一般家庭で使われている水道管の種類と特徴・耐用年数|広島の水道修理ネクスト
投稿日:2025.10.14
「最近、水の出が悪い」「赤い水が出てきた」——そんなお悩みはありませんか?
実はそれ、水道管の老朽化が原因かもしれません。
普段は見えない場所にある水道管ですが、寿命があり、材質によって耐用年数や劣化の進み方が大きく異なります。
今回は、広島で多数の修理・リフォーム実績をもつ【水道修理ネクスト】が、家庭で使われる水道管の種類と特徴、そして交換時期の目安についてわかりやすく解説します。
■ 鋼管(亜鉛メッキ鋼管/白ガス管)
かつて多くの住宅で使われていたのが、**亜鉛メッキ鋼管(白ガス管)**です。鉄管などとも呼ばれます。
金属製で強度がある一方、内部が錆びやすく、経年劣化によって赤水やつまりが発生しやすいのが難点。
築20年以上の住宅では、このタイプが使われているケースも少なくありません。
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耐用年数:20〜25年程度
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特徴:丈夫だが錆びやすい
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交換サイン:赤水・サビ・水圧低下が見られたら要点検
■ 銅管(どうかん)
銅管は耐久性・耐熱性に優れ、昔から給湯管として多く使われてきました。
錆びにくく衛生的ですが、酸性水や硬水に弱いため、ピンホール漏れが起きることもあります。
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耐用年数:30〜40年程度
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特徴:丈夫で衛生的だがコストはやや高い
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交換サイン:小さな水漏れや青サビが見られたら注意
■ 架橋ポリエチレン管(PE-X管)
現在の主流がこの**架橋ポリエチレン管(PE-X管)**です。
錆びず・腐食せず・軽量で施工がしやすく、地震の揺れにも強いのが特徴。
新築やリフォームでは、この素材が標準採用されています。
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耐用年数:40年以上
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特徴:サビ・腐食なし、長寿命でメンテナンス性抜群
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交換サイン:継手や接続部からの漏水がないか定期点検を
■ ポリブテン管(PB管)
ポリブテン管は柔軟性と耐熱性に優れ、給湯配管に向いた素材です。
施工性が高く、狭い場所でも使いやすいのが魅力ですが、紫外線に弱いため屋外では保温剤で紫外線から保護するなど注意が必要です。
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耐用年数:約40年
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特徴:軽量で施工しやすく、給湯に最適
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交換サイン:ひび割れや劣化が見られる場合
■ 塩ビ管(VP管・HIVP管)
**塩化ビニル管(塩ビ管)**は給水・排水共によく使われる素材です。
「VP管」は一般的な給水用、「HIVP管」は耐圧性能が高く、水道本管や給水管に利用されます。
ただし寒冷地では凍結や破損に注意が必要です。紫外線に弱いのも特徴です。
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耐用年数:30〜40年
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特徴:低コストで施工が容易、耐圧性あり
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交換サイン:漏水・ひび割れ
■ 水道管の劣化を見逃さないために
水道管は壁の中や床下に隠れているため、目で確認することが難しい部分です。
次のようなサインがある場合は、早めの点検をおすすめします。
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水道代が急に上がった
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赤水や濁り水が出る
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水の出が弱くなった
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床下や壁の中で「シュー」という音がする
こうした場合、放置すると水漏れや腐食が進行し、大規模な修繕工事になることも。
気になる症状があれば、プロの点検を受けておくと安心です。
■ まとめ|定期点検で安心の暮らしを
水道管は普段見えないからこそ、早めのメンテナンスと交換計画が大切です。
築20年以上のお住まいでは、一度配管の状態を確認しておくと良いでしょう。
また水回りのリフォームなどをされる際に水道管の更新工事を併せて行うとトータルでのコスト削減になったり、リフォーム後に水道管の更新工事を行うよりも仕上がりが綺麗になったりするのでお勧めです。
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