トイレからチョロチョロ水が流れる原因は? | 放置すると水道代が高額になることも!現役水道屋が解説
投稿日:2026.07.13
「トイレを使っていないのに水の音がする…」
「便器の中を見ると、いつもチョロチョロ水が流れている…」
「夜、静かになるとトイレから水の音が聞こえる…」
このような症状はありませんか?
トイレのチョロチョロ水漏れは、水道修理ネクストが漏水調査に伺った現場でも非常に多いトラブルです。
実際に調査してみると、原因がトイレのタンクから便器内へ流れ続けている水漏れだったということは本当によくあります。
今回は、トイレからチョロチョロ水が流れ続ける原因と、放置するリスクについて、実際の修理現場での経験をもとに解説します。
原因① フロートバルブとボールタップの経年劣化
トイレのチョロチョロ水漏れで、私たちが現場で最もよく見るのが、フロートバルブとボールタップの経年劣化です。
フロートバルブは、タンクの底にある部品で、タンクにためた水を便器へ流したり止めたりする役割があります。
レバーを回すとフロートバルブが開いて水が流れ、流し終わると再び閉じてタンクの底をふさぎます。
しかし長年使用すると、フロートバルブが劣化し、タンクの底を完全にふさげなくなることがあります。
すると、わずかな隙間から水が便器へ流れ続けます。
これが、よくある
「便器の中にチョロチョロ水が流れている」
という症状です。
一方、ボールタップはタンク内の水位を調整し、給水を止める役割をする部品です。
ボールタップが劣化すると、一定の水位まで水がたまっても正常に給水が止まらず、水が入り続けることがあります。
水位が上がると、余分な水はオーバーフロー管から便器へ流れるため、こちらもチョロチョロ水漏れの原因になります。
フロートバルブとボールタップは同時交換がおすすめ
水道修理ネクストでは、フロートバルブとボールタップのどちらかが経年劣化している場合、両方の状態を確認するようにしています。
なぜなら、この2つの部品は同じタンクの中で長年使用されているため、ほぼ同じ時期に経年劣化の症状が出ることが多いからです。
例えば、フロートバルブだけを交換して水漏れが直っても、その後しばらくしてボールタップが故障するケースがあります。
そうなると、再び修理を依頼する必要があります。
そのため、使用年数や部品の状態にもよりますが、私たちの現場ではフロートバルブとボールタップを同時に交換することが多く、その方がおすすめです。
もちろん、まだ新しい部品まで何でも交換するという意味ではありません。
実際の状態を確認し、お客様へ説明したうえで修理方法をご提案しています。
原因② オーバーフロー管の破損
次に注意したいのが、オーバーフロー管の破損です。
オーバーフロー管は、タンク内の水位が異常に上がった時に、タンクから水があふれないよう便器側へ水を逃がすための部品です。
古いトイレでは、経年劣化によってオーバーフロー管の根元が割れたり、折れたりすることがあります。
ここで一つ知っておいてほしいのが、オーバーフロー管が根元から折れた場合の症状です。
このケースでは、
「チョロチョロ水が漏れる」
という程度ではないことがあります。
タンクに入った水がどんどん便器側へ流れてしまい、水がほぼ流れっぱなしの状態になることもあります。
「トイレを流していないのに、ずっと大量の水の音がする」
「タンクに水がなかなかたまらない」
という場合は、オーバーフロー管が破損している可能性もあります。
この状態は使用水量が一気に増える可能性があるため、早めの修理をおすすめします。
原因③ レバーや鎖の引っ掛かり
部品の経年劣化ではなく、レバーや鎖が原因の場合もあります。
トイレのレバーとフロートバルブは、鎖でつながっています。
この鎖が、
- 絡まっている
- 他の部品に引っ掛かっている
- 適切な長さになっていない
などの状態になると、フロートバルブが完全に閉じません。
フロートバルブがわずかに浮いた状態になるため、その隙間から水が便器へ流れ続けます。
このケースでは、鎖の位置や長さを調整するだけで改善することもあります。
トイレのチョロチョロ漏れは漏水調査で最も多い原因の一つ
水道修理ネクストでは、水道局の検針員さんから漏水を指摘されたお客様から、漏水調査のご依頼をいただくことがよくあります。
私たちが実際に調査した現場で特に多い原因が、トイレのチョロチョロ水漏れです。
床が濡れるわけではありません。
トイレも普通に使えます。
そのため、お客様自身が水漏れに気付いていないケースが非常に多いのです。
しかし、水は24時間流れ続けています。
一回の水量は少なく見えても、それが一日中、さらに一か月、二か月と続けば、使用水量は大きく増えてしまいます。
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自分でできる簡単な確認方法
トイレの水漏れが気になる場合は、まず便器の中を確認してください。
トイレを使用していない状態で、便器内の水面をよく見ます。
便器の奥から細い水の筋が流れていたり、水面が常にわずかに揺れていたりする場合は、タンクから便器側へ水が漏れている可能性があります。
また、夜など家の中が静かな時に、
「チョロチョロ…」
「シュー…」
という音が聞こえる場合も注意が必要です。
そして、オーバーフロー管が大きく破損している場合は、
「ザーッ」
というような水が流れ続ける音がすることもあります。
音の大きさだけで原因を断定することはできませんが、トイレを使っていないのに水の音が続く状態は正常ではありません。
古いトイレは修理か交換かの判断も大切
フロートバルブやボールタップの交換で修理できる場合は、部品交換で対応できます。
しかし、長年使用しているトイレでは、
- タンク内部品全体が劣化している
- オーバーフロー管が劣化している
- 修理部品が廃番になっている
- 一か所直した後に別の部品が故障する
というケースもあります。
その場合は、修理を繰り返すよりトイレ本体を交換した方が、結果的に負担が少ないこともあります。
👉 トイレを修理するか交換するか迷っている方はこちらの記事も参考にしてください。
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現役水道屋からのアドバイス
トイレのチョロチョロ水漏れは、派手なトラブルではありません。
しかし、現場で漏水調査をしていると、お客様が気付かないまま長期間水が流れ続けていたケースを本当によく見ます。
特に、
「水道局の検針員さんから漏水を指摘された」
「最近、水道料金が高くなった」
「夜になるとトイレから水の音がする」
という場合は、一度便器の中を確認してみてください。
チョロチョロ水が流れている場合は、早めの修理をおすすめします。
水道修理ネクストでは
水道修理ネクストでは、
- トイレの水漏れ調査
- フロートバルブ交換
- ボールタップ交換
- オーバーフロー管修理
- タンク内部品の修理
- トイレ交換
まで幅広く対応しています。
作業前には必ず原因を確認し、お客様へ分かりやすくご説明します。
そのうえで事前にお見積りをご提示し、ご納得いただいてから作業を行います。
広島市・呉市・廿日市市・東広島市などで、
「トイレからチョロチョロ水が流れている」
「トイレの水が止まらない」
「水道料金が急に高くなった」
という症状がありましたら、水道修理ネクストまでお気軽にご相談ください。
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