住宅リフォームに使える補助金事業について
2023年、2024年とリフォームに関する補助金事業「住宅省エネ2023キャンペーン」「住宅省エネ2024キャンペーン」が国の政策によって行われました。
住宅省エネ2024キャンペーン事業は2024年12月31日をもって終了しました。
この補助金事業は大きく三つの事業に分かれていて
- 子育てエコホーム事業(こどもエコ住まい事業)
- 先進的窓リノベ事業
- 給湯省エネ事業
となっていました。
当店は水まわりの修理とリフォームをメインにしているので
- 子育てエコホーム事業
- 給湯省エネ事業
を取り扱うことが多かったです。
先進的窓リノベ事業については数件お取り扱いさせていただきましたが、子育てエコホーム事業の付帯工事としてといった感じでした。
給湯省エネ事業についてはエコキュートやガス給湯器などの交換工事です。
最も取扱件数が多くその内容も多岐にわたっているのが子育てエコホーム事業でした。
子育てエコホーム事業
子育てエコホーム事業には三つの必須工事があり、そのいずれかを実施することが必要条件となっていました。
その中で当店に最も関係があったのは「エコ住宅設備の設置」です。
このエコ住宅設備の設置に該当する工事として六つの項目があったのですがその中でも特に水まわりリフォームに関係するのが
- 節水型トイレ
- 高断熱浴槽
- 高効率給湯器(これについては給湯省エネ事業との関連でそちらでの補助金申請となることが多かったですが)
- 節湯水栓
の四つの工事でした。
また子育てエコホーム事業の三つの必須工事と同時に行うことで補助金対象となる工事が5項目あったのですが、その中で当店での取り扱いが多かったのは
- 子育て対応改修
- バリアフリー改修
の二つの工事でした。
子育て対応改修
子育て対応改修で水まわりリフォーム時によくおこなったのは
- ビルトイン食器洗機
- 掃除しやすいレンジフード
- ビルトイン自動調理対応コンロ
- 浴室乾燥機
- キッチンセットの交換を伴う対面化改修
の5種類です。
「ビルトイン食器洗機」「掃除しやすいレンジフード」「ビルトイン自動調理対応コンロ」「キッチンセットの交換を伴う対面化改修」はキッチンリフォーム
「浴室乾燥機」は浴室リフォームです。
この様な工事内容からも子育て対応改修は主に皆さんの家事の負担を軽減してより子育てに充てる時間などを充実させるために行うリフォーム工事といったものになっていました。
バリアフリー改修
一方バリアフリー改修は
- 手すりの設置
- 段差解消
- 廊下幅等の拡張
- 衝撃緩和畳の設置
といった内容で水まわりリフォームと関連が深かったのは「手すりの設置」「段差解消」「廊下幅等の拡張」といった工事でした。
トイレや浴室のリフォームの際に手すりを設置したり段差解消してバリアフリーにしたり、廊下幅等の拡張ではトイレや浴室などの入り口のドアを引き戸にして間口を広げるなどの工事を行うことが多かったです。
この様な工事内容からもバリアフリー改修は主にご高齢の方の生活がより安心できるものになり、ご家族の方がより介護をしやすくなる様なリフォーム工事といったものになっていました。
2025年住宅リフォーム補助金事業は?
なぜ今既に終わっている住宅省エネ2023、2024キャンペーンについて書いているかというと2025年度も同様の住宅省エネキャンペーン補助金事業が行われることが決定したからです。
個々の対象工事の内容や補助金額などについての詳細な決定はこれからですが、おおよそこれまでと同じ様な内容になるのではないかと思われます。
当店では水まわりリフォームはもちろんのことそのほかのリフォーム工事についても信頼できる提携業者様と一緒にお受けさせていただいています。
これからご自宅のリフォーム工事をお考えの方には2025年度の補助金事業を有効に使ってお得にリフォームをしていただければと思い過去二年間の補助金事業について書かせていただきました。
2025年度の補助金事業の詳細の発表はこれからですが、少しでも参考にしていただければと思います。
リフォームについて何かございましたらお気軽に当店にご相談ください。