 耐水性が高いクロス → 掃除時の水拭きが可能

 


トイレ床材の選び方

1. 水に強い素材を選ぶ

トイレは水はねや掃除の際の水濡れがつきもの。

  • クッションフロア(CF) → 水に強く掃除しやすい

  • タイル → 耐久性が高いが、目地の掃除が必要

  • フローリング調CF → 木目の温かみと水耐性のバランスが良い

  • TOTOハイドロセラ→優れた抗菌・抗ウイルス効果に加え防臭効果でにおいも防ぎます。一般的な床材よりも高価なのがネックです。
2. 滑りにくさも重要

高齢者や子どもがいる家庭では、滑りにくい素材を選ぶことが安全面で大切です。

  • 床材の表面に滑り止め加工がされているタイプがおすすめ

3. デザインと耐久性のバランス

床材は汚れや傷が目立ちやすいため、

  • 柄や色で汚れが目立ちにくいもの

  • 長期間使える耐久性の高い素材

    を選ぶと、掃除やメンテナンスの負担が減ります。

 


トイレ内装リフォームで失敗しないポイント

  1. 掃除のしやすさを最優先にする

    → 壁紙も床材も水や汚れに強い素材を選ぶ

  2. 狭い空間を広く見せる色・柄選び

    → 明るめの色やアクセントクロスでバランスをとる

  3. 耐久性とメンテナンス性を確認

    → 掃除のしやすさと長期間使える素材かを確認

  4. トータルコーディネートを意識

    → 壁・床・便器・収納の色味や質感を揃えると統一感が出る

 


まとめ

トイレの壁紙や床材は、デザインだけでなく 掃除のしやすさ・耐久性・安全性 を考えて選ぶことが失敗しないポイントです。

防水・防汚・抗菌・滑りにくい素材を意識し、色や柄で空間の印象を工夫すると、快適で清潔なトイレ空間が実現します。

リフォームを検討する際は、信頼できる業者に相談しながら、使いやすく美しいトイレを作りましょう。

 

✅ FAQ(トイレ壁紙や床材の選び方)

Q1. トイレの壁紙はどんな素材を選べばいいですか?

A. 防水・防汚・抗菌加工のある壁紙がおすすめです。水はねや汚れが付きやすい場所なので、掃除がしやすいツルツルした表面のクロスを選ぶと安心です。


Q2. トイレの床材はクッションフロアとフローリング、どちらが良いですか?

A. 掃除のしやすさと耐水性を重視するならクッションフロアがおすすめです。木目調のデザインも多く、フローリングの雰囲気を取り入れながら水に強い内装が実現できます。


Q3. トイレの内装リフォームにかかる費用はどれくらいですか?

A. 一般的に壁紙と床材の張り替えで3万〜10万円程度が相場です。素材や施工範囲によって価格は変わるため、施工業者さんとよく相談しましょう。


Q4. 狭いトイレを広く見せる内装の工夫はありますか?

A. 壁紙を明るめの色にする、またはアクセントクロスを一面に使うと奥行きが出て広く感じます。床材も明るいトーンにすると効果的です。


Q5. トイレの壁紙や床材はどのくらいの周期で張り替えるべきですか?

A. 使用状況によりますが、一般的には10年前後が目安です。汚れやシミ、剥がれが目立つようになったら張り替えを検討すると快適さを保てます。

介護や高齢者に優しいトイレリフォームのポイント|広島の水道修理ネクスト

高齢者や介護が必要な家族にとって、トイレは安全で快適に使えることが重要です。

転倒事故やヒートショックなどのリスクを減らすために、リフォームの段階でバリアフリー設計や機能性をしっかり考えておくことがポイントです。

ここでは、広島で多くの施工実績を持つ【水道修理ネクスト】が、安心・安全なトイレリフォームのポイントをご紹介します。

 


■ 1. バリアフリー化で転倒リスクを減らす

  • 段差をなくす:床と便器周りの段差は、つまずきの原因になります。

  • 手すりの設置:立ち座りをサポートするL字型や縦横の手すりが便利です。

  • 通路幅の確保:車椅子や歩行器でもスムーズに移動できる幅を確保します。

🔗 関連記事:和式トイレから洋式トイレにリフォームするメリット・デメリット

 


■ 2. 便座の高さ調整で立ち座りをラクに

便器の高さを40〜45cm程度に調整すると、立ち座りが楽になり、高齢者の負担を減らせます。

自動昇降式便座や便座を高くする補高便座もあり、家族全員で快適に使えます。

 


■ 3. 温度対策でヒートショックを防ぐ

冬場は血圧の急激な変化によるヒートショックが危険です。

  • 便座ヒーターや床暖房

  • トイレ暖房やドア・窓の断熱対策

これらで室温を一定に保ち、夜間の使用も安全にします。

🔗 関連記事:ヒートショック対策を考えたトイレリフォーム

 


■ 4. 掃除やメンテナンスがしやすい設計

  • タンクレストイレやフチなし便器は掃除が簡単で衛生的。

  • 手洗いカウンターも高さや位置を調整し、無理なく使えるようにします。

🔗 関連記事:トイレ壁紙や床材の選び方|失敗しない内装リフォーム

 


■ 5. 自動機能で使いやすさを向上

  • 自動洗浄や自動開閉便座は高齢者でも操作が簡単です。

  • センサーライトや、らくらくリモコンも、夜間や認知症の方に便利です。

  • 機能が多すぎると逆に使いにくくなるので、家族の生活スタイルに合わせて選びます。

 


■ 6. 将来的な介護も見据えた設計

  • 介護保険対象のリフォーム(手すりや段差解消など)で補助を受けられる場合があります。

  • 車椅子対応や介助スペースを確保しておくと、将来的に介護が必要になった場合も安心です。

 


■ FAQ(よくある質問)

Q1. 高齢者向けトイレリフォームでまず考えるべきポイントは?

A. 安全性と使いやすさが最優先です。段差解消や手すり設置、便器の高さ調整などが重要です。

Q2. 手すりはどこに設置するのが良いですか?

A. L字型や縦横の手すりが立ち座りサポートに便利です。便座横、入り口付近がポイントです。

Q3. 高齢者におすすめの便器は?

A. タンクレストイレやフチなし便器がおすすめです。掃除が簡単で立ち座りもしやすく、介護負担を軽減できます。

 


■ まとめ

介護や高齢者に優しいトイレリフォームでは、安全性・使いやすさ・快適性を重視することがポイントです。

  • バリアフリー設計で転倒リスクを減らす

  • 便座高さ・手すりで立ち座りをサポート

  • ヒートショック対策で安全性を確保

  • 掃除・操作が簡単な便器を選ぶ

  • 将来的な介護も見据えたプランを検討

広島でトイレリフォームを検討中の方は、

🔧 地域密着の「水道修理ネクスト」 にご相談ください。

経験豊富なスタッフが、家族に合った最適なリフォームプランを提案します。

🔗 お問い合わせ:水道修理ネクスト|お問い合わせフォーム

 


 

タンクレストイレのメリット・デメリット徹底比較|リフォーム前に知っておきたいポイント

はじめに

最近のトイレリフォームで人気のタンクレストイレ

従来のタンク付きトイレに比べてデザイン性や機能性が高く、掃除のしやすさも魅力です。

しかし、メリットばかりではなくデメリットもあります。

この記事では、タンクレストイレの特徴・メリット・デメリットを徹底比較し、リフォーム前に押さえておきたいポイントを紹介します。


タンクレストイレとは?

タンクレストイレは、水を貯めるタンクがなく、直接給水して洗浄するトイレのことです。

従来のトイレは水をタンクに貯めてから流しますが、タンクレストイレは給水管から直接水を流す仕組みです。


タンクレストイレのメリット

1. スッキリしたデザインで空間が広く見える

タンクがないためトイレ全体がコンパクトに収まり、空間が広く感じられます。

特に狭いトイレ空間では圧迫感が減り、リフォームの人気ポイントです。

2. 掃除がしやすい

タンク部分がないため、凹凸が少なくホコリや汚れが溜まりにくいです。

床や壁の掃除も簡単で、衛生面を重視する方に向いています。

3. 節水効果が高い

タンク式に比べ、流す水量を抑えた設計になっている機種が多く、1回あたり約3.8Lで洗浄可能です。

最新型では従来型トイレの約半分の水量で済む場合もあります。

4. 立ち上がりが早い

タンクに水を溜める必要がないため、連続使用もスムーズです。


タンクレストイレのデメリット

1. 価格が高め

本体価格はタンク式トイレより高く、交換費用もやや高額です。

設置工事も給水管や排水管の位置や水圧の確認が必要な場合があります。

2. 停電や断水時に水が使えない場合がある

タンクがないため、停電や断水時は手動で流せない機種もあるので注意が必要です。

機種によっては非常用レバーが付いているものもあります。

3. 給水圧力が必要

タンクレストイレは給水圧が低いと十分に流れないことがあります。

古い建物や低層住宅の場合は、事前に確認が必要です。

4. 設置スペースや既存配管の制限

タンクレストイレは床下配管や給水管の条件によって設置できない場合があります。

リフォーム前に、施工業者に現場確認してもらうことが大切です。


まとめ

タンクレストイレは、デザイン性・掃除のしやすさ・節水性の点で非常に優れています。

しかし、価格や給水条件、停電時の使用など注意点もあるため、導入前にはしっかり確認することが重要です。

リフォームを検討する際は、

  • トイレ空間の広さや使い勝手

  • 水道環境や給水圧

  • 家族構成や生活スタイル

を踏まえ、信頼できる水道業者に相談すると安心です。

🟩 FAQ(よくある質問形式)

Q1. タンクレストイレとは何ですか?

A. タンクを持たず、給水管から直接水を流すトイレです。従来のタンク付きトイレに比べ、デザインがスッキリして掃除がしやすいのが特徴です。


Q2. タンクレストイレのメリットは?

A. デザインがコンパクトで空間が広く見える、掃除がしやすい、節水性が高い、連続使用がスムーズなどが主なメリットです。


Q3. タンクレストイレのデメリットは?

A. 本体価格が高め、停電や断水時に使えない場合がある、給水圧力が低いと流れが不十分、既存配管条件で設置できない場合があります。


Q4. 節水効果はどのくらいですか?

A. 最新型のタンクレストイレは、従来型トイレの約半分の水量で洗浄できるものもあり、家計や環境に優しい設計になっています。


Q5. タンクレストイレはどんな家庭に向いていますか?

A. 狭いトイレ空間や掃除のしやすさを重視する家庭、デザイン性を重視する家庭におすすめです。ただし、給水条件の確認が必要です。

当店のトイレリフォーム専門サイトにはトイレリフォーム事例を多数掲載しています。

トイレリフォーム専門サイトはこちら

意外と知らない!トイレの臭いの原因と解消法

はじめに

どんなに掃除をしても、なぜかトイレの臭いが取れない…。そんな経験はありませんか?

実はトイレの嫌な臭いは、便器だけでなく 床・壁・配管・換気扇 など、意外な場所が原因になっていることがあります。

この記事では、トイレの臭いの主な原因と、その効果的な解消法をわかりやすく紹介します。

 


トイレの臭いの主な原因とは?

1. 尿の飛び散りや汚れの蓄積

トイレの臭いで最も多い原因が、尿の飛び散りによるアンモニア臭です。

特に便座の裏側や便器のフチ、床と便器のすき間には見えない汚れが溜まりやすく、時間とともに臭いが強くなります。

対策:

  • 便器のフチや裏を中性洗剤でこまめに拭く

  • 床と便器の接合部を綿棒やブラシで掃除する

  • トイレマットは定期的に洗濯または交換


2. 壁や床に染み付いた臭い

トイレの臭いは空気中に漂うアンモニアや水分が壁紙や床材に吸着して発生することもあります。特にクロス素材や木製フローリングは臭いを吸収しやすいです。

対策:

  • 消臭効果のあるクロスやクッションフロアへの張り替え

  • 定期的に壁や床をアルコールで拭き掃除

  • 重曹スプレーやクエン酸水を使うのも効果的


3. 排水管や封水トラップの異常

トイレの配管には、下水の臭いが逆流しないように「封水トラップ」があります。

この水が蒸発したり、詰まりで正常に機能していないと、下水臭がトイレ内に上がってくることがあります。

対策:

  • 長期間使わないトイレは定期的に水を流す

  • 封水が減っている場合はコップ1〜2杯の水を足す

  • それでも改善しない場合は業者に点検を依頼


4. 換気扇やフィルターの汚れ

トイレの臭いは、換気扇の汚れやフィルター詰まりでもこもりやすくなります。

ほこりやカビがたまると、逆に臭いを循環させてしまうことも。

対策:

  • 2〜3ヶ月に1回、換気扇カバーとフィルターを掃除

  • カビが生えやすい場所はアルコールで除菌

  • 換気扇を常時運転させて湿気を防ぐのも効果的


5. 便座・ウォシュレット内部の汚れ

ウォシュレットノズルの裏側や便座とタンクのすき間は、普段の掃除では見落としがちな臭いの発生源です。

対策:

  • ノズル自動洗浄機能を定期的に作動

  • 手動でウォシュレットを取り外して掃除(取扱説明書を確認)

  • 除菌シートで便座裏やヒンジ部もこまめに拭く

 


トイレの臭いを防ぐ習慣

  1. 便器や床、壁の掃除を週1回以上行う

  2. 換気扇をこまめに掃除し、空気を入れ替える

  3. 消臭剤・脱臭機を活用する(炭や重曹もおすすめ)

  4. トイレマットやスリッパを清潔に保つ

  5. 水漏れや排水異常を感じたら早めに点検

 


まとめ

トイレの臭いの原因は、便器の汚れだけでなく「床」「壁」「排水」「換気」といった複数の要素が関係しています。

定期的な掃除と換気、そして素材選びを工夫することで、トイレの臭いは驚くほど改善します。

それでも臭いが取れない場合は、排水設備やパッキンの劣化など、専門業者による点検がおすすめです。

清潔で快適なトイレ空間を保つために、日頃の小さな習慣を見直してみましょう。

 

🔹FAQ(よくある質問形式・SEO強化向け)

Q1. トイレの臭いの主な原因は何ですか?

A. 主な原因は、尿の飛び散り・便器の裏側の汚れ・床や壁への染み付き・排水管の異常・換気扇の汚れなどです。複数の要因が重なっていることも多いです。


Q2. トイレの臭いを簡単に消す方法はありますか?

A. まずは便器周りと床の拭き掃除、換気扇の掃除を行いましょう。重曹やクエン酸スプレーを使うとアンモニア臭に効果的です。


Q3. それでも臭いが取れない場合はどうすればいいですか?

A. 排水トラップやパッキンの劣化が原因の可能性があります。封水が減っていないか確認し、それでも改善しない場合は専門業者に点検を依頼しましょう。


Q4. トイレの臭いを防ぐ日常的なコツは?

A. 週に1回の掃除、換気扇の定期清掃、消臭剤の活用が効果的です。トイレマットやスリッパも清潔に保ちましょう。

思い切ってトイレをリフォームするのも効果的です。

Q5. トイレの壁紙や床が臭う場合の対策は?

A. 消臭機能付きクロスや防臭クッションフロアに張り替えることで、長期的に臭いを抑えることができます。

 

和式トイレから洋式トイレにリフォームするメリット・デメリット

はじめに

 

昔ながらの和式トイレを使っている家庭では、使い勝手や清掃のしやすさを理由に「洋式トイレへのリフォーム」を検討する方が増えています。

和式トイレは清潔に保ちやすく、狭いスペースでも設置可能なメリットがありますが、長期間使用すると膝や腰に負担がかかりやすいのが難点です。

この記事では、和式トイレから洋式トイレにリフォームする際の メリットとデメリット を整理し、リフォーム検討の参考になる情報を紹介します。

 


和式トイレの特徴

まず、和式トイレの特徴を簡単に確認しておきましょう。

  • 足腰を曲げてしゃがむスタイル

  • 狭いスペースでも設置可能

  • 洗浄方法がシンプルで故障が少ない

  • 掃除は比較的簡単

  • 温水洗浄便座(ウォシュレット)が取り付けられない

ただし、高齢者や子どもにとってはしゃがむ動作が負担になりやすく、長時間の使用はつらく感じる場合があります。

 


洋式トイレにリフォームするメリット

1. 体への負担が少ない

洋式トイレは座って使うため、膝や腰への負担が軽減されます。特に高齢者や体の不自由な方、妊婦などにとっては大きなメリットです。

2. 掃除がしやすい

最新の洋式トイレはフチなし形状や自動洗浄機能が搭載されているモデルも多く、掃除の手間を大幅に削減できます。

3. 節水・省エネ性能が高い

洋式トイレはタンクや洗浄方式が進化しており、少ない水量でしっかり流せる節水型が主流です。旧型の和式トイレよりも水道代を削減できるケースが多いです。

4. バリアフリー対応がしやすい

手すりの設置や段差解消など、バリアフリーリフォームとの相性が良いのも洋式トイレの特徴です。高齢者や障がいのある方がいる家庭では特に有効です。

 


洋式トイレにリフォームするデメリット

1. 工事費用がかかる

床の高さ調整や排水管の位置変更など、工事内容によっては費用がかさむ場合があります。一般的には20万円〜40万円程度が相場です。

2. スペースが必要

和式トイレよりも洋式トイレは奥行きが必要です。狭いトイレ空間では、設置のために間取り調整が必要になることがあります。

3. 電気の工事が必要な場合も

ウォシュレットやタンクレス式トイレを導入する場合、電源工事が必要になる場合があります。これも費用と工期に影響します。

 


和式から洋式へのリフォームが向いている人

  • 高齢者や子どもがいる家庭

  • 掃除の手間を減らしたい家庭

  • 水道代を節約したい家庭

  • 将来を見据えてバリアフリー化を進めたい家庭

 


まとめ

和式トイレから洋式トイレへのリフォームは、体への負担軽減や掃除のしやすさ、節水・省エネといったメリットがあります。

一方で、設置スペースや工事費用、電気工事の必要性など、デメリットもあります。

トイレリフォームを検討する際は、 使用者の年齢や生活スタイル、予算 を考慮して最適なプランを選ぶことが大切です。

信頼できる水道業者やリフォーム会社に相談することで、安心して和式トイレから洋式トイレへのリフォームを進められます。

 

✅ FAQ(和式トイレから洋式トイレへのリフォーム)

Q1. 和式トイレを洋式トイレにリフォームすると費用はどれくらいかかりますか?

A. 一般的には20万円〜40万円程度が相場です。床の高さ調整や排水管の位置変更、ウォシュレット設置の有無などで費用は変わります。


Q2. 洋式トイレにすると掃除は本当に楽になりますか?

A. はい。フチなし形状や自動洗浄機能のあるモデルを選べば、便器の隅々まで掃除する手間を大幅に減らすことができます。


Q3. 洋式トイレにリフォームすると水道代は安くなりますか?

A. 旧型の和式トイレに比べて、洋式トイレの最新モデルは節水性能が高いです。1回あたりの洗浄水量が減るため、家族4人なら年間1万円〜1万5千円程度の水道代節約が期待できます。


Q4. 和式トイレから洋式トイレにするとバリアフリー化は可能ですか?

A. 可能です。洋式トイレは段差調整や手すりの設置がしやすく、高齢者や障がいのある方に優しいバリアフリー空間を作ることができます。


Q5. 工事期間はどれくらいですか?

A. 木造住宅なら1日で完了することが多いです。鉄筋コンクリート造の場合は3〜4日程度かかることが多いです。

 

新旧トイレ比較!最新型トイレの節水効果は?

はじめに

毎日必ず使うトイレは、実は家庭の水道代の大きな割合を占めています。日本の家庭における水の使用量のうち、トイレは約2割前後を占めるといわれています。

最新のトイレは節水性能が大幅に進化しており、旧型トイレと比べると水道代を大きく削減できる可能性があります。今回は、最新トイレの節水効果と、旧型との水道代の違いについてわかりやすく解説します。


旧型トイレと最新トイレの水量の違い

まずは、トイレの1回あたりの洗浄水量を比較してみましょう。

  • 旧型トイレ(1980〜1990年代主流):1回あたり約13L

  • 節水型トイレ(2000年代以降):1回あたり約6L

  • 超節水型トイレ(最新モデル):1回あたり約3.8L〜4.8L

つまり、旧型と最新型では 1回で8L以上の差 があるのです。


水道代はいくら違う?年間の節約額を試算

では、実際の水道代はどれくらい変わるのでしょうか。

家族4人の場合(1人1日5回使用と仮定)
  • 旧型トイレ(13L × 5回 × 4人 × 365日)

     → 年間 約95,000L使用

  • 最新トイレ(4.8L × 5回 × 4人 × 365日)

     → 年間 約35,000L使用

差し引き 年間で約60,000L(約60㎥)の節水 になります。

水道料金の全国平均を1㎥=約250円とすると…

約15,000円の節約効果!

10年使えば、トイレ交換費用の一部を十分に回収できる計算です。


節水だけじゃない!最新トイレのメリット

最新のトイレは節水以外にも、暮らしを快適にするさまざまな機能があります。

  • 汚れにくい便器素材(セラミックコーティング・防汚加工)

  • フチなし形状で掃除が簡単

  • 自動洗浄や自動開閉機能で衛生的

  • 脱臭機能や節電機能付きのウォシュレット

「節水効果+清掃性+快適性」が大きく進化しているのが特徴です。


旧型トイレを使い続けるリスク

古いトイレを使い続けると、節水面以外にもデメリットがあります。

  • 水道代が高くなりやすい

  • 詰まりやすく流れが悪い

  • 部品が手に入らず修理が難しい

  • 水漏れや故障のリスクが高まる

結果的に「修理費+高い水道代」で損をしてしまうケースも少なくありません。


まとめ|トイレのリフォームは節約につながる

最新トイレは、旧型に比べて1回あたりの使用水量を半分以下に抑えられます。

家族4人なら年間1万5千円前後の水道代節約が可能で、10年単位で考えれば大きなメリットです。

「水道代が気になる」「トイレが古くなってきた」と感じたら、節水効果の高い最新トイレへのリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

✅ FAQ(最新トイレの節水効果に関するよくある質問)

Q1. 最新の節水トイレはどれくらい水を使いますか?

A. 最新の超節水型トイレは1回あたり約3.8L〜4.8Lの水で流せます。旧型の13Lタイプに比べて半分以下の水量で済むため、家計に優しいのが特徴です。


Q2. 節水トイレにすると本当に水道代は安くなりますか?

A. はい。家族4人が1日5回使用すると仮定した場合、年間で約6万L(約60㎥)もの水を節約できます。水道料金の平均単価で換算すると、年間で1万円〜1万5千円程度の節約効果が見込めます。


Q3. 節水トイレは流れが悪いって本当ですか?

A. 以前の初期型節水トイレでは流れが弱いと感じることもありましたが、最新のトルネード水流機能を搭載したモデルは、少ない水量でもしっかり洗浄できるよう改良されています。


Q4. 節水トイレのデメリットはありますか?

A. 初期費用が旧型より高い場合がありますが、水道代の節約効果や掃除のしやすさを考えると長期的にはメリットが大きいです。また、施工スペースによっては取り付けに工夫が必要な場合もあるため、専門業者に相談すると安心です。


Q5. トイレの交換はどのくらいの期間で元が取れますか?

A. 節水による年間の節約額は1万円〜1万5千円ほど。仮に30万円のリフォーム費用をかけても、20年使用すれば水道代だけで20万〜30万円の差が生まれます。快適性や衛生面も向上するため、費用対効果は高いといえます。

トイレの交換時期って?トイレの寿命はどれくらい?

はじめに

毎日欠かさず使うトイレ。生活に欠かせない設備ですが、「トイレにも寿命がある」ということをご存じでしょうか?

普段は気づきにくいですが、トイレも年月が経つとさまざまな不具合が出てきます。水漏れや流れの悪さを放置していると、水道代が高くなったり、床や壁を傷めたりすることもあります。

今回は、トイレの寿命の目安と、交換を検討すべきサインについて整理してご紹介します。


トイレの寿命はどれくらい?

一般的に、トイレの寿命は 15〜20年程度 といわれています。

ただし、トイレは「陶器部分」と「内部パーツ」で寿命が異なるため、注意が必要です。

  • 便器(陶器部分):30年以上使えることも珍しくありません。割れたり欠けたりしない限り、基本的には長持ちします。

  • 内部パーツ(タンク内の部品・パッキン・配管など):ゴムや樹脂が使われているため、10〜15年ほどで劣化することが多いです。

つまり「便器自体はまだ使えるが、パーツが劣化して不具合が出る」というケースがよくあります。

トイレ交換を検討すべきサイン

寿命の年数だけでなく、以下のような症状が出てきたら交換やリフォームを検討するサインです。

1. 水漏れが頻発する

タンクや便器の周辺から水がにじむ、床が濡れるといったトラブルが増えると、パーツ劣化の可能性大。修理しても繰り返すなら交換の方が安心です。

2. 水の流れが悪い

古いトイレは節水性能が低く、水量が多い割に流れが悪いことがあります。頻繁に詰まるようになったら寿命のサインです。

3. 便器やタンクのひび割れ

陶器部分にひびが入ると、水漏れや破損につながります。安全性のためにも早めの交換が必要です。

4. 便座やウォシュレットの故障

温水が出ない、リモコンが効かないなど、電装部品は10年を過ぎると不具合が出やすくなります。修理が難しい場合は交換を検討しましょう。

5. 節水性能が古い

13Lタイプの旧式トイレは1回の流しで大量の水を使います。最新の節水型(3.8L〜4.8L)は水道代が大幅に削減できるため、交換するメリットが大きいです。


トイレを長持ちさせるためにできること

寿命を延ばすためには、日常のちょっとしたお手入れも大切です。

  • 定期的に掃除をして尿石やカビを防ぐ

  • 水漏れや異音などの小さな異変を早めにチェックする

  • ゴムパッキンや内部パーツは10年前後で交換を行う

こうしたメンテナンスを続ければ、トイレをより長く快適に使うことができます。


まとめ|寿命を見極めて快適なトイレ空間を

トイレの寿命はおよそ15〜20年。陶器部分は長持ちしても、内部パーツや電装部品は劣化しやすいため、不具合が増えてきたら交換を検討しましょう。

最新のトイレは節水・省エネ性能も高く、清掃性も進化しています。

「そろそろ交換時期かな?」と感じたら、信頼できる水道業者やリフォーム業者に相談し、快適で安心できるトイレ空間を手に入れてみてはいかがでしょうか。

✅ FAQ(トイレの寿命・交換に関するよくある質問)

 

Q1. トイレの寿命は何年くらいですか?

A. 一般的にトイレの寿命は15〜20年といわれています。便器(陶器部分)は30年以上使える場合もありますが、タンク内のパーツやウォシュレットなどの部品は10年ほどで劣化が進むため、修理や交換が必要になることがあります。


Q2. 交換の目安になるサインはありますか?

A. 水漏れが頻発する、便器やタンクにひび割れがある、水の流れが悪い、便座やウォシュレットが故障する、といった症状が出たら交換を検討すべきサインです。


Q3. トイレを交換すると水道代は安くなりますか?

A. はい。古いトイレ(13Lタイプ)は1回で約13Lの水を使いますが、最新の節水トイレは3.8L〜4.8L程度。年間で1万円以上の節約につながるケースもあります。


Q4. トイレの寿命を延ばすにはどうしたらいいですか?

A. 定期的な掃除と点検が大切です。特にゴムパッキンや内部部品は劣化しやすいため、10年を目安に交換しましょう。小さな水漏れを放置しないことも長持ちのポイントです。


Q5. トイレ交換は何日くらいかかりますか?

A. 一般的な便器の交換だけであれば、3時間〜1日程度で完了します。ただし、床の張り替えや手洗い器の設置などを伴う場合は、2〜3日かかることもあります。

水道トラブルを放置してはいけない理由|水漏れ修理の重要性

知らないと危ない!水漏れ放置のリスクとは

「蛇口からポタポタ水が漏れているけど、少しだから大丈夫」――そんな油断をしていませんか?

水漏れを放置すると、水道料金の無駄はもちろん、住宅の劣化や健康被害、場合によっては火災や漏電など深刻なトラブルにつながることがあります。ここでは、水漏れを放置したときの主なリスクと、早めに修理する重要性について解説します。

1. 水道料金が高額になる

蛇口からの小さな水漏れでも、1日で数リットル、1か月では数百リットルもの水が失われます。トイレタンクや給水管の水漏れなら、その量はさらに増え、水道料金が数千円~数万円単位で高くなることも。

「たかが水滴」と放置すると、毎月の家計に大きな負担を与えます。

水道代を減らすためには節約も大事です


 
2. 住宅の劣化やカビの発生

シンク下や床下、壁の内部で水漏れが起きると、木材や内装材に湿気が溜まり、カビや腐食の原因となります。特に木造住宅では構造体の劣化が進行しやすく、シロアリを呼び寄せる可能性も。

さらにカビはアレルギーや喘息など健康被害を引き起こすため、小さなお子様や高齢者のいる家庭では要注意です。


 
3. 漏電や火災の危険性

水漏れが電気配線やコンセント周りに影響すると、漏電やショートが発生するリスクがあります。実際に水道トラブルが火災の原因となった事例も報告されています。水と電気は非常に危険な組み合わせであり、命に関わる事故につながる可能性もあるのです。


 
4. 修理費用が高額になる可能性

初期段階であればパッキン交換や部品交換で済むケースが多い水漏れですが、放置すると被害が拡大し、床材や壁紙の張り替え、配管の全面交換が必要になることも。

結果として修理費用は数倍に膨れ上がり、「早く直しておけばよかった」と後悔することになりかねません。


 
5. 自分でできる応急処置と専門業者への相談

軽度の水漏れならパッキン交換などで自分で直せる場合もあります。しかし、配管やトイレタンク、壁の中での水漏れは素人には難しく、誤った修理はかえって悪化させることがあります。

確実に解決するには、信頼できる水道業者へ相談するのが一番安心です。


悪徳業者に注意!安心できる水道修理業者を選ぶ方法

 

まとめ|水漏れは早めの修理でトラブルを防ごう

水漏れは「小さなこと」と思って放置すると、

  • 水道料金の増加

  • 家屋の劣化やカビ被害

  • 漏電や火災の危険

  • 修理費用の増大

といった深刻なトラブルにつながります。

「水の音が気になる」「床が湿っている」など異変に気づいたら、早めに修理を依頼しましょう。信頼できる水道業者に相談することで、安心で快適な暮らしを守ることができます。

TOTO ネオレストの新商品のご紹介

2025年8月にTOTOがネオレストに新機能のついた新しいラインナップを発売しました。

ネオレストというのはTOTOのタンクレストイレです。

これまでネオレストには

  • ネオレストNX
  • ネオレストLS
  • ネオレストAS
  • ネオレストRS

という四つの機種がありました。

これに加え

  • ネオレストLS-W
  • ネオレストAS-W

という二つの機種が新たに発売されました。

このLS-W、AS-Wには今までにないびっくりな技術が搭載されています。

今回はこの新機種についてご紹介したいと思います。

 

ネオレストLS-W、ネオレストAS-Wの新機能

 

新しく発売されたネオレストLS-W、ネオレストAS-Wのカタログの扉には「トイレ行くだけ健康習慣」と書かれています。

これはどういったことなのでしょう?

トイレに行くだけで健康管理ができる様ですがどの様にして健康管理をするのでしょう?

 

ネオレストLS-W、AS-Wの新機能 便スキャン

ネオレストLS-W、AS-Wに新しく搭載された機能「便スキャン」。

これはトイレで用を足すと排出された大便を便スキャンセンサーで便器に落下中の便をスキャンし、便の形(硬さ)、色、量を自動で計測する機能です。

ネオレストのリモコンで個人設定ができますので家族それぞれで自分の弁の状態を計測できます。

 

便の形(硬さ)

便の長さや幅、表面情報などをもとに

  • コロコロ
  • ゴツゴツ
  • ひび割れ
  • 普通
  • 半固形状
  • 泥状
  • 液状

の7つのタイプに分類します

便の量

便の長さや幅、落下する時間情報などをもとに

  • 小(100g相当未満)
  • 多(300g
  • 相当より多い

の3つに分類します。

便の色

便の明るさの情報をもとに

  • 黄土系
  • 茶系
  • 焦茶系

の3つに分類します。

 

以上が新機能便スキャンです。

トイレで用を足すだけで自動でこれだけの分析をしてくれるなんてすごい時代になりましたね!

 

「TOTOウェルネス」アプリ

便スキャンで弁から多くの情報を読み取りその情報をもとに毎日の便の状態や傾向、その状態に合わせたリコメントなどをしてくれるのがこのTOTOウェルネスアプリです。

これは自分のスマホにこのアプリをインストールしておくことで便スキャンで読み取った情報をアプリに送り毎日の便の状態を把握することができるアプリです。

期間も一週間、1ヶ月、一年など様々な単位で記録を確認することができ、自身の体調管理に役立てることができます。

リコメントでは最新のデータに基づき生活の気づきとなる情報を提供してくれたりします。

ご自分だけでなく、高齢のご家族の体調管理などにも役立ちそうな機能です。

 

どうですか?

トイレもどんどん進化してついにここまでできる様になったかって感じですね!

トイレはただ用を足すだけの場所ではなく、落ち着いてリラックスできる空間であったり、お客さまをおもてなすための空間であったり、ついには家族の健康管理までできる様に進化しています。

この新しいネオレストLS-W、AS-Wに興味のある方はお気軽に当店にお問合せください!

 

ヒートショック対策を考えたトイレリフォーム

ヒートショック対策のトイレリフォームは、トイレの寒さを解消して、急激な体温変化による体への負担(ヒートショック)を防ぐことが重要です。特に冬場は、浴室や脱衣所だけでなくトイレもヒートショックが起きやすい場所の一つです。

 

ヒートショックのリスクとトイレの問題点

  • 冬場、暖かい部屋から寒いトイレに移動すると、急激な温度変化で血圧が上下し、心臓や血管に大きな負担がかかります。
  • 特に高齢者や持病がある方は、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まることがあります。
  • 多くの住宅ではトイレが廊下や玄関近くにあり、断熱性が低いため寒くなりやすいのが問題です。

 

ヒートショック対策に効果的なトイレリフォーム

ここではヒートショック対策に効果的なトイレリフォームについてご紹介したいと思います。

暖房便座や温水洗浄便座の設置

冬場のトイレでは普通便座だと座った瞬間にヒヤッとします。

普通便座から暖房便座や温水洗浄便座に交換することでこの座った瞬間のヒヤッとした冷たさをなくすことができます。

床や壁の断熱化

特にタイルの床や壁は冷たさを感じます。

床材をタイルからクッションフロアに、壁材をタイルからクロスに交換することで冷たさを感じにくくすることができます。

可能であれば壁や床に断熱材などを追加するのも効果的です。

窓の断熱化

トイレに窓がある場合、窓から冷たい外気が入り込んでトイレ全体の気温を下げてしまいます。

この窓をペアガラスや断熱性の高い樹脂サッシに交換する、または窓枠を交換することが難しい場合や予算を抑えたい場合などは今の窓はそのままに新たに内窓を設置することで窓の断熱性能を高めトイレが寒くならない様にすることでヒートショック対策として効果的です。

 

和式トイレは洋式トイレよりもヒートショックを起こしやすい?

洋式トイレと和式トイレは、構造や使用時の姿勢の違いによって、ヒートショックへの影響にいくつかの差があります。それぞれの特徴を比較しながら、ヒートショックにどのように影響するかを説明します。

1. 姿勢による身体への負担
  • 和式トイレ

    • しゃがむ姿勢が必要で、足腰に負担がかかります。
    • 特に高齢者や心血管系の疾患がある人は、この姿勢によって血圧が変動しやすくなります。
    • しゃがむことで血流が下半身に集中しやすく、立ち上がる際に血圧が急上昇する可能性があり、これがヒートショックのリスクを高めます。
  • 洋式トイレ

    • 座る姿勢のため、身体への負担が少なく、血圧の変動も比較的穏やかです。
    • 座ったままで安定するため、立ちくらみや急激な血圧変動のリスクが和式トイレより低い傾向にあります。

2. 温度環境と快適性
  • 和式トイレ

    • 暖房便座などの暖房設備が付いていないことがほとんどで、冬場は冷えやすいです。
    • 床がタイルやコンクリートの場合、冷たさが足元から伝わりやすく、寒さによる体温低下が起こりやすいです。
  • 洋式トイレ

    • 暖房便座や温水洗浄機能など、快適性を高める設備が搭載されていることが多いです。
    • 座ることで身体が冷えにくく、特に暖房便座は冬場の寒さ対策に効果的です。
    • また、最新の洋式トイレにはトイレ室内を温める暖房機能が付いている場合もあります。

3. ヒートショックリスクの比較
  • 和式トイレ

    • 和式トイレは古い住宅や公共施設に多く見られ、断熱性能が低い環境に設置されていることが多いです。
    • トイレと他の部屋の温度差が大きくなるため、ヒートショックのリスクが高くなりやすいです。
    • また、しゃがむ動作や寒さが血圧の急変を引き起こす原因となります。
  • 洋式トイレ

    • 暖房便座や断熱性が改善されているトイレが多く、他の部屋との温度差が小さくなりやすいです。
    • 姿勢が安定しているため、血圧の変動が和式トイレより穏やかで、ヒートショックのリスクは低めです。

4. 高齢者や持病がある方への影響
  • 和式トイレ

    • 足腰に負担がかかるため、高齢者や関節の弱い方にとって使用が難しい場合が多いです。
    • 無理な姿勢が血管や心臓への負担を増加させるため、ヒートショックリスクが高まります。
  • 洋式トイレ

    • 座るだけで使用できるため、高齢者や身体が不自由な方にも優しい設計です。
    • 血圧や体温の急激な変化を抑えやすく、安全性が高いといえます。

このように洋式トイレに比べて和式トイレはヒートショックのリスクが高いと言えます。

もしご家庭のトイレが和式トイレでしたらぜひ洋式トイレへのリフォームをご検討してみてください。

木造戸建て住宅の和式トイレでしたら通常1日〜で洋式トイレへのリフォームが可能です。

トイレリフォームについて気になることがありましたら、お気軽に当店にご相談ください!

 

呉市山手 和式トイレリフォーム トイレリフォーム

      ↓

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ヒートショックの起きやすいところ | トイレ

前回はヒートショックの起きやすいところとして浴室について書いてみました。

今回は浴室の次にヒートショックの起きやすいトイレについて書いてみたいと思います。

冬の寒い時期はリビングなどの居室は皆さん暖房を使って暖かくしていると思います。

その暖かい部屋からトイレに用を足しに行くわけですが一歩部屋を出ると廊下やトイレには暖房がないことが多くとても寒さを感じるのではないでしょうか?

しかし生理現象を抑えることはできないので1日に何度もトイレを使うと思います。

このトイレに行って用を足すという行為が血圧変化やヒートショックに関連するリスクもかなり高いです。特に、急激な温度変化や、体位の変化が影響を与えることがあります。以下に、トイレで考えられる血圧変化やヒートショックの要因を説明します。

1. 急激な体位の変化

トイレに座る際、特に和式トイレの場合、しゃがんだり立ったりするときに、体の姿勢が急激に変わります。これが血圧に大きな影響を与えることがあります。

  • 立ち上がったときの血圧低下
    和式トイレでは、しゃがんでいる状態から立ち上がると、血液が下半身に集まり、上半身に十分な血液が送られにくくなります。この結果、血圧が急激に低下することがあります。これが「起立性低血圧」と呼ばれ、めまいや立ちくらみ、最悪の場合には失神を引き起こす原因になります。

  • トイレでの立ちくらみやめまい
    特に高齢者や血圧に問題がある人にとっては、急に立ち上がった際に血圧が低下し、めまいや失神を起こすことがあります。このような血圧の急変が転倒や事故の原因になることもあるので注意が必要です。

2. 温度差による血圧変動

トイレは、特に冬場になると寒さを感じやすい場所です。温かい部屋から急に寒いトイレに入ると、血管が収縮し、血圧が急激に上がることがあります。

  • 寒さによる血圧上昇
    冬場など、寒いトイレに入ると、体が寒さに反応して血管が収縮します。この収縮により、血圧が上昇することがあります。その後、暖かい場所に戻ると、血管が広がり、急に血圧が低下することがあります。この急激な変動がヒートショックを引き起こす可能性があります。

  • ヒートショックのリスク
    トイレの前後に、部屋とトイレの温度差が大きいと、血圧が急激に上下し、ヒートショック(血圧変動による体調不良)が起こりやすくなります。特に高齢者や心臓病、高血圧の人にとっては、リスクが高いです。

3. 便秘や排尿時の力み

便秘や排尿時に強く力を入れることも血圧に影響を与えることがあります。

  • 力を入れたときの血圧上昇
    排便や排尿時に強く力を入れると、腹圧が上がり、血圧が急上昇することがあります。特に高血圧の人や心疾患のある人にとっては、力んだ瞬間に血圧が急激に変動し、脳卒中や心臓発作のリスクを高める可能性があります。

  • 便秘と血圧
    便秘が続くと、排便時に過度な力みを避けることが難しくなる場合があります。このような負担が血圧に悪影響を与えることがあるため、便秘を防ぐための対策が重要です。

4. トイレの長時間使用

トイレに長時間座っていることも、血液の循環に影響を与えます。特に和式トイレではしゃがんでいる姿勢が続くため、血液が下半身に集まりやすく、立ち上がるときに血圧が急に低下することがあります。

  • 長時間のしゃがみ
    和式トイレで長時間しゃがんでいると、血液が足元に集まり、立ち上がる際に血液が十分に脳に供給されず、めまいや立ちくらみが生じやすくなります。

予防策

  • トイレの暖房
    冬場は特にトイレの寒さに注意が必要です。暖房を設置したり、トイレに温風ヒーターを使うことで、温度差を少なくして血圧の急変を防げます。また窓がある場合は窓から外気の影響を受けてトイレの気温が下がりますので内などを設置したりして断熱性能を上げることが効果的です。

  • ゆっくりと立ち上がる
    和式トイレや洋式トイレでも、急に立ち上がらず、ゆっくりと体を起こすことで血圧の急変を防ぎます。また、立ち上がった後に少し時間をかけて血液が上半身に戻るのを待つと良いでしょう。

  • 便秘の予防
    便秘を予防するために、食物繊維を多く含む食事や十分な水分を摂ることが大切です。また、適度な運動も便秘予防に役立ちます。

  • 健康チェック
    高血圧や心疾患がある場合、トイレでの血圧変動やヒートショックのリスクが高くなるため、定期的に健康チェックを受けることが重要です。

トイレでの血圧変動やヒートショックのリスクを減らすためには、生活環境や習慣を少し改善するだけで、大きな効果が期待できます。あなたの家では、特に寒い時期にトイレの温度や使用時の注意点に気をつけていることはありますか?

ヒートショック対策としてのリフォーム

チャットGPTに聞いてみた、ヒートショック対策のリフォームとは

 

ヒートショック現象を防ぐ方法として注目されるのがリフォームです。

特にヒートショックの起きやすい水回りのリフォームは対策として効果的だと思われます。

そこでまずはチャットGPTに

「リフォームでヒートショックに対策する具体例は?」

と質問してみました。

 

その回答は

「リフォームでヒートショック対策をする方法は、主に室内の温度差を減らすことを目指して行います。具体的な対策としては、以下のようなものがあります:

1. 断熱性能の向上
  • 壁や天井、床の断熱を強化することで、室内の温度が外気温に左右されにくくなります。これにより、寒暖差が減り、ヒートショックのリスクを軽減できます。
  • 特に、ドアの断熱性能を高めることが効果的です。古い窓や隙間が多いドアは冷気を取り込みやすいため、二重窓や断熱ドアに交換することを検討すると良いでしょう。
2. 床暖房の導入
  • 床暖房は、部屋全体を均一に暖めることができ、急激な温度変化を防ぎます。特に、脱衣所や浴室などの寒さを感じやすい場所に設置すると、寒暖差を減らすことができます。
3. 浴室の暖房設置
  • お風呂場は冬場に寒くなりやすい場所で、ヒートショックの危険が高い場所です。浴室に暖房機能(暖房乾燥機や小型ヒーターなど)を追加すると、入浴前後の温度差を減らすことができます。
  • また、浴室の壁に断熱材を入れたり、浴室専用の暖房設備を導入することも効果的です。
4. トイレや廊下の暖房
  • トイレ廊下も、寒さが厳しくなる場所です。トイレには暖房便座を設置し、廊下には暖房パネルを取り付けると、全体的な温度差を和らげることができます。
5. 浴室と脱衣所の間にドアを設置
  • 浴室と脱衣所の間にドアを設置して、浴室内の温度が脱衣所に伝わらないようにする方法です。これによって、脱衣所や他の部屋の温度が急激に下がるのを防げます。
6. エアコンや暖房の効率的な使用
  • エアコンや暖房機器を使う際には、温度設定を極端に高くするのではなく、少しずつ暖かさを増していくことが大切です。急激な温度差を避けるため、暖房を一部屋だけでなく、家全体に広げる工夫をしましょう。
7. 温度センサーとスマート家電の活用
  • 温度センサーを使って、家の温度を一定に保つようにするのも一つの方法です。たとえば、温度が一定の範囲を外れると自動で暖房をオンにするスマートサーモスタットや、タイマーを活用することで、入浴前に浴室を適温に保つことができます。
8. 風通しの改善
  • 風通しの良い家は温度差を均一に保ちやすいです。リフォーム時に、換気扇の取り付け窓の位置の調整を行い、室内の温度が均等になるように設計するのも有効です。

これらの対策を組み合わせることで、ヒートショックのリスクを大幅に減らすことができます。特に高齢者が住む家では、こうしたリフォームが健康を守るために非常に重要です。」

とのことでした。

勿論チャットGPTの回答が全て正しいわけではありません。

ですのでこの回答を受けて私なりにヒートショック対策として効果的な水回りリフォームを考えてみました。

 

ヒートショック対策として効果的な水回りリフォームとは

 

1.浴室リフォーム

 ・特に在来工法(床や壁がタイルのお風呂)からシステムバスへのリフォーム

 ・浴室暖房換気扇の設置

 ・浴室窓の断熱

2.洗面脱衣所リフォーム

 ・洗面脱衣所に浴室と連動した暖房換気扇の設置

 ・洗面脱衣所窓の断熱

3.トイレリフォーム

 ・暖房便座、温水洗浄便座の設置

 ・トイレ窓の断熱

 ・和式トイレから洋式トイレへのリフォーム

4.キッチンリフォーム

 ・キッチン窓や勝手口のリフォーム

 

などの水回りリフォームが考えられます。

勿論これら水まわりリフォームの他に家全体の断熱性能の向上なども行えば効果は大きいのですが、まずは比較的リフォームしやすく大きな効果を期待できる水回りからリフォームするのもお勧めです。

 

またの機会にヒートショック対策としての水まわりリフォームについて詳しく書きたいと思います。

 

参考:【公式】 エムライフファニチャー 大川家具のオンライン通販 / モーブル

トイレの臭い対策 | トイレのアンモニア臭軽減法その2

前回はトイレの気になるアンモニア臭の軽減方法ということでお掃除について書かせてもらいました。

今回は水道設備屋として思いつくお掃除以外の方法について書いてみようと思います。

 

トイレの臭い撃退法 | リフォーム編

 

トイレの臭いを防ぐ方法として、日頃からのこまめなお掃除は大切です。

ですがすでに臭いが染み付いてしまっている場合はなかなかお掃除だけでは改善しません。

そんな時は思い切ってトイレをリフォームしてみるのがおすすめです。

トイレの臭い予防につながる様々な商品も出ています。

今回はこれらをご紹介させていただきます。

 

臭い予防に効果的なトイレ設備 | 便器
 

臭い予防に効果的な便器の特徴をご紹介します。

 

セフィオンテクト

セフィオンテクトとはTOTO独自の技術です。その大きな特徴は以下の三つです。

  1. 超平滑・・・陶器表面の凹凸をなくして汚れやカビをツルッと落とします。純度の高いガラス層を約1200度の鎌でじっくり焼き付けたことで美しさが持続します。
  2. 耐久性・・・約1200度の高温で焼き上げているから新品の状態が持続します。従来の釉薬の上に高温で溶かした純度の高いガラス層を形成。優れた耐久性・対薬品性がありTOTOのテストではナイロン不織布たわしで40万回擦っても傷ひとつつかなかったほどだそうです。
  3. 親水性・・・陶器表面に水が馴染むので汚れをうかせと落としま。乾いた表面に汚物が付着すると水を流しても落ちにくくなります。セフィオンテクトは浸水性が高く、水に馴染みやすいので汚物をスッと流れやすくします。

 

 
トルネード洗浄

トルネード洗浄とは渦を巻くような水流で汚れやすい便器内をしっかり洗浄するTOTOの技術です。特に汚物が付着しやすい便器後方に行き良いよく水が当たるのでしっかりと洗い流します。

 

フチなし形状

便器で一番汚れが溜まりやすいのはフチ裏部分ですがこの汚れの溜まりやすいフチ裏を無くした形状です。フチ裏がないので嫌な尿石もつきにくくお掃除も簡単です。

以上の三つの機能は現行のTOTOの主な便器に装備されています。

 

匂い予防に効果的なトイレ設備 | ウォシュレット

 

今度は臭い予防に役立つウォシュレットの機能のご紹介です。

 

便器きれい

便器きれいとは水道水からウォシュレット内部できれい除菌水(次亜塩素水)を作りトイレを使うたびに便器に吹きかけて除菌してくれる機能です。

TOTOのウォシュレットアプリコットシリーズやタンクレストイレネオレストなどに搭載されている機能です。

 

プレミスト

プレミストとは便器に人が座ったのを感知すると使用前に便器に霧状のミストを吹きかけて汚れをつきにくくする機能です。TOTOの主なウォシュレットに搭載されている機能です。

 

ノズルきれい

ノズルきれいとはきれい除菌水でトイレ使用後にノズルの内外を自動で洗浄・除菌する機能です。TOTOの主なウォシュレットに搭載されています。

 

 

このようにトイレ設備も大変進化しており、トイレの嫌な臭いの予防に大きな効果のある商品がたくさんあります。

便器やウォシュレットを交換する際にはこういう機能のある商品を選ぶことも匂い予防のポイントです。

 

臭い予防に効果的な内装

 

トイレの臭いの原因となる成分は日々のトイレの使用で壁や床にも付着しています。壁や床に染み込んだ臭いをお掃除で完全に消すのはなかなか難しいと思います。

こんな時に有効なのがトイレの内装リフォームです。

 

消臭壁紙

壁紙(クロス)にも消臭や抗菌といった機能性のあるものが多数あります。トイレの匂いの予防におすすめの壁紙はこういった消臭・抗菌機能のあるものです。

 

消臭クッションフロア

床材にも消臭機能のある商品が多数あります。

トイレの床材で一番ポピュラーなのがクッションフロアですが、クッションフロアにも消臭や抗菌などの機能のあるものがあります。

こういったクッションフロアをトイレに使うことで嫌な臭いの予防に効果的です。

 

ハイドロセラ

ハイドロセラとはTOTOの陶器製床用建材です。

陶器ですので硬く傷や汚れがつきにくくなっています。

また、表面は水や汚れが染み込みにくくお掃除も簡単です。

ただネックなのはクッションフロアなどに比べると費用が大幅にかかってしまうことです。

 

 

このようにトイレの臭い対策になるトイレ関連商品は多数あります。

嫌なトイレのアンモニア臭にお悩みの方は一度トイレリフォームをご検討されてみてはいかがでしょうか?

トイレの臭い対策 | トイレのアンモニア臭軽減法その1

前回のコラムでトイレの臭いの原因などについて書きました。

その軽減方法についてもチャットGPTの解答を載せさせていただきました。

ですがやはりもっと具体的なトイレの臭いを抑える方法がみなさん知りたいと思います。

今回は水道設備屋としての経験からより具体的なトイレの臭い軽減方法についてご紹介させてもらおうと思います。

費用がかからない日頃のお手入れ方法から費用はかかるけれど効果の大きいトイレリフォームまで、思いつくままに書きますので参考にしていただければと思います。

 

トイレの臭い撃退法 | アンモニア臭対策

 

こまめなお掃除

トイレの臭い対策として一番に思いつくのがこまめなお掃除です。

「そんなのわかってるわよっ!」って声が聞こえてきそうですが、日頃お掃除をされている方もよく見落としているポイントをご紹介したいと思います。

 

便座の設置面のお掃除

前回のコラムでも書きましたが、便座の設置面はとても汚れが溜まりやすく最もアンモニア臭の要因となる箇所と言っても過言ではないと思います。

便座にはウォシュレット、暖房便座、普通便座と種類がありますが、最もここに汚れが溜まりやすいのはウォシュレットだと思います。

これは便座に座ってウォシュレットを使った際にお尻に当たったお水の跳ね返りなどが便座と便器の隙間に入り込んでしまうことがあるからです。

ですが便座と便器の隙間のお掃除ってできるの?と思われた方もいると思いますが、最近の温水洗浄便座は多くのメーカーのものが簡単に取り外して拭き掃除ができるようになっているんです。

このやり方を知らなくて便座を外してまでお掃除したことはないって方が意外と多いので、その方法をご紹介します。

ほとんどのメーカーが便器に向かって温水洗浄便座の右手奥の方に着脱スイッチというものを備えています。

この着脱スイッチを押したまま便座を手前に引くとスライドして取り外しができます。

その状態で便座の裏側と便器についた汚れを拭き取ってください。

注意点としては取り外し前に電源をコンセントから抜いておくことと、給水ホースはつながったままですので手前に引っ張りすぎないことです。

拭き掃除ができる程度までスライドさせて、便器手前に便座を乗せておく感じがいいと思います。

拭き掃除が終わったら今度は着脱スイッチは押さずに便座をスライドさせて下の位置に戻せば完了です。

この時に「カチッ」と音がするまで戻して手前に弾いても動かないことを確認してください。

古い温水洗浄便座や暖房便座、普通便座にはこの着脱スイッチがないものがあります。

その場合は便座の根本(タンクに近い方)の便器の下を見てもらうとプラスチック製の大きなネジがあって、そこにナットを締め付けて便座が取り付けられています。

このナットを外せば便座を上に持ち上げて取り外すことができます。

ただこの方法を行う場合は無理に力任せにナットを回さないようにしてください。

設置から年数が経過しているとかなり硬くなっていて無理に回そうとするとプラスチックのネジが破損してしまうことがあります。

 

便器ふち裏や便器内のお掃除

便器のふち裏や便器内は日頃からこまめにお掃除されている方も多いと思います。

ここの汚れで臭いの原因になるのは尿石です。

尿石とはおしっこに含まれる成分が便器などに固着してこびりついてしまうのもです。

一度こびりついてしまうと除去するのはかなり困難ですので、そう言った場合は尿石除去専用剤などを使用します。

ホームセンターなどで販売しているものは私たちが使用する業務用のものに比べると安全のために効果が弱くなっていますが、うまく使用してお掃除に役立ててください。

固まった尿石はちょっと擦ったくらいでは落ちませんので、尿石除去剤をかける際に便器の汚れている部分にトイレットペーパーを置いてそのトイレットペーパーに除去剤を染み込ませてしばらくそのまま置いて尿石を徐々に溶かしていくと良いでしょう。

 

床や壁のお掃除

アンモニア臭の原因となる物質は目に見えなくても床や壁に飛び散っています。ですのでトイレ掃除の際には床のクッションフロアや壁のクロスなども拭き掃除をしてあげると良いでしょう。

また、床と便器の設置面の隙間からこぼれたおしっこが便器下に入り込んだりしているときは便器を一度取り外さないとお掃除できません。

ですがこれはみなさんがご自分で行うのはむづかしいと思います。

 

ここまでトイレのお掃除によるトイレの匂いの軽減方法を書きましたが、思ったよりも長くなってしまいましたのでその他の方法についてはまた次回のコラムで書きたいと思います。

今回ご紹介した方法の中でも特に便座を取り外してのお掃除はこれまでしていなかった方は是非やってみてください。

トイレの臭いについて | トイレのアンモニア臭の原因は?

トイレの臭いについて

 

よくトイレの臭いについてのご相談をいただきます。

この場合のトイレの臭いというのは用を足した時の臭いのことではなく、トイレに入った瞬間から常に臭っているトイレ独特の臭いについてです。

これはトイレのアンモニア臭だと思われます。

新築の時には当然このような臭いはしないのですが、長年トイレを使っているとだんだんと臭うようになってきます。

様々な現場でたくさんのトイレを見てきましたので、その経験から個人的に感じるトイレの臭いの原因や対処法などを書いてみたいと思います。

 

 

トイレの匂臭いの原因は?

 

トイレの臭いの原因について今流行りのチャットGPTに問いかけてみました。

以下はチャットGPTの解答です。

「トイレのアンモニア臭の主な原因は、尿中に含まれるアンモニア化合物です。人間の尿には尿素という物質が含まれており、これが排泄される過程でアンモニアに分解されます。アンモニアは刺激的な臭いを持つため、トイレ内でその臭いを感じることがあります。

また、トイレの衛生状態が不十分である場合、尿や便が長時間放置されることで細菌の増殖が進み、アンモニア臭を強めることもあります。トイレの清掃や換気が不十分な場合にも、アンモニア臭が蓄積されやすくなります。」

とのことでした。

 

このことから現場での経験をもとに水道設備屋として具体的なトイレの匂いの原因についてご説明すると

 

便座の設置部分に溜まった汚れ

ウォシュレットや暖房便座、普通便座など便器の上に設置されている便座。この便座の下の便器と便座の隙間に汚れが溜まっていることがよくあります。

特に男性が立って小便をされるご家庭では汚れが多い気がします。

最近のウォシュレットなどの温水洗浄便座は簡単に便器から取り外せるようになっているものも多く、掃除もしやすくなっているのですが、この取り外せる機能をご存知なくて隙間のお掃除ができていないが家庭が多いです。

一度取扱説明書などを確認していただくといいですね。

 

便器の設置部分に溜まった汚れ

便器が設置されている床の隙間に汚れが溜まっていることもよくあります。便座同様に男性が立って小便をされるご家庭や小さなお子様がいらっしゃるご家庭では便器街に溢れた小便がこの汚れの原因になっていることが多いです。

便座と違って便器と床の隙間の汚れは簡単に掃除することができません。

 

便器のふち裏の汚れ

便器のふちの裏に汚れが溜まっていることもよくあります。

最近の便器はこのふち裏に汚れがつかないような構造やお掃除しやすい構造になっているものが多いのですが、これ以前のトイレはふち裏の溝やそこに開いた水が出るためのたくさんの小さな穴などに汚れが溜まってしまい、お掃除するのお大変です。

 

便器内側の汚れ

ふち裏だけでなく便器の内側全体に汚れがこびりついて落ちなくなっていて、これが匂いの原因になっていることもあります。

多くのメーカーのトイレは汚れが付着しにくいコーティングがされていますが、経年劣化によってこのコーティングの力が弱まり、汚れがこびりついて取れなくなってしまっている便器もよく見かけます。

 

クロスやクッションフロアに染み込んだ臭い

トイレの芳香剤のCMなどでよく見かけますが、トイレの臭いの原因となる物質は空気中に霧散して壁や床に付着します。

この付着したものが原因となってトイレ全体から匂いが湧き出てくるような感じになることもあります。

壁のクロスや床のクッションフロアなどに染み付いた匂いはなかなかお掃除では取り除けません。

床がクッションフロアではなくフローリングの場合なども同様ですね。

 

私たちが現場で実際に経験して実感したトイレの臭いの原因はこんな感じだと思います。

 

トイレの臭いを軽減するための方法も試しにチャットGPTに問いかけてみました。

以下その解答です。

 

  1. 定期的な清掃: トイレを定期的に清掃することで、尿や便の残留物を取り除くことができます。便器や床、壁など、全体的な清潔さを保つことが大切です。

  2. 換気: トイレ内の換気を良くすることで、空気を循環させて臭いを軽減できます。換気扇を使用するか、窓を開けることで新鮮な空気を取り入れることができます。

  3. 消臭スプレー: トイレ専用の消臭スプレーや芳香剤を使用することで、臭いを中和することができます。ただし、過度に使用すると別のにおいが混ざることもあるので注意が必要です。

  4. 便座カバー: 便座カバーやフタを閉めておくことで、便からの臭いを抑えることができます。また、便座カバーは飛沫感染の予防にも役立ちます。

  5. 適切な使用: 便器内に対して適切な水流を使って便を流すことで、臭いの拡散を防ぐことができます。便座に座る前にトイレットペーパーを広げて便座に敷くことも、飛沫感染を軽減するのに役立つかもしれません。

  6. 水分摂取: 十分な水分を摂取することで、尿の濃度を薄めることができます。尿が濃いとアンモニア臭が強まることがあるため、水分摂取に注意しましょう。

  7. 尿素分解酵素を含む洗剤: トイレ用の洗剤やクリーナーには、尿素分解酵素を含んだものもあります。これらの洗剤を使用することで、尿の分解を助けて臭いを軽減できます。

 

とのことでした。AIですので一般的な当たり障りのない解答ですね。

これだけだとなんだかなあって感じですので、次回水道設備屋として思いつくトイレの臭いの軽減策について書きたいと思います。

 

 

 

 

 

介護とトイレ | その大変さと問題点

前回のコラムでは自身の入院の経験から介護においてのトイレの大変さについて書かせてもらいました。

今回も同様に介護におけるトイレについてですが、もう少し踏み込んでみたいと思います。

 

 

介護時のトイレの大変なこと

 

要介護状態になった時のトイレで大変なこととは一体どんなことがあるのでしょうか?

これは介護する人、介護される人の立場によって違った大変さがあると思います。

まずは介護されるご本人について考えてみたいと思います。

 

要介護者ご本人にとってのトイレの大変さや問題点

 

  • トイレへの移動
  • トイレでの動作(便器への座る、立つの動作)
  • 介護してくれる方への遠慮や気遣いからくる心苦しさ
  • ポータブルトイレを使用している場合の臭い
  • 排泄行為を介助無しでできなくなったことにより尊厳が傷つく
  • これまで一人で完結していた排便を介助してもらうことからくる羞恥心

 

このような様々なことが考えられます。

 

トイレへの移動・トイレでの動作

要介護状態になると少しの移動も大変な負担になります。

健康な人が気にならないようなごく僅かな段差でもつまづいたり、歩行の際に支えがないと難しかったり。

また、トイレでの動作についてもトイレ内で体の向きを変えたり、洋式便器に座ったり、排泄後の清拭の動作や、トイレからの立ち上がりなど様々な負担が体にかかってきます。

また、和式トイレで用をたすことは非常に困難になってきます。

 

介護してくれる方への遠慮や気遣いからくる心苦しさ

排泄は1日に何度も行います。

特に高齢になるとその回数も増えてきます。

早朝や深夜にトイレに行くこともあると思います。

いくら家族とはいえ、その都度手伝ってもらわなければいけないというのはとても気が引けてしまいます。

また、場合によっては排泄物の処理や清拭などをしてもらうこともあり余計に心苦しさを感じてしまう方も多いと思います。

この心苦しさから、排泄の回数を減らそうと水分補給を極力我慢してしまったりして体に無理をしてしまう方も多いようです。

 

ポータブルトイレを使用している場合の臭い

トイレへの移動が困難な場合などに寝室にポータブルトイレを置いて使用している場合はその臭いや後処理を気に病んでいる方も多いようです。

 

排泄行為を介助無しでできなくなったことにより尊厳が傷つく

排泄行為はとてもデリケートな問題でもあります。

元気な時は当たり前に一人で行ってきた排泄行為を介助無しではできなくなってしまう、また家族とはいえ人に見られるというのは個人の尊厳を傷つけてしまうこともあります。

これをきっかけに様々なことへの自信を失ってしまう場合もあるようです。

 
これまで一人で完結していた排便を介助してもらうことからくる羞恥心

これもやはり本来一人で行ってきた排泄行為を人に見られてしまうことへの羞恥心から極力我慢してしまったりして心身ともに負担がかかることも多いようです。

 

介護する方にとってのトイレの大変さや問題点

 

  • 移動やトイレでの動作を介助するのは重労働
  • 深夜や早朝などに起こされることでの心身の負担が大きい
  • 排泄物の処理
  • 自分の時間が取りづらい
  • 要介護者への気配りや気遣いが必要

 

このような様々なことが考えられます。

 

移動やトイレでの動作を介助するのは重労働

ご高齢の方とはいえやはり大人一人の移動や動作を介助するには相当な体力が必要です。特に多くの場合に介助をされるのは女性が多いのも現実です。ちょっとした移動や補助も相当な重労働です。

 

深夜や早朝などに起こされることでの心身の負担が大きい

ご高齢になると排泄の回数も増え、深夜や早朝に介助が必要なことも多々あります。数時間おきに起こされることによって介助者ご自身が十分な睡眠をとることができず、体調不良になることもあるようです。

 

排泄物の処理

ポータブルトイレを使用されている場合はその都度排泄物の処理をする必要があります。これもかなりの負担になります。

 

自分の時間が取りづらい

排泄行為は1日に何度も行います。介助を担う方は常に対応できるようにする必要があり、なかなかご自身の時間を持つことも難しくなってしまいます。

 

要介護者への気配りや気遣いが必要

排泄行為はとてもデリケートな問題ですので、ちょっとした言動で要介護者の方を傷つけてしまうこともあります。

そのようなことにならないために介護する方は日頃から気配りや気遣いをしなければならず、ご自身が疲れてしまうことも多いようです。

 

 

このように介護におけるトイレは介護される人にとっても、介護する人にとってもとても負担が大きく大変重要なことです。

人はいつか必ず老いて行きます。

今は元気でも歳を重ねれば自分自身に介護が必要な時が来るかもしれませんし、自分の親の介護をしなければならない時が来るかもしれません。

そう行った時に備えて、これからもこの問題について目を背けることなく考えていきたいと思います。

 

介護とトイレ

介護とトイレ | スタッフの体験から考える

スタッフの八田です。

実は私、2022年1月19日の早朝に急性心筋梗塞になり救急搬送されました。

そのままカテーテル手術をしていただき事なきを得たのですが、その日から約二週間の入院生活を送りました。

手術後の五日間はICU(集中治療室)で六日目から一般病棟に移りました。

初めての入院で様々な経験をしましたが、一番大変だったのがトイレでした。

トイレの修理やリフォームを仕事にしていますが、入院して初めて介護におけるトイレの大変さを痛感しました。

改めて介護におけるトイレが介護する人にとっても、介護される人にとっても大変だと思ったのかを書きたいと思います。

 

介護におけるトイレ問題

 

まず手術前に尿道カテーテルを挿入しました。

手術後も二日間、この尿道カテーテルを挿入したままベッドで過ごしました。

入院初日はベッド上で体を起こすこともできませんでした。

寝返りして体の向きを変える際も必ず看護士さんを呼んで介助してもらうようにと言われていました。

二日目にはベッド上で体を起こすことができるようになりましたが、まだベッドから降りることはできませんでした。

この二日間のトイレは尿については便意を感じることもなくカテーテルで自然に体外に排出されていました。

大便については初日はベッドで体を起こすこともできませんので、便意を感じたら看護士さんを呼んで寝たまま使える簡易トイレのようなものでするようにとのことでした。

二日目は起き上がることはできますが、ベッドから降りることはできませんのでやはり看護士さんを呼んで、ベッド上で簡易トイレのようなものを使ってするようにとのことでした。

 

でも実際こうなってみるといくら病気とはいえやはり躊躇してしまいます。

ICUには他の患者さんもいます。

大便をする際の匂いや音、また看護士さんに後の処理をお願いすることなどいろいろなことが気になります。

結局私は最初の二日間は大便をせずに過ごしました。

あまり便意も感じなかったのですが、もし便意を感じていてもギリギリまで我慢していたと思います。

 

入院三日目になりやっとベッドから降りられるようになりました。

尿道カテーテルも外しました。

トイレはベッド横に置かれたポータブルトイレを使うことになりました。

しかし、やはりポータブルトイレも周りに他の方がいることや、後処理を看護士さんにお願いしないといけないことなどから使うのを躊躇してしまい、結局三日目も大便をすることはありませんでした。

 

入院四日目にICUの個室が空いたのでそちらに移ることになりました。

やはりトイレは個室内においたポータブルトイレを使うことに。

流石に四日目ともなると便意も感じ始めたのでここで初めてポータブルトイレを使いました。

個室なので周りの人は気にならないのですが、やはり後処理を看護士さんにお願いしなければなりません。

しかも術後で便意を感じて用を足しても水のようなものしか出ず、1日に何度もポータブルトイレを使いました。

その度に看護士さんを呼んで後片付けをお願いするのはとても気が引けました。

 

入院五日目からようやく病室を出てトイレに行く許可がおりました。

点滴をつけたままトイレに移動するのですが、トイレに行くたびに看護士さんを呼んでトイレまで一緒に行ってもらい用をたす間トイレの外で待ってもらって一緒に病室に帰る感じです。

毎回看護士さんを呼ぶのは気が引けましたが、ポータブルトイレを使うことに比べると水分と気持ちが楽になりました。

 

入院六日目からようやく一般病棟に移り一人でトイレに行けるようになりました。

入院してからトイレのことが一番苦痛でしたのでこの時は本当に嬉しかったです。

自分一人で自由にトイレに行って用を足せる、健康な時はごく当たり前のこんなことがこれほど嬉しいとは思いませんでした。

逆に言えばご高齢の方や病気の方などで介護が必要な方にとって、トイレが自由に使えず介助が必要なことが大変な負担になっているのだと実感しました。

これは介護される方だけの問題ではなく、介護される方の負担も想像以上に大きく大変な問題だと思います。

 

私は約二週間の入院生活を終え無事に退院させていただきましたが、今回の入院生活での経験からこれからは介護に関するトイレの問題などについても考え、弊社でもその手助けができるようにしていきたいと思います。

 

ポータブルトイレ

世界のトイレ事情 | トイレの本を読みました

最近ちょっと面白い本を読みました

 

トイレは世界を救う

トイレは世界を救う

ジャック・シム著

 

ミスタートイレと呼ばれ、2001年にはWTO(World Toilet Organization=世界トイレ機関)を立ち上げ、2013年には国連の全会一致で世界トイレの日(11月19日)を制定するに至った著者が世界のトイレ事情などを紹介しつつ、ユーモアを交えてトイレの大切さなどを世界に呼びかけています。

 

日本では水洗トイレの普及率が90%を超えていて(総務省統計局資料より)、きれいで快適なトイレが普通になっていますが、世界を見渡すとまだまだトイレの普及していない地域がたくさんあります。

この本の中にも書かれていますが(P83)日本のトイレ事情は世界一です。

綺麗で快適なトイレが当たり前になっているからこそ見落としがちなトイレについての様々なことが学べます。

 

今日はこの本についてちょっとご紹介したいと思います。

 

数字で知るトイレ事情

 

この本の巻頭にToilet Data Bookというものが掲載されています。

 

まずは私たちの生活に関するトイレの雑学です。

私たちとトイレ
  • 平均すると人は1年間にトイレに2,500回行く。
  • 総合すると人生のうち3年間はトイレにいる。
  • 水洗トイレは1回につき約5リットルの水を流す。4人家族だと1年で約34,000リットルの水をトイレで消費する。

などなど・・・

これだけ多くの回数、多くの時間をトイレで過ごしているなんて驚きです。

せっかくなら快適なトイレで過ごしたいものです。

 

次は世界に見るトイレと病気や貧困に関する雑学です。

トイレと病気、貧困
  • 世界の54%、約42億人が安全で整備されたトイレ・公衆衛生環境に置かれていない。
  • 汚染水が改善されれば、入院患者が半減する。発展途上国での病院のベッドの50%は汚染水を原因とした病に倒れた人によって埋まっている。
  • 飲料水、トイレ、公衆衛生の問題を解決すれば、世界の病気の10%を減らすことができる。
  • 今現在、世界のうちの10億人が屋外排泄している。

いかにトイレやそれにまつわる公衆衛生が大切なのかがわかりますね。

 

次に世界の女性の生活とトイレや公衆衛生についてです。

女の子たちとトイレ
  • 公衆衛生は12億5,000万人の女性の暮らしをより安全で健康なものに改善する。
  • 毎日1,400人以上の母親が下痢が原因で子供を亡くしている。この下痢は安全で清潔なトイレと水がないために引き起こされている。

などなど・・・

安全で清潔なトイレは男性は勿論、より女性の生活環境の改善に役立つんですね。

 

次は学校とトイレについてです。

学校とトイレ
  • 最貧国、低所得国では45%の学校しか十分なトイレ施設を備えていない。
  • バングラデシュでの学校における公衆衛生プログラムは女子学生の入学数を11%アップさせる手助けになった。
  • ケニアの学校での、水・トイレ公衆衛生を向上させる総括プログラムは、下痢による病気を半分に減らした。

日本にいると想像もできませんが、世界にはトイレのない学校がまだまだたくさんあるようです。

子供達の健康のためにもトイレや公衆衛生はとても重要です。

 

いかがですか?

まだまだこの本の巻頭部分のさわりだけのご紹介ですが、日本にいると思いもよらないような世界のトイレ事情などに驚きます。

私たちの住む日本のトイレ事情は世界一だと言われています。

高機能で快適なトイレは人々の暮らしをより良いものにしてくれます。

 

私たちもそんな快適なトイレ生活の一助になれるようにこれからも頑張っていきたいと思います。

 

水回りの使い方とお手入れ方法 | トイレ編

お客様のところに行くと蛇口やトイレなどの水回りのお手入れ方法などについて聞かれることがよくあります。

取扱説明書などに簡単な記載はあるのですが、取扱説明書ってあまり読まないですよね。

読んでもお手入れ方法についてはごく簡単な記載しかありませんし。

で、何かみなさんにわかりやすくて役に立つものがないかなあと思っていたのですが、TOTOさんで水まわりの使い方とお手入れ方法を動画で紹介していました。

これがとてもわかりやすかったので、ここでみなさんに共有して少しでもお役に立てていただければと思います。

(TOTOさんの動画ですので、全てTOTO製品について説明されています。他社製品につきましては各メーカーさんにお問い合わせください。)

 

水回りの使い方とお手入れ方法

 

 

ウォシュレット一体型便器の使い方とお手入れ方法

ウォシュレット一体型便器というのはTOTO ネオレスト などのタンクレストイレやTOTO GGシリーズのようなタンクとウォシュレットが一つになっているようなタイプのトイレのことです。

動画内ではネオレストを使って主に日頃のお掃除に役立つお手入れ方法を紹介しています。

QRコードを読み取るとyoutube動画が視聴できます。

ウォシュレットと便器の接地面など、気になるところのお掃除にお役立てください。

(QRコードをクリックすると拡大表示されます。)

 

組み合わせ便器の使い方とお手入れ方法

組み合わせ便器というのは便器とタンクと便座を組み合わせるタイプのトイレのことです。

もっとも一般的なトイレだと思います。

動画内ではTOTO ピュアレストEXとウォシュレットアプリコットの組み合わせを使って主に日頃のお掃除に役立つお手入れ方法を紹介しています。

QRコードを読み取るとyoutube動画が視聴できます。

(QRコードをクリックすると拡大表示されます。)

 

リモコンの使い方

ウォシュレットや一体型便器のリモコンの電池交換方法や各ボタンの使い方などについて説明されています。

QRコードを読み取るとyoutube動画が視聴できます。

(QRコードをクリックすると拡大表示されます。)

 

便器まわりのお手入れ方法

便器まわりのお掃除についてや簡単なトイレつまりの修理方法などについて説明されています。

QRコードを読み取るとyoutube動画が視聴できます。

(QRコードをクリックすると拡大表示されます。)

 

緊急時の対応方法

こちらはお手入れ方法などとは違って緊急時のトイレの使い方について紹介されています。

西日本豪雨災害の時など、断水した地域や停電した地域のお客様からトイレの使い方について多くのご相談のご連絡をいただきました。

特に断水時はお水がとても貴重なのでついつい少量のお水で流してしまいますが、そうすると逆にトイレが詰まってしまって使えなくなったしてしまいます。

いざという時のために是非一度動画をご覧になっておいてください。

QRコードを読み取るとyoutube動画が視聴できます。

(QRコードをクリックすると拡大表示されます。)

 

 

いかがでしたか?

これからも当コラムではこういった皆さんのお役に立てる情報を発信していきたいと思いますので宜しくお願い致します。

 

 

 

 

取り替え用 | 自動水栓アクアオート

前回こちらのコラムで最近お問い合わせの増えてきた自動水栓についてご紹介しました。

依然として収束の見えない新型コロナウイルスの感染予防に対する意識の高まりからか、最近さらに自動水栓についてのお問い合わせが増えています。

なので、今回は具体的な自動水栓の商品についてご紹介します。

 

これらが主に使用されるのはトイレの手洗いや洗面器などだと思います。

自動水栓にも様々な種類があり、ご家庭の手洗いや洗面器などの蛇口を交換したいと思っても、果たしてどの自動水栓なら取り付けできるのか?そもそも交換が可能なのか?とてもわかりにくいと思います。

今回ご紹介するのは昔からある一般的な単水栓から交換できる自動水栓です。

 

取り替え用「アクアオート」

 

アクアオートというのはTOTOの自動水栓の商品名です。

この取り替え用アクアオートは昔からある単水栓を自動水栓にできる優れものです。

壁付き単水栓と台付き(デッキ式)単水栓用があります。

 

機能部一体壁付きタイプアクアオート

TOTO自動水栓 アクアオート

この自動水栓は既設の壁付き横水栓を自動水栓にすることができる蛇口です。

ハンドルを回して水を出したり止めたりする単水栓が、手をかざすだけで水が出る自動水栓になります。電源は乾電池式ですので、電気工事も不要です。

アルカリ単三乾電池二本で約2年もち、とても経済的です。(使用条件:月4,000回使用、省エネモード12時間/日)

本体に水がかかっても大丈夫な防水構造です。

手を遠ざけると自動で水が止まるので、出しっぱなしによる無駄なお水も防げます。

 

これが

自動水栓交換前の単水栓

 

こうなります!

交換用自動水栓アクアオート

 

機能部一体台付きアクアオート

機能部一体台付きアクアオート 取り替え用自動水栓

この自動水栓は既設の台付き(デッキ式)立水栓を自動水栓にすることができる蛇口です。

壁付き同様ハンドルを回して水を出したり止めたりする単水栓が、手をかざすだけで水が出る自動水栓になります。電源は乾電池式ですので、電気工事も不要です。

アルカリ単三乾電池二本で約2年もち、とても経済的です。(使用条件:月4,000回使用、省エネモード12時間/日)

手を遠ざけると自動で水が止まるので、出しっぱなしによる無駄なお水も防げます。

 

これが

台付き用自動水栓交換前 立水栓

 

こうなります!

台付き交換用自動水栓 アクアオート

 

上記の二種類の取り替え用自動水栓アクアオートは電源が乾電池式で電気工事もいらないので、オススメです。

ですが、いくつかの注意点があります。

 

取り替え用アクアオートの注意点

・屋内用です。屋外使用すると太陽光による誤作動の恐れがあります。

・自動水栓のセンサーは赤外線を透過してしまうガラス製品は感知しません。

・ステンレス製の流し台と組み合わせると誤作動することがあります。

・インバーターや赤外線を用いた他の機器により誤作動することがあります。

・凍結の恐れのある地域では使えません。

 

取り替え用アクアオート、オススメの設置場所

ではこの取り替えようアクアオートですが、どのような場所に設置するのがオススメなのでしょうか?

  • 不特定多数の方が使用されるトイレの手洗い
  • ハンドル操作の難しくなってきたご高齢の方がいらっしゃるご家庭の手洗い
  • 幼稚園や保育園など、小さなお子さんにいる施設の手洗い
  • 老人ホームや介護施設などの手洗い
  • 公民館や集会所などの手洗い

などなど、様々な場所での使用にオススメです。

 

特に最近の新型コロナウイルスの感染予防という観点でも蛇口に手を触れないで手洗いできると蛇口は安心感があるように思われます。

そういったことから最近弊社へのお問い合わせも増えているのだと考えられます。

自動水栓について気になった方は、お気軽に弊社までご連絡ください。

自動水栓について

新型コロナウイルスの流行によって、私たちの業界でも最近非常に注目の集まっている商品があります。

それは自動水栓です。オート水栓などとも呼ばれます。

トイレの手洗いや洗面などで水栓のレバーやハンドルに触れずにセンサーで水を出したり止めたりできる蛇口です。

 

新型コロナウイルス感染予防の観点から、手を触れずに操作できる自動水栓に注目が集まり、今ある蛇口からの交換を希望される方が増えてきました。

蛇口に触れずに水の出し止めができるためウイルスに触れる機会が減りとても衛生的で便利な蛇口です。

そんな自動水栓のメリット・デメリットを知っていただき総合的に考えて交換をご検討いただくのが良いかと思いますので、今回は自動水栓について書いてみたいと思います。

 

自動水栓のメリット

・衛生的

なんと言っても自動水栓の一番の魅力はこれだと思います。

ご家庭でももちろん、不特定多数の方が使う場所ではこの衛生的ということが最も大きなメリットです。

水を出すときにレバーやハンドルを動かすことがなくなるため、汚れた手で蛇口をひねったりすることがなくなります。

水栓の根本に水が溜まることによる水垢の発生が減るため掃除の回数も減り、キレイが長続きします。

TOTOの自動水栓の中には「きれい除菌水」機能を搭載したものもあり、使うたびに自動で排水口にきれい除菌水のミストを吹きかけ除菌し排水口のきれいを長持ちさせるものもあります。

TOTOアクアオート 自動水栓 きれい除菌

 

・誰でも使いやすい

お年寄りから小さなお子様、障害を持っている方までどなたでも簡単に操作できます。

センサーに手をかざすと水が出るので力の弱い方でも安心して使うことができ、ハンドルの位置まで手が届きにくいお子さんでも容易に使用できます。

 

・節水できる

何か洗う際にその都度水を止めるのは面倒だと思います。しかし、自動水栓であれえば使うときに必要な分だけ水を出すことができます。

また、蛇口の締め忘れによる無駄もなくなるため非常に節水効果が高いです。

 

自動水栓のデメリット

・価格が高価である

普通の蛇口に比べると高価です。

センサーで操作できる便利な機能が搭載されていますので、どうしてもお高くなってしまいます。

ですが、節水に期待できるためランニングコストは抑えられますので長い目で見るとお得かもしれません。

また、自動水栓に交換する際も電源から電力を取るタイプの場合、近くにコンセントがないと追加の電気工事も必要になります。

・修理も割高

普通の蛇口に比べて内部の部品が高価であったり、メーカーメンテナンスを呼ばないと修理できなかったりしますので修理代が割高になります。

 

・停電すると使えない

コンセントから電源を取るタイプの自動水栓は停電すると操作ができなくなります。

最近のタンクレストイレなどは停電時にも使えるようになってきているので、コンセントから電源を取るタイプの自動水栓もそのようになるといいですね。

また、自己発電タイプと言って水の流れを利用して水栓自身が発電しその電力によって稼働するタイプのものがあります。

このタイプの自動水栓は停電時でも利用可能です。

 

・種類が少ない

一般的な水栓に比べるとまだまだ種類が少なく、取り付け可能な場所も限られます。

 

自動水栓のイチオシ商品

最近は新型コロナウイルスの影響で、本当に自動水栓への交換をご希望される方が増えています。

上記のようなメリット、デメリットを踏まえた上で通常の蛇口から自動水栓に交換する場合のオススメ商品をご紹介します。

 

TOTO TENA12AW(単水栓)

定価96,800円(税込106,480円)

TOTO自動水栓発電タイプ

 

トイレの手洗いなどではお湯の出ないお水だけの蛇口が多いと思います。

この商品はお水だけの場所で使用する単水栓です。

一番のおすすめポイントは発電タイプという点です。

水の流れを利用して自己発電するので、電源コンセントが不要のため電気工事が必要なく、交換にかかる時間と費用が抑えられます。

 

これからの季節は特に新型コロナウイルスはもちろんのこと、インフルエンザなどの感染予防にも気をつけないといけないと思います。

今回ご紹介した自動水栓なども感染予防対策として考えてみてはいかがでしょうか?

 

トイレ交換の基礎知識 | トイレ手洗いについて

近年ではタンクレストイレの普及によりリフォームの際にタンクレストイレをつける方も増えています。

そんな時に考えないといけないのが手洗い器の設置についてです。

トイレの手洗い器には「独立型手洗い器」と「トイレ一体型手洗い器」の2種類が存在します。

ここでは、2種類の手洗い器が持つそれぞれの特徴をはじめ、メリットや注意点について紹介していきます。

 

独立型手洗い器とは

 

独立型手洗い器とは、トイレと独立して存在する手洗い器のことをいいます。トイレと手洗い場がセットになっていないことが大きな特徴です。

トイレと手洗い場がセットになっているというのは大体トイレタンクの上部が手洗いになっている対応です。

独立型手洗い器には、壁に設置する「ブラケットタイプ」カウンターに手洗いボウルを埋め込む「埋め込みタイプ」手洗い器をカウンターに据え置きする「ベッセル式」などがあります。

トイレ手洗い器の素材については、陶器製や樹脂製、金属製などがあります。トイレ手洗い器の導入に際しては、水栓金具と一緒に検討することが大切です。

また、デザイン性だけではなく機能性なども意識しながら選ぶことをおすすめします。

 

トイレ手洗いカウンター

 
独立型手洗い器のメリットと注意点

 

トイレ一体型手洗い器の場合、手を洗う時にはねた水がトイレや床などを汚すことも少なくありません。

一方で独立型手洗い器を選ぶメリットとしては、手を洗うときに水がはねにくい事が言えます。そのため、壁や便座が汚れにくく掃除する手間の軽減にも役立ちます。

また、手を伸ばさなくても手洗い可能なことも独立型手洗い器のメリットの一つといえるでしょう。

その他、手洗い用の水栓(蛇口)が独立しているため様々な種類があり、手をかざすと水の出る自動水栓などもあります。

独立型手洗い器を設置するときの注意点としてはトイレ便器とは別に手洗い場のスペースが必要になります。そのため、トイレの空間が狭くなる事が考えられます。トイレ空間を広く保つためには、タンクレスのトイレにしてトイレの奥行きを少なくする事や手洗い器を小型にするなどの方法があります。

 

トイレ一体型手洗い器とは

 

トイレ一体型手洗い器とは、トイレタンクの上に手洗い器が付いているタイプです。こちらのタイプは構造上、吐水口が高い位置にあるものが多くみられます。そのため、手を洗うときに水はねしやすいことが難点です。

しかし、最近ではTOTOのピュアレストシリーズなどトイレタンクの手洗いボウルが深いタイプが登場し、水はねの問題点が改良されました。

手洗いボウルが深いタイプを設置すると、手を洗うときにボウルに触れずにすみ、水切りをしても水はねがしにくくなります。さらに、タオル掛けまで移動するときにトイレや床などを濡らすことも少なくて済みます。

 

ピュアレストQR手洗い
 
トイレ一体型手洗い器のメリットと注意点

 

トイレ一体型手洗い器を選ぶ大きなメリットは、手洗い器を設置するための場所を必要とせず、トイレ空間のスペースを圧迫しない事にあります。

トイレ空間が狭い時にはトイレ一体型手洗い器を選ぶのがよいと考えられます。また、トイレの使用後にすぐ手が洗えることもメリットの一つです。

また、トイレ洗浄用にトイレタンクに貯めるためのお水を手洗いに使用するので節水にもなります。

ただし、トイレ一体型手洗い器の場合手を洗うときにタンクの上に手を伸ばさないといけなくなりますので、小さい子どもや高齢の方などは、手洗いをより不便に感じることが考えられます。

 

トイレリフォームにおける手洗い器の変更

トイレ手洗い器を独立型と一体型のどちらにするかの選択ですが新築であればトイレスペースはいかようにも出来るかと思います。

しかしリフォームに際して手洗い器を考える時には先に述べたスペースや注意点への配慮が必要です。

既設のトイレとは違うタイプへの変更をしたいと思う時にはいろいろなご相談いただければいろいろなご提案が出来ると思います。

最近ではタンクレストイレへのリフォーム用の手洗い器など様々な商品が出ていますので今のトイレとは雰囲気の違う新しいトイレ空間へと生まれ変わらせる事ができると思います。

気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください。

トイレのボールタップとは?役割や故障の症状・交換時期を現役水道屋が解説

ボールタップとは?トイレタンクへ水をためるための重要な部品

トイレを流したあと、タンクの中へ自動で水がたまり、一定の水位になると給水が止まります。

この給水と止水を自動で行っているのがボールタップです。

普段はタンクのふたを開ける機会が少ないため、あまり聞き慣れない部品ですが、私たち水道修理業者がトイレの修理で交換することが非常に多い部品の一つです。

ボールタップが故障すると、水が止まらなくなったり、タンクへ水がたまらなくなったりと、トイレが正常に使用できなくなることがあります。

トイレタンク全体の仕組みについて知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

「トイレタンクの仕組み|各部品の役割や故障原因を現役水道屋が解説」


ボールタップはどのような役割をしているの?

ボールタップは、給水管から送られてきた水をタンクへ供給し、一定の水位になると自動で水を止める部品です。

浮き玉(浮玉)が水面に浮かび、水位の変化に合わせて上下することで、ボールタップ内部の弁を開閉しています。

トイレを流すと水位が下がり、浮き玉も下がるためボールタップが開いて給水が始まります。

その後、水がたまって浮き玉が上がると給水が止まり、次に使用できる状態になります。

この動作を毎日何十回、何百回と繰り返しているため、長年使用すると内部のパッキンや弁が劣化し、止水不良を起こすことがあります。

※「ボールタップ」という名前から白い浮き玉だけをイメージされる方も多いですが、実際には給水・止水を行う装置全体をボールタップと呼びます。浮き玉は、その中で水位を感知する部品の一つです。


「長年使用されたボールタップです。浮き玉とアームによって水位を感知し、給水・止水を行っています。」


ボールタップが故障するとどんな症状が出る?

ボールタップが故障すると、次のような症状が現れます。

このような症状がある場合は要注意です
  • タンクへ水が止まらず流れ続ける
  • 「シュー」という給水音が止まらない
  • 便器へチョロチョロと水が流れている
  • タンクに水がたまるまで時間がかかる
  • 水道料金が急に高くなった

特に多いのは、「便器へチョロチョロ水が流れている」という症状です。

ただし、この症状はフロートバルブの劣化でも起こるため、原因を見極めることが大切です。


ボールタップの故障原因で最も多いのは止水部分の劣化です

現場で最も多いのは、ボールタップ内部にある止水パッキンや弁の劣化です。

長年使用すると、ゴムパッキンや弁が摩耗し、水位が上がっても完全に水を止められなくなります。

その結果、タンクへ水が流れ続けたり、オーバーフロー管から便器へ水が流れたりして、水漏れにつながります。

私たちが修理へ伺う現場でも、このような止水不良によるボールタップ交換は非常に多く見られます。


アームを曲げても根本的な解決にはなりません

昔ながらのボールタップでは、修理に伺うと浮き玉のアームが曲げられていることがありました。

これは、お客様ご自身が「もっと早く水が止まるように」と応急処置としてアームを曲げ、水位が低い位置でも無理やり給水を止めようとしたケースです。

一時的に改善したように見えることもありますが、ボールタップの止水不良は内部の止水パッキンや弁の劣化が原因になっていることがほとんどです。

そのため、アームを曲げても根本的な解決にはならず、再び水が止まらなくなるケースが少なくありません。

水が止まらない症状が続く場合は、無理に調整するのではなく、ボールタップ本体や内部部品の点検・交換をおすすめします。


「新しいボールタップへ交換した状態です。古いタイプのトイレでは、このような汎用品で交換できる機種も多くあります。」

ボールタップは自分で交換できる?

ホームセンターやインターネットでは、古いタイプのトイレ用ボールタップが販売されています。

DIYで交換できる機種もありますが、交換する際は次の点に注意が必要です。

トイレに適合したボールタップを選ぶ

ボールタップにはさまざまな種類があります。

見た目が似ていても、メーカーやタンクの構造によって使用できる製品が異なります。

購入前には、トイレのメーカーや品番を確認して適合する部品を選びましょう。

原因がボールタップではないこともある

「便器へチョロチョロ水が流れている」という症状は、ボールタップだけでなく、フロートバルブやオーバーフロー管が原因になっていることもあります。

原因を間違えて部品を交換しても改善しない場合があるため、症状をよく確認することが大切です。


ボールタップの寿命はどれくらい?

ボールタップの寿命は使用頻度や水質によって異なりますが、一般的には10〜15年前後が交換の目安です。

ただし、寿命が来たから突然動かなくなるわけではありません。

多くの場合は、

  • 水が止まりにくくなる
  • 給水音が長く続く
  • タンクに水がたまるまで時間がかかる

といった症状が徐々に現れます。

このような変化を感じたら、早めに点検することで大きな水漏れを防ぐことができます。


ボールタップだけ交換すれば直るとは限りません

現場で修理をしていると、ボールタップだけでなく、フロートバルブも同じように劣化していることがよくあります。

どちらも長年使用される部品のため、片方だけ交換しても、しばらくするともう一方が故障してしまうケースは珍しくありません。

そのため、設置から10年以上経過しているトイレでは、タンク内部の状態を確認しながら、必要に応じて関連する部品も一緒に交換した方が、結果的に修理費用を抑えられることがあります。


最近の節水型トイレでは構造が異なる機種もあります

最近の節水型トイレでは、従来の浮き玉付きボールタップとは異なる構造を採用している機種も増えています。

これらはタンクの構造や止水方法が異なるため、今回ご紹介したボールタップとは交換方法や使用部品も変わります。

そのため、古いタイプのトイレで使用されているボールタップを、そのまま取り付けることはできません。

最近のトイレに採用されているボールタップの構造については、別の記事で詳しくご紹介する予定です。


よくある質問

ボールタップと浮き玉は同じものですか?

いいえ、同じではありません。

「ボールタップ」は給水と止水を行う装置全体の名称です。

白い球状の「浮き玉」は、その中で水位を感知するための部品になります。


ボールタップから水漏れしている場合は修理できますか?

症状によっては内部部品の交換で改善することもありますが、長年使用したボールタップでは本体交換をおすすめするケースもあります。

修理方法は機種や故障状況によって異なります。


水が止まらないときは止水栓を閉めた方がいいですか?

はい。

水が止まらずタンクからあふれそうな場合や、便器へ大量の水が流れ続ける場合は、まず止水栓を閉めて水を止めましょう。

その後、原因を確認して修理や部品交換を行います。


まとめ

ボールタップは、トイレタンクへ水をためたり、一定の水位で給水を止めたりする重要な部品です。

内部の止水パッキンや弁が劣化すると、水が止まらなくなったり、給水音が止まらなかったりする原因になります。

昔ながらのボールタップでは、お客様が応急処置として浮き玉のアームを曲げていることもありますが、これは一時的に症状が改善することがあっても、根本的な解決にはなりません。

また、便器へチョロチョロと水が流れている症状は、ボールタップだけでなくフロートバルブの劣化が原因の場合もあります。

トイレの水が止まらない、水道料金が急に高くなった、給水音がいつまでも続くといった症状がある場合は、タンク内部の点検をおすすめします。

水道修理ネクストでは、ボールタップやフロートバルブなど、トイレタンク内部品の点検・交換にも対応しております。

広島市・呉市・東広島市・廿日市市・安芸郡・安芸高田市・大竹市周辺でトイレの不具合にお困りの際は、お気軽にご相談ください。

トイレ交換の基礎知識 | 排水芯について

トイレ交換、便器交換をする際の商品選定にはいくつかの注意点があります。

床や壁などの工事をせずに便器一式の設備のみを交換する場合にはこの注意点によって設置できるトイレと設置できないトイレがあります。

今回はそのトイレ交換時の注意点について書きたいと思います。

 

便器の洗浄方法による違い | 床排水便器と壁排水便器

 

トイレ交換を行うにあたって確認しなければならない要素の一つとして、トイレの洗浄方法による便器の種類の違いがあります。

洗浄したトイレの水が床に向かって排水するのかあるいは壁に向かって排水するのかという違いです。

この床に向かって排水する便器を床排水便器、壁に向かって排水する便器を壁排水便器といいます。

見分け方としては、ご自宅の便器を横から覗いた時に便器本体から後ろに陶器が突き出しておらず、配管も見えなければ床排水便器、突き出していてそのまま配管につながっていれば壁排水便器となります。

便器交換をする際に床排水便器の設置されているトイレには壁排水便器は設置できませんし、壁排水便器の設置されているトイレには床排水便器は設置できません。

(不可能ではありませんが、床や壁を壊して配管工事からする必要があります。ごくたまに現場で見かけるのですが、壁排水便器を蛇腹状の配管部材を使用して床排水の配管につないで設置していることがありますが、あれは単純に施工業者が間違えた商品を無理やり設置しているのだと思います。)

 

また既存の便器の品番からも判別可能です。

その際に気をつけなければならない事として便器の品番は便器下部の側面に貼ってあるシールの品番をみる事です。

タンク付きの組み合わせ便器の場合タンクの正面に記載している品番はタンクの品番になりタンクレストイレの場合ふた裏に記載している品番は機能部(ウォシュレットや便器洗浄などを行うところ)の品番になります。

便器の品番とは別のものになるので間違わないようにご注意ください。

 

床排水便器は主に一軒家などの戸建住宅などに多く、マンションなどの集合住宅の一部で壁排水便器が使われる事があります。

 

便器交換時に重要な排水芯とは

 

便器の洗浄方法による違いがわかったところで次に見るべきポイントですが、便器には排水芯というものがあります。

排水芯とは、壁や床から便器の排水部分の排水管の中心までの寸法です。

この排水芯によっても設置できる便器とできない便器があります。

床排水、壁排水各々の排水芯についてご説明します。

 

床排水の排水芯

 

床排水の場合トイレの洗浄水を屋外の排水マスへと流す排水管が床下にあります。

トイレを交換する場合その床面の配水管がどの位置にあるかで選ぶ便器のタイプが変わってきます。

床排水のトイレの場合は排水芯は便器の後ろの壁から便器排水管の中心までの寸法になります。

床排水の便器の基本寸法は後ろの壁から200㎜ですが、排水管の取付位置やトイレスペースによって標準の排水芯ではない事がありますので、状況に合わせて便器を選ぶ必要があります。

もともと水洗トイレではなかった所や和式のトイレから洋式トイレに

交換された所などは様々な位置に排水管が設置されている事が考えられます。

その為、排水管の移設を行うことなく、排水位置を調整することのできる「可変タイプ」を使用して便器の交換を行います。

この可変タイプはメーカーによって「リモデル」や「リトイレ」などと呼ばれ排水管の位置が合わなくても排水アジャスターを使用して取付る事が可能となっています。

また、随分前に廃盤になったINAX(現LIXIL)のカスカディーナというトイレは床排水で排水芯が120mmという珍しいタイプでした。

 

壁排水の排水芯

 

壁排水トイレの場合は便器後方から後ろの壁に向かって太い排水管が出ています。壁排水トイレではその排水管の高さを参照します。その為壁排水の場合は排水芯ではなく排水高と呼びます。

排水高を測る場所は、壁に沿って床から排水管中央までの高さを測ります。

排水高は100㎜~120㎜の排水高の「120㎜タイプ」が基本となっていて現在の新築ではこの高さのものが多いです。

ですが壁排水も他に配管中央までの高さが異なる「155㎜タイプ」の物があり排水高が148㎜~155㎜の間で調整できる排水アジャスターが使用されます。

また、どうしても現行商品で対応できる排水芯の壁排水便器がない現場などでは蛇腹状の排水部材(ウルトラエースなど)を使用して便器と排水管を接続します。

壁排水便器

 

このように便器の交換の際には現在のトイレの排水管の状況に合わせた商品選定が必要になります。

私たちが必ず現地を拝見してからお見積もりをさせていただくのはこういったことも考慮してきちんと確認する必要があるからです。

トイレの交換などをお考えの際にはお気軽にご相談ください。

トイレのフロートバルブとは?役割や水漏れの原因・交換時期を現役水道屋が解説

フロートバルブとは?トイレタンクの水をためる重要な部品

(※この記事では、主にゴム製フロートバルブが使用されている従来型のトイレについて解説しています。最近のトイレでは樹脂製の「フロート弁」が採用されている機種も増えていますので、その違いについても後半でご紹介します。)

トイレを流したあと、タンクの中に水がたまって次に使える状態になるのは、「フロートバルブ」という部品が正常に働いているからです。

フロートバルブは、トイレタンクの底にある排水口をふさぐゴム製の部品で、レバーを回すと持ち上がって水を流し、流し終わると元の位置へ戻って排水口をしっかりふさぎます。

普段は見えない部品ですが、トイレの水漏れ修理では非常に交換する機会が多く、古いトイレでは特に劣化しやすい部品の一つです。

「便器へチョロチョロ水が流れている」「水道料金が急に高くなった」という症状の原因が、このフロートバルブだったというケースも少なくありません。

トイレタンク全体の仕組みについて知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

「トイレタンクの仕組みを現役水道屋が解説|部品の役割と故障の原因」

 


フロートバルブはどのような仕組みで動いている?

フロートバルブは、トイレのレバーと鎖(チェーン)でつながっています。

レバーを回すと鎖がフロートバルブを持ち上げ、タンクにたまった水が一気に便器へ流れます。

水が流れ終わるとフロートバルブは自重で元の位置へ戻り、排水口を密閉します。

その後、ボールタップから給水された水が再びタンクにたまり、次に使用できる状態になります。

一見単純な構造ですが、このゴムがしっかり排水口へ密着しなければ、水は少しずつ便器へ漏れ続けてしまいます。

そのため、小さなゴム部品ですが、トイレには欠かせない重要な役割を担っています。



「古いタイプのトイレタンク内部です。タンクの底にある黒いゴム製の部品がフロートバルブです。」

 


フロートバルブが故障するとどんな症状が出る?

私たちが現場で最も多く対応するのは、フロートバルブの経年劣化による水漏れです。

ゴムが劣化すると排水口との間にわずかな隙間ができ、本来タンクにためておく水が少しずつ便器へ流れ続けます。

初めは気付きにくいこともありますが、放置すると24時間水が流れ続けるため、水道料金が大きく上がってしまうこともあります。

このような症状がある場合は、フロートバルブの劣化が疑われます。

このような症状がある場合は要注意です
  • 便器へチョロチョロと水が流れている
  • 夜中に「シュー」「チョロチョロ」という音が聞こえる
  • タンクへ何度も給水している
  • 水道料金が急に高くなった
  • 水道局や検針員から漏水の可能性を指摘された

床が濡れていないため「どこも水漏れしていない」と思われる方も多いですが、実際には便器の中へ少しずつ水が流れ続けているケースが少なくありません。


現場で最も多い故障は「ゴムの劣化」です

フロートバルブはゴム製のため、長年使用すると少しずつ弾力が失われ、最終的にはゴムが溶けたような状態になります。

すると排水口へしっかり密着できなくなり、水漏れが発生します。

私たちが修理に伺う現場でも、このゴムの劣化による交換が非常に多く、トイレタンク修理の中でも代表的な故障の一つです。

特に使用年数が10年以上経過したトイレでは、この症状が見られることが多くなります。


「劣化したフロートバルブです。ゴムが溶け始め、白い布にも黒いゴムが付着しています。」

 


手が黒くなったら交換時期のサイン

フロートバルブは、水漏れが始まる前でも交換時期をある程度判断できます。

タンクのふたを開けてフロートバルブを軽く触ったときに、手や布へ黒いゴムが付くようであれば、劣化が進んでいるサインです。

私たちも部品交換を行う際には、写真のように白い布が真っ黒になるほどゴムが溶けていることがあります。

この状態では見た目には大きな変化がなくても、密閉性が低下していることが多く、水漏れが始まる前後である可能性が高いため、早めの交換をおすすめしています。

フロートバルブにはTOTO型とLIXIL(旧INAX)型がある

古いトイレで使用されているゴム製のフロートバルブは、大きく分けるとTOTO型LIXIL(旧INAX)型の2種類があります。

どちらもタンクの排水口をふさぐ役割は同じですが、形状や取り付け方法が異なるため、互換性はありません。

交換する際は、トイレのメーカーや品番に適合した部品を選ぶ必要があります。

TOTO型フロートバルブ

TOTO型は半月型をしたゴム製のフロートバルブです。

レバーを回すとチェーンで持ち上がり、水を流した後は自重で排水口をふさぎます。

長年使用すると、排水口に接するゴム部分が少しずつ劣化し、水漏れの原因になります。

TOTOフロートバルブ

「TOTO型フロートバルブ」

 

LIXIL(旧INAX)型フロートバルブ

LIXIL(旧INAX)型は球状に近い形状をしており、下側にガイド棒が付いているのが特徴です。

役割はTOTO型と同じですが、構造が異なるため交換部品も専用品になります。

見た目だけで判断して部品を購入すると取り付けできないこともあるため、品番を確認してから購入することが大切です。

イナックス・リクシル フロートバルブ

「LIXIL型フロートバルブ」

 


最近のトイレは「フロートバルブ」ではなく「フロート弁」が主流

最近のトイレでは、ゴム製のフロートバルブではなく、樹脂製のフロート弁が採用されている機種が増えています。

役割は同じですが、構造は大きく異なります。

また、メーカーや機種ごとの専用部品になっていることが多く、昔のように汎用品を取り付けることはできません。

そのため、部品交換の際はメーカー名だけでなく、便器やタンクの品番まで確認する必要があります。

※フロート弁については、別の記事で詳しくご紹介しています。


フロートバルブは自分で交換できる?

ホームセンターやインターネットでは、交換用のフロートバルブが販売されています。

古いトイレであれば、ご自身で交換できるケースもありますが、次のような点には注意が必要です。

部品が合っていない

見た目が似ていても、メーカーやサイズが違えば取り付けできません。

チェーンの長さが適切でない

チェーンが短すぎるとフロートバルブが完全に閉まらず、逆に長すぎるとレバーを回しても十分に持ち上がらないことがあります。

本当の原因が別にある

便器へ水が流れ続ける原因は、フロートバルブだけとは限りません。

ボールタップの故障やオーバーフロー管の異常によって同じような症状が起きることもあります。

原因を間違えたまま部品交換をしても改善しないため、症状をしっかり確認することが大切です。


フロートバルブの寿命はどれくらい?

フロートバルブの寿命は使用状況にもよりますが、おおよそ10年前後が交換の目安です。

ただし、「あまり使わないトイレだから長持ちする」とは限りません。

私たちが現場で修理していると、2階のトイレや普段あまり使用しないトイレの方が、ゴムが劣化していることもあります。

これは、長期間同じ水に浸かった状態が続くことで、ゴムが傷みやすくなるためです。

使用頻度だけでは寿命を判断できないため、設置から10年以上経過している場合は、一度タンク内を点検してみることをおすすめします。


よくある質問

フロートバルブだけ交換すれば水漏れは直りますか?

ゴムの劣化が原因であれば改善することが多いですが、ボールタップやオーバーフロー管など、他の部品が原因の場合もあります。

原因を確認してから交換することが大切です。

手が黒くなったけど、まだ使えますか?

黒いゴムが付く状態は劣化が進んでいるサインです。

すぐに大量の水漏れになるとは限りませんが、交換時期と考えてよいでしょう。

フロートバルブの交換費用はどれくらいですか?

部品代やトイレの種類によって異なります。

また、他の部品も同時に劣化している場合は、まとめて交換した方が結果的に費用を抑えられることもあります。


まとめ

フロートバルブは、トイレタンクの水をためるために欠かせない重要な部品です。

古いトイレではゴム製のフロートバルブが使われており、長年使用するとゴムが劣化して便器へ水が流れ続ける原因になります。

特に、触ると手が黒くなるようであれば交換時期のサインです。

一方、最近のトイレでは樹脂製のフロート弁が採用され、構造も大きく変わっています。

便器へチョロチョロと水が流れている、給水音が止まらない、水道料金が急に高くなったなどの症状がある場合は、フロートバルブをはじめとしたタンク内部品の劣化が考えられます。

水道修理ネクストでは、トイレタンク内部の点検から部品交換まで対応しております。

広島市・呉市・東広島市・廿日市市・安芸郡・安芸高田市・大竹市周辺でトイレの水漏れやタンク内部の故障でお困りの際は、お気軽にご相談ください。

トイレの水洗化について

今では一般的になっている水洗トイレですが、現在もトイレが水洗化していない地域もたくさんあります。

具体的に見てみると少し古いデータですが平成20年の総務省統計局のデータによると日本国内における水洗トイレのある住宅の割合は90.7%とのことでした。

総務省統計局・平成20年土地統計調査の解説より

ではトイレを水洗トイレにするにはどのような方法があるのでしょうか?

 

汲み取りトイレを水洗トイレにするには | 下水道につなぐ

 

もっとも一般的な方法はトイレを下水道につないで水洗化する方法です。

そのためにはお住いの地域に下水道が整備されているか否かが鍵になります。

公益社団法人 日本下水道協会によると令和元年度における全国の下水道普及率は79.7%(下水道利用人口/総人口)となっています。

では私たちの住む広島県、山口県などはそうなのでしょうか?

  • 広島県下水道普及率75.8%
  • 山口県下水道普及率66.8%
  • 岡山県下水道普及率68.6%
  • 島根県下水道普及率49.7%
  • 鳥取県下水道普及率72.3%

中国五県全てが全国平均を下回っています。

公益社団法人 日本下水道協会

 

汲み取りトイレを水洗トイレにするために下水道につなぐためにはこの下水道が整備されていることが欠かせません。

一般的には下水道が地域に整備されるとそれと並行して各ご家庭のトイレを下水道につなぎ、水洗トイレ化していきます。

具体的には公共下水道(下水道の本管)が地域に整備され、処理区域となると水洗化普及相談員と呼ばれる方が個別に訪問してこられ、下水の処理開始時期を知らせてくれます。

これに応じて個別に水洗化工事を行う必要があります。

この際、公共マス(最終マス)と呼ばれる汚水マスが敷地内に設置されます。一般的には敷地内の下水本管に近いところに設けられます。

公共マスから公共下水道までは繋がっていますので、皆さんが水洗化するときに必要なのは以下の事柄です。

  • 下水道の使用申請
  • 宅地内の配管工事(トイレ以外の排水管も公共マスに接続して公共下水道につなぐ必要があります。)
  • 汲み取りトイレから水洗トイレへのトイレリフォーム

これらの手続きや工事は各地域の指定業者に依頼することになります。

 

また、様々な事情で公共下水道が敷設されたときに水洗化しなかった住宅で、後から水洗化する場合も上記のような流れになります。

 

地域にもよりますが、公共下水道が整備されたときに水洗化すると、補助金などが支給される場合もありますし、地域全体で工事を行なっているときに行う工事の方が後から個別で行うよりも費用が抑えられることもありますので、可能であれば下水道整備と同時に水洗化することをお勧めします。

 

汲み取りトイレを水洗トイレにするには | 浄化槽を設置する

 

では、公共下水道が整備されていない地域で汲み取りトイレを水洗トイレにするにはどうするのでしょうか?

この場合は下水道につなぐことが出来ませんので敷地内に浄化槽を設置し、この浄化槽にトイレ・台所・浴室・洗面所などの排水管をつなぎます。

 

浄化槽とは?

 

そもそも浄化槽とはどういったものなのかをご説明します。

浄化槽は微生物の働きを利用して汚水を綺麗にし、綺麗になった水だけを放流するための装置です。

敷地内に設置されている大きなマンホールの蓋のようなものが二つ並んでいるのを見たことあがある方も多いかと思います。

宅内から流れてきた汚水をバクテリアなどの微生物が分解し、綺麗になった水は放流し残った固形物などは数ヶ月に一回、汲み取り業者に汲み取りしてもらいます。

使用人数によって5人槽・7人槽・10人槽などがあります。

 

合併浄化槽

 

浄化槽設置しての水洗化工事とは

 

では浄化槽を使用してトイレを水洗化する場合はどんな感じなのでしょうか?

まず、公共下水道と同様に浄化槽を設置するには申請が必要です。

  • 浄化槽設置申請
  • 浄化槽設置工事
  • 宅地内の配管工事(現状では一般的にトイレ以外の排水管も浄化槽に接続しなければいけません。)
  • 汲み取りトイレから水洗トイレへのトイレリフォーム

これらの手続きや工事も指定業者に依頼することになります。

 

地域にもよりますが、多くの地域では一般住宅に浄化槽を設置する場合には補助金などが支給されます。

広島県・山口県などでは概ね30万円程度の補助金支給がされる地域が多いようです。

 

このようにトイレの水洗化には下水道につなぐか浄化槽を設置するという方法があります。

今後水洗化をお考えの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

 

トイレリフォーム | 便器について 組み合わせトイレ

トイレのリフォームを考える時にどんな便器を選ぶかはとても重要です。

便器にもいろいろあって、おしゃれなものや機能的なもの、低価格のものなど様々です。

どういった点に重点を置いて選ぶかによって最適な便器が決まってきます。

実際に便器を選ぶ際にはそれぞれの便器の特徴や個性を知っておいた方が選びやすいと思います。

 

前回、前々回とタンクレストイレ・一体型トイレについて触れてきました。今回は最も一般的なTOTOの組み合わせトイレについてお話したいと思います。

 

組み合わせトイレとは

 

組み合わせトイレとは便器・タンク・便座がそれぞれ独立しているトイレのことです。

最も多く見かけるタイプのトイレだと思います。

一般的に便器の上にタンクが乗っかっているタイプの組み合わせトイレは便器とタンクのペアが決まっています。

便器はそれぞれその形状などによって、問題なく流せる水量などが決まっています。

ですのでタンクはその便器専用のものが組み合わされているのが普通です。

ですので例えば古い13リットル流すタイプの便器のタンクだけを新しい4.8リットルのものに交換して節水トイレにするなどということはできません。

 

また、組み合わせトイレは便座も独立していますので、様々な便座をお好みで設置することができます。

便座には大きく分けて

  • 普通便座
  • 暖房便座
  • 温水洗浄便座

の三種類ありますが、この中からお好きな機能の便座を取り付けることができます。

そのため、例えば温水洗浄便座を取り付けていて10年くらい経過し温水洗浄便座から水漏れなどして修理できない場合にはここだけを新しいものに交換することが可能です。

これは組み合わせ便器の大きな利点の一つです。

 

TOTOの組み合わせトイレにも様々な種類がありますが、その中でも現在のラインナップの中から代表的な二種類をご紹介します。

 

TOTO組み合わせトイレ

 

ピュアレストEX

 

 

ピュアレストEXの大きな特徴は以下の三点です。

  • お掃除しやすい形状
  • トルネード洗浄
  • フチなし形状

 

お掃除しやすい形状・・・丸みを帯びたタンク形状に加え、便器側面の凹凸をサイドカバーで覆いました。さらに便座にウォシュレットアプリコットを設置すると、アプリコットと便器の隙間が極力抑えられるように設計されているのでお掃除がぐんと楽になりました。

 

トルネード洗浄・・・渦を巻くような洗浄で、少ない水で汚れをしっかり洗い流します。

 

フチなし形状・・・汚れが見えにくくたまりやすい便器のフチ裏を無くした便器形状です。お掃除はサッと一拭きで完了です。

 

ピュアレストQR

 

 

ピュアレストQRの大きな特徴は以下の三点です。

  • お掃除しやすいデザイン
  • 手洗いしやすいボウル
  • コンパクトなタンク

 

お掃除しやすいデザイン・・・ピュアレストEX同様に便器側面の凹凸をサイドカバーで多い、見た目もスッキリ、お掃除しやすい形状になっています。

 

手洗いのしやすいボウル・・・これまでのタンクと比べて、タンク上部の手洗いボウルの深さが増して、手洗いしやすく水跳ねしにくい手洗いボウルになりました。

 

コンパクトなタンク・・・タンクの高さを抑えたことでトイレ空間に広がりとゆとりの空間が実現しました。

 

上記のピュアレストEXとピュアレストQRが現在のTOTO組み合わせトイレの中心商品です。

この二種類を比較した時の特に大きな違いは

  • タンク形状
  • 価格

だと思います。

この辺りのことを頭に置いて、トイレリフォームの際の便器の選定にお役立ていただければと思います。

トイレリフォーム | 便器について 一体型トイレ

トイレのリフォームを考える時にどんな便器を選ぶかはとても重要です。

便器にもいろいろあって、おしゃれなものや機能的なもの、低価格のものなど様々です。

どういった点に重点を置いて選ぶかによって最適な便器が決まってきます。

実際に便器を選ぶ際にはそれぞれの便器の特徴や個性を知っておいた方が選びやすいと思います。

 

前回はタンクレストイレについて触れましたが今回はTOTOの一体型トイレについてお話したいと思います。

 

一体型トイレとは

 

一体型トイレとは、便座と貯水タンクが一体となったトイレのことです。

通常のトイレだと便器・タンク・便座がそれぞれ独立しているので凹凸や隙間が多数ありますが、それを極力抑えたデザインになっているのが一番の特徴です。

このスッキリデザインによってお掃除のしやすいトイレになっています。

また、貯水タンクが独立しているものよりも高さが低く、全体的にコンパクトになっているので、見た目がすっきりとして清潔感があるのが特徴です。

 

TOTOの一体型トイレはGGとGG-800の二つのラインナップがあります。

 

GGはぱっと見た感じはタンクレストイレのようですがタンク式です。

タンクレストイレの場合は定水圧の環境だと設置ができませんが、タンク式なので水圧に関係なく設置することができます。

 

TOTO GG

 

GG-800は高さを抑えたタンクがついていて、タンク上部の手洗いボウルが広々としています。

これによって水はねしにくく、手が洗いやすくなっています。

 

TOTO GG-800

 

ではここから一体型トレイのメリットとデメリットについて紹介しましょう。

 

一体型トイレのメリットとは
 
●掃除がしやすい

 

まず最初のメリットは一体型トイレは従来の組み合わせトイレに比べて掃除がしやすいところです。

これはタンクと便座が一体になっている事により、組み合わせトイレよりもつなぎ目や段差が少ないからです。

ほこりが溜まる隙間もすくなくなっている為、掃除の手間が比較的少ないです。

 

●コンパクトでスタイリッシュ

 

一体型トイレはすべてのパーツがまとまっているためコンパクトですっきりとした物が多いのも特徴です。

そのためトイレ空間が広く使えるというメリットがあります。

また空間を広く使うという意味ではタンクレストイレという選択肢もありますが、一体型トイレの場合定水圧でも設置できる、タンク上部に手洗のあるタイプもあるため幅広いニーズにこたえる事が可能です。

 
一体型トイレのデメリットとは

 

それではここで一体型トイレのデメリットについてです。

 
●故障したときの修理代が高額になることが多い

 

トイレの故障でよくあるのが温水洗浄便座の故障ですが一体型トイレの場合

タンクと便座が一つになっているため便座のみの取り換えができないというデメリットがあります。

一体化しているタンクと便座を機能部と呼んでいますが、ウォシュレットが故障して修理不可の場合はこの機能部一式の取り替えとなります。

年数が経過して同製品の製造が終了している場合は代替え品への交換となりますが、代替え品の製造も終了している場合は便器を含めたトイレ一式の交換となります。

ほかに機能が複雑な分タンク内部の部品修理もメーカーのメンテナンスでの対応となるケースが多いです。

 

そのため修理にかかる費用が一番のデメリットと言えるでしょう。

従来の組み合わせトイレでウォシュレットのみ交換することに比べると、機能部一式の交換、もしくはトイレ一式の交換となりかかる費用が大きくなります。

 

 

トイレリフォーム | 便器について タンクレストイレ

トイレのリフォームを考える時にどんな便器を選ぶかはとても重要です。

便器にもいろいろあって、おしゃれなものや機能的なもの、低価格のものなど様々です。

どういった点に重点を置いて選ぶかによって最適な便器が決まってきます。

実際に便器を選ぶ際にはそれぞれの便器の特徴や個性を知っておいた方が選びやすいと思います。

今回はみなさんが便器を選ぶ際に参考になればと思い、便器の特徴や個性について書きたいと思います。

 

便器の種類

水洗トイレや簡易水洗トイレ、汲み取りトイレなどトイレは排泄物の処理方法によっていくつかに分類されます。

今回はリフォームの参考になればと思って書きますので、水洗トイレの和式トイレや簡易水洗式トイレ、汲み取りトイレなどではなく、一般的な水洗トイレの洋式トイレに絞っていきたいと思います。

 

水洗トイレの洋式トイレもその形状から大きくいくつかに分類されます。

  • タンクレストイレ
  • 一体型トイレ
  • 組み合わせトイレ
  • 隅付タンク式トイレ

などです。

各々の特徴などをTOTOの商品を例にご説明したいと思います。

今回は最近のトイレリフォームでとても人気のあるタンクレストイレについてです。

 

タンクレストイレ
 

その他の通りタンクのないトイレです。

TOTOネオレストは美しいデザインと、その美しさを保つための最先端のテクノロジーが搭載されたTOTOトイレのフラッグシップモデルです。

一番の特徴はやはりそのフォルムです。

タンクがないことでとてもすっきりとした見た目で、これを設置するだけでとてもお洒落で高級感のあるトイレに生まれ変わります。

無駄なつなぎ目や凹凸などがないのでその美しさがより際立っています。

機能面でも現状のTOTOトイレの最先端の機能が搭載されています。

主な機能は

  • きれい除菌水(便器・ウォシュレットノズルを除菌)
  • においきれい(脱臭)
  • セフィオンテクト(ナノレベルのガラス層コーティング)
  • プレミスト(使用前に便器にミストを吹きかけて汚れがつきにくくします)
  • トルネード洗浄(渦を巻くような洗浄でしっかり洗浄します)
  • 節水(洗浄水量3.8リットル)
  • オート機能(オート開閉・オート洗浄)
  • 室内暖房

などなど盛りだくさんです。

大きく分けるとネオレストは4機種7グレード展開していますので、上記の機能などから必要な機能や好みの形状から選ぶことができます。

 

ネオレストNX(税抜604,000円)

 

ネオレストAH(税抜412,000円or364,000円)

 

ネオレストRH(税抜412,000円or364,000円)

 

ネオレストDH(税抜316,000円or295,000円)

 

 

上記の価格は基本的な価格になります。し実際には各々の細かな条件の違いなどによって多少の金額の変動があります。(排水芯や給水の位置など)

 

ただ、ネオレストを設置する際にネックになるのは手洗いです。

ネオレストはタンクがありませんので手洗いがついていません。手洗いが必要な場合は別途手洗いを設ける必要があります。

もともとトイレに別途手洗いがある場合はいいのですが、ない場合に躊躇してしまいます。

そういった場合もご心配はいりません。

ネオレスト専用の手洗い付のワンデーリモデルというプランがあります。

このワンデーリモデルの大きな特徴は新しく設置する手洗い水栓の給水(水道管)と排水管を新たに設ける必要がないことです。

既存のトイレの給排水を利用して手洗いを設置することができるため、工事が大掛かりにならず、ほぼ1日で完了します。

 

 

TOTOにはワンデーリモデル以外にもネオレストやそのほかのタイプのトイレにも使える素敵なレストルームドレッサーが揃っています。

こちらはワンデーリモデルと違い、手洗い用の給排水工事なども必要になりますが、それをするだけの価値が十分にある高級感と利便性を兼ね備えています。

 

「プレミアムシリーズ」「コンフォートシリーズ」の2種類のシリーズがあり、収納キャビネットやカウンターの形状やカラー、手洗い洗面器や水栓、照明や化粧鏡、ペーパーホルダーやタオルかけや手すりなどのアクセサリーなどなど、様々なものからお客様のお好みとトイレ空間の広さなどから選定して設置することができます。

 

 

今回ご紹介したネオレストは他のタイプのトイレと比べるとリフォーム工事にかかる金額が幾分高めです。

ですがその機能と美しさでトイレ空間が快適でくつろげる自慢のトイレに変身します。

リフォームをお考えの際には是非参考にしてください。

 

トイレリフォーム | 便器交換のきっかけ

以前のコラムでトイレの水漏れの修理についてご紹介しました。

ただ便器の形式が古い物はメーカーの部品供給が終了していたり、便器の状態や便器が設置してある床の状態などにより部品修理をするのではなく便器本体のお取替えをお勧めさせていただく事があります。

そこで今回は便器交換やトイレリフォームについて、そのきっかけとして多い事例を紹介させていただきます。

 

トイレ交換のきっかけ

 

陶器でできた便器そのものは割れてしまわない限り長く使えますがタンク内の部品やパッキンなど経年劣化で痛んでしまうためトイレの耐久年数は15年前後と言われています。

 

故障やひび割れ

陶器で出来た便器やロータンクがひび割れて修理出来ない場合や、トイレがよく詰まるようになった事がトイレ交換のきっかけの一つとなります。

このトイレがよく詰まるようになる原因として考えられるのは、便器内の排水経路に尿石がこびりついた場合や、便器ふちのタンクからの水が出てくる小さな穴が尿石でふさがって便器ふち全体から均等に水が出なくなって、うまく渦を巻かなくなることなどが考えられます。

 

便器は大丈夫だけどタンクがダメになってしまってトイレ交換をする方も多くいらっしゃいます。

これはタンク内側に結露防止の発砲スチロールが貼り付けられているタイプのタンクの場合に、陶器のタンクと発泡スチロールの間に水が溜まってしまい水漏れや動作不良を起こすようになってしまい、タンクの交換が必要な場合などです。

タンクだけの交換はまだ製造されているタンクの場合は可能ですが、すでに製造終了しているタンクの場合はできないことが多いので、その際に便器タンク一式交換される方が多くいらっしゃいます。

 

またトイレの水漏れなどで部品修理が可能であっても現在のトイレは使用水量も少なく、20年前の便器の3分の1程度になっているのでランニンングコストを考えて便器交換される方も多くいらっしゃいます。

TOTOによると4人家族(男性2人、女性2人)の場合での比較で

1987〜2001年までの使用水量13リットルのトイレに比べ、現在の節水便器は年間約15,000円の水道代の節約になるそうです。

年間15,000円ということは10年で150,000円、15年で225,000の節約になりますので、この水道代というランニングコストまで考えると、便器を修理するよりも便器交換する方がお得になる場合も多々あります。

 

 

 

トイレ空間を綺麗にしたい

 

トイレが古くなるにつれ便器や壁・床の汚れが目立つようになり綺麗なトイレにしたいという思いが便器交換のきっかけになることもあります。

見た目だけではなくトイレの臭いが気になってなんとかしたいという方も多くいらっしゃいます。

これらのきっかけでトイレリフォームされる場合は、便器のみならず壁のクロスの張替えや床の張替えなどトイレ室内全体を綺麗にリフォームされる方が多いです。

 

広島市安佐北区トイレリフォーム前築20数年のトイレのリフォーム前の様子です。

 

広島市安佐北区トイレリフォーム後上の写真のトイレのリフォーム後の様子です。

 

(上で紹介したトイレリフォームについては事例紹介のページで詳しくご紹介しているので是非ご覧ください。)

 

家族・住環境の変化

 

ご家族の介護がきっかけでトイレが使いずらくなったり、ご老齢のご両親とのご同居や逆に若い世代とのご同居がきっかけでトイレをリフォームされる方も多くいらっしゃいます。

介護が必要な方やご高齢の方の場合に多いトイレリフォームは

  • 和式トイレから洋式トイレへのリフォーム
  • トイレ内への手すりの設置
  • トイレ内の段差をなくしてのバリアフリーリフォーム
  • 普通便座からウォシュレットへの交換

などが挙げられます。

若い世代とのご同居の場合に多いトイレリフォームは

  • 和式トイレから洋式トイレへのリフォーム
  • 普通便座からウォシュレットへの交換
  • タンクレストイレへの便器の交換
  • トイレ内のクロスやクッションフロアなどの内装リフォーム

などが挙げられます。

 

 

このようにトイレのリフォームをされるきっかけは様々ですが、実際にトイレリフォームをされると皆さんとても喜んでくださいます。

やはり毎日何度も使うトイレですから、ただ用を足すだけではなく、快適に気持ちよく使えた方がいいですよね。

 

これからも私たちは皆さんに喜んでいただけるように、迅速丁寧を心がけて皆様のトイレのリフォームをさせていただこうと思いますので、お気軽にご相談いただければと思います。

 

 

 

トイレタンクから便器へチョロチョロ水が止まらない原因は?現役水道屋が対処法を解説

トイレタンクから便器へチョロチョロと水が流れ続けていませんか?

「便器の中をよく見ると水が少しずつ流れている…」

「トイレからずっとチョロチョロという音が聞こえる…」

このような症状は、水道修理ネクストでも非常に多くご相談いただくトラブルの一つです。

「少ししか漏れていないから大丈夫」とそのまま使われる方もいらっしゃいますが、24時間水が流れ続けることで水道料金が高くなってしまうことも少なくありません。

便器へチョロチョロと水が流れ続ける原因は、大きく分けると次の4つです。

  • ボールタップの故障
  • フロートバルブの劣化
  • オーバーフロー管の破損
  • その他(レバーハンドル・チェーン・排水弁部など)

この記事では、ご自分でも原因を確認できる診断チャートとあわせて、それぞれの原因や対処法について現役水道屋の視点で詳しくご紹介します。


便器へチョロチョロと水が流れ続ける仕組み

通常、トイレタンクには一定量の水がたまると、ボールタップが給水を止める仕組みになっています。

また、タンクの底にあるフロートバルブは、水を流した後にしっかり閉まり、タンク内に水をためる役割をしています。

これらの部品が正常に動いている間は、便器へ水が流れ続けることはありません。

しかし、ボールタップやフロートバルブなどが経年劣化すると、タンク内の水が便器へ流れ続けるようになります。

まずは、どの部品に原因があるのか確認してみましょう。


トイレタンク水漏れセルフ診断チャート

トイレ診断チャート_編集テンプレート_Ver1

「トイレタンクの仕組みを現役水道屋が解説 | 部品の役割と故障の原因」

上の診断チャートは、一般的な従来型トイレを基準にしたものです。

原因が分かった方は、そのまま各項目をご覧ください。

また、「どれにも当てはまらない」「原因が分からない」という場合は、無理に分解せず水道修理業者へ相談することをおすすめします。


原因① ボールタップの故障

もっとも多い原因の一つがボールタップの故障です。

ボールタップは、タンクへ給水された水が一定量までたまると水を止める役割をしている部品です。

古いタイプのボールタップでは、内部のパッキンが経年劣化によって溶けたり、可動部分が錆びたりすることで正常に止水できなくなります。

すると、タンク内の水位がどんどん上昇し、タンクから水があふれないようにオーバーフロー管を通って便器へチョロチョロと流れ続けるようになります。

タンクのふたを開けてオーバーフロー管から水が流れている場合は、ボールタップの故障が疑われます。

ボールタップの仕組みや交換方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

「トイレのボールタップとは?役割や故障の症状・交換時期を現役水道屋が解説」


原因② フロートバルブの劣化

ボールタップの次に多いのが、フロートバルブの劣化です。

フロートバルブは、トイレタンクの底にあるゴム製のフタで、水を流した後にタンクの水をためる役割をしています。

長年使用するとゴムが少しずつ溶けて小さくなり、フタと排水口の間に隙間ができてしまいます。

その隙間から便器へ少しずつ水が流れ続けるようになります。

古くなったフロートバルブを触ると、ゴムが溶けて手が真っ黒になることも珍しくありません。

診断チャートで「黒い汚れが手につく」という結果になった場合は、フロートバルブの交換時期と考えてよいでしょう。

フロートバルブについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

「トイレのフロートバルブとは?役割や水漏れの原因・交換時期を現役水道屋が解説」


原因③ オーバーフロー管の破損

オーバーフロー管は、タンクから水があふれないようにするための安全装置です。

ボールタップが故障した場合でも、この管が余分な水を便器へ流すことでタンクからのあふれを防いでいます。

しかし、長年使用したオーバーフロー管は経年劣化によって根元から折れてしまうことがあります。

この状態になると、タンクへ給水された水がそのまま便器へ流れてしまい、水漏れの量も比較的多くなります。

タンクのふたを開けてオーバーフロー管が折れている場合は、交換が必要です。

詳しい構造や交換方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

「トイレのオーバーフロー管とは?役割や故障の症状・交換時期を現役水道屋が解説」


原因④ レバーハンドル・チェーン・排水弁部などその他の原因

ボールタップやフロートバルブ、オーバーフロー管以外にも、便器へ水が流れ続ける原因があります。

例えば、

  • レバーハンドルの故障
  • チェーンの長さが合っていない
  • チェーンが絡まっている
  • 排水弁部の劣化
  • フロートバルブの間に異物が挟まっている

などです。

特にチェーンは短すぎても長すぎても正常に動作しません。

また、排水弁部のゴムパッキンが劣化したり、ゴミや異物が挟まったりすることで、便器へ水が流れ続けることもあります。

これらは見た目だけでは原因が分かりにくいことも多いため、診断チャートで原因が特定できなかった場合は、一度点検されることをおすすめします。

自分で修理(DIY)しても大丈夫?

トイレタンク内の部品はホームセンターやインターネットでも購入できるため、「自分で交換してみよう」と考える方も多いと思います。

実際に、フロートバルブの交換などは比較的簡単な作業なので、DIYで修理できるケースもあります。

一方で、ボールタップやオーバーフロー管の交換は、メーカーや機種によって部品の形状が異なるため、部品選びを間違えてしまうケースも少なくありません。

また、止水栓を閉めずに作業を始めてしまい、水が噴き出したり、タンクを外す際に陶器を割ってしまったりすることもあります。

現場でも、「自分で修理しようとして悪化してしまった」というご相談をいただくことがあります。

DIYに挑戦する場合は、必ず止水栓を閉めてから作業し、少しでも不安がある場合は無理をしないようにしましょう。


修理費用の目安

「業者へ依頼すると、いくらくらいかかるの?」というご質問もよくいただきます。

修理内容によって費用は異なりますが、一般的な目安は次のとおりです。

修理内容 費用の目安
フロートバルブ交換 8,000~15,000円程度
ボールタップ交換 10,000~25,000円程度
オーバーフロー管交換 18,000~40,000円程度
タンク内部品一式交換 20,000~50,000円程度

※機種や部品代、作業内容によって異なります。

トイレが15年以上経過している場合は、一部の部品だけ交換しても、別の部品が故障することがあります。

そのため、状況によっては複数の部品をまとめて交換した方が、結果的に費用を抑えられるケースもあります。


現役水道屋からワンポイントアドバイス

私たちが現場で点検する際は、「壊れている部品だけ」を見るのではなく、タンク全体の状態を確認しています。

例えば、

  • ボールタップはまだ使えるか
  • フロートバルブは劣化していないか
  • オーバーフロー管にひび割れはないか
  • レバーハンドルやチェーンに異常はないか

など、今後故障しそうな部品も一緒に確認しています。

築年数が古いトイレでは、一つの部品だけ交換しても、数か月後に別の部品が故障することも珍しくありません。

部品の劣化が進んでいる場合は、タンク内部品をまとめて交換した方が安心して長く使用できます。


よくある質問(FAQ)

チョロチョロ水漏れを放置するとどうなりますか?

少量の水漏れでも24時間流れ続けるため、水道料金が高くなる原因になります。

また、症状が悪化すると水漏れの量が増えたり、タンク内の部品がさらに故障したりすることもあります。

早めの点検・修理をおすすめします。


チョロチョロと音がしていても水漏れしていないことはありますか?

タンクへ給水している音や、タンク内部で水が流れる音が聞こえる場合もあります。

しかし、便器内へ水が流れている場合は、何らかの異常が起きている可能性があります。

便器の水面をよく観察し、水が流れ続けていないか確認してみましょう。


トイレタンクのふたを開けても大丈夫ですか?

一般的なタンクであれば、ふたを持ち上げるだけで内部を確認できます。

ただし、手洗い付きタンクは給水ホースがつながっているものもあります。

無理に引っ張るとホースを傷めることがあるため、慎重に持ち上げましょう。


修理ではなくトイレ交換が必要になることもありますか?

あります。

トイレ本体が20年以上経過している場合や、メーカーの補修部品がすでに供給終了となっている場合は、修理ではなく交換をご提案することもあります。

また、タンクだけでなく便器やウォシュレットも老朽化している場合は、トイレ全体を交換した方が長期的に安心して使用できるケースもあります。


まとめ

トイレタンクから便器へチョロチョロと水が流れ続ける場合は、多くの場合、タンク内部品の故障が原因です。

特に多い原因は、

  • ボールタップの故障
  • フロートバルブの劣化
  • オーバーフロー管の破損
  • レバーハンドル・チェーン・排水弁部などの不具合

です。

まずはこの記事の診断チャートで原因を確認し、それぞれの症状に応じた対処を行いましょう。

水漏れを放置すると、水道料金が高くなるだけでなく、症状が悪化して修理費用が高くなることもあります。

「原因が分からない」「自分で修理するのは不安」という場合は、無理に分解せず、早めに水道修理業者へ点検を依頼することをおすすめします。

 

ウォシュレットについて | TOTOアプリコット

現在、日本においてはその普及率が80%を超えると言われている温水洗浄便座。

その中でも最も有名なのがTOTOのウォシュレットです。

温水洗浄便座自体のことをウォシュレットと呼ぶ人もいますが、実際はTOTOの温水洗浄便座の商品名です。

TOTOはウォシュレット

LIXILはシャワートイレ

パナソニックはビューティートワレ

各メーカー毎の商品名です。

今回はそんな温水洗浄便座の中から、最も有名はTOTOウォシュレットの特徴などについてご紹介したいと思います。

 

ウォシュレットの種類

 

TOTOのウォシュレットは大きく分けると

 

  • ウォシュレット アプリコット 最新機能を凝縮した最上位モデル
  • ウォシュレット Sシリーズ リモコン操作のスタンダードモデル
  • ウォシュレット SBシリーズ 本体袖のボタン操作のベーシックモデル

の三種類あります。

 

この中から今回は最上位モデルのウォシュレット アプリコットについてご紹介したいと思います。

 

 

ウォシュレット アプリコットの機能

 

アプリコットには様々な便利で快適な機能が搭載ざれています。

 

  • きれい除菌水
  • においきれい
  • きれいサイクル
  • プレミスト
  • フチなしウォシュレット
  • エアインワンダーウェーブ洗浄
  • 瞬間暖房便座
  • オートパワー脱臭
  • やわらかライト
  • 温風乾燥
  • オート開閉
  • オート洗浄

などなど、本当に様々な機能です。

アプリコットの中でもそのグレードによって搭載されている機能が違います。

もちろんお値段も違います。

ですので、これらの機能について知っていただいて、ご自身に必要な機能を選んでいただき機種の選定をしていただくのがいいと思いますので、多彩な機能の中から特に重要な機能についてご紹介します。

 

きれい除菌水

 

きれい除菌水とは水に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られる除菌成分(次亜塩素酸)を含む水で、このきれい除菌水でトイレ使用後の便器やウォシュレットのノズルの内側外側を自動で洗浄・除菌します。また、時間が経つと水に戻るので環境にも優しいのが特徴です。

 

 

においきれい

 

トイレの1日の使用時間を学習し、よく使用する約1時間前から作動しトイレ空間の気になるにおいを取り込み、においきれいカートリッジに捕集して脱臭します。におい成分を「きれい除菌水」で洗浄・除菌します。

 

プレミスト

 

トイレ使用前に便器ボウル面にミスト(霧状にした水)を自動で吹きかけ、汚れを付きにくくします。

 
エアインワンダーウェーブ洗浄

 

洗浄ノズルから流速の違う洗浄水を交互に噴出することで水玉を連射します。その水玉に空気を含ませることで、たっぷり感のあるせ洗浄を実現しました。

 

 

オートパワー脱臭

 

使用後は通常の脱臭から吸い込み量約2倍のパワー脱臭に自動で切り替わり強力に脱臭します。

 

やわらかライト

 

便器に人が近づくと自動で柔らかい光が点灯します。夜中にトイレに行く際に、トイレの主照明をつけると目が冴えて眠れなくなる方に好評です。

 

 

オート開閉

 

便器に近づくとセンサーが感知して蓋が自動で開き離れると閉じます。手を触れないので清潔・快適で締め忘れもありません。

 

オート洗浄

 

便座から立ち上がるとセンサーが大・小の洗浄を座っている時間で判断し、便器の水を自動で流します。流し忘れても安心です。

 

TOTO アプリコットにはこのように様々な便利な機能が満載です。

アプリコットには最もお手頃価格のF1(メーカー希望小売価格115,000円税抜き)から最も高機能のF3AW(メーカー希望小売価格188,600円税抜き)まで、8種類のグレードがあります。

搭載されている機能によって価格が変わってきますので、各々の機能をよく吟味して、ご自身のトイレに必要な機能を搭載したづれーどのものをお選びいただくと、これからのトイレライフがより快適なものになると思います。 

 

 

 

 

 

 

便座について | 普通便座から温水洗浄便座まで

トイレの便座にはいろいろな種類があります。

そのため、使う機能、使わない機能で取捨選択して自分に合った便座を選びましょう。

 

便座のサイズ

 

便器自体の大きさで便座取付の穴から便器の先端の長さが変わります。

普通サイズと大きいサイズの二種類で、各々レギュラーサイズ(普通サイズ)、エロンゲートサイズ(大型)と呼びます。

便座もレギュラーサイズ用やエロンゲートサイズ用、どちらでも使える兼用タイプなどがあります。

便座を取付ける穴から便器の先端までは、レギュラーサイズは440mm、エロンゲートサイズは470mmとなっております。

 

便座の種類

 

  • 普通便座 最も一般的な便座で、便器の大きさやフタを閉めるときにゆっくりと閉まるタイプなどあります。暖房や温水洗浄がないため電気代もかからず経済的です。
  • 暖房便座 冬場や寒いときにトイレの便座に座ると冷たいのが嫌な方は暖房便座にすると解決されます。脱臭の機能付のものも出ていますし、温度調節もでき、使わないときには電源を切ったりすることで節電もできます。ただ、電気を使うのでコンセントが必要になります。
  • 温水洗浄便座 TOTOはウォシュレット、LIXILはシャワートイレとメーカーで呼び方が違います。最近は賃貸の物件でも元々備え付けられていること多く、商業施設でも多く取り付けられているため多くの場所にあります。暖房便座同様にコンセントが必要になりますが、便座も暖かく、温水で洗えることからとても快適です。最近のものは使う前や使った後に自動でノズルを掃除してくれるのでとても衛生的に保たれています。種類もとても多く、取付のための大掛かりな工事も必要がないことが多いので温水洗浄便座に変更される方が増えています。

 

 

温水洗浄便座について

 

温水洗浄便座は操作スイッチの位置で大きく二つのタイプに分けられます。便座の横にボタンのついているタイプや壁にリモコンをつけるタイプがあります。

 

賃貸に住んでいて温水洗浄便座をつけたいけれど壁に穴があけられないときは、本体の横にボタンのある一体型のものを選びましょう。

ただ、ボタンが本体についているタイプは便座に座った時に狭く感じたり、掃除のときに奥に手が届きにくく難しかったりします。

そういった場合はリモコンを壁につけるタイプがおすすめです。

 

そのほかにも、温風乾燥を付けたり、リモコンに洗浄ボタンを取り付けることで使用後に振り返ってレバーで流す動作をしなくてもリモコンで楽に流せるようにすることもできます。

また、トイレに入ると便座のセンサーが感知してフタを自動で開閉するものもあります。しかし機能を付ければその分高くなるので、必要ではない機能は省くことで費用を抑えることが可能です。

ですので同じ温水洗浄便座でもご自身に一番合ったものを選ぶことが大切です。

 

 

温水洗浄便座の故障、修理について

 

温水洗浄便座でよくある故障は

  • 操作ボタンやリモコンを押しても動かない
  • 温水洗浄便座本体から便器を伝わってトイレの床に水漏れする
  • 温水洗浄便座のノズル部分から水漏れする
  • 便座が暖かくならない

などがあります。

 

多くの温水洗浄便座は本体内部でその機能ごとにユニットと呼ばれる装置に分かれています。

修理の場合は各メーカーのメンテナンスさんを呼んでそのユニットを取り替えてもらったりします。

部分的な修理でも割と高額な修理代がかかってきます。

温水洗浄便座の耐用年数は概ね10年くらいと言われていますので、10年ぐらいを目途に、故障したら新しいものに交換することをおすすめします。

 

 

便座一つでもトイレの雰囲気や使い心地は大きく変わってきます。

ご自分にあった便座を選んで、ご自分に合ったトイレ空間にしていただき、毎日使うトイレが少しでも快適になればいいですね。

 

トイレの臭い | トイレがカビ臭い、汚水臭い

前回はトイレの臭いの中でも一番お困りの方が多いアンモニア臭について書きました。

今回はトイレのカビ臭と汚水臭について書きたいと思います。

 

トイレがカビ臭い

 

トイレの中がいつもジメジメしていてなんだかカビ臭い。

こんなお悩みをお持ちの方もいるかと思います。

実際、トイレの湿気やそこからくるカビはどんなところに多く発生するのでしょうか?

 

トイレの湿気やカビの原因

 

これらが一番多いのは圧倒的にトイレタンクの裏側です。

 

 

上の図の赤い楕円の部分です。

通常便器を設置するときはトイレを広く使うためになるべくタンクを壁近くになるように設置します。

この壁とタンクの隙間に湿気による結露がつき、放置しておくとカビが発生します。

以前のトイレタンクは結露防止の作りになっているタイプと、そうでないタイプの二種類があります。

結露防止タイプは陶器のタンクの内側に発泡スチロールが貼り付けてあります。

結露防止タイプでないタンクは陶器のタンクのみです。

 

結露防止の作りになっていないタイプのタンクはもちろん結露がつきやすくなっています。

ですが、結露防止タイプのタンクも経年劣化によってその機能が低下すると結露がつくようになってしまいます。

 

結露防止タイプのタンクなのに結露がつく場合

 

タンク内側に発泡スチロールが貼り付けてあるタイプのトイレタンクは、経年劣化するとこの発泡スチロールが陶器から剥がれて隙間ができるようになります。

隙間ができるとここに水が溜まり結露の原因になるだけでなく、タンク外への水漏れを起こしたりもします。

 

トイレタンク 結露の原因

 

上の画像のような感じです。赤丸で囲んだところが経年劣化して陶器タンクから剥がれて隙間のできた発泡スチロールです。

このような状態になるとタンク裏の壁に結露がつき、カビが発生しトイレのカビ臭さの原因となりますので、早めに修理をすることが一番のカビ臭の防止になると思います。

 

ちなみに最近のトイレのタンクは結露防止の発泡スチロールは貼り付けられていません。

陶器のタンクと別物のプラスチック製のタンクの二重構造になっていて、陶器タンク内にプラスチック製タンクを入れて組むようになっています。

 

 

トイレが汚水臭い

 

これはどちらかというとレアケースです。

基本的に水洗トイレは汚水や下水の臭いが上がってこないような作りになっています。

 

トイレ図

上脳の赤丸で囲んだところが「封水」とって、常にここにお水が溜まっているので、排水管からの匂いは上がってこない造りになっています。

なので、普通はトイレで汚水の匂いがすることはありません。

 

トイレが汚水臭い原因

 

ではトイレで汚水の匂いがするのはどんなときでしょうか?

  1. 排水管と便器のつなぎ目に隙間ができている。
  2. 封水がなくなっている

 

1ですが、床下排水(床下で縦に排水管が立ち上がっていて、トイレの床まで来ている)タイプのトイレ(戸建住宅はほとんどこのタイプです)の場合、床まで来ている排水管とその上に設置する便器の間に床フランジという部材を設置して、床フランジの上に水漏れしないようにPシールという輪っか状の粘土のようなものを挟み込みます。

これによって排水管と便器の接地面に隙間がなくなり、水漏れや汚水の臭い漏れなどを防ぎます。

このPシールが経年劣化すると固くなって粘着力がなくなり、隙間ができてしまいます。

この隙間から水漏れしたり、場合によっては臭いが出ることがあります。

 

2ですが長期間使っていないトイレでよくあります。

しばらく空き家になっていた家などでは封水が蒸発してなくなっていることがあります。

そのほか、トイレ内に異物が残って詰まっている場合などにはサイフォン現象というのを起こして封水が少しづつ吸い込まれてしまって減ってしまうことがあります。

風刺画なくなったり減ったりして完全に臭いに蓋をすることができなくなると汚水の匂いがすることがあります。

 

 

トイレのカビ臭も汚水臭も何らかのトイレの不具合が原因となって発生することが多いので、長年使っているトイレは異常が見られた場合は早めに点検、修理をすることをお勧めします。

トイレの臭い | トイレがアンモニア臭い

ご家庭のトイレの臭いが気になる方は意外と多いのではないでしょうか?

「きちんと掃除しているのにどうも臭いが・・・」っていう声をお客様からもよく聞きます。

今回はそんな「トイレの臭い」についてです。

 

 

トイレの臭い | 臭いの種類と原因

 

トイレの臭いと言ってもいろんな臭いがあります。代表的なのは

  • トイレがアンモニア臭い
  • トイレがカビくさい
  • トイレで汚水のような臭いがする

こんな感じだと思います。

 

それぞれの臭いについて原因を見ていきたいと思いますが、ちょっと長くなりそうなので、今回はこの中から一番多く一番匂いのきついものについてです。

 

トイレがアンモニア臭い

 

一番多いのがこのお悩みです。

これはオシッコに含まれるアンモニアがトイレのいろんなところに飛び散ったり染み込んだりして発生する臭いです。

特に立って用をたす男性のいるお宅で多いようです。

具体的にこの臭いを発生させているトイレの部位は

 

  • 便器と床の接地面
  • 便器と便座の境目
  • 床や壁

などです。

 

便器と床の接地面

ここは便器から垂れたオシッコが便器を伝わって床に染み込んだり、便器と床の間に入り込んだりしてしまい、固まって尿石などとなり臭いを放ちます。

 

これを防ごうとして便器と床の接地面にコーキングなどをしている場合がありますが、水廻り設備の専門家の意見としてはこれはあまりお勧めしません。

便器内に物を落としてつまらせてしまったときや、便器と床下の排水管の接地部分からの水漏れなどがあった際は便器を取り外して修理する必要がります。

この際に便器と床の接地面にコーキングがされているとこれを全て取らないと便器の取り外しができないばかりでなく、前述の便器と床下の排水管の接地部分からの水漏れに気づけずに床板が腐ったり、マンションなどでは階下漏水したりすることがあります。

ですのでコーキングをするのはトイレの床が斜めになっていて、接地した便器にぐらつきなどがある場合くらいにしておいたほうがいいと思います。

 

便器と便座の隙間

先ほどの便器と床の接地面よりもこの便器と便座(普通便座やウォシュレットなど)の隙間からアンモニア臭がすることの方が多いと思います。

私たちはよくトイレの便器交換や便座交換をしますが、便座を取り外した際にここの部分に茶色くなった尿石の塊が付着しているのを見かけます。

特に普通便座よりも便器との接地面の広いウォシュレットの方が、より多くの尿石の付着が見られ、臭いが強いことが多いです。

最近のウォシュレットはボタンを押してずらすだけで自分で簡単に取り外せるようになっていますので、たまに外して拭き掃除をしてあげるといいですね。

 

壁や床

これは要するにトイレの室内全体ということです。

最近テレビコマーシャルでもやっていますが、目に見えない小さな臭いの元(アンモニア)が飛び散って、壁や床に付着してしまうことで匂うようになってしまします。

 

トイレのアンモニア臭に対する予防と対策

 

では、この嫌なトイレのアンモニア臭を予防するにはどうすればいいのでしょうか?

予防方法として効果的なのは

  1. 男性も座って用をたす
  2. トイレの蓋を閉めて流す

この二点です。

1番については世の奥様がいくら言ってもなかなかご主人が座ってしてくれないというお悩みを現場でも聞きます。

男性の立場からすると、もともと立ってすることに慣れていますので、なかなか慣れません。

座って用をたすとオシッコが全部出きっていないように感じたりもします。

ここは根気よく奥様から旦那さんにお願いしてみて、できるようになるまで優しく見守ってあげてください。

また、男性は立って用を足しても便器外に飛び散っているねんて案外思っていませんので、たまにはトイレ掃除をご主人にしてみてもらって大変さを実感してもらうのもいいかもしれませんね。

2番については壁や床への目に見えない匂いの元の付着を防ぐのに有効です。

ただ、きちんと流れたか確認しないと不安な方も多いと思うので、面倒でも蓋を閉めて流し、流した後に蓋を開けて確認すれば匂いの予防には効果的ですね。

 

最後にすでにアンモニア臭が気になっている場合の対策です。

 

原因となっているもので一番多いのが便器と便座の隙間だと思います。

一体型便器(タンクと便座が一つになっているタイプのトイレ)やタンクレストイレ(タンクがないネオレスト など)については自分で便座を取り外すのはちょっと難しいと思います。

ただし、これらのトイレにもお掃除リフトなどの便利な機能がついていて、隙間を簡単に掃除できるものが多くありますので、取扱説明書などを一度読んでみてください。

 

普通の便器・タンク・便座が別々のトイレであれば割と簡単に便座を取り外すことができます。

便座の取り外し方についてはTOTOのサイトに詳しく出ていますので、よろしければこちらをご覧ください。 

普通便座・ウォシュレットの取りはずし方

長年使った便座を初めて取り外した方は汚れ具合にびっくりされるかもしれません。

便座を取り外したら中性洗剤などを使って柔らかい布で拭き上げて綺麗にしてください。

 

そのほか、床や壁などは中性洗剤やトイレシートなどを使って日頃からお掃除するといいですね。

この場合注意してほしいことが一つあります。

トイレのお掃除シートですが、これらの商品の多くはトイレに流せますとなっています。

が、結構これがトイレに詰まります。

トイレットペーパーほど水に溶けやすくはありませんので、流す場合はあまり一度に大量に流さないように気をつけてください。

流さずにお掃除したら燃えるゴミで捨てるのが一番安心です。

 

今回は落ちれの臭い、とりわけアンモニア臭について書かせてもらいました。

そのほかの臭いについては次回書かせてもらおうと思います。

トイレの歴史 | 昔のトイレ事情

以前、社員研修で北九州市の小倉にあるTOTOミュージアムに行きました。

ここには様々なトイレが展示してあったり、トイレの歴史についての資料があったり、TOTOの創業からの思いについての資料があったりその他いろんな展示がされていてなかなか楽しめるミュージアムでした。

今日はそんな展示の中から昔のトイレについて説明されていたものを紹介したいと思います。

 

 

川屋 | 縄文から弥生時代にかけてのトイレ

 

私が子供の頃、おじいちゃんやおばあちゃんたちがトイレのことを「かわや」と言ってました。

田舎の方言なんだろうなと思っていましたが、TOTOミュージアムでこんな展示を見つけました。

画像だと説明文が見えにくので書き出します。

川や湖の上に架け渡した桟橋から用を足していたと考えられます。このような構造のトイレを「川屋」と呼ぶことが、「厠(かわや)」の語源になったという説があります。

この説明文を見て「なるほどっ!」と腑に落ちました。

川屋が厠の語源なんだ、確かに昔はこんな感じだったんだろうなと妙に納得してしまいました。

 

 

樋箱 | 奈良から平安時代の貴族のトイレ

 

同じく説明文です。

貴族の間では「樋箱」と呼ばれるおまる式の便器が使われました。十二単を着て使うのは大変なため、長い裾を掛けるT時型や、鳥居型の支えを設置。女性は着物の中に樋箱を入れて、しゃがみこんで排せつしていました。

これは何かのテレビなどで見たことがあるような気がします。

貴族が着ていた十二単はともて重たいでしょうから、トイレをするのも大変だったでしょうね。

 

 

惣後架(そうごうか) | 江戸時代の長屋のトイレ

 

同じく説明文です。

江戸時代に長屋で生活する人たちは、「惣後架」という汲み取り式の共同で使うトイレを使っていました。たまった排せつ物は肥料になるため商品として扱われ、大家の生計を支えていたといわれています。

私は高校生の時、家から学校に通うのが遠く田舎でバスの少なかったので最寄の駅までバイク通学していたのですが、冬場は雪のためバイクで行けなかったので、駅の近くの木造アパートを借りていました。

そのアパートが共同トイレでした。

江戸時代の長屋の人達も共同トイレを使っていたんですね。

排せつ物が肥料になるのはよく知られていますが、それが大家の収入になっていたのは驚きです。

 

 

このように現代の綺麗で便利なトイレになるまでには様々なトイレがあったんですね。

生物は生きている限り排せつしますので、人類が生まれてからずーっとトイレってあったんですよね。

なんだかそんなことを思わせてくれた面白い展示でした。

止水栓折れ | DIYでの失敗例その2

前回のコラムで壁付き混合水栓をご自分で交換されるときは、水道管を折っちゃう方が多いので気をつけてくださいねっていう記事を書きました。

で、今回は次に多い失敗の「止水栓が折れちゃった」について書こうと思います。

 

蛇口やトイレの修理で一番最初に必ず行うこと

 

蛇口にしてもトイレにしても給湯器にしてもとにかく水まわりの修理や交換をする際に必ず一番最初にやってほしいこと・・・それは必ず水道の元栓を閉めてお水を止めることです。

「そんなのわかってるよ〜」って言われそうですが、ついつい横着をして元栓閉めずに作業しちゃう方がいるんです。

なので、再度確認のためにも書かせていただきました。

水道の元栓の締め方についてはこのホームページのトップに動画を置いていますので、よくわからないなあって方は参考にしてみてください。

 

よくある失敗 | 止水栓折れ

 

で、今回の本題ですが、「止水栓が折れちゃった」です。

これは先ほどの水道メーターのところにある元栓(止水栓)のことではなくて各水まわりにある止水栓のことです。

家庭内の水まわりには元栓を閉めなくても各々水を止めることができる止水栓が設置されている場所があります。

 

  • トイレ(トイレタンクやタンクレストイレに水を送るところの止水栓)
  • キッチン(デッキ式水栓の下の給水・給湯管との接続部分)
  • 洗面所(洗面台下の収納庫内にある給水・給湯管との接続部分)

 

主なところはこんな感じです。(施工によっては止水栓が取り付けられていない場合もあります。)

 

で、先ほどの水道メーターのところの元栓を閉めずに修理しちゃうっていうのは、これらの止水栓で水を止めて作業しちゃうってことです。

場合によってはこの方法もありなのですが、あくまでも各々の止水栓がしっかりしている(あまり経年劣化していない)ことが必須です。

 

ここからが本題で、表題の止水栓折れですがどういったものかご説明します。

 

 

上の画像はアングル止水栓といって多くの水まわりで使われている止水栓です。

この他にストレート止水栓というものもありますが、つくりは概ね似たような感じです。

 

で、この止水栓のオスネジのところに様々な水まわりへとつながるフレキパイプやブレードホースなどがナット締めして接続されています。

 

トイレの水漏れ修理やデッキ式水栓の交換作業などをするときに、止水栓につながった部分のナットをモンキーなどを使って外すのですがこのときに注意が必要です。

画像にあるニップルという部分ですが、経年劣化しているととても折れやすくなっています。

外見上は綺麗でもニップルの内側が錆びてもろくなっていることがあるんです。

特に井戸水をご利用されているご家庭などではこれが顕著です。

止水栓につながったナットを緩める際にグッと力が加わります。

このときに錆びてもろくなっているニップルはいとも簡単に折れてしまいます。

これがよくある「止水栓折れ(ニップル折れ)」です。

 

作業するときに水道の元栓を閉めずにこの修理箇所の止水栓だけで水を止めて作業していると、ニップルが折れてしまったときには水が噴き出して大惨事になります。

なので、止水栓がしっかりしていないときは必ず元栓を閉めて作業してくださいね。

 

この止水栓折れですが、どんな状態になるかというと錆びたニップルが折れてしまい、壁の中の水道管のメスネジのところ(水栓ソケットなど)にニップルのオスネジ部分が残ってしまいます。

この残ったオスネジを綺麗に取り除いてやらないと新しいニップルをつけようにもつけられません。

とっても困った状態になります。

この折れて残ったオスネジ部分を取り除くには「逆タップ」と言った特殊な工具やある程度の経験が必要になります。

こうなってしまうと多くの方はご自分で修復するのは難しいと思います。

 

前々回書いた「軽微な変更」以外の水まわりの修理については私たち専門家にご依頼いただくことをお勧めしますが、もしご自分で何かされるときはこの止水栓折れにも十分注意してくださいね。

TOTOきれい除菌水について

先月から世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス。

テレビなども毎日新型コロナウイルス関連のニュースばかりです。

広島県、山口県でも感染された方がいらっしゃり今後どのようになるのかみなさん不安だと思います。

弊社にも数件コロナウイルスに関連したお問い合わせなどが入っています。

どういったものかというと、

「TOTOのきれい除菌水はコロナウイルスにも有効なのか?」

というものです。

 

ウォシュレットアプリコット きれい除菌水

 

TOTO製品ではウォシュレットや洗面台などにきれい除菌水というシステムの搭載されたものがあります。

現在、マスク同様にアルコール除菌薬なども品薄でなかなか手に入らない状況になっています。

こういった状況ですので、少しでも効果のありそうなものは気になってしまいます。

では、実際のところどうなのでしょうか?

 

まずはコロナウイルスについての注意事項を確認してみます。

 

厚生労働省 新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項

 

こちらに詳しく書かれていますが、特に6の項目に

「〜トイレ、洗面所、浴室などを利用すると思います。〜0.05%の次亜塩素酸ナトリウム(薄めた漂白剤)で拭いた後〜トイレや洗面所の清掃をこまめに行いましょう。清掃は、市販の家庭用洗剤を使用し、すすいだ後に、0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを含む家庭用消毒剤を使用します。

との記載があります。

 

水まわりはご家族で共用するスペースですので、こまめな清掃と除菌が必要なようです。でも現場なかなか消毒液さえも手に入りません。そこでみなさんが気になったのがTOTOのきれい除菌水だったようです。

このきれい除菌水ってどのようなものなのでしょうか?

 

TOTOきれい除菌水

 

きれい除菌水は水に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られる除菌成分(次亜塩素酸)を含んだお水です。薬品や洗剤を使わず、水から作られます。時間がたつともとの水に戻るので環境に優しいのが特徴です。(TOTOホームページより

 

となっています。

この機能でウォシュレットではウォシュレットのノズルや便器を除菌してきれいを保ってくれる機能です。

洗面台では歯ブラシを水ですすいだ後にきれい除菌水を吹きかけて除菌することができる機能です。

 

で、ここで気になるのがきれい除菌水で新型コロナウイルスを除菌できるのか?ってことです。

このお問い合わせが数件ありましたので、直接TOTOさんに聞いてみました。

結果としては「きれい除菌水」は水まわりを除菌することによって汚れにくくして、お掃除などの家事負担の軽減を目的に作られたシステムであり、消毒などの効果があるのか?新型コロナウイルスに対して有効なのか?という点については臨床検査を行なっているものではないのでわかりません。

ということでした。

確かにそうだと思います。

もともとの目的が違いますので、TOTOさんとしても回答に困ってしまうところだと思います。

あくまでもTOTO「きれい除菌水」は水まわりの目に見えない汚れを分解したり、菌を除菌して汚れの発生を防ぐためのものです。

今回の新型コロナウイルスに対する対策とは別物として考えるべきだと思います。

 

ここまでのことから、弊社としても

「TOTOのきれい除菌水搭載の機器は新型コロナウイルスに効果がありますか?」

というお問い合わせに対しましては

「これらの機器は新型コロナウイルス対策としては考えられないと思います。あくまでも水まわりの清潔を保つためのものですので・・・」

としかお答えできないと思います。

 

あまりお役に立てないコラムだったかと思いますが、世界中が大変な時ですので規則正しい生活をしながら、みんなで助け合いながらやさしい気持ちでこの危機を乗り越えられたらいいなあと思います。

 

トイレつまりの原因とは?症状別の対処法と業者を呼ぶ目安を現役水道屋が解説

突然トイレが流れなくなり、便器の中の水位がどんどん上がってくると誰でも慌ててしまいます。

しかし、トイレがつまったときに何度も水を流すと、便器から汚水があふれ、床まで水浸しになるおそれがあります。

トイレつまりには、

  • トイレットペーパーや便による軽いつまり
  • 水に溶けない異物
  • 便器内部のつまり
  • 排水管内部のつまり
  • 屋外の排水桝や排水管のつまり
  • タンクの水量不足

など、さまざまな原因があります。

また、同じトイレつまりでも、

  • 水位が高くなる
  • 水位が低くなる
  • 少しずつしか流れない
  • ゴボゴボ音がする
  • ラバーカップを使っても直らない

といった症状によって、考えられる原因が異なります。

この記事では、水道修理ネクストが実際の現場で経験してきた事例をもとに、トイレつまりの原因や症状の見分け方、自分でできる対処法、専門業者へ相談する目安を解説します。

トイレがつまったら、まず何度も水を流さない

トイレが流れないと、もう一度レバーを回せば流れるのではないかと思い、何度も水を流してしまいがちです。

しかし、便器や排水管がつまっている状態では、流した水が排水されず、便器内にたまっていきます。

そのまま繰り返し水を流すと、

  • 便器から汚水があふれる
  • トイレの床が水浸しになる
  • 階下へ漏水する
  • 便器の周囲まで汚れてしまう

といった被害につながります。

流したあとに便器内の水位が普段より高くなった場合は、再度水を流さず、水位が下がるか様子を見てください。

オート洗浄機能があるトイレは電源を切る

オート洗浄機能が付いているトイレでは、人が立ち上がったり便器から離れたりすると、自動的に水が流れることがあります。

便器内に水がたまって流れない状態では、自動洗浄によって汚水があふれる危険があります。

オート洗浄機能が付いている場合は、リモコンで自動洗浄を解除するか、トイレの電源プラグを抜いておきましょう。

ただし、濡れた手で電源プラグを触らないようにしてください。

水が止まらない場合は止水栓を閉める

つまりと同時にタンクから水が流れ続けている場合は、トイレの止水栓を閉めて給水を止めます。

一般的な止水栓は、トイレの壁や床から出ている給水管の途中にあります。

マイナスドライバー式の止水栓は、時計回りに回すと閉まります。

固くて回らない場合は、無理に力を加えないでください。止水栓や給水管が破損すると、別の水漏れにつながることがあります。

関連記事

「水が止まらなくなったときは止水栓 | 止水栓の場所と止め方を解説」

トイレつまりの主な原因

トイレには、基本的に便とトイレットペーパー以外のものを流してはいけません。

「トイレに流せる」と書かれている商品でも、一度に大量に流したり、排水管の状態が悪かったりすると、つまりの原因になることがあります。

ここからは、実際の現場で多い原因を紹介します。

原因① トイレットペーパーを一度に大量に流した

トイレつまりで最も多い原因の一つが、トイレットペーパーの流しすぎです。

トイレットペーパーは水にほぐれやすく作られていますが、一度に大量に流すと、便器の排水路や排水管の途中で固まり、流れをふさいでしまうことがあります。

特に、

  • 一度にたくさんのトイレットペーパーを使用した
  • 何度も拭いた紙をまとめて流した
  • 節水型トイレで大量の紙を流した
  • 便と大量の紙を一度に流した

といった場合は、つまりが起こりやすくなります。

大量に使用したときは、一度にすべて流さず、途中で一度流すなど、数回に分けるとつまりの予防になります。

原因② 硬い便や量の多い便

便の量が多い場合や、硬く大きな便が出た場合も、便器内部で引っ掛かり、つまりの原因になることがあります。

特に、節水型トイレは以前のトイレに比べて洗浄水量が少ないため、便とトイレットペーパーの量が多いと、一度で排水できないことがあります。

便器内の水位が一度上がったあと、ゆっくり下がる場合は、便やトイレットペーパーが途中で引っ掛かっている可能性があります。

原因③ ティッシュペーパーやお掃除シート

ティッシュペーパーはトイレットペーパーと見た目が似ていますが、水にほぐれにくいため、トイレに流してはいけません。

また、トイレ用のお掃除シートや流せるシートも、トイレットペーパーほど短時間ではほぐれません。

パッケージに「トイレに流せる」と書いてあっても、

  • 複数枚をまとめて流す
  • 厚手のシートを流す
  • トイレットペーパーと一緒に大量に流す

と、つまりの原因になります。

流せるシートであっても、できるだけ少量ずつ流すか、ゴミとして処分した方が安心です。

原因④ 尿取りパッド・おむつ・生理用品

尿取りパッド、おむつ、生理用品は、水分を吸収すると大きく膨らみます。

誤って便器内へ落とし、そのまま流してしまうと、便器の奥で膨らみ、排水路をふさいでしまいます。

これらは水に溶けないため、時間を置いても自然に解消することはほとんどありません。

ラバーカップで無理に押し込むと、便器のさらに奥や排水管まで移動し、修理が大掛かりになることがあります。

誤って流した可能性がある場合は、それ以上水を流さず、専門業者へ相談してください。

原因⑤ ペット用の砂やペットシート

猫砂やペット用トイレ砂には、水分を含むと固まる種類があります。

便器へ流すと、便器内部や排水管の中で固まり、非常に取り除きにくくなる場合があります。

「トイレに流せる」と書かれている商品でも、一度に多く流すとつまる可能性があります。

ペットシートも水を吸うと膨らむため、絶対に流さないようにしてください。

原因⑥ スマートフォンやおもちゃなどの異物

トイレでは、思いがけないものがつまりの原因になっていることがあります。

実際の現場では、

  • スマートフォン
  • 子どものおもちゃ
  • マスコット人形
  • トイレブラシの先
  • 芳香剤や洗剤のふた
  • ボールペン
  • メガネ
  • 衣類
  • 食品の骨
  • ビニールや包装材

などが便器の中から見つかることがあります。

異物は便器の奥で向きが変わったり、排水路の曲がった部分に引っ掛かったりします。

小さく見えるものでも、そこにトイレットペーパーが絡むと、完全なつまりに発展します。

異物を落とした直後で、便器の手前に見えている場合は、ゴム手袋などを使用して慎重に取り出してください。

見えない位置まで流れてしまった場合は、ラバーカップやワイヤーで押し込まず、専門業者へ相談しましょう。

原因⑦ 吐しゃ物と大量のトイレットペーパー

吐しゃ物には、食べ物の固形物が含まれていることがあります。

そこへ大量のトイレットペーパーを一緒に流すと、便器内でまとまり、つまりの原因になります。

一度で流れそうにない量の場合は、固形物をできるだけ取り除き、トイレットペーパーも少量ずつ流す必要があります。

ただし、便器内の水位が上がっている場合は、それ以上流さないでください。

原因⑧ 便器内部に尿石や汚れがたまっている

長年使用しているトイレでは、便器内部の排水路に尿石や汚れが付着し、通り道が狭くなっていることがあります。

便器の見える部分がきれいでも、内部の曲がった排水路に汚れがたまっている場合があります。

このような状態では、

  • 以前より流れが弱い
  • 一度で流れきらない
  • 少量の紙でもつまる
  • つまりを繰り返す

といった症状が現れます。

市販の洗剤だけでは落とせないこともあり、便器の脱着や専用器具による作業が必要になる場合があります。

原因⑨ 便器の下の排水管に汚れが固着している

便器ではなく、その先の排水管内部に汚れが固着し、つまりやすくなっていることもあります。

水道修理ネクストでも、何度もトイレつまりを繰り返す現場で便器を取り外したところ、排水管の内側に黒くゴム状になった汚れが付着し、通り道が狭くなっていたケースがありました。

便の状態や生活習慣、排水管の形状など、複数の条件が重なって汚れが付着していると考えられる現場もあります。

このような場合は、ラバーカップで一時的に流れても、すぐにつまりが再発することがあります。

便器を取り外し、排水管内部の固着物を直接取り除くことで、流れが大きく改善する場合があります。

原因⑩ 屋外の排水管や排水桝がつまっている

トイレだけでなく、

  • キッチン
  • お風呂
  • 洗面所
  • 洗濯機

など、複数の場所で排水の流れが悪い場合は、屋外の排水管や排水桝がつまっている可能性があります。

屋外の排水管では、

  • 油汚れ
  • 石けんかす
  • 髪の毛
  • 木の根
  • 排水管の勾配不良
  • 排水管の破損やずれ
  • 長年の汚れの蓄積

などが原因になります。

屋外の排水管つまりは、便器用のラバーカップでは直せません。

排水桝の清掃や、排水管の高圧洗浄、管内カメラによる確認などが必要になることがあります。

原因⑪ タンクの水量が不足している

便器や排水管がつまっていなくても、タンクから流れる水の量が少ないと、一度で流れきらないことがあります。

タンクの水量不足は、

  • ボールタップの故障
  • ダイヤフラムの劣化
  • ストレーナーのつまり
  • 浮き玉の引っ掛かり
  • 水位調整のずれ
  • 止水栓が十分に開いていない
  • タンク内のペットボトルによる節水

などが原因で起こります。

この場合は、流した直後に便器内の水位が大きく上がるというよりも、洗浄水の勢いが弱く、トイレットペーパーや便が残る症状が出やすくなります。

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症状別に見るトイレつまりの原因

トイレつまりは、流したあとの水位や音を見ることで、ある程度原因を絞り込めます。

ここからは、症状ごとに考えられる原因を解説します。

便器の水位が上がり、ゆっくり下がる

流した直後に便器内の水位が普段より高くなり、時間をかけて少しずつ下がる場合は、便器や排水管の途中で軽くつまっている可能性があります。

排水できる通り道が完全にはふさがっていないため、時間をかければ水は引きます。

しかし、つまりの原因は残っているため、次に大量のトイレットペーパーを流すと完全につまる可能性があります。

この症状がある場合は、何度も水を流さないでください。

便器の水位が下がりすぎている

便器内の水たまりは「封水」と呼ばれ、下水の臭いや害虫が室内へ入るのを防いでいます。

通常より封水が少なくなっている場合も、便器内や排水管に異常がある可能性があります。

例えば、

  • 便器内に異物が引っ掛かっている
  • トイレットペーパーが水を吸い上げている
  • 排水管内でサイホン現象が起きている
  • 排水管の通気状態が悪い

などが考えられます。

便器内の水位が低いからといって、つまりが直ったとは限りません。

ゴボゴボ音や悪臭もある場合は、排水管側の確認が必要です。

水がまったく引かない

便器内の水がほとんど下がらず、そのままたまっている場合は、排水路が完全にふさがっている可能性があります。

この状態で水を流すと、ほぼ確実に便器からあふれます。

完全につまっている場合は、

  • 大量のトイレットペーパー
  • 尿取りパッド
  • おむつ
  • 生理用品
  • おもちゃなどの異物
  • 猫砂
  • 排水管内の固着物

などが考えられます。

それ以上水を流さず、原因が分からない場合は専門業者へ相談してください。

少しずつしか流れない・一度で流れない

水は流れるものの、以前より時間がかかる場合や、二度流しが必要な場合は、軽いつまりまたは洗浄水量不足が考えられます。

便器内の水位が一度上がってゆっくり引く場合は、便器や排水管側のつまりが疑われます。

水位は上がらないものの、洗浄する勢いが弱い場合は、タンクの水量不足やタンク内部品の不具合が考えられます。

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ゴボゴボという音がする

トイレを流したときや、ほかの排水口を使ったときにゴボゴボ音がする場合は、排水管の中を空気が正常に通れなくなっている可能性があります。

軽いつまりで排水管内の通り道が狭くなると、水と空気が無理に通過するため、ゴボゴボという音が発生します。

トイレ以外の排水口でも音がする場合は、屋外の排水管や排水桝のつまりも考えられます。

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何度もつまりを繰り返す

ラバーカップなどで一度は流れるものの、数日後や数週間後に再びつまる場合は、根本原因が残っている可能性があります。

繰り返すつまりの原因には、

  • 便器内部の尿石や汚れ
  • 排水管内部の固着物
  • 水に溶けない異物
  • 排水管の勾配不良
  • 排水管のずれや破損
  • 木の根の侵入
  • タンクの水量不足

などがあります。

何度もつまる場合は、つまりを抜くだけでなく、便器や排水管内部の状態を確認する必要があります。

自分で直せる可能性があるトイレつまり

すべてのトイレつまりを自分で直せるわけではありません。

自分で対処できる可能性があるのは、主に次のようなケースです。

  • 原因がトイレットペーパーや便だとはっきり分かっている
  • 異物を流していない
  • 便器内の水が少しずつ引いている
  • つまりが発生してから時間があまり経っていない
  • ほかの排水口には異常がない

この条件に当てはまる場合は、時間を置いたり、ラバーカップを使ったりすることで改善することがあります。

時間を置いて様子を見る

トイレットペーパーや便が原因の軽いつまりであれば、しばらく時間を置くことで、水分を含んでほぐれ、自然に流れる場合があります。

便器内の水位が高い場合は、水位が下がるまで待ちましょう。

水位が下がったからといって、いきなりレバーで水を流すのは危険です。

まずはバケツなどで少量の水をゆっくり注ぎ、正常に流れるか確認してください。

40〜50℃程度のお湯を使う

トイレットペーパーや便が原因の場合は、40〜50℃程度のぬるま湯を使うことで、つまりの原因がほぐれやすくなることがあります。

便器内の水が多い場合は、あらかじめ少し汲み出してから、ぬるま湯をゆっくり注ぎ、しばらく時間を置きます。

ただし、熱湯は絶対に使用しないでください。

陶器製の便器に熱湯を流すと、急激な温度変化によってひび割れや破損が起こる可能性があります。

また、異物やおむつ、生理用品、猫砂などが原因の場合、お湯を使っても改善しません。

ラバーカップを使用する

軽い紙づまりや便によるつまりであれば、ラバーカップで改善することがあります。

ラバーカップには、和式用、洋式用、節水型トイレ用などがあります。便器の排水口に合うものを使用してください。

使用するときは、次の手順で行います。

1.便器内の水位を調整する

ラバーカップのゴム部分が水に浸かる程度に水位を調整します。

水が多すぎる場合は、バケツなどで少し汲み出してください。

2.排水口へしっかり密着させる

便器底の排水口をラバーカップで完全にふさぎます。

隙間があると圧力がかからず、つまりを動かせません。

3.ゆっくり押して勢いよく引く

ラバーカップは、強く押し込む道具ではありません。

ゆっくり押して中の空気を抜き、勢いよく引くことで、つまりの原因を手前へ動かします。

数回繰り返し、ゴボッという音とともに水が引けば、つまりが改善した可能性があります。

4.少量の水で流れを確認する

いきなりレバーで水を流さず、バケツから少量の水をゆっくり注いで確認します。

水位が再び上がる場合は、つまりが残っています。

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ラバーカップを使ってはいけないケース

次のような場合は、ラバーカップを使用しない方が安全です。

  • スマートフォンやおもちゃを流した
  • 尿取りパッドやおむつを流した
  • 生理用品を流した
  • トイレブラシの先を落とした
  • 芳香剤や洗剤のふたを落とした
  • 猫砂を流した
  • 原因が分からない

異物が原因の場合、ラバーカップを使うと、便器のさらに奥へ押し込んでしまうことがあります。

便器を外すだけで取れたものが、排水管内まで移動すると、床や排水管の工事が必要になる場合もあります。

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トイレつまりでやってはいけないこと

間違った対処をすると、つまりを悪化させたり、便器や排水管を傷めたりすることがあります。

何度も水を流す

水位が上がっている状態で再び流すと、便器から汚水があふれます。

「少しずつ引いているから大丈夫」と思っても、つまりの原因が残っている場合があります。

熱湯を流す

便器は陶器でできているため、熱湯による急激な温度変化で割れる可能性があります。

使用する場合は、40〜50℃程度のぬるま湯にしてください。

市販のワイヤーを無理に押し込む

市販のワイヤーを無理に押し込むと、

  • 異物をさらに奥へ移動させる
  • 便器内部を傷つける
  • ワイヤーが抜けなくなる
  • 排水管を傷める

ことがあります。

原因が分からない場合は、無理に使用しない方が安全です。

強い薬品を大量に入れる

排水管用の薬品は、髪の毛や油汚れには効果があるものもありますが、トイレットペーパーや異物によるトイレつまりには、ほとんど効果がないことがあります。

複数の洗剤を混ぜると、有害なガスが発生する危険もあります。

薬品を大量に入れたあとで業者へ依頼する場合は、必ず使用した薬品を伝えてください。

異物を無理に押し込む

便器内に見えている異物を、棒やブラシで押し込んではいけません。

手前で取り出せる状態だったものが便器の奥へ移動すると、便器の脱着が必要になることがあります。

自分で便器を取り外す

便器は陶器製で重量があり、取り外しや取り付けには注意が必要です。

無理に外すと、

  • 便器を割る
  • 床を傷つける
  • 給水管を破損する
  • 取り付け後に汚水が漏れる
  • 排水位置がずれる

といったトラブルにつながります。

異物除去や排水管確認のために便器脱着が必要な場合は、専門業者へ依頼することをおすすめします。

専門業者へ相談した方がよい症状

次のような場合は、自分で無理に対処せず、専門業者へ相談してください。

  • 便器の水がまったく引かない
  • 便器の縁近くまで水位が上がる
  • ラバーカップを使っても改善しない
  • 何度もつまりを繰り返す
  • 異物を流した可能性がある
  • 尿取りパッドやおむつを流した
  • 猫砂を流した
  • ゴボゴボ音や悪臭が続く
  • トイレ以外の排水も流れにくい
  • 屋外の排水桝から水があふれている
  • タンクの水量や勢いが弱い
  • 原因が便器なのか排水管なのか分からない

原因によっては、ラバーカップやローポンプだけで直る場合もあれば、便器脱着、高圧洗浄、管内カメラ調査などが必要になる場合もあります。

トイレつまりの修理方法

専門業者が行う主な作業には、次のようなものがあります。

ローポンプによるつまり除去

ローポンプは、家庭用のラバーカップより強い圧力をかけられる専用器具です。

トイレットペーパーや便によるつまりであれば、ローポンプで改善することがあります。

ただし、異物が原因の場合は、奥へ押し込まないよう慎重な判断が必要です。

便器脱着による異物除去

スマートフォン、おもちゃ、尿取りパッド、生理用品、トイレブラシなどの異物が便器内部に引っ掛かっている場合は、便器を取り外して除去します。

便器を裏返し、排水口側から異物を取り出すことで、排水管の奥へ押し込まずに除去できることがあります。

排水管の高圧洗浄

屋外の排水管に汚れがたまっている場合は、高圧洗浄機を使用して排水管内部を清掃します。

油汚れ、石けんかす、便やトイレットペーパーの固着などを洗い流し、排水の通り道を確保します。

ただし、排水管の破損や勾配不良が原因の場合は、高圧洗浄だけでは改善しないことがあります。

管内カメラによる確認

何度もつまりを繰り返す場合や、原因が分からない場合は、管内カメラで排水管内部を確認します。

カメラ調査により、

  • 汚れの固着
  • 木の根の侵入
  • 排水管のずれ
  • 排水管の破損
  • 異物
  • 勾配不良が疑われる箇所

などを確認できることがあります。

トイレつまりを予防するために

トイレつまりは、日頃の使い方で予防できるものも多くあります。

トイレットペーパーを一度に流しすぎない

トイレットペーパーを多く使用した場合は、途中で一度流すなど、数回に分けてください。

特に節水型トイレでは、一度に大量の紙を流さないことが大切です。

トイレに流せる商品も少量ずつ流す

流せるお掃除シートや流せる猫砂であっても、一度に大量に流すとつまる可能性があります。

できるだけゴミとして処分するか、流す場合は必ず少量ずつにしてください。

タンク内へペットボトルを入れない

タンク内へペットボトルや空き瓶を入れると、洗浄に必要な水量が不足します。

節水のつもりでも、つまりや二度流しにつながれば、かえって使用水量が増えることがあります。

子どもが物を落とさないよう注意する

小さなお子さんがいるご家庭では、おもちゃや小物をトイレへ持ち込まないようにしましょう。

トイレを使用しないときは、便器のふたを閉めておくことも予防になります。

流れの変化を放置しない

トイレつまりは、突然起こったように見えても、その前から次のようなサインが出ていることがあります。

  • 流す勢いが弱くなった
  • 一度で流れなくなった
  • 水位が一度上がる
  • 水がゆっくり引く
  • ゴボゴボ音がする
  • 悪臭がする
  • つまりを繰り返す

完全につまる前に点検すると、比較的簡単な作業で改善できる場合があります。

現役水道屋からのアドバイス

トイレつまりの現場では、

「まだ少し流れていたので、そのまま使っていた」

「何度も水を流していたら、突然あふれた」

「異物を落としたけれど、流れたので大丈夫だと思った」

というお話をよく伺います。

しかし、便器から見えなくなったからといって、つまりの原因が排水管まで正常に流れたとは限りません。

便器の曲がった部分や、その先の排水管に残り、あとからトイレットペーパーが絡んで完全につまることもあります。

特に、

  • 異物を流した
  • 何度も同じ症状を繰り返す
  • 便器の水位がいつもと違う
  • ゴボゴボ音が続く
  • ほかの排水口も流れにくい

場合は、早めに原因を確認することが大切です。

水道修理ネクストでは

水道修理ネクストでは、トイレつまりの原因や症状に合わせて、次のような作業に対応しています。

  • トイレットペーパーや便によるつまり除去
  • ローポンプ作業
  • 異物除去
  • 便器脱着
  • 排水管内部の清掃
  • 排水管の高圧洗浄
  • 排水桝の清掃
  • 管内カメラによる確認
  • タンク内部品の修理
  • トイレ本体の交換

作業前には必ず現地の状況を確認し、原因と必要な作業内容をご説明します。

お見積りをご提示し、お客様にご納得いただいてから作業を行います。

広島市・呉市・廿日市市・東広島市などで、

「トイレがつまって流れない」

「便器の水位が上がってきた」

「少しずつしか流れない」

「ラバーカップを使っても直らない」

「何度もつまりを繰り返す」

といった症状でお困りの際は、水道修理ネクストまでお気軽にご相談ください。

トイレについて | トイレの水漏れの原因

弊社にいただくご依頼の中で多いのがトイレの水漏れ修理です。

トイレの水漏れといっても水漏れする部位によって原因も修理方法も様々です。

今回はそんなトイレの水漏れの原因についてです。

 

トイレの水漏れ | 水漏れ部位ごとの原因

 

タンクから便器にチョロチョロと流れ続ける

 

もっとも多いのがこのタイプの水漏れです。

原因はタンク内部品の経年劣化によるところが大半です。

ほとんどのトイレタンク内には

ボールタップ、フロートバルブ、オーバーフロー管などの部品があります。

 
ボールタップ

浮き玉がついて給水管からタンクに流入するお水を一定量溜まったら止めるための部品です。経年劣化するとボールタップ内のパッキンが溶けて消耗したり、金属部分が錆びて正常に機能しなくなります。

そのため止水できなくなり必要以上にタンク内に溜まったお水がオーバーフロー管を通って便器へチョロチョロと流れるようになってしまいます。

 

フロートバルブ

レバーハンドルに鎖で繋がれているゴム製の蓋です。この蓋の開閉によってタンクのお水を便器へ流し、一定量流れたら蓋をしてお水を止め、サイドタンクにお水が貯まるようにしています。フロートバルブが経年劣化するとゴムが溶けてだんだん小さくなり隙間ができてそこからタンクのお水がチョロチョロと流れ続けるようになります。

長年使っているフロートバルブを触ると手が真っ黒になるくらい溶けていることがよくあります。

フロートバルブ

 

オーバーフロー管

ボールタップの止水不良などによって定量以上にタンクにたまったお水を便器に流して、タンクからあふれ出ないようにするプラスチック製の管です。タンクの蓋を開けて上から見ると中央あたりにあります。

オーバーフロー管が経年劣化すると根元からポキっと折れてしまうことがあります。

こうなるとタンクに流入するお水がそのまま便器に流れ出てしまいますので、かなりの量の水漏れが起こります。

 

上記三つがタンクから便器への水漏れの多くの原因です。

そのほか、フロートバルブの下に異物が挟まって水漏れが起こることなどもあります。

 

便器とタンクの境目から水漏れする

 

この水漏れの原因で多いのはタンクと便器のつなぎ目にある密結パッキンの経年劣化やタンクを便器に固定するボルト部分の経年劣化などです。これらは外見からは分かりにくいところですし、水漏れも少しづつなので気づきにくく注意が必要です。

 

便器と床の境目辺りで水漏れする

 

このタイプの水漏れはウォシュレット機能部からの水漏れや、便器と排水管のつなぎ目からの水漏れなどがあります。

ウォシュレット機能部とはウォシュレットを動かす様々なユニットが組み込まれている部分で、正面から見てタンクに近い辺りです。この機能部内部で漏れたお水が便器を伝わって床の便器設置面に垂れてきてまるで便器内から染み出てきたようになります。

便器と排水管のつなぎ目からの水漏れは本来水漏れを防ぐためにあるPシールというものが経年劣化し固まってしまい起こることがあります。

 

トイレの床が濡れる

 

このタイプで多いのはタンク内からタンクの下への水漏れと、タンクへお水を供給する給水管周辺からの水漏れです。

タンク内から床への水漏れで多いのは、タンク内にある結露防止のための発泡スチロールが経年劣化によってタンクとの間に隙間ができ、膨らんでしまうことによることが多いです。

膨らんだ発泡スチロールとタンクの間にお水がたまりタンクと便器を固定するボルトを伝わって床にポタポタ水漏れします。

トイレタンク内部 膨らんだ発泡スチロール

 

給水管周辺からの水漏れとは、床や壁にある止水栓からフレキ菅などでタンク内のボールタップまでをつなぐ間での水漏れです。

止水栓や菅のつなぎ目のナット部分やウォシュレットへの分岐金具などが経年劣化すると床にポタポタ水漏れします。

 

ウォシュレットノズル部から便器内への水漏れ

 

長年使っているウォシュレットの洗浄ノズルからポタポタ水漏れすることがあります。

これはウォシュレット機能部内のノズルユニットやその他のユニットの経年劣化によって起こる水漏れです。

 

代表的なトイレの水漏れはこんな感じだと思います。

当然ですが水漏れの原因が違えば修理方法も違ってきます。

みなさんがご自分でできそうな修理もあれば、ちょっと難しいもの、専門家でなければできないものなどいろいろです。

 

みなさんがご自分でできそうな修理についてはまたの機会にでもご紹介したいと思います。

 

 

トイレについて | 和式トイレのリフォームについて

弊社にいただくご依頼の中で多いのがトイレのリフォームのご相談です。

トイレのリフォームというと・洋式トイレの便器やウォシュレットを交換するインフィルリフォーム(部位リフォーム)

・壁紙や床材など内装も含めてトイレ全体をリフォームする全面リフォーム

・和式トイレから洋式トイレへ変更する和式トイレリフォーム

など、いろいろなリフォームがあります。

その中から今回は弊社でも月に2〜3件(年間30〜40件)くらいご依頼のある和式トイレのリフォームを取り上げてみたいと思います。

 

 

和式トイレの現状

 

日本のトイレは1960年代までは和式トイレが主流でした。

1959年に日本住宅公社(現・都市再生機構)が洋式トイレを採用したのがきっかけとなり洋式トイレが普及し始めました。

TOTOによると1976年に和式便器と洋式便器の出荷数がほぼ同数となり、急速に洋式化が進んだそうです。

2015年には和式トイレの出荷数は全体の1%を切るまで減少したそうです。

文部科学省が2016年に実施した調査によると、全国の公立小中学校のトイレの約6割が和式トイレだったそうですが、政府は年々洋式トイレの割合を引き上げる方向で検討を進めているそうです。

これは、公立の小中学校は災害時などに避難所が設営されることも多く、足腰の弱くなった高齢者や介護を必要とする人、妊婦さんなどにとって和式トイレは肉体的負担が大きく使いずらいといった点が考慮されているようです。

また、一般家庭でも洋式トイレが多くなり小学校に入学した新一年生が和式トイレの使い方がわからないといった話もよく聞きますね。

 

 

和式トイレのメリットとデメリット

 

そんな和式トイレですが、わずかですが現在も新しく出荷されるものがあるのも事実です。

なぜ和式トイレは無くならないのでしょうか?

特に一般家庭ではなく、公共施設などで新しく和式トイレが作られることがあるようです。

これは

「家のトイレは洋式トイレだけど、外では不特定多数の人が座る洋式トイレの便座には抵抗があるので、和式トイレを使う。」

という人が少なからずいることによるものだと思われます。

また、和式トイレのしゃがんで用を足すスタイルの方が座って用を足す洋式トイレよりも排便しやすいと言われています。

この二点が和式トイレのメリットとしてよく聞かれます。

 

では和式トイレのデメリットはどうでしょうか?

最も大きなデメリットは和式トイレのしゃがんで用を足すスタイルです。

これはご高齢の方や介護を必要とする方、妊婦さんなどにとっては足腰への負担が大きくとても大変な作業です。

そのほか、水はねしやすく便器まわりが汚れやすい点や、トイレが詰まった時の修理が大掛かりになってしまう点などがあります。

これらの事から、やはり現在では一般家庭における新築時のトイレは洋式トイレとなっており、和式トイレを長年使われてきたご家庭でも洋式トイレへリフォームされる方が多くなっています。

 

 

和式トイレのリフォーム

 

洋式トイレから洋式トイレへのリフォームと、和式トイレから洋式トイレへのリフォームではどんな違いがあるのでしょうか?

一般的な木造一戸建ての場合でご説明します。

 

一般的に洋式トイレは床の上に便器が設置されています。

ですので、リフォーム時も古い便器を取り外して新しい便器を設置するといったイメージです。

和式トイレの場合は便器が床に埋め込まれています。

床もフラットなところもあれば中央あたりに階段のように段差があるところもあります。

どちらかというとこの段差のある場合がほとんどだと思います。

和式トイレのリフォームの場合はトイレタンクを外し、この床を解体して埋め込まれている便器を取り外します。

そのあと解体した床をフラットな床にする必要があります。

木造一戸建ての場合は、床下が空洞になっている場合がほとんどですので、この時に床下で給排水の取り合いを行います。

床を支える根太などが腐っている場合にはそれらも新しくし、新しい床を作ります。

また、木造一戸建てで和式トイレの場合、隣に男子トイレが併設されていることが多くあります。

その場合、男子トイレスペースと和式トイレスペース各々が狭く、あいだに間仕切りの扉が付いていますが、洋式トイレにリフォームする際には男子トイレと間仕切りの扉を撤去して一つのスペースにして、広くゆったりとした洋式トイレにすることが多いです。

 

和式トイレ 便器撤去前

 

 

和式トイレのタンクを撤去した状態

このあと、床を解体します。

 

 

 

 

 

 

 

 

和式トイレ 床補強

 

 

和式トイレの便器を撤去し、

床を解体し根太の補強を行っているところ。

 

 

 

 

 

 

新しい床はフローリングやクッションフロア、最近ではトイレ専用床材などお客様のご要望を聞いてご希望のもので作ります。

床と併せて壁の補修も行います。

壁についてもどのように新しくするかはお客様のご要望次第で、全面的にクロス貼りにして仕上げる場合や、腰板あたりまで新しくする場合、予算を抑えるためにもともと段差で隠れていた部分だけ簡易的に補修する場合などがあります。

 

また、多くの場合和式トイレには電源コンセントがありませんので、ウォシュレットなどを使う際に必要な電源コンセントを新たに設置します。

 

こうして和式トイレの撤去、床・壁の解体補修、給排水工事、電気工事が完了するとあとは洋式トイレのリフォーム同様に新しい便器を設置します。

 

以上が和式トイレから洋式トイレへのリフォームの大まかな流れです。

 

大体の場合、工事期間は1日で朝9:00にスタートして夕方までには完了します。

予算は正直様々です。

現在のトイレの状況や、お客様のご要望(内装や新たに設置する洋式トイレのグレードなど)によって大きく変わります。

目安としては概ね20万円くらいからだと思いまが、実際にリフォームのご依頼をいただいた際には必ず現地にお伺いしてお見積もりをさせていただいております。

 

このような感じで和式トイレの洋式トイレへのリフォームは行われますが、実際に施工させていただいたお客様は、やはりみなさんとても喜ばれます。

「もっと早く洋式トイレにすればよかった!」

というお声が一番多いように思います。

 

もしこれをご覧いただいた方で、和式トイレのリフォームをお考えの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談くださいね。

 

最後に、和式トイレの洋式トイレへのリフォームの全体的な流れを画像とともに掲載しておきます。

 

和式トイレ リフォーム前

 

和式トイレ リフォーム前です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和式トイレ 解体中

 

トイレタンクを取り外し、

床を解体し便器を撤去した状態です。

床板や根太が腐食しています。

 

 

 

 

 

 

 

和式トイレリフォーム 床補修

 

床解体後に根太補強を行い

フローリングを貼っている途中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

和式トイレリフォーム 完成

 

床・壁補修後に新しい便器と

ウォシュレットを設置し完成です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トイレについて | 温水洗浄便座(ウォシュレット・シャワートイレ)について

「温水洗浄便座」ってあまり言わないですよね。

よく聞くのは「ウォシュレット」。

このウォシュレットっていうのはTOTOの温水洗浄便座の商標なんですね。

なので、本来の名称は温水洗浄便座なんです。

TOTOの温水洗浄便座が「ウォシュレット」

LIXILの温水洗浄便座が「シャワートイレ」

など各メーカー毎に商標は違いますが、これらが普通名称化するくらい普及しているんですね。

日本での一般家庭での温水洗浄便座の普及率は2015年3月時点で77.5%だそうです。

最近では公共施設や店舗でも温水洗浄便座が設置されているところが多いですね。

一度使うと温水洗浄便座のないトイレは使えないって人も多いと思います。

 

今回はそんな温水洗浄便座のお話です。

 

 

温水洗浄便座の歴史

 

今では普通に設置されている温水洗浄便座ですが、いつ後らからあるのでしょうか?

今のように便座とノズルが一体化したものの始まりは、アメリカで医療・福祉施設向けに開発され痔の治療などに使われていたようです。

それを日本の衛生陶器メーカーの東洋陶器(現TOTO)が日本の一般家庭向けに販売しようと1964年にアメリカンビデ社(米)の「ウォシュエアシート」を輸入販売したのが始まりと言われています。

その後、ライバルの伊奈製陶(現LIXIL)が1967年10月に国産初温水洗浄便座付き洋風便座「サニタリーナ61」を発売、1976年には便座単体の「サニタリーナF」を発売しました。

 

伊奈製陶 サニタリーナ61

 

 

 

伊奈製陶 「サニタリーナ61」

 

 

 

 

 

 

TOTOも1967年にアメリカンビデ社から特許を取得し「ウォシュエアシート」を国産化し1969年に便座暖房機能のついた「ウォシュエアシート」の生産を開始しました。

ですが・・・これらの商品は温水の温度調節が難しく火傷する人もいたり、値段も高かった為あまり普及しませんでした。

当時は和式トイレが多く下水の普及も進んでいなかったことなども普及しなかった一因でしょうね。

 

その後、1980年TOTOが同時開発した「ウォシュレット」を発売しました。

この「ウォシュレット」には温水の温度調節機能・着座センサー・ビデ機能などが盛り込まれ積極的なCM展開などもあり普及へつながることになりました。

「おしりだって、洗ってほしい」ってCM、覚えている人も多いのではないでしょうか?

 

TOTO 初代ウォシュレット

 

 

 

 

TOTO 初代「ウォシュレットG」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1980年代後半になると伊奈製陶が「シャワートイレ」の名称を全面に出し、その他電器メーカー各社も参入することになりました。

この頃からメーカー各社の改良が年々進み洋式トイレや下水道の普及と相まって現在のようにどこに行っても温水洗浄便座があるという状況になってきたんですね。

 

 

最新の温水洗浄便座

 

私たちの身近な存在になった温水洗浄便座ですが、最新の機種はどんな風に進化しているのでしょうか?

水まわりといったらまず名前が挙がるのがTOTOとLIXILです。

この二社の最新機種を見てみましょう。

 

TOTO アプリコット

TOTOのウォシュレットといえばこれ、「アプリコット」です。

寺田心くんのCMでおなじみの機種ですね。

このアプリコットの最上位機種がこちら

 

TOTO アプリコット

 

 

 

 

TOTO アプリコットF3AW

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TOTO アプリコットF3AWの主な機能

 

・ノイズレスデザイン

・きれい除菌水洗浄

・本体ワンタッチ着脱

・便ふた着脱

・クリーンノズル、クリーンケース

・瞬間暖房便座

・オート開閉

・オート便器洗浄

・やわらかライト

・温風乾燥

・においきれい

 

対してこちらはどうでしょう。

 

LIXIL New PASSO

LIXILのシャワートイレといえばこれ、「New PASSO」です。

この「New PASSO」の最上位機種がこちら

 

LIXIL New PASSO シャワートイレ

 

LIXIL New PASSO EA24

 

 

 

 

 

 

 

 

LIXIL New PASSOの主な機能

 

・フラットデザイン

・鉢内スプレー

・お掃除リフトアップ

・ノズル除菌

・レディスノズル

・フルオート便座

・フルオート便器洗浄

・ほのかライト

・エアシールド脱臭、ターボ脱臭

 

などなど、両社ともに便利機能が満載です。

正直どちらが優れているのか判断が難しいですね。

それにしても初代ウォシュレットが発売されてから40年弱でここまで進化するなんて、本当に日本人にとって温水洗浄便座は今や欠かせないものになっているんですね。

 

 

その他温水洗浄便座あれこれ

 

いまや日本の家庭に欠かせないものとなってきた温水洗浄便座。

その代表といえるTOTOウォシュレットは累計出荷台数4,000万台突破という大ヒット商品です。

日本人の清潔好きな国民性やトイレにも水道水を使える恵まれた水環境などの要因が相まってこの大ヒットにつながったのだと思います。

2005年に来日した歌手のマドンナが日本の便座が暖かいことに驚き感動したという話もあります。

2012年にはTOTO初代ウォシュレットGが日本機械学会に「機械遺産」に認定されました。

これからも日本の家庭のトイレに欠かせない存在の温水洗浄便座ですが、今後どんな風に進化していくのか楽しみですね。

 

 

 

トイレについて | トイレのタンク内構造と寿命について

トイレについて第二回の今回は水洗トイレで一番ポピュラーな密結ロータンク式トイレの構造についてです。

ロータンク式トイレの仕組みは簡単に言うと水道のお水がタンクにたまって、レバーを操作すると流れる。こんな感じです。

では実際にタンクの構造はどうなっているのでしょうか?

 

タンク内の構造

 

トイレタンク構造

ざっとこんな感じです。

最近のものやメーカーによって多少作りは違いますが、基本形はこんな感じです。

 

①止水栓

 トイレの元栓です。水漏れがある場合や水が流れっぱなしになった時はここを閉めてトイレのお水を止めます。

 

②給水管

 止水栓とタンクをつなぐパイプです。

 

③ボールタップ

 タンクに一定量のお水をため、たまるとお水を止めるための部品です。

 

④オーバーフロー管

 ボールタップの故障などにより、タンクにたまるお水が一定量になっても止まらないときにタンクから溢れないように余分なお水を便器へ流すための部品です。

 

⑤フロートバルブ

 タンクの蓋のような部品で、レバーを操作すると鎖が引っ張られてフロートバルブが上昇してタンクのお水を便器へ流します。

 

⑥レバーハンドル

 トイレを流すときに操作するレバーです。

 

⑦手洗い管

 タンクのお水を流したときに、手を洗うためのお水が出てくるタンク蓋部分にある部品です。

 

こういった様々な部品に各々の役割があって水洗トイレが機能しています。

 

 

トイレの水漏れトラブル

 

皆さんがきになるのはトイレの水漏れなどのトラブルがなぜ起こるのかではないでしょうか?

 

便器にチョロチョロお水が流れ続けている。
手洗い管からお水が出続けている。
止水栓や給水管からポタポタ水漏れしている。
レバーハンドルを動かしてもお水が流れない。
大量のお水が便器に流れ続けている。

 

などなど・・・

 

私たちは修理の専門家なので、毎日たくさんのお宅でこういったトラブルをお見かけします。

初めて水漏れを体験したお客様の中には

「トイレは一生このまま使えると思っていた。」

って言う方もいらっしゃいます。

どこのメーカーさんに聞いてみてもトイレのタンク内外の部品は、概ね10年くらいで寿命がくるので交換修理が必要なようです。

 

もっとも多い水漏れトラブルはタンクから便器にチョロチョロと少量のお水が流れ続けていると言うものです。

この現象の原因で多いのは、ボールタップやフロートバルブの経年劣化です。

最初はよくみないとわからないくらいの少量の水漏れから始まり、だんだんと水漏れの量が増えていきます。

また、トイレって用を足して流すと水が止まるまで待たずに出てしまうので、水漏れに気付きにくいんですね。

自分では気付かずに水道局の検針員さんに

「水漏れしていませんか?」

って言われて初めて気付くなんてこともよくあります。

 

他にもものすごい勢いでお水が便器に流れ続けるトラブルもあります。

この場合の原因で多いのがオーバーフロー管が根元で折れてしまう故障です。

オーバーフロー管はプラスチック製のものが多いので、経年劣化するとポキっと折れてしまいます。

あとたまにあるのが、ブルーレットなどの固形のトイレ洗浄剤をタンクの中に入れていた場合に、それがフロートバルブの下に挟まっていることです。

 

お水が大量に流れ続けてしまうと慌ててしまいますが、そういう時は落ち着いて止水栓を閉めてお水を止めてください。

この止水栓ですが、普段皆さんが触ることはあまりないと思います。

手で操作できるハンドルがついたタイプと、マイナスドライバーなどで操作するタイプがありますが、どちらも長期間触らずにいると錆びついて動かなくなっていることがあります。

いざという時のために一度ご自宅の止水栓が正常に動くか確認してみるのもいいですね。

 

他にも色々とトイレの水漏れトラブルはあります。

各々のトラブルにそれぞれ原因があります。

ある程度使用年数が経過してきたら、心づもりをしておくといいですね。

 

 

トイレについて | 水洗トイレの種類と歴史

朝起きてから夜寝るまでに家でも外でもよく使うのがトイレです。

そんなトイレについてです。

 

 

トイレの種類

 

昔からあるトイレですが、現在では三つの種類に分けられます。

・汲み取りトイレ(通称 ぼっとん便所)

・簡易水洗トイレ

・水洗トイレ

この中から今回は水洗トイレについて書きたいと思います。

 

 

水洗トイレの歴史

 

水洗トイレをウィキペディアで調べてみると、「水勢により汚物を洗浄して衛生的に処分するための機能を持ったトイレ」という風に説明されています。

ちょっと小難しく書いてありますが、要はお水で流すトイレですね。

 

古くはローマ時代の遺跡やインカ帝国の空中都市と呼ばれているマチュピチュからも遺構が発見されています!

 

日本では藤原京の遺構からも水洗トイレの跡が見つかっています。

戦国時代の武将、武田信玄は用を足した後に鈴を鳴らして家臣に水を流させていたそうです。これも立派な水洗トイレですね。(笑)

 

こういった話を聞くと、水洗トイレって昔から私たちの生活に根付いたものだったことが想像できます。

だからこそ、より清潔でより快適なトイレへと、どんどん進化しているんでしょうね。

 

 

水洗トイレの種類

 

水洗トイレは洗浄方式や形などによっていくつかの種類があります。

 

フラッシュバルブ式トイレ

フラッシュバルブという装置でお水を流すタイプのトイレです。

 

・フラッシュバルブ式小便器

フラッシュバルブ式小便器

 

 

主に男性用で立ったまま用を足す形になっています。

便器洗浄はフラッシュバルブという装置を使い、ボタンプッシュ式やセンサー式があります。

 

 

 

 

 

 

・フラッシュバルブ式大便器

フラッシュバルブ式大便器

 

男女ともに用いるトイレで洋式と和式があります。

便器洗浄はフラッシュバルブという装置を使い、レバー式やセンサー式などがあります。

一定以上の水圧が必要なためフラッシュバルブにお水を供給する水道管は25A以上が必要です。

 

 

 

タンク式トイレ

タンクにお水をためてそのお水で流す対応のトイレです。

 

・ハイタンク式トイレ

ハイタンク式トイレ

 

 

タンクが高い位置に設置されたトイレで、タンクからぶら下がっている鎖を引いて洗浄管を流れてくるお水の勢いで流すトイレです。

洋式と和式がありますが、最近はあまり見かけなくなりました。

 

 

 

 

・ロータンク式トイレ

 

タンクが低い位置にあるトイレでレバーハンドルなどを操作して流すトイレです。

タンクの形によって種類が分かれます。

 

・隅付きロータンク式トイレ

隅付きトイレ

 

三角形のタンクがトイレ室内の角に設置されていて、そこから洗浄管を通して流れてくるお水で洗浄するタイプのトイレです。

 

 

 

 

 

 

 

・平付きロータンクトイレ

平付きトイレ

 

 

四角く平らな形のタンクが便器後方に設置されていて、そこから洗浄管を通して流れてくるお水で洗浄するタイプのトイレです。

お風呂・洗面・トイレが一緒になった三点ユニットなどで多く見られます。

 

 

 

 

 

・密結ロータンク式トイレ

ロータンクトイレ TOTOピュアレストEX

 

洋式便器の上にタンクがくっついて乗っているタイプのトイレです。

一番よく見かけるトイレですね。

 

 

 

 

 

 

・一体型ロータンクトイレ

一体型トイレ TOTOGGシリーズ

 

 

タンクと便座(ウォシュレットやシャワートイレ)が一体となっているトイレです。

 

 

 

 

 

 

 

タンクレストイレ

タンクレストイレ TOTOネオレスト

 

フラッシュバルブ式でもタンク式でもなく、水道直結で洗浄するタイプのトイレです。

洗練されたスタイルや様々な高機能が搭載されたものが数多くあります。

節水機能にも優れています。

TOTOネオレストやLIXILサティスなどが有名です。

 

 

 

このように一言で水洗トイレといってもその洗浄方法や形などによって色々な種類があります。

 

この他にも便器だけでなくトイレに必要なものを含めて全体をデザインしたものもあります。

 

システムトイレ

システムトイレ TOTOレストパル

 

便器・タンク・便座といったトイレ設備だけでなく、手洗いカウンターや収納なども含めてパッケージになっているトイレです。

 

 

 

 

 

 

どうですか?

毎日何度も使うトイレですが、その種類や形などについてあまり深く見ることはないと思います。

私は職業柄どこへいってもトイレの種類とかが気になるのですが、たまにとても変わったトイレを見かけたりするとそれだけでちょっと楽しくなったりします。

トイレって家族はもちろんお客様も使いますし、一人で落ち着ける場所だったりもしますので、みなさんが家を建てたりトイレをリフォームしたりするときに参考にしてもらえればと思って紹介してみました。

 

トイレが素敵なおうちっていいと思いませんか?

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