コラム

蛇口交換について | DIYでの失敗例

前回のコラムで水道法について書かせてもらいました。

で、基本的にはパッキン交換くらいならば誰がやっても問題ないけれど、蛇口の交換とかは水道局指定業者にやってもらったほうがいいですよっていうお話だったんですけど、でもやっぱり自分でやりたいって人もいると思います。

今回はそんな方に向けたコラムです。

 

 

蛇口交換で多い失敗例

 

弊社にいただくご依頼の中でもお客様がご自分で蛇口を交換しようとしたけど、うまくいかなくてなんとかしてくださいっていうご依頼がたまにあります。

そんなご依頼の中から特に多いものをご紹介します。

 

水道管(給水管・給湯管)が折れたっ!

 

これが一番多いご依頼です。

壁付きの混合水栓でよく起こるトラブルです。

ご主人がホームセンターで買ってきた蛇口に交換しようとして壁の中の水道管(給水管・給湯管)を折ってしまうんです。

壁付きの蛇口交換をする場合は、新しい蛇口をつける時よりも古い蛇口を外すときのほうが注意が必要なんです。

蛇口本体を外した後に壁の中の給水・給湯管各々につながっているクランクという部品(蛇口の足のような部分で壁からハの字型に出ている部品)を外すのですが、この時に注意が必要です。

 

 

まず確認しなければいけないのが、壁の中の給水・給湯管がグラグラしていないか?ということです。

普通、水道管はぐらつかないように壁の中で固定されています。

この固定が不十分だったり、経年劣化して固定が効いていなかったりするとぐらついています。

このぐらついた水道管につながっているクランクに無理に力を加えると水道管が折れてしまうことがあります。

 

作業するときのコツは

  1. ぐらついている水道管をなんとかしっかり固定する。
  2. クランクを回すときの力の加え方。

の二点です。

 

1の水道管の固定ですが、壁からわずかでも出ている場合はパイプレンチなどを使って片手で支えて、もう一方の手でクランクを回すようにします。

この時にクランク根元の座金が邪魔になる場合は金切りノコでもニッパーでもレシプロソーでもなんでもいいので使って座金を取り除くと作業しやすくなります。

 

2のクランクを回すときの力の加え方ですが、クランクに工具をかませて力を入れる時に均等にグーっと力を入れるのではなく、トン!トン!って感じで工具を叩くように力を入れてあると折れにくいです。

 

1も2も文章で説明するのは難しいのでうまく伝わらないかもしれませんが、なんとなくニュアンスだけでも伝われば・・・

 

あと、どうしてもクランクが外れない場合もあります。

この場合は無理に古いクランクを外さずにそのままの状態で新しい蛇口本体をつける方法などもあるのでそうしたほうがいいこともあります。

 

なんにしても蛇口をご自分で交換しようとして壁の中の水道管を折ってしまうと最初から水道業者に頼むよりもはるかに費用も時間もかかってしまいますので、経験がない場合はあまり無理をしない方がいいと思います。

 

もしご主人がこういった失敗をしたとしても、ホームセンターなどで「自分で簡単にできますよ!」みたいな感じで蛇口などを売っていることがそもそも良くないと思いますので、世の奥様方はご主人をあまり責めないであげてくださいね。

きっとご主人は奥様のために新しい蛇口に交換してあげようとしてくれたのだと思いますので。

 

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