排水管(下水)
家の水漏れはどこから?場所別の原因と対処法を現役水道屋が解説
家の水漏れは、まず「どこから漏れているのか」を確認しましょう
家の中で突然水漏れを見つけると、「早く止めないと」と慌ててしまうと思います。
ただ、水漏れと一口に言っても原因はさまざまです。
蛇口からポタポタ漏れている場合もあれば、シンク下を開けて初めて水漏れに気づくこともあります。トイレでは床が濡れる水漏れだけでなく、便器の中へ少しずつ水が流れ続けているケースもあります。
また、壁や床が濡れている場合には、見えている場所そのものが水漏れの原因とは限りません。
私たちが実際に水漏れ修理へ伺うと、お客様が「ここから漏れていると思う」と考えていた場所とは別のところに原因が見つかることも珍しくありません。
そのため、水漏れを見つけたときは、いきなり部品を交換したり分解したりするのではなく、
「どこから水が出ているのか」
を確認することが最初の一歩です。
水が勢いよく漏れている場合は、原因を探すことよりも先に止水栓や水道の元栓を閉め、水を止めてください。
それでは、家の中で水漏れが起こりやすい場所を順番に見ていきましょう。
蛇口からの水漏れ
家の中でも特に水漏れが起こりやすい場所の一つが蛇口です。
ただし、「蛇口から漏れている」といっても、漏れる場所によって考えられる原因が違います。
吐水口からポタポタ水が止まらない
蛇口を閉めても先端から水がポタポタ落ち続ける場合、単水栓や2ハンドル混合水栓ではコマパッキンなどの劣化、シングルレバー混合水栓では内部のカートリッジなどの不具合が考えられます。
ハンドルやレバー、蛇口の根元から漏れる
ハンドルやレバーの周辺、蛇口の根元などから水がにじんでくる場合もあります。
パッキンなどの消耗部品で直ることもありますが、長く使用した蛇口では本体そのものが劣化していることもあります。
そのため、古い蛇口の場合は部品交換だけでなく、蛇口本体を交換した方がよいケースもあります。
蛇口からの水漏れについては、既存記事の「蛇口の水漏れ原因と直し方|ポタポタ水漏れするときの対処法を解説」で詳しく紹介しています。
キッチン・シンク下からの水漏れ
「キッチンのシンク下が濡れている」というご相談もよくあります。
シンク下が濡れていると、排水管や排水ホースから漏れていると思われる方も多いのですが、実際の現場では必ずしもそうとは限りません。
現場で多いのがシャワーホース付き水栓からの水漏れ
私たちが修理へ伺って比較的よく見かけるのが、シャワーホース付きキッチン水栓のホース部分からの水漏れです。
シャワーホース付き水栓は、蛇口の先端を引き出して使えるため非常に便利ですが、長年使用しているとホース部分などから水が漏れることがあります。
ここから漏れた水がホースを伝ってシンク下へ落ちるため、お客様から見ると、
「シンク下の排水管から漏れている」
ように見えることがあります。
しかし、実際には上にある蛇口側が原因だったというケースがあります。
シンク下で確認したい場所
シンク下が濡れている場合は、
- シャワーホースや水栓本体
- 給水管・給湯管との接続部分
- 排水トラップ
- 排水ホースや排水管
- シンクと排水金具の接続部分
などを確認します。
水を流したときだけ漏れるのか、蛇口を使っていなくても漏れているのかを見ることも、原因を絞る手掛かりになります。
シンク下の水漏れについては「シンク下の水漏れ原因と応急処置方法|放置すると危険な理由とは」でも詳しく解説しています。
トイレからの水漏れ
トイレの水漏れは、まず「どこに水が出ているのか」を確認することが重要です。
便器の中へ水が流れ続けている
水を流していないのに便器の中へチョロチョロと水が流れ続けている場合は、トイレタンク内部の部品に原因がある可能性があります。
例えば、
- フロートバルブ
- ボールタップ
- オーバーフロー管
などです。
水道修理ネクストでは、これらの部品の仕組みや故障についても個別の記事で詳しく紹介しています。
トイレの床が濡れている
一方、床が濡れている場合は、
- 給水管や止水栓
- タンクとの接続部分
- ウォシュレット
- 便器と床の接続部分
- 結露
など、さまざまな原因が考えられます。
特に注意したいのが、床が濡れている場所だけを見て原因を決めつけないことです。
上の方で漏れた水が便器を伝って床まで流れていることもあります。
トイレについては、今後「トイレの水漏れ原因」の記事を入口として、タンク内部の部品や症状別の記事へ分かりやすくつなげていきます。
洗面台からの水漏れ
洗面台もキッチンと同じように、上からの水漏れと収納部分の中で起こる水漏れがあります。
確認したいのは、
- 蛇口
- シャワーホース
- 給水・給湯管
- 排水管
- 排水金具
- 接続部分
などです。
特にシャワー付き洗面水栓では、キッチンと同様にホース部分から水が漏れて洗面台下の収納部分へ落ちることがあります。
収納していた物が濡れて初めて水漏れに気づくこともあるので、濡れている場合は中の物を一度取り出して、水がどこから伝ってきているのか確認してみましょう。
お風呂からの水漏れ
浴室はもともと水を使う場所なので、水漏れなのか通常使用した水なのか分かりにくい場所でもあります。
蛇口やシャワー周辺では、
- 吐水口
- シャワーホース
- 水栓本体
- 壁との接続部分
などから水漏れすることがあります。
また、壁の中を通っている給水管や給湯管から漏れている場合は、目で見ただけでは原因が分からないこともあります。
蛇口を使用していないのに水が出続ける、壁や床の特定部分がいつも濡れているなどの場合は、配管からの漏水も疑います。
洗濯機まわりからの水漏れ
洗濯機まわりでは、
- 洗濯機用蛇口
- 給水ホース
- 蛇口とホースの接続部分
- 排水ホース
- 排水口
などから水漏れすることがあります。
洗濯機は一度に多くの水を使用するため、給水ホースや排水ホースが外れると大量の水が出る可能性があります。
特に洗濯機用蛇口を開けたまま使用しているご家庭では、ホースや接続部分の状態も時々確認しておくと安心です。
「洗濯機に水が出ない」という相談もあります
水漏れとは少し違いますが、私たちのところには時々、
「洗濯機に水が入らなくなった。蛇口が壊れたのでしょうか?」
というご相談があります。
もちろん蛇口側が故障していることもありますが、実際に確認すると、洗濯機の給水ホースを接続する部分にあるストレーナーにゴミが詰まっているだけということがあります。
ストレーナーは、水と一緒に入ってきた小さなゴミなどが洗濯機内部へ入るのを防ぐための網状の部品です。
ここが詰まると蛇口から水が出ていても、洗濯機へ十分に給水できなくなることがあります。
機種によって構造は異なりますが、蛇口を閉めてから給水ホースを外し、ストレーナーを掃除することで改善する場合があります。
こうした症状であれば、必ずしも水道業者を呼ばなくてもご自身で直せることがあります。
作業する場合は必ず蛇口を閉め、洗濯機の取扱説明書でストレーナーの位置や掃除方法を確認してください。
給水管・給湯管・水道管からの水漏れ
蛇口やトイレなど目に見える器具ではなく、家の中を通っている配管そのものから水漏れすることもあります。
配管は、
- 壁の中
- 床下
- 天井裏
- 屋外
- 地中
などにも通っています。
そのため、配管からの水漏れは蛇口の水漏れより原因を特定するのが難しいことがあります。
例えば天井から水が落ちている場合でも、真上が漏水箇所とは限りません。
配管から漏れた水が梁や配管などを伝い、少し離れた場所から出てくることもあります。
水なのかお湯なのかを切り分けることもあります
私たちが漏水箇所を調べる際には、状況によって給水側から漏れているのか、給湯側から漏れているのかを切り分けて考えることがあります。
その一つが給湯器側のバルブです。
給湯器への給水を止めたときに水漏れの状態が変化したり止まったりすれば、給湯配管側に原因がある可能性を考えることができます。
反対に変化がなければ、給水管など別の場所を調べていきます。
ただし、給湯器や配管設備は住宅によって構造が異なります。
どのバルブか分からない場合や操作に不安がある場合は、無理に触らず専門業者へ相談してください。
どこから水漏れしているのか分からないときは水道メーターを確認
「床が湿っている気がする」
「水道料金が急に高くなった」
「水の音はするけれど、どこから漏れているのか分からない」
このような場合は、水道メーターを確認することで漏水している可能性を調べることができます。
家の中の蛇口やトイレ、洗濯機など水を使う設備をすべて止めた状態で、水道メーターのパイロットを確認します。
何も水を使っていないのにパイロットが動き続けていれば、どこかで水が流れている可能性があります。
ただし、水道メーターで分かるのは基本的に、
「水がどこかで使われている可能性がある」
というところまでです。
メーターを見ただけで、壁の中なのか床下なのか、トイレなのか屋外なのかまで特定できるわけではありません。
目に見えない場所で漏れている場合には、漏水調査が必要になることもあります。
水漏れを見つけたら、まず水を止めましょう
水漏れを見つけたら、原因が分からなくてもまず被害を広げないことが大切です。
器具ごとの止水栓で止められる場合は止水栓を閉めます。
止水栓の場所が分からない、大量に漏れている、止水栓を閉めても止まらない場合は、水道メーター付近にある元栓を閉めることで家全体の水を止められます。
その後、
- 漏れた水をタオルなどで拭き取る
- 水を受けられる場合はバケツなどを置く
- 濡れて困る物を移動する
- 水漏れ箇所や周辺を写真に残しておく
などを行います。
電気設備やコンセント付近まで水が回っている場合は、感電などの危険があるため不用意に触らないでください。
詳しい対応については「水漏れしたときの応急処置|自分でできる対処方法を解説」でも紹介しています。
少しの水漏れでも放置しない方がよい理由
蛇口から一滴ずつ落ちる程度だったり、配管から少しにじんでいる程度だったりすると、
「まだ使えるから大丈夫」
と思われることがあります。
しかし、水漏れは自然に直ることはほとんどありません。
少量の水漏れでも長期間続けば、水道料金だけでなく、床や壁、収納内部などを傷める原因になることがあります。
また、見えないところへ水が回ると、カビや腐食などにつながる可能性もあります。
「水道トラブルを放置してはいけない理由|水漏れ修理の重要性」の記事でも詳しく紹介していますので、少量の水漏れだからと長期間放置しないようにしてください。
水漏れしたらどこへ連絡すればいい?
水漏れを自分で直せない場合でも、すべてのケースで同じところへ連絡するとは限りません。
例えば、
持ち家なのか賃貸住宅なのか
によっても対応が変わります。
賃貸住宅では、自分で水道業者を手配する前に管理会社や大家さんへ連絡した方がよいケースがあります。
また、水道メーターより道路側の設備なのか、宅地内の設備なのかによっても対応先が異なる場合があります。
水漏れしたらどこへ連絡すればいい?
水漏れを見つけたとき、「水道局へ連絡するの?」「水道業者を呼べばいいの?」と迷われる方も多いと思います。
実際には、水漏れしている場所や住宅の状況によって連絡先が変わります。
例えば、水道メーターより道路側なのか宅地内なのか、持ち家なのか賃貸住宅なのかなどによって、誰が対応するのか、どこへ連絡するのかが異なる場合があります。
水漏れしている場所による責任区分や連絡先について詳しく知りたい方は、「水漏れしたら、まずどこへ連絡すればいい?」の記事で詳しく解説しています。
一方、自分で水道修理業者を探す必要がある場合には、「どの業者へ頼んでも同じ」というわけではありません。
料金だけで判断するのではなく、見積内容や会社情報、地域での施工実績なども確認することが大切です。
修理業者へ依頼するときの選び方については、「【広島】水漏れしたらどこに電話?今すぐできる対処法と修理業者の選び方」で詳しく紹介しています。
水漏れによる被害は保険が使える場合もあります
水漏れが原因で床や壁、家財などに被害が出た場合、加入している火災保険などの補償内容によっては保険が使えるケースがあります。
ただし、
水漏れした配管や蛇口そのものの修理費
と、
水漏れによって発生した建物や家財への損害
は分けて考える必要があります。
保険の契約内容によっても異なるため、詳しくは「保険を使って水漏れ修理はできるの?」の記事で紹介しています。
自分で直せる水漏れと業者へ相談した方がよい水漏れ
水漏れが起きたからといって、すべて水道業者を呼ばなければならないわけではありません。
原因がはっきりしていて、簡単なパッキン交換などで直せるものであれば、ご自身で修理できる場合もあります。
今回紹介した洗濯機のストレーナー清掃のように、業者を呼ばなくても簡単な掃除で改善することもあります。
一方で、
- どこから漏れているのか分からない
- 壁や床下、天井などから漏れている
- 給水管や給湯管から漏れている
- 水が大量に出ている
- 一度修理しても水漏れを繰り返す
- 蛇口や設備がかなり古くなっている
といった場合は、無理に分解せず水道業者へ相談した方がよいでしょう。
大切なのは、何でも自分で直すことでも、何でもすぐ業者へ依頼することでもありません。
原因と水漏れの程度を確認して、その状況に合った対処をすることです。
広島で水漏れに困ったときは水道修理ネクストへ
水道修理ネクストでは、広島市・呉市・廿日市市・東広島市などで、蛇口、トイレ、キッチン、給水管・給湯管などさまざまな水漏れ修理に対応しています。
水漏れ修理で大切なのは、濡れている場所だけを見てすぐに部品を交換することではなく、どこから水が漏れているのか原因をきちんと確認することです。
実際の現場では、シンク下が濡れている原因がシャワーホース付き水栓だったり、水が出ない洗濯機がストレーナーの掃除だけで改善したりと、お客様が最初に想像していた原因とは違うこともあります。
私たちは実際に現場を確認したうえで、修理で対応できるのか、部品交換が必要なのか、設備そのものを交換した方がよいのかを判断し、その状況に合った方法をご提案しています。
「水漏れしているけれど、どこからなのか分からない」という場合も、お気軽に水道修理ネクストへご相談ください。
築15年以上のお家は要注意! 排水管の高圧洗浄が必要なサイン5選
こんにちは、水道修理ネクストです。
「最近、キッチンの流れが少し悪い…」
「排水口からゴボゴボ音がする…」
そんな症状はありませんか?
築15年以上経過した住宅では、排水管の内部に少しずつ汚れが蓄積し、高圧洗浄が必要になるケースが増えてきます。
今回は、現役水道屋として数多くの現場を見てきた経験から、「高圧洗浄を検討した方が良いサイン」を5つご紹介します。
サイン① キッチンやお風呂の流れが以前より遅くなった
最も多いサインがこれです。
最初は
「少し流れが悪いかな?」
程度ですが、時間が経つにつれて
- シンクに水が溜まる
- お風呂の排水が遅い
- 洗面所の水が引きにくい
という状態になります。
原因の多くは、排水管の内側に付着した
- 油汚れ
- 石鹸カス
- 髪の毛
- 食べカス
などです。
この段階なら高圧洗浄でスムーズに改善するケースがほとんどです。
サイン② 排水口からゴボゴボ音がする
水を流した時に
「ゴボゴボ…」
という音がすることはありませんか?
これは排水管の中で空気の流れが悪くなっているサインです。
完全につまる前兆であることも多く、放置するとある日突然まったく流れなくなるケースもあります。
サイン③ 排水口から嫌な臭いがする
夏場になるとお問い合わせが増える症状です。
排水管の中には
- 油汚れ
- ヌメリ
- 食べカス
などが蓄積し、臭いの原因になります。
さらに夏は気温が高くなるため、臭いも強く感じやすくなります。
排水トラップに問題がないのに臭う場合は、排水管内部の汚れが原因かもしれません。
サイン④ 庭木や植木が大きく育っている
これは意外と知られていません。
木の根は水分を求めて伸びる性質があります。
排水管や汚水マスの小さな隙間から根が侵入し、
最初は細い根でも
数年かけて太く成長し、
排水管をふさいでしまうことがあります。
私たちも現場で高圧洗浄や管内カメラ調査をすると、
排水管いっぱいに木の根が伸びていた
というケースを何度も経験しています。
築年数が古く、庭木があるお家は一度点検をおすすめします。
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サイン⑤ 大雨の日だけ排水が悪くなる
これは広島市でも注意喚起されている内容です。
大雨になると、下水道管には大量の雨水が流れ込みます。
その結果、下水道管の水位が上昇し、ご家庭の排水が流れにくくなったり、場合によっては逆流することもあります。広島市でも、大雨時にはお風呂の排水や洗濯などをできるだけ控えるよう呼びかけています。
ただし、
晴れの日でも流れが悪い
という場合は、ご家庭の排水管自体が汚れや詰まりで狭くなっている可能性があります。
「雨の日だけだから仕方ない」と思い込まず、普段の流れも確認してみましょう。
高圧洗浄って本当に必要?
「まだ完全につまっていないから大丈夫」
と思われる方も多いですが、
完全につまってからでは
- 緊急対応
- 排水できない生活
- 詰まり除去費用
など、余計な負担が増えてしまうことがあります。
高圧洗浄は、
排水管の中をきれいに洗浄し、
詰まりや臭いの予防にもつながるメンテナンスです。
水道修理ネクストでは
水道修理ネクストでは
- 排水つまり
- 排水管高圧洗浄
- 木の根の除去
- 排水管の点検
- 管内カメラ調査
まで対応しています。
作業前には必ず現地確認を行い、お見積りをご提示してから作業を行います。
広島市・呉市・廿日市市・東広島市などで排水の流れが気になる方は、お気軽に水道修理ネクストまでご相談ください。
こちらの記事もおすすめ
夏になると排水つまりが急増する理由|現役水道屋が教える高圧洗浄が必要なサイン
「最近、キッチンの水の流れが悪い…」
「お風呂の排水口から嫌な臭いがする…」
「屋外の排水桝から水があふれてきた…」
実は、このような排水トラブルは毎年夏になると急激に増えます。
水道修理ネクストでも、7月から9月にかけて排水つまりや排水管高圧洗浄のご依頼が特に増える時期です。
今回は、現役の水道屋が「なぜ夏に排水つまりが増えるのか」と「高圧洗浄が必要なサイン」についてわかりやすく解説します。
なぜ夏は排水つまりが増えるの?
理由は一つではありません。
夏はいくつもの原因が重なって排水管がつまりやすくなります。
① 油汚れが排水管に蓄積している
キッチンから流れる油は、毎日の少しずつの積み重ねで排水管の内側に付着します。
そこへ
- 食べかす
- 洗剤カス
- ヌメリ
などが絡みつくことで、徐々に排水管が細くなってしまいます。
夏になると臭いも強くなり、
「最近キッチンが臭うな…」
というご相談も増えてきます。
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② 木の根が勢いよく成長する
夏は植物が一番元気になる季節です。
実は木の根は、水を求めて排水管のわずかな隙間から侵入してくることがあります。
最初は細い根でも、
数年かけて排水管いっぱいに広がり、
- 排水つまり
- 排水桝から逆流
- 完全閉塞
まで発展するケースも珍しくありません。
水道修理ネクストでも、夏場は木の根が原因のつまり修理が毎年増えています。
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③ 害虫が増える季節
夏になると
- コバエ
- ゴキブリ
などが急激に増えます。
排水桝の中にヘドロや油汚れが溜まっていると、害虫にとって格好の繁殖場所になります。
「最近虫が増えた」
というご家庭では、排水管の汚れが原因になっていることもあります。
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高圧洗浄が必要な5つのサイン
こんな症状はありませんか?
・キッチンの流れが悪い
・ お風呂の水がなかなか引かない
・ 排水口からボコボコ音がする
・ 排水口から臭いがする
・ 屋外の排水桝が汚れている・あふれている
一つでも当てはまる場合は、排水管内部に汚れが蓄積している可能性があります。
高圧洗浄をするとどうなる?
高圧洗浄は、高い水圧で排水管の内部を洗浄する作業です。
つまりを取り除くだけではなく、
- 油汚れ
- ヌメリ
- ヘドロ
- 木の根(状態による)
などを除去できるため、排水管を本来の状態に近づけることができます。
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高圧洗浄前
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高圧洗浄後
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実際の現場ではこんなケースも
夏場にご依頼いただいたお客様では、
「キッチンの流れが少し悪いだけだから…」
と思っていたところ、
排水桝を開けると油汚れがびっしり。
あと少し放置していたら完全につまっていた、というケースも少なくありません。
早めに洗浄することで、大掛かりな修理を防げることもあります。
高圧洗浄は定期的なメンテナンスにもおすすめ
排水管は毎日使う設備です。
車のオイル交換と同じように、定期的にメンテナンスすることで、大きなトラブルの予防につながります。
特に
- 築10年以上
- 一度も高圧洗浄をしたことがない
- 最近流れが悪くなってきた
というご家庭は、一度点検してみることをおすすめします。
まとめ
夏は、
- 油汚れ
- 木の根の成長
- 害虫の繁殖
などの影響で排水つまりが増える季節です。
「少し流れが悪いだけだから」と放置してしまうと、完全につまってしまい、より大きな修理が必要になることもあります。
広島市・呉市・廿日市市・東広島市などで排水の流れが気になる方は、水道修理ネクストまでお気軽にご相談ください。
地域密着の水道修理会社として、現場の状況を確認し、必要な作業内容とお見積りをご説明したうえで対応いたします。
台風シーズン、見落としがちな「排水対策」で家を守る
台風といえば「屋根の飛散」や「窓ガラスの破損」を心配される方が多いですが、実は大雨による排水トラブルも木造住宅を傷める大きな原因のひとつです。普段はあまり意識しない部分ですが、台風シーズン前に排水経路を整えておくことが、雨漏りや床下浸水のリスクを減らす鍵になります。
台風が来る前にチェックしておきたい排水対策
雨樋の点検と掃除
雨樋が落ち葉や泥で詰まっていると、雨水があふれ出し、外壁や基礎を直撃します。外壁のシミや腐食、シロアリ被害にもつながりかねません。特に庭に大きな木があるお宅は、シーズン前に必ず掃除しておきましょう。
側溝・排水桝のチェック
庭や敷地内の側溝、排水桝に泥やゴミがたまっていないか確認しましょう。排水が滞ると、敷地内に雨水が溜まりやすくなり、最悪の場合は床下浸水の原因になります。ホースで水を流してみると、詰まりがないか簡単に確認できます。
庭の水はけ対策
地盤が低い場所や土が多い庭は、大雨時に水が溜まりやすいものです。砕石を敷いたり、水路を作ったりするだけで、雨水が建物に近づきにくくなります。小規模な対策でも効果は大きいので、長雨が続く前に見直してみましょう。
排水ポンプの確認(浸水リスクのある地域)
地下室や低地にある住宅では、排水ポンプの稼働確認も欠かせません。いざという時に動かなければ意味がありませんので、通電チェックをしておくと安心です。
台風前チェックリスト(排水対策編) ✅
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雨樋に落ち葉や泥が詰まっていないか確認した
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側溝・排水桝にゴミや土砂が溜まっていないか確認した
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ホースで水を流し、排水経路がスムーズに機能するか試した
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庭に水が溜まりやすい場所を確認し、応急的に排水路を確保した
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地下室や低地の住宅は、排水ポンプが正常に作動するか点検した
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排水経路に物置や鉢植えなどを置いていないか確認した
専門家からのアドバイス
台風被害と聞くと「風」に意識が向きがちですが、実際には「水」による被害も少なくありません。雨樋、側溝、排水桝といった排水経路は、普段の暮らしでは目立たない存在ですが、台風時には大切な防衛ラインとなります。
「屋根よりもまず足元の水の流れを整えること」――これが、木造住宅を長持ちさせるための台風対策の第一歩です。
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高圧洗浄と薬剤洗浄の違いーどちらを選ぶべき?
家の水回りや外壁の掃除を考えたとき、「高圧洗浄」と「薬剤洗浄」という方法があります。どちらも汚れを落とすために使われますが、仕組みや効果、適したシーンは大きく異なります。ここではその違いと、家庭でできる範囲、専門業者に任せるべきケースを整理してみましょう。
高圧洗浄とは
水をポンプで加圧し、勢いよく噴射して汚れを削ぎ落とす方法です。
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特徴:水だけで汚れを落とす
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強み:カビ・苔・泥汚れ・油脂の固まりなどを物理的に除去
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適した場所:外壁、コンクリート、排水管、浴室の水垢
メリット
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薬品を使わないので環境にやさしい
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洗浄力が強く、広範囲を短時間で処理できる
デメリット
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素材を傷めることがある(木材・塗装・コーキング材など)
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殺菌効果は弱く、再発防止には不向き
薬剤洗浄とは
薬品の化学反応によって汚れを分解・溶解する方法です。
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特徴:洗剤や専用薬剤を使用
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強み:油脂、尿石、カビ菌など「水圧だけでは落ちない汚れ」に有効
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適した場所:トイレの尿石、排水管のぬめり、浴室の黒カビ
メリット
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汚れを分解するため根本から除去できる
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殺菌や消臭効果が期待でき、再発を抑制
デメリット
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強い薬剤は人体や配管への影響がある
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換気や防護が必要で、扱いには注意が必要
家庭でできる方法
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高圧洗浄:家庭用の高圧洗浄機で
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ベランダや駐車場のコンクリート洗浄
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網戸・サッシのほこり落とし
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浴室の軽い水垢落とし
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薬剤洗浄:市販洗剤を使って
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排水口のぬめり取り(重曹+クエン酸や市販パイプクリーナー)
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トイレの尿石落とし(酸性洗剤)
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浴室のカビ取り(塩素系漂白剤)
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👉 家庭でできる範囲は「表面の汚れ落とし」や「軽度な詰まり・カビ」。
業者に依頼すべきケース
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高圧洗浄
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排水管の奥まで洗浄したい(家庭用機では威力が足りず届かない)
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外壁や屋根の塗装前に下地処理が必要
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頑固なコンクリート汚れや苔の除去
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薬剤洗浄
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強い薬剤を使わないと落ちない尿石やスケールの蓄積
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排水管内部の油脂・ヘドロの厚い付着
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飲食店や集合住宅など大量の水を扱う施設
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👉 業者の強みは「専用ノズル・業務用機械・強力薬剤」の3点。安全性と確実性を両立できます。
今回のまとめ
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排水管の詰まりや広範囲の汚れ → 高圧洗浄
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しつこい付着物や菌 → 薬剤洗浄
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最も効果的なのは“併用”:まず高圧洗浄で汚れを削ぎ落とし、その後に薬剤で除菌・消臭を行うと長持ちします。
家庭で対応できる範囲を超える場合や、安全に作業できる自信がない場合は、無理せず専門業者へ依頼するのがおすすめです。
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高圧洗浄について
皆さんは高圧洗浄というとどういった作業や機械などを想像されますか?
通信販売などでよく紹介されているベランダやブロック塀、駐車場のコンクリートをきれいにするもの。
外壁塗装の際に塗料を塗る前の段階で外壁をきれいに洗浄し汚れや苔などを落とすもの。
洗車に使うもの。
小型でポータブルでお墓のお掃除などに使えるもの。
それから家の排水管の洗浄をするものなど。
高圧洗浄と言ってもさまざまなものがあります。
今回はそんな高圧洗浄についてです。
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高圧洗浄とは?
水をポンプで加圧し、強い水流を噴射して汚れを落とす方法です。通常の水道圧(0.2〜0.3MPa)の数十倍にあたる 5〜15MPa 程度の水圧を利用します。
高圧洗浄機(ケルヒャーや業務用機器)が使われ、家庭用と業務用でパワーが大きく異なります。
主な用途
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排水管の清掃
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台所・浴室・洗面所・トイレなどの排水管に蓄積した油脂、髪の毛、石けんカス、尿石などを除去。
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ホース先端に「洗管ノズル」を取り付け、逆噴射で管の奥まで進ませて洗い流します。
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外壁・屋根の洗浄
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外壁のコケ、カビ、排気ガス汚れを落とす。
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塗装前の下地処理として必須作業。
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コンクリート・タイルの清掃
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駐車場の油染みや苔汚れの除去。
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- 洗車
このように高圧洗浄と言ってもさまざまな用途があります。
当店は水道修理や水回りリフォームをおこなっていますのでこの中から排水管の高圧洗浄について詳しくみていきたいと思います。
排水管高圧洗浄のポイント
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定期清掃の目安:一般家庭なら 5〜10年に一度 が理想。
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料金相場(一般住宅の場合)
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一戸建て:20,000〜50,000円程度
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マンション:管理組合で全戸一斉清掃するケースが多い
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メリット
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詰まりや逆流、悪臭の予防
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薬剤に頼らないので環境負荷が少ない
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デメリット
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専門業者による作業が必要(機材・技術が必要)
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古い配管は水圧で破損する可能性があるため注意
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よく使われる道具
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高圧洗浄機本体(エンジン式・電動式)
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洗管ホース(柔軟で長さ10〜30m程度)
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ノズル
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逆噴射ノズル:管の奥へ進む力がある
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回転ノズル:汚れを効率的に削ぎ落とす
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自分でできる?プロに頼む?
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家庭用高圧洗浄機(ケルヒャー等)
→ 外壁・ベランダ・車の清掃には十分。 -
排水管の洗浄
→ 表面の入り口付近なら可能ですが、奥までの清掃は業者専用機材が必要です。
→ DIYで無理をすると、逆流・ホース詰まり・配管破損のリスクあり。
今回のまとめ
高圧洗浄は、家庭の「目に見えない部分のメンテナンス」に非常に有効です。
特に排水管は、詰まってからでは工事費が数十万円規模になることもあるため、定期的な洗浄で予防しておくのが安心です。
合わせて汚水ますにひび割れや欠けなどがないかの確認のしておくといいですよ。
暖かくなると増える排水詰まりのご依頼
ご家庭の排水管詰まりについて
春先から秋口くらいまでの期間、当店にいただくご依頼で多いのがご家庭の下水配管の詰まりについてのご相談です。
「トイレの流れが悪い」
「キッチンの排水が詰まっている」
「浴室の排水がなかなか流れずに溜まっている」
などお電話でお聞きして実際に現地にお伺いしてみると屋外の排水管で詰まっていることが多くあります。
現地での点検時に屋外の排水ますの蓋を開けてみるのですが、この時に溜めますではないのに水が溜まっている場合はそのますより下流側のどこかで排水管が詰まっています。
なぜ春先から秋口にかけてこういった症状が多くなるのでしょうか?
排水管を詰まらせる原因
この時期に多い排水管の詰まりの原因はズバリ「木の根」です。
暖かくなってくると庭に植えられている木の根もぐんぐんと伸びてきます。
この木の根が排水ますや排水管の中に入り込んで排水管を詰まらせてしまいます。
なぜ、木の根が排水マスや排水管の内部に入り込めるのでしょうか?
これは排水マスの種類などによっても違ってきます。
木の根が入り込みやすい排水ますとは?
これまで色々な現場で排水マスに木の根が入り込んで排水詰まりを起こしているのを見てきました。
その中でも最も気の根が入り込みやすいのは昔ながらのコンクリートマスです。
ご家庭に敷設されているマスでよく見かけるコンクリートますは30cmくらいの丸い鉄蓋がついていて蓋を開けるとマスの内部がモルタルで作られているタイプです。
このタイプのますは塩ビの排水管とマスのつなぎ目をモルタルで固めていますが、このつなぎ目のモルタルが剥がれ落ちて隙間ができてここから木の根が侵入します。
一度侵入した木の根はぐんぐんと伸びてますやそこから続く排水管内へと伸びていきます。
また隙間もどんどん大きくなってマスに大きな穴が開くこともあります。
マスに穴が開くとそこから外部に汚水が流れ出たり、流した汚物が穴に引っかかったりしてさらに詰まりの原因になります。
状態の酷くなったコンクリートますは小口径ますなどへの交換をお勧めします。
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塩ビのますなら大丈夫?
コンクリートマスに比べて塩ビますは木の根が入り込みにくくなっています。
特に小口径ますは底部とそこから地表まで伸びた部分は塩ビでできており、それぞれを接着剤で接着しています。
配管との接続も接着してつなぎます。
入りしろもそれなりにありますので木の根が侵入しにくくなっています。
ですが、小口径マスなら絶対に大丈夫というわけでもありません。
コンクリートマスに比べるとかなり頑丈ですが、小口径マスの接続部分などから根が入り込んで詰まっている現場もたまに見かけます。
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また塩ビのますでも直径30cmくらいの白い蓋のついたタイプのものがあります。
このタイプは種類によりますが配管との接続部分や地表までの嵩上げ部分などから木の根が入ることがあります。
排水管つまりを起こさないための注意点
まず根が大きく成長する気は排水ますや排水管の近くに植えないことが重要です。
私たちが思う以上に木の根は強く、かなり成長します。
特にゴールドクレストなどはよくマスの中に根が入り込んでいるのを見かけます。
とはいえ、すでに庭木が植えられている場合は撤去するのも大変です。
根っこから掘り起こして撤去しようとするとそれなりの業者さんに頼むことになると思います。
ですのがまずは日頃から2〜3ヶ月に一度でいいのでご家庭の排水ますの蓋を開けて点検してみることをお勧めします。
ご自身で点検してみて何か不具合が見られる場合はお気軽に当店にご相談ください。
排水管の高圧洗浄について
排水管の高圧洗浄とは?
ご家庭のキッチン、浴室、洗面所、トイレなどの排水は排水管を通り排水ますを経由し、最終ます(公共ます)を経て道路地下にある下水本管に流れていきます。
この排水の流れをスムーズに保つために3〜10年に一度くらいのペースで排水管の高圧洗浄をするのがおすすめです。
また宅内の排水管が詰まったときにそれを解消するためにも高圧洗浄が必要になります。
排水管の高圧洗浄とは、排水管の内部に蓄積した汚れ(油脂、洗剤、髪の毛、食べかす、石鹸カスなど)を高圧の水流で洗い流す作業です。専用の高圧洗浄機を使って、水を勢いよく噴射し、管内の詰まりや悪臭の原因を取り除きます。
特に油脂や洗剤が排水管や排水ますの中に留まってしまうと白い塊になり排水管を詰まらせてしまいます。
なぜ高圧洗浄が必要なの?
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詰まり防止:油やゴミがたまると、排水の流れが悪くなったり完全に詰まることも。
-
悪臭対策:排水管に汚れが残っていると、下水のようなニオイが発生する原因に。
-
害虫予防:ゴキブリやチョウバエなどが排水管内に巣を作ることもあります。
-
建物の劣化防止:汚れたまま放置すると、管の劣化が早まる可能性があります。
高圧洗浄作業の流れ
- ご家庭の排水箇所(キッチン・浴室・洗面所・トイレなど)とそれぞれの排水ますを確認し排水経路を特定します。
- 屋外の排水ますから高圧ホースを挿入します。
- 高圧洗浄機で管内を洗浄し汚れをかき出します。
- 作業完了後、排水の流れをチェックします。
だいたいこのような流れになります。
汚れや詰まりがひどい場合や高圧洗浄でなかなかつまりが解消されない場合などは必要に応じて管内カメラを使用し館内の様子を確認しながら高圧洗浄します。
高圧洗浄にかかる時間は?
作業時間に関しては各ご家庭の状況によって様々ですが、一般的な戸建住宅の高圧洗浄作業ですと概ね1時間くらいから3時間くらいが目安になると思います。
ホームセンターで購入した高圧洗浄機で排水管の高圧洗浄はできるのか?
ホームセンターなどで高圧洗浄機が販売されているのをよく目にします。
ポピュラーなものですとケルヒャーの黄色い高圧洗浄機などが挙げられます。
これらのホームセンターで販売されている高圧洗浄機は一般的に清掃目的のものが多いと思われます。
外壁や駐車場のコンクリート、塀などについた汚れや苔などをきれいにするための高圧洗浄機だと思います。
排水管の高圧洗浄に使用する高圧洗浄機はそれ専用のものになっており、排水管内を洗浄するための高圧ホースや高圧洗浄ノズルなど、排水管洗浄に特化したものになっています。
ですのでご家庭で購入された清掃用の高圧洗浄機で排水管の高圧洗浄をするのは困難でお勧めできません。
高圧洗浄を業者に依頼するときの注意点
基本的に排水管の高圧洗浄は業者に依頼することになると思います。もちろん当店でも行っています。
業者に依頼するときの注意点として最も注意していただきたいのが
・飛び込み営業の業者に依頼しない
・「○月○日からこの地区を集中的に高圧洗浄するのでお安くできます」のようなチラシがポストに投函されることがありますが、こういった業者に依頼しない
などが挙げられます。
上記のような業者は格安の料金を謳って高圧洗浄を進めてきますが、いざ作業を始めるとその他色々な住宅の不具合などを挙げてきてお客様の不安を煽り高額の工事などを進めてきます。(シロアリ駆除や床下換気扇設置、耐震補強など)
昔からよく聞く手口ですが、実際にはなんの不具合もないのにいろいろと不安を煽られて高額な工事を契約させられるといった被害が後を絶ちません。
くれぐれもこういった業者には注意して、高圧洗浄を依頼する際はホームページなどでちゃんとした業者なのかどうかを確認して依頼するようにしてください。
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排水ますダブルトラップについて
「浴室のリフォームをしてから何だか浴室の排水の流れが悪くなった気がする。」
「キッチンのリフォームをしてから排水の流れが悪くなった。」
このようなご相談をたまにいただきます。
これまで普通に流れていたお風呂や台所の排水がリフォームを機に悪くなる、なぜこんなことが起きるのでしょうか?
今回はこれまで当店にいただいたこのようなご相談からよくある原因とその対策について書きたいと思います。
排水トラップとは
まずみなさんに知っていただきたいのが排水トラップというものについてです。
この排水トラップというのは排水管の経路の途中(排水ます内など)や水回り設備の排水口などに設けられている常に水の溜まっている部分のことです。
この排水トラップは水を溜めて封水を作ることによって下水管内の悪臭や害虫などが宅内に侵入するのを防ぐ役割があります。
下水管経路内の他に浴室の洗い場の排水口、キッチンシンクや洗面台の排水パイプ、水洗トイレなど様々な場所にトラップはあります。
ダブルトラップ
リフォーム後に排水の流れが悪くなった場合のほとんどの原因がこのダブルトラップというものが原因です。
特に浴室リフォーム後に多く見られます。
これまで在来のお風呂(ステンレスの浴槽とタイルの洗い場)だったお風呂を新しくユニットバスにリフォームした際などにたまに見られます。
せっかくお風呂をリフォームしてきれいにしたのに排水が流れないのでは台無しです。
よく見かけるのはシャワーを使っていると洗い場の排水溝に水が溜まってしまったり、掃除の時に浴槽と洗い場を同時に流すとなかなか引かなかったり。
これは元々の在来の浴室の洗い場の排水口には排水トラップがなく、屋外の排水ますと浴室排水管の接合部分にトラップが設けられていた場合に、浴室リフォームをした場合に排水マスはそのままでシステムバス(ユニットバス)にした場合などによく起こります。
システムバスは洗い場の排水口部分がトラップとなっています。
そして排水マストの接合部分にもトラップがあるのでダブルトラップ(二重トラップ)という形になってしまいます。
このダブルトラップにしてしまうと各々のトラップの封水の間に空気だまりができてしまいます。
この封水に挟まれた空気の逃げ場がなくなってしまい排水をしようとしてもお水がスムーズに流れなくなってしまうことがよくあります。
リフォーム工事をする際に施行業者が排水マスまで確認していなくてダブルトラップとなってしまい、リフォーム後に流れが悪くなるということが起きているようです。
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ダブルトラップの対処方法
ダブルトラップとなってしまった場合、設備機器(システムキッチンやシステムバスなど)側で対処するのは難しいと思います。
一番いいのはトラップ付きの排水ますをトラップのないものに交換工事をしダブルトラップを解消する方法です。
症状が軽い場合は排水マスの蓋を通気蓋というものに変えることで解消することもありますが、根本的な解決にはやはりダブルトラップを解消するのが良いと思います。
当店でもたまにこのようなご相談をいただきますのでダブルトラップ解消のための排水ます交換工事を行うことがあります。
もし機になることがございましたら、お気軽にご相談ください!
水回りと造園について
戸建て住宅でお庭がある場合にお庭に木を植えたり庭石を置いたりすると思います。
今回はそんなお庭と水回りについて、この仕事をしていて感じたことを書きたいと思います。
植木と排水ますや排水管について
お庭に植木を植えられている方も多いと思います。
特にご高齢の方のお宅に行くとかなり立派な植木が植えられているのを拝見することもあります。
風情があってとても素敵だと思います。
ですが時にこの植木が水回りのトラブルの原因になっていることがあります。
この植木に起因する水回りトラブルで最も多いのが排水詰まりです。
これまでの経験からよくある植木に起因する排水詰まりの現象をご紹介します。
植木の根が排水管や排水ますに入り込んで詰まらせる
植木の根は私たちが思っている以上に生命力が強く、地中の目に見えない所でぐんぐんと伸びています。
水分や栄養素を求める木の根は時にはコンクリートの排水ますを割ってその中に侵入したり、排水管のつなぎ目をこじ開けて排水管内部に侵入します。
ますや排水管内部に侵入すいた木の根はさらに成長してますや排水管の内部を木の根で一杯にしてしまいます。
木の根でいっぱいになったますや排水管ではその木の根にトイレットペーパーや汚物が引っかかって襲の流れを完全に止めてしまうこともしばしばです。
排水管内の手の届かない深部にまで伸びた根は取り除くのも厄介です。
高圧洗浄などをしながら徐々に汚水を抜き、残った木の根を除去してやらなければなりません。
植木の根が排水管や排水ますに入り込んで水漏れさせる
つまりと同様に発生するトラブルで多いのが排水の水漏れです。
排水管や排水ますに木の根が入り込むということはそれらにひび割れなどができているということです。
木の根によってひび割れた排水管やますは自然に復旧することはありません。
そこから汚水が外部に漏れ出てしまいます。
特に多いのはコンクリート製の排水ますに木の根が入りこみ、その時にできたコンクリートのひび割れがどんどん広がってそこから汚水が外部に漏れ出てしまうトラブルです。
宅地が道路から高くなっている住宅などでは道路側の石垣などから水が滲み出ていて気付くことが多いです。
またますの周りの紙面の土が流されて地面が陥没したりすることもあります。
特に注意が必要な植木
私は植木屋さんではないので植木についての詳しいことはわかりませんが、水道屋としてこれらのトラブルに対応していてその原因になっている植木で特に多いと感じるのがゴールドクレストという樹木です。
この樹木は成長が早く木の根もどんどん伸びてきます。
過去には隣のお宅の庭のゴールドクレストの根がますに入り込んでいたこともありました。
できればゴールドクレストは排水ますの近くには植えないほうがいいように思います。
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庭石と水道管
植木以外に注意が必要なのが庭石です。
庭石はかなり大きく重量のあるものも多く時にこれが原因で水回りのトラブルが起こることがあります。
特に注意してほしいのが水道管の上に庭石を置かないということです。
石の重量で水道管が潰れたり、破損して水漏れしたりすることがあります。
修理するにも重たい庭石の下の水道管を修理するのは非常に困難です。
場合によっては専門業者さんにお願いして庭石を撤去してもらってから修理しなければならないこともあります。
庭石を撤去するには重機などが必要なこともあり、かなりの費用がかかることもしばしばです。
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このように植木や石が原因で水回りのトラブルになることもありますので、お庭を作る際には水回りとの兼ね合いにも十分に注意して行ってくださいね。
最後になりましたが、春先から夏にかけてのこれからのシーズンはいちばん木の根による排水詰まりのトラブルが多い季節です。
みなさんも気をつけてくださいね。
何かありましたらお気軽に弊社にご相談ください!
排水つまり修理 | 高圧洗浄とは
排水管のつまり修理のご依頼でお伺いした際に、特に戸建住宅の場合に多いのが屋外の下水管でのつまりです。
宅内の水まわり各所からの排水管が屋外で合流して敷地外の道路の下にある下水本管へと流れていくのですが、この敷地内の下水管でつまっていることがよくあります。
詰まりの原因や日頃のメンテナンスなどについては前回のコラムで書かせていただきましたが、今回は実際に詰まってしまった際に私たちが行う修理方法についてご説明したいと思います。
排水管高圧洗浄とは
皆さんも高圧洗浄機って聞いたことがあると思います。
身近なものだとホームセンターなどで販売しているケルヒャーの高圧洗浄機などです。
これらは主に掃除用に用いられる高圧洗浄機です。
屋外の壁や駐車場、玄関やベランダなどを綺麗にするのに使われます。
では私たちが排水詰まりの修理の際に使う高圧洗浄機はどう違うのでしょうか?
まずメーカーですが、弊社ではASADAというメーカーのものを使用しています。そのほか、シンショーなどのメーカーもあります。
高圧洗浄機には電気式のものとエンジン式のものがありますが、弊社では両方を使用しています。
掃除用の高圧洗浄機と大きく違うのはその洗浄能力と特殊な洗管ホースだと思います。
洗浄能力でいうとかけられる圧力が掃除用のものと比べ高くなっています。
洗管ホースというのは高圧ホースと呼ばれる高圧力に耐えられる特殊なホースの先端に排水管内の汚れを洗い出せるようにホース先端とは逆方向に高圧の水を噴出するノズルが付いたものです。
このノズルから噴出する高圧のお水で洗剤や油が固まってできたスケールなどを壊しながら洗い出します。
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高圧洗浄作業とは
ではこの高圧洗浄機を使ってどのように詰まりを修理するかをご説明します。
私たちがお伺いするお客様のお宅ではすでに排水管が詰まってしまっています。
詰まりの箇所を含めた敷地内の汚水マスの状態を確認し下流側から順番に高圧洗浄作業をしていきます。
なぜ下流側からかというと、高圧洗浄作業では大量のお水を使います。
上流から作業してしまうとこの洗浄に使ったお水が流れずに溢れてしまうからです。
下流側から徐々に詰まりを抜くことによって洗浄に使ったお水はそのまま下水本管へと流れていきます。
下流側の汚水マスから一つづつ上流に向かって汚水マスからの高圧洗浄を行います。
すでに詰まっている状態での作業ですので、状況を見ながら作業を進めていきます。
高圧洗浄作業を依頼する時の注意点
高圧洗浄を行う業者も様々です。
使用する機械やそのほかいろいろな状況によって業者間の値段も様々だと思います。
その辺りについては各社いろいろだと思いますのでここでは言及しませんが、昔からよくある詐欺まがいの手口については、みなさんにご注意いただきたいので書いておこうと思います。
数年前に比べると随分減ったように思いますが、団地などでよく見かけた手法で「高圧洗浄しませんか?」と飛び込みの営業が来ることがあります。
値段も極端に安く(一万円前後)キャンペーンでご近所を回っているので安くできますよ、などと言ってくるそうです。
こういった業者の目的は実は高圧洗浄作業ではないことが多くあります。
床下換気扇の販売やシロアリ駆除、そのほか様々な高額商材の営業目的で来ることが多いです。
呼んでもいないのに飛び込みでやってくる業者にはくれぐれも気をつけたほうがいいと思います。(全ての飛び込み営業が悪いというわけではありませんが、実際にこう行った業者がいますので気をつけてください。)
二年前の豪雨災害の後にはこういう高圧洗浄業者や電気温水器の点検に来ましたと行って床下の水道管を切断し、その修理を高額で提案してくる業者などもいましたので、気をつけてください。
排水つまり修理 | 宅外のつまりを防ぐメンテナンス
前回のコラムでは排水詰まりの主な原因や宅内の排水管のメンテナンスについて書きました。
引き続いて今回は宅外の下水管のメンテナンスについて書きたいと思います。
前回も書きましたが、宅外の下水管の主な詰まりの原因は
- 汚水マスや下水管内で洗剤や油が固まってしまうことによって排水の通り道をふさいでしまう
- 汚水マスや下水管内に木の根が入り込んで排水の通り蜜をふさいでしまう
の二点です。
こkれを日頃から予防するためには汚水マスが重要になります。
汚水マスをご存知の方もいると思いますが、まずはご存知でない方のために汚水マスについてご説明します。
汚水マスとは
家庭内の水まわりの排水管が宅外で合流するところや曲がりのところなどに設けられる排水設備です。
お庭にマンホールの蓋の小さいようなものがあると思いますがこれです。
わかりやすいように画像を掲載します。
こんなのや
こんなのや
こんなのがあります。
家が建てられた年代やマスの用途によって種類が違いますが、みなさん見たことがあると思います。
一番上の画像は最終マス(公共ます)と呼ばれるもので敷地の一番本館に近いところに設置されます。最近の最終マスは一番下の画像のようなものが多くなっています。他にもコンクリート製の蓋などもあります。
最終マスは他のマスよりも一般的に大きなものがついています。
汚水マスでのメンテナンス
汚水マスがどんなものか見ていただいたので、ここからは具体的なメンテナンスについて書きたいと思います。
汚水マスの蓋の開け方
メンテナンスをするにはまずは蓋を開けなくてはいけません。
今まで一度も開けたことがないという方にとってはこの蓋をあけるのも一苦労されることが多いと思います。
上の画像の一番目にあるような最終マスは他のマスよりも大きく重量もあります。
これは専用の工具などがないと開けるのが難しいことがありますので、無理をせずに自分で開けられれば開けてみるくらいにしてください。
コンクリート製の最終マスの蓋には鉄製の持ち手があるものもありますので、持ち手がある場合はそれを持って真上に持ち上げてみてください。
今場合も上がらないようなら無理はしないようにしてください。
二枚目の画像のようなタイプの蓋は比較的簡単に開けることができます。
蓋にあるくぼみの部分に指を入れて真上に持ち上げてください。
三枚目の画像のタイプの蓋は蓋の周囲三箇所に小さな窪みがあります。
そのくぼみにマイナスドライバーを差し込んでこじ上げる用にしてみてください。
少しづつ蓋が上に上がります。
また、どの蓋も長年設置され人や車が上を通っていると開きにくくなります。
こういう時は蓋の周囲をハンマーなどで軽く叩くと開けやすくなります。
あまり強く叩いてしまうと破損することがあるので注意してください。
汚水マスの掃除
蓋が開いたらいよいよメンテナンスです。
下水管の詰まりの原因で多いのは最初に書いた二点です。
汚水マスの内部に白い塊があればそれを取り除いてあげます。
これは洗剤や油などが冷えて固まったものです。
ひどく固まっている時はスコップなどでこそぎ落として取り除いてください。
取り除いた塊は燃えるゴミとして処分しましょう。
これと同じようによくあるのが木の根です。
特に春先から秋口くらいにかけては木の根の成長が早く、一度汚水マスに入り込んだ木の根は汚水マスの中やそこから続く排水管内でどんどん成長します。
見かけたら必ず取り除くようにしてください。
剪定バサミで切るのよし、太い場合はノコギリを使って切断してください。
本来は汚水マスや排水管内に木の根は入らないのですが、汚水マスにひび割れがあったり、汚水マスと排水管の接続部分に隙間ができていたりするとそこから木の根が侵入します。
ご自身でできるメンテナンスとしてはこの入り込んだ木の根を取り除くしかありませんが、一度侵入したねは何度でも入ってきます。
根本的な汚水マスの修繕を依頼してください。
これらのように汚水マスの内部をきれいにすることで、下水管の詰まりの多くは予防できます。
ぜひご家庭の汚水マスを一度確認してみてください。
最後になりましたが、稀に汚水マスが見つからない場合があります。
全く見当たらないこともあれば、何個かはあるけど本来あるべきところが数カ所見当たらないこともあります。
多くは外溝やお庭のリフォーム工事などをした時に業者が埋めてしまった場合です。
本来絶対に埋めてはいけない大切な設備ですが、お客様の知らないうちに業者が埋めてたということがあります。
最近弊社で修理した事例もありますので、リンクを貼っておきますので興味のある方は見てみてください。
排水つまり修理 | 宅内のつまりを防ぐメンテナンス
皆さんのお宅にも台所・浴室、洗面所、トイレなどの水まわりがあると思います。
水まわりには湯水が出てくる給水・給湯管と排水を流す排水管があります。
今回は使った湯水を流す排水管の日頃から自分でできるメンテナンスについて書きたいと思います。
トイレのつまりとそのほかの排水管の詰まりではその原因や対処法などが多少違いますので、今回はトイレ以外の排水つまりについてです。
排水つまりに多い原因
まずは排水つまりの原因について見てみたいと思います。
建物内
台所排水つまりの原因
台所の排水つまりの原因で多いのは食器用洗剤や油です。
台所シンクのトラップと呼ばれる部分から床下の排水管までの間にへばりついて固形のヘドロのようになってしまい排水詰まりを起こします。
浴室排水つまりの原因
浴室の排水つまりの原因で多いのは石鹸や髪の毛です。
特に洗い場の排水口のトラップ部分に髪の毛が溜まって排水詰まりを起こすことが多いです。
洗面所
洗面所の排水つまりの原因で多いのは洗面台ですと石鹸や髪の毛、洗濯機置き場ですと糸くずなどです。
これらが洗面所の排水トラップや洗濯機置き場の排水トラップに溜まって詰まりを起こすことが多いです。
建物外
下水管
建物内の台所・浴室・洗面所・トイレなどの排水管は建物の外の土中(集合住宅の場合はスラブ内や躯体沿い)の排水管につながっています。説明の便宜上、ここでは建物外の排水管を下水管と呼ばせていただきます。
また、マンションなどの集合住宅の場合は建物外の下水管は共用部分となりますので、ここでは戸建住宅いついてご説明させていただきます。
この下水管は宅内からの排水管の合流箇所や曲がりのあるところなどに汚水マスと呼ばれる設備が設けられています。
これらのつまりの原因で圧倒的に多いのは
- 汚水マスや下水管内で洗剤や油が固まって白い塊になって排水経路を塞ぐ
- 汚水マスや下水管内に木の根が入り込み排水経路を塞ぐ
の二点です。
排水詰まりを防ぐ自分でできる日頃のメンテナンス
上記で書く水まわり箇所ごとの排水つまりの原因を紹介しました。
ここからは水まわりで日頃から自分でできる排水つまり予防について書きたいと思います。
今回は宅内でのメンテナンスです。
台所の排水つまり予防メンテナンス
台所は毎日の食事の後かたずけなどで食器用洗剤を多く使います。また、食器についた油を洗い流したりします。
これらが排水管内に残ることがつまりの原因です
市販のパイプ洗浄剤などまりますが、一番オススメしたいお手軽な方法は
1日の終わりに多めの湯水を一気に流す。
です。
週に一度でもいいので是非試してみてください。
方法はいたって簡単で、シンクに栓ができるタイプでしたら栓をして湯水を貯め、栓ができないタイプでしたらバケツなどに湯水を貯め、それを一気に流してください。
普段の使い方だと排水は排水管内の一部分を通って流れていきます。
ですが、この方法で一気に流すと渦を巻いて排水管内全体を綺麗に洗い流してくれます。
それによって排水管内に残った洗剤や油を綺麗に洗い流してくれます。
日頃からこの方法でメンテナンスをしていれば排水詰まりをかなり予防できます。
流すのはお水よりのお湯の方がより効果的です。
浴室の排水つまり予防メンテナンス
浴室の洗い場の排水口には排水トラップというものが設けられています。
このトラップの部分に髪の毛などがたまりますので、これをこまめに取り除いてください。
また、夏場などシャワーで済ませることも多いかと思います。
洗い場と浴槽の排水管は多くの場合繋がっていますので、たまには浴槽にお湯をためてお風呂が終わったらこの浴槽のお湯を一気に抜いてやることで排水管を洗浄する効果もあります。
洗面所の排水つまり予防メンテナンス
洗面所の排水は洗面台の収納部分にあります。戸建の場合はほとんどがS字トラップといわれる曲がった配管になっています。
このS字トラップ内には常に湯水が溜まっていますので、ここを綺麗にしてあげましょう。
一番確実なのはS字トラップを取り外して直接内部を洗ってあげることですが、無理をして壊してしまうと大変です。
ですからご家庭ではこの方法ではなく、上記の台所同様に洗面器にためた湯水を一気に流す方法でS字トラップ内を綺麗に洗い流してください。
また、洗濯機置き場の排水は洗濯機から伸びた排水ホースが排水トラップに接続されていますので、ここに溜まった糸くずなどをこまめに取り除くようにしてください。
いかがでしたか?
普段は当たり前に流れている排水ですが、一度詰まってしまうととても不便な思いをします。
日頃からちょっとしたメンテナンスをしてあげることで急な排水詰まりのトラブルはぐっと減らすことができます。
特別な薬剤などを使わなくても簡単にできる方法ですので、ぜひお試しください。
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排水枡(ます)について | 排水枡の種類や必要な修理
皆さんは排水の桝(マス)についてご存じでしょうか。
排水詰まりを予防するためのメンテナンスや、万が一、排水詰まりが起きてしまったときなどに対処するためにあるのが桝(マス)です。
戸建ての住宅でしたら、敷地内の建物の周りの地面にマンホールのよう蓋があると思います。
塩ビ製のものや鋳物製、コンクリート製など様々な材質のものがあり、大きさもいろいろです。
形も丸いものと四角いものがあり、穴が空いているものもあります。
これら、排水枡(マス)は普段何気なく生活して水を使っていて、あまり気にすることはないと思いますが、定期的な点検やメンテナンスをしないと排水不良が起こるかもしれません。
排水方式と排水枡(ます)の種類
排水枡を設置している場所は、家の角やトイレ、台所、浴室、洗面所など、排水が出る箇所の外側や、合流するところにあります。
下水の方法は分流式と合流式の二つあります。
合流式下水道は、雨水と汚水を同じ配管で流しています。
分流式下水道は、雨水と汚水を別々の配管で流しています。
そのため、分流式下水道の桝は二種類あります。
枡の種類は大きく分けると以下の三つに分かれます。
汚水枡(おすいます)
トイレ、台所、浴室、洗面所などの汚水が流れる所に使用される枡です。
雨水枡(うすいます)
雨水が流れる所に使用される枡です。
公共枡(こうきょうます)
敷地内の排水管(ますを含む)と敷地外の公共下水道などを繋ぐ枡です。最終枡(さいしゅうます)とも呼ばれます。
枡はその素材によっても種類があります。大きく分けると以下の二種類です。
塩ビ製枡(えんびせいます) | 小口径ますなど
ポリ塩化ビニル製の枡です。現在では最もポピュラーな枡です。
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コンクリート製枡(ます) | コンクリます
コンクリートで作られた枡です。枡本体はコンクリートで蓋は鋳物製のものが多く、塩ビ枡が普及するまでは広く使用されていました。
コンクリート枡の問題点 | 経年劣化と対処方法
さて、ここまでは排水枡についての一般的なことを書いてきました。
御御自分の家の排水ますがどんな枡なのか是非確認してみてください。
コンクリートでできた桝だったりしませんか?
コンクリート桝は古い建物でみられることが多いです。
一般的にコンクリート桝の寿命は約20年程度と言われています。
では、コンクリート枡は年月が経つとどのような問題点があるのでしょうか?
コンクリート枡の問題点
コンクリート枡は年数が経って脆くなるとコンクリートにひびが入ったり排水管との設置面がはがれて隙間ができたりします。
そうすると木の根が隙間から入り込むため、つまりの原因や、汚水が漏れて悪臭の原因になります。
隣の敷地へ汚水が流れてしまうと、ご近所トラブルになることもあります。地盤が落ちて逆勾配になると上手に排水されません。
排水がつまる、水がきれいに流れない、水が桝からあふれ出る、敷地内の土が陥没している、流すと変な音がするなどの症状は、排水管や排水枡などの排水設備に原因があることが多いです。
その多くがコンクリート枡の経年劣化によるひび割れや、ひどい時には枡の底が抜けているために引き起こされています。
もしご家庭の桝がコンクリートのものでひびや隙間ができていたら取り換えのサインになります。
まずは、ご自宅の排水枡の蓋を開けて確認してみましょう。
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コンクリート枡の交換 | コンクリート枡から塩ビ枡への交換
弊社では古くなったコンクリートの桝を塩ビの桝へ交換する工事のご依頼を頂くことが多くなっています。
塩ビの枡に交換する利点は、塩ビのパイプと桝を接着させてつけるため隙間がなく、コンクリート枡よりも耐用年数が長い点です。
今は住宅排水に使われる桝は塩ビ製のものが一般的で、耐久性も優れておりひび割れも起こりにくいです。
工事の際には、古いコンクリート桝を壊しながら周りを掘り起こして配管を出現させます。
桝を置いて配管をつなげて再度土を入れて埋め戻します。
排水してみて異常がなければ完了です。
塩ビの桝は種類が限られているため、場合によっては増設することもあります。
メンテナンス方法としては、年に一度桝のふたを開けて汚れを落としたり、高圧洗浄機で排水管内をきれいにするとつまりにくく、悪臭も防げます。
排水の水がたまるトラップのある場合は、底にたまったゴミなどの沈殿物をすくって処分してください。
排水管を傷付けてしまう可能性もあるため、不安でしたら定期的に業者に頼むのがよいでしょう。
特に汚れやすいのは台所の排水です。油が固まりとなって流れを塞いでいることがとても多いです。この固まった油を放置しておくと白い軽石のようになってしまって完全に排水管を塞いでしまい、除去するのに相当な費用と時間を費やすことになってしまします。
普段からのメンテナンスが重要ですね。
今回はあまり皆さんが日頃気にされていないと思われる排水枡について書いてみました。
枡の蓋を開けたこともないって方の方が多いと思います。
ですが、やはり普段の生活に欠かせない大事な設備ですので、これを機会に是非一度蓋を開けて確認してみてください。
何か不具合があればいつでの弊社にご連絡ください。
