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自動水栓について

新型コロナウイルスの流行によって、私たちの業界でも最近非常に注目の集まっている商品があります。

それは自動水栓です。オート水栓などとも呼ばれます。

トイレの手洗いや洗面などで水栓のレバーやハンドルに触れずにセンサーで水を出したり止めたりできる蛇口です。

 

新型コロナウイルス感染予防の観点から、手を触れずに操作できる自動水栓に注目が集まり、今ある蛇口からの交換を希望される方が増えてきました。

蛇口に触れずに水の出し止めができるためウイルスに触れる機会が減りとても衛生的で便利な蛇口です。

そんな自動水栓のメリット・デメリットを知っていただき総合的に考えて交換をご検討いただくのが良いかと思いますので、今回は自動水栓について書いてみたいと思います。

 

自動水栓のメリット

・衛生的

なんと言っても自動水栓の一番の魅力はこれだと思います。

ご家庭でももちろん、不特定多数の方が使う場所ではこの衛生的ということが最も大きなメリットです。

水を出すときにレバーやハンドルを動かすことがなくなるため、汚れた手で蛇口をひねったりすることがなくなります。

水栓の根本に水が溜まることによる水垢の発生が減るため掃除の回数も減り、キレイが長続きします。

TOTOの自動水栓の中には「きれい除菌水」機能を搭載したものもあり、使うたびに自動で排水口にきれい除菌水のミストを吹きかけ除菌し排水口のきれいを長持ちさせるものもあります。

TOTOアクアオート 自動水栓 きれい除菌

 

・誰でも使いやすい

お年寄りから小さなお子様、障害を持っている方までどなたでも簡単に操作できます。

センサーに手をかざすと水が出るので力の弱い方でも安心して使うことができ、ハンドルの位置まで手が届きにくいお子さんでも容易に使用できます。

 

・節水できる

何か洗う際にその都度水を止めるのは面倒だと思います。しかし、自動水栓であれえば使うときに必要な分だけ水を出すことができます。

また、蛇口の締め忘れによる無駄もなくなるため非常に節水効果が高いです。

 

自動水栓のデメリット

・価格が高価である

普通の蛇口に比べると高価です。

センサーで操作できる便利な機能が搭載されていますので、どうしてもお高くなってしまいます。

ですが、節水に期待できるためランニングコストは抑えられますので長い目で見るとお得かもしれません。

また、自動水栓に交換する際も電源から電力を取るタイプの場合、近くにコンセントがないと追加の電気工事も必要になります。

・修理も割高

普通の蛇口に比べて内部の部品が高価であったり、メーカーメンテナンスを呼ばないと修理できなかったりしますので修理代が割高になります。

 

・停電すると使えない

コンセントから電源を取るタイプの自動水栓は停電すると操作ができなくなります。

最近のタンクレストイレなどは停電時にも使えるようになってきているので、コンセントから電源を取るタイプの自動水栓もそのようになるといいですね。

また、自己発電タイプと言って水の流れを利用して水栓自身が発電しその電力によって稼働するタイプのものがあります。

このタイプの自動水栓は停電時でも利用可能です。

 

・種類が少ない

一般的な水栓に比べるとまだまだ種類が少なく、取り付け可能な場所も限られます。

 

自動水栓のイチオシ商品

最近は新型コロナウイルスの影響で、本当に自動水栓への交換をご希望される方が増えています。

上記のようなメリット、デメリットを踏まえた上で通常の蛇口から自動水栓に交換する場合のオススメ商品をご紹介します。

 

TOTO TENA12AW(単水栓)

定価96,800円(税込106,480円)

TOTO自動水栓発電タイプ

 

トイレの手洗いなどではお湯の出ないお水だけの蛇口が多いと思います。

この商品はお水だけの場所で使用する単水栓です。

一番のおすすめポイントは発電タイプという点です。

水の流れを利用して自己発電するので、電源コンセントが不要のため電気工事が必要なく、交換にかかる時間と費用が抑えられます。

 

これからの季節は特に新型コロナウイルスはもちろんのこと、インフルエンザなどの感染予防にも気をつけないといけないと思います。

今回ご紹介した自動水栓なども感染予防対策として考えてみてはいかがでしょうか?

 

水道の水圧について

普段お客様からご相談いただく時や修理時に家の水圧が弱いというお話を聞く事がよくあります。

そこで今回は家の水道の水圧についての紹介をしてみたいと思います。

 

水圧については家に住み始めた当初から水圧が弱いと感じる方もいれば、ある日突然弱くなったと言われる方もいらっしゃいます。

そこで蛇口の水圧が弱いと思った時に調べるポイントをお伝えします。

 

蛇口の水圧が弱い

 

水圧が弱い時の主な原因

 

水圧が弱いと感じたらまず弱い場所を確認

水圧が弱いと感じた時にまず確かめていただきたいので、水圧が弱いのが家じゅうの水まわりなのかあるいは特定の蛇口や器具なのか、ということです。

 

家中すべての水圧が弱い場合は、水道メーターのところの水道の元栓の開閉を確認する必要があります。家の外にある量水器ボックス(戸建て住宅なら家の庭・マンションタイプの時は玄関ドアの外のパイプシャフト内など)の元栓がきちんと開いているかを確認します。元栓をいっぱいに開けて水圧が強くなれば、元栓に原因があった可能性が考えられます。引越直後や水道工事の後に弱くなっていることが多いのでまずは確認してみましょう。

元栓を開けてもすべての水圧が弱まっているときには、立地が原因の場合もあります。高台や住宅街・店舗の多い場所等で水圧が弱くなるケースがあります。
このケースでは、改善のために水道管の工事が必要です。大規模な工事が必要なので、即座の改善は難しくなります。まずは水道局などに問い合わせてみましょう。

 
水圧が弱くなる主な原因

 

特定箇所だけ水圧が弱いときは、その箇所でトラブルが発生している可能性が考えられます。主に考えられる原因を紹介します。
 
●シャワーヘッドやホースのつまり・劣化
お風呂のシャワーや洗面・台所の引き出しシャワー水栓の場合シャワーヘッドやホースにゴミや異物がたまってつまっていたり、劣化して内部の部品が破損したりして水圧が弱くなる事があります。つまりの原因は水アカやカビなどです。

その場合はシャワーヘッドやホースを取り外して洗浄する事で症状が改善するケースがあります。洗浄できないタイプや汚れや破損がひどい場合には、部品や蛇口を交換する必要があるでしょう。
 
●蛇口のストレーナーの詰まり
水まわりの器具にはストレーナーと呼ばれるフィルターが取り付けられている場合があります。このストレーナーにゴミが詰まると水の流れが阻害され、水圧が弱くなります。サビなどが主な原因です。
蛇口の種類によってはストレーナーを自分ではずして掃除できるものがあります。取扱説明書をよく読んで掃除しましょう。ご自身での掃除がむずかしい場合は、水道業者への依頼をしましょう。
 
●止水栓の不具合
トイレタンクや蛇口の種類によっては止水栓がついている物があります。止水栓は給水管と給水器具の間についていて、水まわりの器具を修理するときなどにその蛇口単体で水の流れを止める事ができたり水量の調整が出来るものです。
止水栓のハンドルが充分に開いていなくて水圧や水量が弱いケースもよくあります。
そのほか、止水栓内部が錆びついて水の通りが悪くなり、水圧低下の原因になっていることなどもあります。
 
●給湯器の容量不足
シャワーを使用する時などお湯を利用すると水圧が弱くなってしまうという場合、給湯機の能力が追い付かずに水圧が弱くなっている可能性があります。
これは使用人数や給水装置の数量に対して給湯器の容量(号数)が不足している場合や給湯機器の劣化や破損などにより出力が落ちてしまい水圧が弱くなっているケースがあります。
給湯器の容量を表す号数は16号、20号、24号などと表示されています。
この辺りについての詳しいご説明はまた改めてさせていただきたいと思います。
給湯器の容量不足や故障などによる水圧の低下がある場合は、給湯機器の修理や交換等の必要が生じますので水道業者などへ相談してみましょう。
 
●水道管の劣化や水漏れ
水道管の劣化や水漏れで水圧が弱まるときもあります。水道管は古い建物では鋼管という金属管が使用されていたり接続部分の金具が金属製の場合等があり、配管内部で錆びついて水道管の中がふさがれてしまう場合があります。(水道管の種類についてはこちら)
 
他にも水道管の劣化で穴が開いたりして水漏れを起こしている場合もあります。水漏れを起こしている時には水道料金が高くなったり検針員さんから漏水を指摘されてわかる事もあります。このような場合は、ご自身での対応は難しくなるので水道工事業者に修理や点検を依頼する必要があるでしょう。
 
今回は家の水圧に関して主に考えられる原因についてお話させていただきましたが自分で調べられる事にも限界があると思います。
少しでもおかしいなぁと感じる事があればお早めに相談していただければと思います。

排水つまり修理 | 高圧洗浄とは

排水管のつまり修理のご依頼でお伺いした際に、特に戸建住宅の場合に多いのが屋外の下水管でのつまりです。

宅内の水まわり各所からの排水管が屋外で合流して敷地外の道路の下にある下水本管へと流れていくのですが、この敷地内の下水管でつまっていることがよくあります。

詰まりの原因や日頃のメンテナンスなどについては前回のコラムで書かせていただきましたが、今回は実際に詰まってしまった際に私たちが行う修理方法についてご説明したいと思います。

 

排水管高圧洗浄とは

皆さんも高圧洗浄機って聞いたことがあると思います。

身近なものだとホームセンターなどで販売しているケルヒャーの高圧洗浄機などです。

これらは主に掃除用に用いられる高圧洗浄機です。

屋外の壁や駐車場、玄関やベランダなどを綺麗にするのに使われます。

 

では私たちが排水詰まりの修理の際に使う高圧洗浄機はどう違うのでしょうか?

まずメーカーですが、弊社ではASADAというメーカーのものを使用しています。そのほか、シンショーなどのメーカーもあります。

高圧洗浄機には電気式のものとエンジン式のものがありますが、弊社では両方を使用しています。

掃除用の高圧洗浄機と大きく違うのはその洗浄能力と特殊な洗管ホースだと思います。

洗浄能力でいうとかけられる圧力が掃除用のものと比べ高くなっています。

洗管ホースというのは高圧ホースと呼ばれる高圧力に耐えられる特殊なホースの先端に排水管内の汚れを洗い出せるようにホース先端とは逆方向に高圧の水を噴出するノズルが付いたものです。

このノズルから噴出する高圧のお水で洗剤や油が固まってできたスケールなどを壊しながら洗い出します。

 

高圧洗浄機

 

高圧洗浄作業とは

ではこの高圧洗浄機を使ってどのように詰まりを修理するかをご説明します。

私たちがお伺いするお客様のお宅ではすでに排水管が詰まってしまっています。

詰まりの箇所を含めた敷地内の汚水マスの状態を確認し下流側から順番に高圧洗浄作業をしていきます。

なぜ下流側からかというと、高圧洗浄作業では大量のお水を使います。

上流から作業してしまうとこの洗浄に使ったお水が流れずに溢れてしまうからです。

下流側から徐々に詰まりを抜くことによって洗浄に使ったお水はそのまま下水本管へと流れていきます。

下流側の汚水マスから一つづつ上流に向かって汚水マスからの高圧洗浄を行います。

すでに詰まっている状態での作業ですので、状況を見ながら作業を進めていきます。

 

高圧洗浄作業を依頼する時の注意点

高圧洗浄を行う業者も様々です。

使用する機械やそのほかいろいろな状況によって業者間の値段も様々だと思います。

その辺りについては各社いろいろだと思いますのでここでは言及しませんが、昔からよくある詐欺まがいの手口については、みなさんにご注意いただきたいので書いておこうと思います。

数年前に比べると随分減ったように思いますが、団地などでよく見かけた手法で「高圧洗浄しませんか?」と飛び込みの営業が来ることがあります。

値段も極端に安く(一万円前後)キャンペーンでご近所を回っているので安くできますよ、などと言ってくるそうです。

こういった業者の目的は実は高圧洗浄作業ではないことが多くあります。

床下換気扇の販売やシロアリ駆除、そのほか様々な高額商材の営業目的で来ることが多いです。

呼んでもいないのに飛び込みでやってくる業者にはくれぐれも気をつけたほうがいいと思います。(全ての飛び込み営業が悪いというわけではありませんが、実際にこう行った業者がいますので気をつけてください。)

 

二年前の豪雨災害の後にはこういう高圧洗浄業者や電気温水器の点検に来ましたと行って床下の水道管を切断し、その修理を高額で提案してくる業者などもいましたので、気をつけてください。

排水つまり修理 | 宅内のつまりを防ぐメンテナンス

皆さんのお宅にも台所・浴室、洗面所、トイレなどの水まわりがあると思います。

水まわりには湯水が出てくる給水・給湯管と排水を流す排水管があります。

今回は使った湯水を流す排水管の日頃から自分でできるメンテナンスについて書きたいと思います。

トイレのつまりとそのほかの排水管の詰まりではその原因や対処法などが多少違いますので、今回はトイレ以外の排水つまりについてです。

 

排水つまりに多い原因

 

まずは排水つまりの原因について見てみたいと思います。

 

建物内
 
台所排水つまりの原因

台所の排水つまりの原因で多いのは食器用洗剤や油です。

台所シンクのトラップと呼ばれる部分から床下の排水管までの間にへばりついて固形のヘドロのようになってしまい排水詰まりを起こします。

 

浴室排水つまりの原因

浴室の排水つまりの原因で多いのは石鹸や髪の毛です。

特に洗い場の排水口のトラップ部分に髪の毛が溜まって排水詰まりを起こすことが多いです。

 

洗面所

洗面所の排水つまりの原因で多いのは洗面台ですと石鹸や髪の毛、洗濯機置き場ですと糸くずなどです。

これらが洗面所の排水トラップや洗濯機置き場の排水トラップに溜まって詰まりを起こすことが多いです。

 

建物外

 

下水管

建物内の台所・浴室・洗面所・トイレなどの排水管は建物の外の土中(集合住宅の場合はスラブ内や躯体沿い)の排水管につながっています。説明の便宜上、ここでは建物外の排水管を下水管と呼ばせていただきます。

また、マンションなどの集合住宅の場合は建物外の下水管は共用部分となりますので、ここでは戸建住宅いついてご説明させていただきます。

この下水管は宅内からの排水管の合流箇所や曲がりのあるところなどに汚水マスと呼ばれる設備が設けられています。

これらのつまりの原因で圧倒的に多いのは

  • 汚水マスや下水管内で洗剤や油が固まって白い塊になって排水経路を塞ぐ
  • 汚水マスや下水管内に木の根が入り込み排水経路を塞ぐ

の二点です。

 

排水詰まりを防ぐ自分でできる日頃のメンテナンス

 

上記で書く水まわり箇所ごとの排水つまりの原因を紹介しました。

ここからは水まわりで日頃から自分でできる排水つまり予防について書きたいと思います。

今回は宅内でのメンテナンスです。

 

台所の排水つまり予防メンテナンス

台所は毎日の食事の後かたずけなどで食器用洗剤を多く使います。また、食器についた油を洗い流したりします。

これらが排水管内に残ることがつまりの原因です

市販のパイプ洗浄剤などまりますが、一番オススメしたいお手軽な方法は

1日の終わりに多めの湯水を一気に流す。

です。

週に一度でもいいので是非試してみてください。

方法はいたって簡単で、シンクに栓ができるタイプでしたら栓をして湯水を貯め、栓ができないタイプでしたらバケツなどに湯水を貯め、それを一気に流してください。

普段の使い方だと排水は排水管内の一部分を通って流れていきます。

ですが、この方法で一気に流すと渦を巻いて排水管内全体を綺麗に洗い流してくれます。

それによって排水管内に残った洗剤や油を綺麗に洗い流してくれます。

日頃からこの方法でメンテナンスをしていれば排水詰まりをかなり予防できます。

流すのはお水よりのお湯の方がより効果的です。

 

浴室の排水つまり予防メンテナンス

浴室の洗い場の排水口には排水トラップというものが設けられています。

このトラップの部分に髪の毛などがたまりますので、これをこまめに取り除いてください。

また、夏場などシャワーで済ませることも多いかと思います。

洗い場と浴槽の排水管は多くの場合繋がっていますので、たまには浴槽にお湯をためてお風呂が終わったらこの浴槽のお湯を一気に抜いてやることで排水管を洗浄する効果もあります。

 

洗面所の排水つまり予防メンテナンス

洗面所の排水は洗面台の収納部分にあります。戸建の場合はほとんどがS字トラップといわれる曲がった配管になっています。

このS字トラップ内には常に湯水が溜まっていますので、ここを綺麗にしてあげましょう。

一番確実なのはS字トラップを取り外して直接内部を洗ってあげることですが、無理をして壊してしまうと大変です。

ですからご家庭ではこの方法ではなく、上記の台所同様に洗面器にためた湯水を一気に流す方法でS字トラップ内を綺麗に洗い流してください。

 

また、洗濯機置き場の排水は洗濯機から伸びた排水ホースが排水トラップに接続されていますので、ここに溜まった糸くずなどをこまめに取り除くようにしてください。

 

いかがでしたか?

普段は当たり前に流れている排水ですが、一度詰まってしまうととても不便な思いをします。

日頃からちょっとしたメンテナンスをしてあげることで急な排水詰まりのトラブルはぐっと減らすことができます。

特別な薬剤などを使わなくても簡単にできる方法ですので、ぜひお試しください。

 

排水つまり

 

 

設備屋と水道屋について

建築物の重要な構成要素として「意匠」「構造」「設備」があります。

中でも特に「設備」は私たちの生活にとても関係が深いものです。

今回はそんな住環境における「設備」やそれにともなう「設備屋」という仕事、水道屋と設備屋はどう違う?のといったことに触れてみたいと思います。

 

建築設備とは

 

建築設備とは、建築物に設ける各種設備のことで、空気・水・電気・ガスなどを選んで使えるようにする機械・配管配線・器具などで構成されるシステムや機器の事を言います。

 

ちなみに、建築基準法2条三号では「建築物における電気・ガス・給排水・換気・暖冷房・消火・排煙・汚物処理などの各種設備と、煙突や昇降機、もしくは避雷針」と多くの物が建築設備と定義されています。

現在の建物は雨や風から身を守るだけではありません。暑い時には涼しく寒い時には暖かくするほか室内の空気環境を快適に維持する「空気調和換気設備」であったり、配線や電話・TV・インターホン・インターネットなどの通信機器関係も含まれる「電気設備」もあります。

避雷設備やエレベーターなども広義で言えば電気(機械)設備にあたります。

屋内外で使用する水を安全で衛生的に供給したり使用した水を衛生的に排除する「給排水衛生設備」などもあります。

 

設備屋とは

 

ひと言に設備屋といってもその仕事内容は様々です。

大きく分けると

  • 空調設備の設備屋さん
  • 電気設備の設備屋さん
  • 給排水衛生設備の設備屋さん

の三種類に分かれます。

 

空調関係の設備屋さんは空調のダクトや配管の工事などが主な業務となります。

電気関係の設備屋さんは電気配線や通信機器配線、電気器具の取り付けなどが主な業務となります。

給排水衛生関係の設備屋さんは給排水の配管工事や衛生設備(トイレやキッチン、洗面台、浴室などの水まわり設備)の機器の設置などが主な業務となります。

 

このように設備屋といってもその業務によって

  • 空調設備屋・・・エアコン屋さん
  • 電気設備屋・・・電気屋さん
  • 給排水設備屋・・水道屋さん

などのように呼ばれることもあります。

 

 

水道屋とは

 

では設備屋と水道屋はどう違うのでしょうか?

水道屋の主な業務は給排水設備の配管工事や修理、水まわり設備機器の設置や修理、排水のつまり修理などです。

こうしてみてみると給排水設備の設備屋さんと水道屋さんには大きな違いは無いようです。

あえていうなら、水まわり関係の設備屋さんは、給排水の配管工事と水まわり設備機器の設置が主な業務で、設備機器や蛇口などの修理や排水管の詰まりやトイレのつまりの修理などの修理業務はあまりやっていない印象です。ですが、これもあくまでも肌感覚での印象ですので、こういった修理業務も行う設備屋さんも勿論いると思います。

 

私たちネクストプランも水道屋さんでもありますし、設備屋さんでもあります。

ここについては敢えてどちらというこだわりもありませんので、他の業種の方と一緒になる現場などでは、「水道屋さん」と呼ばれることもありますし、「設備屋さん」と呼ばれることもあります。

また、うちが元請けで行うリフォームの現場などでは水まわりの設備については自社で行いますが、それに伴う電気関係の配線工事などは電気の設備屋さんにお願いしたりすることもあります。

また、ユニットバス(システムバス)のリフォームなどになると、解体や配管工事などは自社で行いますが、ユニットバスの組み立てはユニット屋さんと呼ばれるユニットバスの組み立て専門の設備屋さんにお願いしたりしています。

 

このように設備屋と水道屋の違いというよりも、水道屋=給排水設備屋、それ以外の各専門分野の設備屋といった感じです。

 

このように水道屋と設備屋の違いや、各々の専門分野などについては一般の方からするとあまり馴染みがなくてわかりにくいものかもしれません。

ですので、もし水まわりのトラブルなどで弊社のスタッフを呼んでいただいた際に、何かわからない事や不安なことなどあればお気軽にご相談してみてください。

水まわり以外のことでも、様々な職種の業者とのつながりがありますので、お役に立てることもあると思います。

 

トイレ設備

トイレリフォーム | 便器について 一体型トイレ

トイレのリフォームを考える時にどんな便器を選ぶかはとても重要です。

便器にもいろいろあって、おしゃれなものや機能的なもの、低価格のものなど様々です。

どういった点に重点を置いて選ぶかによって最適な便器が決まってきます。

実際に便器を選ぶ際にはそれぞれの便器の特徴や個性を知っておいた方が選びやすいと思います。

 

前回はタンクレストイレについて触れましたが今回はTOTOの一体型トイレについてお話したいと思います。

 

一体型トイレとは

 

一体型トイレとは、便座と貯水タンクが一体となったトイレのことです。

通常のトイレだと便器・タンク・便座がそれぞれ独立しているので凹凸や隙間が多数ありますが、それを極力抑えたデザインになっているのが一番の特徴です。

このスッキリデザインによってお掃除のしやすいトイレになっています。

また、貯水タンクが独立しているものよりも高さが低く、全体的にコンパクトになっているので、見た目がすっきりとして清潔感があるのが特徴です。

 

TOTOの一体型トイレはGGとGG-800の二つのラインナップがあります。

 

GGはぱっと見た感じはタンクレストイレのようですがタンク式です。

タンクレストイレの場合は定水圧の環境だと設置ができませんが、タンク式なので水圧に関係なく設置することができます。

 

TOTO GG

 

GG-800は高さを抑えたタンクがついていて、タンク上部の手洗いボウルが広々としています。

これによって水はねしにくく、手が洗いやすくなっています。

 

TOTO GG-800

 

ではここから一体型トレイのメリットとデメリットについて紹介しましょう。

 

一体型トイレのメリットとは
 
●掃除がしやすい

 

まず最初のメリットは一体型トイレは従来の組み合わせトイレに比べて掃除がしやすいところです。

これはタンクと便座が一体になっている事により、組み合わせトイレよりもつなぎ目や段差が少ないからです。

ほこりが溜まる隙間もすくなくなっている為、掃除の手間が比較的少ないです。

 

●コンパクトでスタイリッシュ

 

一体型トイレはすべてのパーツがまとまっているためコンパクトですっきりとした物が多いのも特徴です。

そのためトイレ空間が広く使えるというメリットがあります。

また空間を広く使うという意味ではタンクレストイレという選択肢もありますが、一体型トイレの場合定水圧でも設置できる、タンク上部に手洗のあるタイプもあるため幅広いニーズにこたえる事が可能です。

 
一体型トイレのデメリットとは

 

それではここで一体型トイレのデメリットについてです。

 
●故障したときの修理代が高額になることが多い

 

トイレの故障でよくあるのが温水洗浄便座の故障ですが一体型トイレの場合

タンクと便座が一つになっているため便座のみの取り換えができないというデメリットがあります。

一体化しているタンクと便座を機能部と呼んでいますが、ウォシュレットが故障して修理不可の場合はこの機能部一式の取り替えとなります。

年数が経過して同製品の製造が終了している場合は代替え品への交換となりますが、代替え品の製造も終了している場合は便器を含めたトイレ一式の交換となります。

ほかに機能が複雑な分タンク内部の部品修理もメーカーのメンテナンスでの対応となるケースが多いです。

 

そのため修理にかかる費用が一番のデメリットと言えるでしょう。

従来の組み合わせトイレでウォシュレットのみ交換することに比べると、機能部一式の交換、もしくはトイレ一式の交換となりかかる費用が大きくなります。

 

 

トイレの水漏れ | 修理方法

水道修理ネクスト@広島にいただく修理のご依頼の中でもとても多いのがトイレの水漏れ修理です。

トイレの水漏れといっても様々で

  • トイレタンクの水がちょろちょろと便器に流れ続ける
  • トイレタンクの上の手洗いの水が止まらない
  • トイレタンクの下の方から床にポタポタと水漏れする
  • トイレの便器と床の間が濡れている
  • トイレの止水栓とタンクをつなぐ金属のパイプのつなぎのナットのところからポタポタと水漏れする
  • ウォシュレットのノズルのあたりから便器内に水漏れする
  • トイレの止水栓とウォシュレットをつなぐホース状のパイプのつなぎのナットの部分からポタポタと水漏れする

などなど症状は様々です。

症状ごとに水漏れの原因や修理方法も違いますし、一見同じ症状でも原因や修理方法が違うこともあります。

メーカーの違いや同じメーカーでも品番の違いで交換部品が違ってきたりもします。

今回はそんなトイレの水漏れの中から、特に多くのご相談をいただく「トイレタンクの水がちょろちょろと便器に流れ続ける」症状についてご説明したいと思います。

 

 

トイレのタンクからチョロチョロと便器に水が流れ続ける

 

水漏れの原因

 

このタイプの水漏れの原因は数種類あります。

  • トイレタンク内のボールタップという部品の経年劣化
  • トイレタンク内のフロートバルブという部品の経年劣化
  • トイレタンク自体の内側に貼り付けられている結露防止の発泡スチロールの経年劣化
  • トイレタンク内のオーバーフロー管の経年劣化

などです。

 

トイレは家を建ててから、もしくは水洗トイレになってからずっと使われています。

家族の人数が少なくてトイレを使う回数が少なくてもタンクの中には常に水が溜まっている状態です。

トイレメーカーは各社ありますが、どのメーカーのトイレも概ね10年くらいを目処にトイレタンク内部品などが寿命を迎えます。

故障を経験したことのない人からすると、トイレはずっと永遠に使えるような気がしますが、やはりある程度の年数が経つと故障もしますし修理も必要です。

多くの家電製品などど同様にやっぱり10年くらいが目安になってきます。

今回は特に多い事例のボールタップとフロートバルブについてご説明します。

 

 

トイレタンク内のボールタップの経年劣化

 

ボールタップという部品は水道管を通った水がこの中を通りトイレタンクにたまり、適量溜まったら水を止める役割をする部品です。

ボールタップの浮き玉がついた銅製の棒の根元の部分が水を止める役割をしています。

ここにはゴム製のパッキンがありそのパッキンが経年劣化して溶けて小さくなってきたり、金属製の可動部が錆びて動きが悪くなることが水漏れの原因となります。

10年くらい使用したボールタップは新しいものに交換してあげましょう。

ここでは10年以上使用されているトイレに多いタイプの従来型のボールタップの交換方法についてご説明します。

 

このタイプのボールタップの交換手順は

  1. 水道メーターの止水栓を閉めて水を止める。
  2. レバーを操作してタンク内の水を流してタンクをカラにする。
  3. トイレタンクのふたを開ける。この時タンク上に手洗いのあるタイプの場合はタンク裏でボールタップから手洗い部につながっている手洗い管を外す。手洗い管はメーカーによって違います。TOTOはプラスチック製でプラスチックのナットで固定しているのでナットを回して外す。イナックス(現LIXIL)は黒いゴム製で金属の留め具で止められているのでそれを外す。
  4. ボールタップのタンクの外に出ている部分と給水管をつなぐナットを緩めて外す。この時少量の残り水が出るので、バケツなどで受けるなどしてください。
  5. トイレタンク外側にあるボールタップをタンクに固定しているナットを緩めて外す。
  6. ボールタップをタンクから取り出す。この時、ボールタップから黒くて細いゴム製の管もしくは透明で細いビニール製の管がオーバーフロー管に差し込んであればこれを抜いてからオールタップを取り出してください。
  7. 取り外した時と逆の手順で新しいボールタップを取り付ければ完了です。

 

トイレタンク内のフロートバルブの経年劣化

 

フロートバルブという部品はトイレタンクの蓋のような役割の部品です。

フロートバルブから伸びた鎖がトイレレバーにつながっていて、レバーを動かすと鎖に引っ張られてフロートバルブが浮き上がり、タンク内の水を便器に流します。流し終わるとフロートバルブが閉じて次に使用するための水をタンクに貯めます。

フロートバルブもメーカーによって形などに違いがあり、TOTOは横からみたクジラのような半月型、イナックス(現LIXIL)は球状で下に白いプラスチックの棒が伸びています。

どちらのものもフロートバルブ本体はゴム製ですので、長い間タンク内で水に浸かっていると溶けて小さくなり隙間ができてしまします。

この隙間から便器にチョロチョロと水漏れしてしまいます。

フロートバルブを触ったり雑巾などで拭いた時に、溶けたゴムがべっとりと黒くつくようなら交換のサインです。

ここではこれらの従来型のゴム製のフロートバルブの交換方法についてご説明します。

 

この大部のフロートバルブの交換方法は水を止めてタンク内をカラにしてタンクのふたを開けるところまではボールタップの交換と一緒です。そのあとは

  1. レバーハンドルにつながっている鎖をレバーハンドルから外す。S字フックのようなものでつながっていると思いますので、このフックごと外してください。
  2. フロートバルブ本体をオーバーフロー管根元から外す。TOTOはフロートバルブの取り付け穴にオーバーフロー管根元の突起エオ通しているのでそこを外します。イナックスはフロートバルブ下の白い棒がタンク下の穴に差し込んであるのでそこを抜き出します。この時、力を加えすぎるとオーバーフロー管が折れてしまうことがありますので、注意してください。
  3. 新しいフロートバルブをオーバーフロー管に取り付け、鎖をレバーハンドルにS字フックでつなぎます。この時、鎖からS字フックを一度外して鎖の長さを調節して取り付けます。これで完了です。

注意点としてはTOTOもイナックスもフロートバルブの大きさに大小ありますので、元のものと同じ大きさのものを取り付けてください。

 

今回はトイレの水漏れの中でも特に多いトイレタンクから便器への水漏れ、その中でも特に多い原因のボールタップとフロートバルブの交換について書かせていただきました。

トイレの水漏れといってもその原因は多種多様で、修理もそれに合わせて変わってきます。

なかなかご自分では難しいこともありますので、トイレのトラブルの際にはお気軽にご相談ください。

 

 

ウォシュレットについて | TOTOアプリコット

現在、日本においてはその普及率が80%を超えると言われている温水洗浄便座。

その中でも最も有名なのがTOTOのウォシュレットです。

温水洗浄便座自体のことをウォシュレットと呼ぶ人もいますが、実際はTOTOの温水洗浄便座の商品名です。

TOTOはウォシュレット

LIXILはシャワートイレ

パナソニックはビューティートワレ

各メーカー毎の商品名です。

今回はそんな温水洗浄便座の中から、最も有名はTOTOウォシュレットの特徴などについてご紹介したいと思います。

 

ウォシュレットの種類

 

TOTOのウォシュレットは大きく分けると

 

  • ウォシュレット アプリコット 最新機能を凝縮した最上位モデル
  • ウォシュレット Sシリーズ リモコン操作のスタンダードモデル
  • ウォシュレット SBシリーズ 本体袖のボタン操作のベーシックモデル

の三種類あります。

 

この中から今回は最上位モデルのウォシュレット アプリコットについてご紹介したいと思います。

 

 

ウォシュレット アプリコットの機能

 

アプリコットには様々な便利で快適な機能が搭載ざれています。

 

  • きれい除菌水
  • においきれい
  • きれいサイクル
  • プレミスト
  • フチなしウォシュレット
  • エアインワンダーウェーブ洗浄
  • 瞬間暖房便座
  • オートパワー脱臭
  • やわらかライト
  • 温風乾燥
  • オート開閉
  • オート洗浄

などなど、本当に様々な機能です。

アプリコットの中でもそのグレードによって搭載されている機能が違います。

もちろんお値段も違います。

ですので、これらの機能について知っていただいて、ご自身に必要な機能を選んでいただき機種の選定をしていただくのがいいと思いますので、多彩な機能の中から特に重要な機能についてご紹介します。

 

きれい除菌水

 

きれい除菌水とは水に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られる除菌成分(次亜塩素酸)を含む水で、このきれい除菌水でトイレ使用後の便器やウォシュレットのノズルの内側外側を自動で洗浄・除菌します。また、時間が経つと水に戻るので環境にも優しいのが特徴です。

 

 

においきれい

 

トイレの1日の使用時間を学習し、よく使用する約1時間前から作動しトイレ空間の気になるにおいを取り込み、においきれいカートリッジに捕集して脱臭します。におい成分を「きれい除菌水」で洗浄・除菌します。

 

プレミスト

 

トイレ使用前に便器ボウル面にミスト(霧状にした水)を自動で吹きかけ、汚れを付きにくくします。

 
エアインワンダーウェーブ洗浄

 

洗浄ノズルから流速の違う洗浄水を交互に噴出することで水玉を連射します。その水玉に空気を含ませることで、たっぷり感のあるせ洗浄を実現しました。

 

 

オートパワー脱臭

 

使用後は通常の脱臭から吸い込み量約2倍のパワー脱臭に自動で切り替わり強力に脱臭します。

 

やわらかライト

 

便器に人が近づくと自動で柔らかい光が点灯します。夜中にトイレに行く際に、トイレの主照明をつけると目が冴えて眠れなくなる方に好評です。

 

 

オート開閉

 

便器に近づくとセンサーが感知して蓋が自動で開き離れると閉じます。手を触れないので清潔・快適で締め忘れもありません。

 

オート洗浄

 

便座から立ち上がるとセンサーが大・小の洗浄を座っている時間で判断し、便器の水を自動で流します。流し忘れても安心です。

 

TOTO アプリコットにはこのように様々な便利な機能が満載です。

アプリコットには最もお手頃価格のF1(メーカー希望小売価格115,000円税抜き)から最も高機能のF3AW(メーカー希望小売価格188,600円税抜き)まで、8種類のグレードがあります。

搭載されている機能によって価格が変わってきますので、各々の機能をよく吟味して、ご自身のトイレに必要な機能を搭載したづれーどのものをお選びいただくと、これからのトイレライフがより快適なものになると思います。 

 

 

 

 

 

 

便座について | 普通便座から温水洗浄便座まで

トイレの便座にはいろいろな種類があります。

そのため、使う機能、使わない機能で取捨選択して自分に合った便座を選びましょう。

 

便座のサイズ

 

便器自体の大きさで便座取付の穴から便器の先端の長さが変わります。

普通サイズと大きいサイズの二種類で、各々レギュラーサイズ(普通サイズ)、エロンゲートサイズ(大型)と呼びます。

便座もレギュラーサイズ用やエロンゲートサイズ用、どちらでも使える兼用タイプなどがあります。

便座を取付ける穴から便器の先端までは、レギュラーサイズは440mm、エロンゲートサイズは470mmとなっております。

 

便座の種類

 

  • 普通便座 最も一般的な便座で、便器の大きさやフタを閉めるときにゆっくりと閉まるタイプなどあります。暖房や温水洗浄がないため電気代もかからず経済的です。
  • 暖房便座 冬場や寒いときにトイレの便座に座ると冷たいのが嫌な方は暖房便座にすると解決されます。脱臭の機能付のものも出ていますし、温度調節もでき、使わないときには電源を切ったりすることで節電もできます。ただ、電気を使うのでコンセントが必要になります。
  • 温水洗浄便座 TOTOはウォシュレット、LIXILはシャワートイレとメーカーで呼び方が違います。最近は賃貸の物件でも元々備え付けられていること多く、商業施設でも多く取り付けられているため多くの場所にあります。暖房便座同様にコンセントが必要になりますが、便座も暖かく、温水で洗えることからとても快適です。最近のものは使う前や使った後に自動でノズルを掃除してくれるのでとても衛生的に保たれています。種類もとても多く、取付のための大掛かりな工事も必要がないことが多いので温水洗浄便座に変更される方が増えています。

 

 

温水洗浄便座について

 

温水洗浄便座は操作スイッチの位置で大きく二つのタイプに分けられます。便座の横にボタンのついているタイプや壁にリモコンをつけるタイプがあります。

 

賃貸に住んでいて温水洗浄便座をつけたいけれど壁に穴があけられないときは、本体の横にボタンのある一体型のものを選びましょう。

ただ、ボタンが本体についているタイプは便座に座った時に狭く感じたり、掃除のときに奥に手が届きにくく難しかったりします。

そういった場合はリモコンを壁につけるタイプがおすすめです。

 

そのほかにも、温風乾燥を付けたり、リモコンに洗浄ボタンを取り付けることで使用後に振り返ってレバーで流す動作をしなくてもリモコンで楽に流せるようにすることもできます。

また、トイレに入ると便座のセンサーが感知してフタを自動で開閉するものもあります。しかし機能を付ければその分高くなるので、必要ではない機能は省くことで費用を抑えることが可能です。

ですので同じ温水洗浄便座でもご自身に一番合ったものを選ぶことが大切です。

 

 

温水洗浄便座の故障、修理について

 

温水洗浄便座でよくある故障は

  • 操作ボタンやリモコンを押しても動かない
  • 温水洗浄便座本体から便器を伝わってトイレの床に水漏れする
  • 温水洗浄便座のノズル部分から水漏れする
  • 便座が暖かくならない

などがあります。

 

多くの温水洗浄便座は本体内部でその機能ごとにユニットと呼ばれる装置に分かれています。

修理の場合は各メーカーのメンテナンスさんを呼んでそのユニットを取り替えてもらったりします。

部分的な修理でも割と高額な修理代がかかってきます。

温水洗浄便座の耐用年数は概ね10年くらいと言われていますので、10年ぐらいを目途に、故障したら新しいものに交換することをおすすめします。

 

 

便座一つでもトイレの雰囲気や使い心地は大きく変わってきます。

ご自分にあった便座を選んで、ご自分に合ったトイレ空間にしていただき、毎日使うトイレが少しでも快適になればいいですね。

 

ガス機器とGSSについて

弊社では水回りのリフォームや修理を主な仕事としています。

水回りといえば蛇口などの給水設備以外にも電気温水器やガス給湯器といった給湯設備や

ガスコンロ・食洗器・換気扇など様々な物があります。

今回はその中でも主にガス機器について取り上げてみたいと思います。

 

ガス機器とは

 

ガス機器というのは都市ガス・プロパンガスを燃料として使われる器具の事です。ガス器具とも言われています。

家庭用のガス機器といえばガスコンロ・ガス炊飯器・食器洗い乾燥機・ガスファンヒーター・床暖房・衣類乾燥機・ガス給湯器などがあります。

ちなみに弊社にご相談いただくガス機器で一番多いのは、やはりガス給湯器ですね。

 

ガスの種類について

 

現在家庭用で使用されるガスには大きく分けて都市ガスとプロパンガスという2種類存在しています。

主に専用の容器で供給されているプロパンガスは、日本中どこでも同じ成分ですが、都市ガスはいくつかの種類に分かれています。

ガス種の異なった製品は使用する事が出来ません。

ガス器具とガス種が適合していないと、異常に燃焼して事故(火災、不完全燃焼、不点火など)の恐れがあるからです。

ですからガス機器の設置や交換時には注意が必要です。

 
都市ガスとは

 

都市ガスは、製造所等で作られたガスを導管でお客様へお届けするタイプのもので、原料や製造方法の違いによって、7つのガスグループに分類されます。

ほとんどは主成分がメタン(CH4)の天然ガスや液化天然ガス(LNG:Liquefi ed Natural Gas)を原料として製造される13A、12A と呼ばれる種類の都市ガスが使用されています。

都市ガスを供給する事業は、ガス事業法という法律によって規制を受けています。

 
プロパンガスとは

 

一般にプロパンガスと総称されているものは、LPG(Liquefi edPetrolem Gas: 液化石油ガス)のことでLPガスとも言います。

プロパンガスは家庭用や商業用として、主にボンベに充填されて利用されています。
プロパンガスは、ボンベの中では加圧されて液化した状態になっています。
LPガスは、圧力を加え冷却すると簡単に液体になります。液体になると体積が気体の時の約250分の1に縮小し、小さな容器で大きなエネルギーを運べる特長があります。

プロパンのボンベ(容器)の代表的なものは、家庭用では10kg型・20kg型・50kg型の3種類があります。

プロパンガスをご利用のご家庭だと、ガス屋さんがグレーのボンベを交換に来てくれるのを見られることがあると思います。

プロパンガスの取扱いは、液化石油ガス法や高圧ガス保安法によって規制されています。

 
GSSについて

 

先の項目で述べたようにガスの取り扱いについてはガス種によってさまざまな法律で規制があるためガスメーターやガス配管はガスの専門業者が行う必要があります。

ただ配管の先のガス機器の取付や交換は専門業者でなくても行えます。

そのガス機器の取り扱いについての業界資格がありそれがGSS(ガス機器設置スペシャリスト)です。

GSSは「ガス機器設置技術資格制度」に基づく資格で、この制度は消費者が安全・便利に、かつ快適な生活を実現できるよう優れた能力を持つ者が施工に当たることを目的とし優秀な設置・施行者(資格者)を育成するためにガス機器の設置に係る業界団体が創設したものです。

GSS制度は、消費者に対して
1.安心・便利なガス機器の提供
2.適正な設置工事
3.快適に使ってもらうための使用説明

の三つを、ガス機器設置スペシャリストが確実に実行することを基本目的としています。

こちらの資格は学科と実務の講習を受ける事で取得できます。

その講習は

関係法令、最新技術、環境問題、ガス機器の機能の確認と確実な引き渡し、接客態度、工事記録書の作成・保管、消費者からの要望に関する事例など広範囲をカバーした内容となっています。

さらにGSSの有資格者になると資格者個人を賠償主体とする保険がつきます。
その為ガス機器設置においても安心してサービスの提供が出来るようになっています。

 

 

このようにガスにも種類があり、ガス機器の設置作業にも必要な資格などがありますので、皆さんのご自宅などでガス機器の修理や交換などをお考えの際には適切な業者に依頼して施工してもらうようにしましょう。

 

排水枡(ます)について | 排水枡の種類や必要な修理

皆さんは排水の桝(マス)についてご存じでしょうか。

排水詰まりを予防するためのメンテナンスや、万が一、排水詰まりが起きてしまったときなどに対処するためにあるのが桝(マス)です。

 

戸建ての住宅でしたら、敷地内の建物の周りの地面にマンホールのよう蓋があると思います。

塩ビ製のものや鋳物製、コンクリート製など様々な材質のものがあり、大きさもいろいろです。

形も丸いものと四角いものがあり、穴が空いているものもあります。

これら、排水枡(マス)は普段何気なく生活して水を使っていて、あまり気にすることはないと思いますが、定期的な点検やメンテナンスをしないと排水不良が起こるかもしれません。

                 

排水方式と排水枡(ます)の種類

 

排水枡を設置している場所は、家の角やトイレ、台所、浴室、洗面所など、排水が出る箇所の外側や、合流するところにあります。

下水の方法は分流式と合流式の二つあります。

合流式下水道は、雨水と汚水を同じ配管で流しています。

分流式下水道は、雨水と汚水を別々の配管で流しています。

そのため、分流式下水道の桝は二種類あります。

枡の種類は大きく分けると以下の三つに分かれます。

 

汚水枡(おすいます)

トイレ、台所、浴室、洗面所などの汚水が流れる所に使用される枡です。

 

雨水枡(うすいます)

雨水が流れる所に使用される枡です。

 

公共枡(こうきょうます)

敷地内の排水管(ますを含む)と敷地外の公共下水道などを繋ぐ枡です。最終枡(さいしゅうます)とも呼ばれます。

 

 

枡はその素材によっても種類があります。大きく分けると以下の二種類です。

 

塩ビ製枡(えんびせいます) | 小口径ますなど

ポリ塩化ビニル製の枡です。現在では最もポピュラーな枡です。

 

 

コンクリート製枡(ます) | コンクリます

コンクリートで作られた枡です。枡本体はコンクリートで蓋は鋳物製のものが多く、塩ビ枡が普及するまでは広く使用されていました。

 

 

コンクリート枡の問題点 | 経年劣化と対処方法

 

さて、ここまでは排水枡についての一般的なことを書いてきました。

御御自分の家の排水ますがどんな枡なのか是非確認してみてください。

コンクリートでできた桝だったりしませんか?

コンクリート桝は古い建物でみられることが多いです。

一般的にコンクリート桝の寿命は約20年程度と言われています。

では、コンクリート枡は年月が経つとどのような問題点があるのでしょうか?

 

コンクリート枡の問題点

 

コンクリート枡は年数が経って脆くなるとコンクリートにひびが入ったり排水管との設置面がはがれて隙間ができたりします。

そうすると木の根が隙間から入り込むため、つまりの原因や、汚水が漏れて悪臭の原因になります。

隣の敷地へ汚水が流れてしまうと、ご近所トラブルになることもあります。地盤が落ちて逆勾配になると上手に排水されません。

排水がつまる、水がきれいに流れない、水が桝からあふれ出る、敷地内の土が陥没している、流すと変な音がするなどの症状は、排水管や排水枡などの排水設備に原因があることが多いです。

その多くがコンクリート枡の経年劣化によるひび割れや、ひどい時には枡の底が抜けているために引き起こされています。

 

もしご家庭の桝がコンクリートのものでひびや隙間ができていたら取り換えのサインになります。

まずは、ご自宅の排水枡の蓋を開けて確認してみましょう。

 

 

コンクリート枡の交換 | コンクリート枡から塩ビ枡への交換

 

弊社では古くなったコンクリートの桝を塩ビの桝へ交換する工事のご依頼を頂くことが多くなっています。

 

塩ビの枡に交換する利点は、塩ビのパイプと桝を接着させてつけるため隙間がなく、コンクリート枡よりも耐用年数が長い点です。

 

今は住宅排水に使われる桝は塩ビ製のものが一般的で、耐久性も優れておりひび割れも起こりにくいです。

工事の際には、古いコンクリート桝を壊しながら周りを掘り起こして配管を出現させます。

桝を置いて配管をつなげて再度土を入れて埋め戻します。

排水してみて異常がなければ完了です。

塩ビの桝は種類が限られているため、場合によっては増設することもあります。

メンテナンス方法としては、年に一度桝のふたを開けて汚れを落としたり、高圧洗浄機で排水管内をきれいにするとつまりにくく、悪臭も防げます。

排水の水がたまるトラップのある場合は、底にたまったゴミなどの沈殿物をすくって処分してください。

排水管を傷付けてしまう可能性もあるため、不安でしたら定期的に業者に頼むのがよいでしょう。

特に汚れやすいのは台所の排水です。油が固まりとなって流れを塞いでいることがとても多いです。この固まった油を放置しておくと白い軽石のようになってしまって完全に排水管を塞いでしまい、除去するのに相当な費用と時間を費やすことになってしまします。

普段からのメンテナンスが重要ですね。

 

 

今回はあまり皆さんが日頃気にされていないと思われる排水枡について書いてみました。

枡の蓋を開けたこともないって方の方が多いと思います。

ですが、やはり普段の生活に欠かせない大事な設備ですので、これを機会に是非一度蓋を開けて確認してみてください。

何か不具合があればいつでの弊社にご連絡ください。

水道局指定業者とは | 指定業者制度と水道業者の選び方

日ごろ皆様のお宅へ修理にお伺いした際に

「修理業者を調べる時に水道局の指定業者だったから電話した」とお聞きする事がありますが、実際水道局の指定業者ってどうゆう事なのかあまりよくわからない方が多いように思います。

そこで今回は水道局の指定業者っていったい何なのかという事や、水道工事業者に必要な資格についてお話をしたいと思います。

 

水道局の指定業者について

 

指定業者といわれていることが多いですが、正確には「指定給水装置工事事業者」といいます。

 
指定給水装置工事事業者とは

 

「指定給水装置工事事業者」とは厚生労働省がまとめている「水道法」の「指定給水装置工事事業者制度」に定められているものです。

給水区域(水道局がお水を供給している地域)において適正な水道工事が行える者を水道事業者(水道局)が指定できるもので、各市町村で指定されています。

指定されるには一定の基準を満たしていることと事業者からの申請が必要です。

申請時には給水工事に必要な工具類を持っているかの確認(市町村によって確認方法は違いますが、最近では工具類の写真を提出して確認とすることが多いです。)や、必要書類の提出、手数料の納付(市町村によって異なりますが、概ね一万円前後です。)などが必要です。

このような手続きを経て指定事業者となるため、給水区域の指定業者であれば水道事業者(水道局)の一定の基準を満たしているので、安心して水道工事を任せられるという判断材料になります。

 

指定給水装置工事事業者に依頼するメリットとは

 

指定業者に依頼するメリットはいろいろあります。

まずは費用が適正であることです。そして工事に使用する材料や工事の方法が「水道法」に則っているという安心感もあります。

そして事業者が「指定給水装置工事事業者」に指定されるには各事業者ごとに「給水装置工事主任技術者」を選定しなければなりません。

「給水装置工事主任技術者」は国家資格なので、水道工事に関わる確かな知識と技術を持っているという判断もできます。

 

水道法とは

 

「指定給水装置工事事業者」として指定を受ける条件は「水道法」に基づいています。

「水道法」とは生活環境の改善や衛生面の向上を重視したものです。

水道工事を適切にできる技術を持っているのはもちろんですが、その後の管理についてもしっかり行うことで安全な水の供給ができるかどうかを判断します。

そのひとつの条件として「給水装置工事主任技術者」があります。

 

給水装置工事主任技術者とは

 

給水設備工事の施工を唯一認められている資格が「給水装置工事主任技術者」という国家資格です。

*指定給水装置工事事業者制度(概要)

指定給水装置工事事業者制度は、給水装置工事により設置された給水装置が、構造材質基準に適合することを確保するため、水道事業者がその給水区域において給水装置工事を適正に施行することができると認められる者の指定をすることのできる制度である(水道法第16条の2)。

条文ではこのように定められています。

 

受験資格について

 

給水装置工事主任技術者を受験するための受験資格は「給水装置工事に関して3年以上の実務の経験を有する物」とあり

実務の経験とは給水装置工事に関する技術上のすべての職務経験が該当します。
技術上の職務経験とは、給水装置の工事計画の立案、給水装置工事の現場における監督に従事した経験
その他給水装置工事の施工を計画、調整、指揮監督又は管理した経験及び給水管の配管
給水用具の設置等の給水装置工事の施行の技術的な実務に携わった経験をいい、これらの技術を習得するためにした見習い中の技術的な経験も含まれます。
 

給水装置とは

 

受験資格の中でも出てくる給水装置とは水道事業者の施設である配水管から分岐して設けられた給水管、及びこれに直結する給水用具をいうとあります。

すなわち水道事業者が道路下に設置した配水管の先から配水管の水圧を利用して使われる建物の給水用具(蛇口・給湯器など)が該当します。

 

 

給水装置工事主任技術者試験について
 

給水装置工事主任技術者試験は年1回北海道、東北、関東、中部、関西、中国四国、九州、沖縄の各主要都市で行われます。

試験では以下の8項目についての筆記試験が行われます。

 

  1. 公衆衛生概論
  2. 水道行政
  3. 給水装置の概要
  4. 給水装置の構造及び性能
  5. 給水装置工事法
  6. 給水装置施工管理法
  7. 給水装置計画論
  8. 給水装置工事事務論

合格率は例年30~40%前後と言われています。

 

試験に合格するとこのような免状が交付されます。

 

 

 

 

水道修理においては正しい知識や経験が重要です。

今後の皆様の業者選びの際の一つの目安にしていただければと思います。

 

水道修理業者の選び方

 

これまで水道事業者の指定事業者制度についてのご説明をさせていただき、指定業者であれば安心して水道工事を任せられるという旨のことを書いてきました。

ですがこれはあくまでも制度上のことで、実際のところ指定事業者ということだけで安心して業者を選べるかというとそうでもありません。

水道工事や水道修理などを頼む際は必ず指定業者の中から選んでいただく必要がありますが、これは最低条件だと思ってください。

水道局指定業者に依頼するのもちろんのことですが、正直最近は指定業者なら間違いないかというとそうも言い切れないような気がします。

 

指定業者になるには上記のような国家資格が必要ですが、逆に言えば給水装置工事主任技術者の資格があれば申請を出せば割とスムーズに指定業者として認定されます。

 

水道修理業者選びの注意点

 

実際の業者選びの際はお客様ご自身で安心して任せられる業者を探していただく必要があります。

最後に業者選びの際に注意していただきたいことを書いておきます。

  • 水道修理業者の宣伝広告などに記載されている住所に本当に会社があるのか?(実際にはないのに架空の住所などを多数掲載して、あたかも各地に事務所があるように見せかけている水道業者もあります。)
  • 水道修理業者に電話した際の対応はどうか?
  • 水道修理業者が来た際にきちんと作業前にお客様にわかりやすいように状況説明や見積もり説明をしてくれるか?

まずはこの辺りのことを気にかけて水道業者を選ぶようにしてください。

 

 

 

 

水道管について | 給水管・給湯管の種類

私達の生活において欠かすことの出来ないのがお水です。

家の中の蛇口をひねればすぐに水やお湯が出てきますがその為に必要なのが、家の中を通っている水道管(給水管・給湯管)です。

水道は水道局が維持管理や敷設をしており、水道局が設置した配水場から給水地区まで配水管(水道本管)で水を運び、配水管から枝分かれして各家庭の量水器(水道メーター)へとつながり

そこから給水管を通って家じゅうの蛇口へと水が運ばれています。

また給水管から給湯設備(ガス給湯器や電気温水器、石油ボイラーなど)へとつながりそこで沸かされたお湯が給湯管を通って同じく家の中の蛇口へとつながっています。

配水場や配水管は水道局により管理・運営されていますが敷地内の水道管(給水管・給湯管)はそれが引かれている土地家屋の持主が、管理や整備をしなくてはなりません。

水道管が劣化すると水漏れの原因になりますのでここでご自宅の給水管・給湯管の種類について知っていただければと思います。

 

給水管の種類について

 

給水管には、主に金属製のものと樹脂製のものがあります。

それぞれの材質により特徴が異なりますのでその事について説明します

 

 

金属製の給水管

 

金属製のものとしては水道が普及し始めた頃は鉛管が水道管の材料として全国的に使用されていました。

しかし、他の水道管と比べて水漏れが多いことや、水道水に鉛が溶け出すなどの健康面への影響が心配され、現在は全国で鉛管の取り替え作業が進められています。

 

また、一昔前まで最も一般的にどの家庭でも使われていた配管といえば「鉄管(鋼管)」です。

鉄だけに丈夫で耐震性もあり、長い間一般的な水道管として多用されてきました。

しかしサビやすい材質のためサビが原因で小さな穴が開いたり、劣化してくると水道管の中にさびが発生し、水が赤くなるという不具合(赤水)が生じたりします。

そのため最近のリフォームなどの現場において鉄管(鋼管)が使用される事はほとんどなくなりました。

 

そのほか、金属管としてはステンレス鋼管などがあります。

ステンレス鋼は錆びにくく高い耐食性があり、耐用年数も長く優れた金属管ですが他の管と比べ非常に高価な為、一般家庭向きというよりもより衛生面での安全性などが重要視される食品関連の工場設備などで使われることが多いようです。

 

 
樹脂製の給水管

 

金属製の給水管にかわり一般的になったのが樹脂製の給水管です。

樹脂製の給水管といえばまず思い浮かぶのがはねずみ色の「VP管」です。

皆様も見かけた事があるのではないでしょうか。

こちらの「VP管」はプラスチック樹脂のためサビによる漏水がなく加工が容易というメリットがあります。

その反面「VP管」は衝撃に対する強度が低く、施工中や利用中に破損する事がありました。
また、低温時はさらに耐衝撃性が低下し割れやすくなるため、寒冷地を中心として問題となる欠点を抱えていました。

水道管 VPパイプ

そのため素材を改良し、衝撃に対する性能を大幅に強化したのが「HIVP管」です。

「HIVP管」色は紺色で塩ビは本来透明ですが混ぜられている顔料の違いにより色が異なります。

この「HIVP管」は通常の塩ビ樹脂に、耐衝撃性改良剤を強化剤として混合しています。
この強化剤を5-20%程混ぜることで、強化剤の粒子が衝撃エネルギーを吸収し粘り強くなるため、破損を防ぎます。

ただこの「VP管」と「HIVP管」は樹脂製ならではのデメリットもあり、急な温度の変化に弱いため、

凍結時に割れやすく冬季に漏水(水道管破裂)することがあります。

紫外線にも弱く、屋外で太陽光に当たり続けると劣化してしまい割れやすくなります。

熱にも弱く給湯管には使用できません。

水道管 HIVPパイプ

 
現在の主流「ポリ管」

 

正式名称を「ポリエチレン管」といい、現在よく使用されている水道管です。

新たに家を建てたり、リフォーム工事で水道管を取り換えたりする際、用途によってHIVP管とポリ管が使われています。

取り外し・取り付けが容易なため人気となっています。

水道管の工事では、管と「継手(つぎて)」という部品を接着剤や工具などを使って接続するのが通常ですが

ポリ管は接続時に専用工具も接着剤も必要なく、手ではめ込むだけでつなげられます。

さらに、比較的熱や振動、化学物質などに強いという特徴があります。

戸建て住宅やマンションの室内配管に使用されるものとしては

「架橋ポリエチレン管」と「ポリブデン管」があります。

「架橋ポリエチレン管」は白色で少し硬いパイプで

「ポリブデン管」はクリーム色で少し柔らかいパイプです。

どちらも熱に強いことから湯・水両方の配管として使用が出来ます。

水道管 ポリブデン管

 

給湯管の種類について

 

つづいては給湯管の種類について説明します。

給水管から送られた水を給湯器で沸かしそのお湯を蛇口へと運ぶのが給湯管です。

給湯管は高温のお湯が流れるため給水管とは異なる特徴を持つパイプが使用されることが多いです。

 
金属製の給湯管

 

まずは金属製の給湯管として以前から多く使用されていたのが「銅管」です。

銅管とは、その名の通り銅で作られている水道管で、鉄管や樹脂管と比べ、熱に強いという特性があるので、こうした用途に適しているといわれています。

ただ接続の際には「はんだ付け」を行う必要があるので、工事に手間がかかるという一面もあります。

また局部腐食(サビ)により針で刺したような穴(ピンホール)が生じてしまい水漏れを起こすことがあります。

 
樹脂製の給湯管

 

給水管で出てきましたが通常の「VP管」は熱に対する耐性が低く、高温の給排水では使えないという弱点がありました。
そのため素材を改良し、高温に対する性能を大幅に強化したのが「HT管」です。

 通常の塩ビ樹脂に耐熱樹脂を混合しています。この強化剤を混ぜることで熱変形温度や軟化温度を向上させています。
「HT管」の色はあずき色となっています。
私たちの実感としてはこのHT管はVP管やHI管よりもさらに紫外線に弱いように感じます。
保温材などに保護されずに直射日光に当たり続けているHT管はとてももろくなっていることが多いです。
水道管 HTパイプ
 
給水と同じく現在の主流は「ポリ管」

 

給水管の時にも触れましたが「ポリエチレン管」は熱に強く

現在では湯・水両方で幅広く使用されています。

 

以上のように給水管・給湯管それぞれで素材の見直し向上が行われ
その時代にあわせて色々な配管が使われています。
ご自宅の給水・給湯管がどのようなものが使われているか確かめてみるのもいいかと思います。
そして古い配管の劣化が見られた時には早めの対処がおすすめです。
 
 

 

 

台所(キッチン) | 台所の種類について

水回りと一言で言ってもおうちには色々な水回りがあります。

これからしばらくは水回りをその部位ごとに見ていきたいと思います。

 

台所 | キッチン

 

どこのご家庭にもある台所(キッチン)です。

朝昼晩の炊事の他にちょっとした洗い物や色々なことに使う水回りです。

 

この台所(キッチン)も最近では様々なスタイルがあります。

昔の台所は土間にコンクリやダイル貼りで作られた調理台や流しがありましたが、今ではほとんど見られなくなりました。(ちなみに私が幼い頃暮らしていた家は土間の炊事場の横に薪で炊く五右衛門風呂の焚き口がありました。)

現在では土間の台所(キッチン)はほとんどなくなり、床の上に流し台を設置するスタイルになっています。

ですので、台所(キッチン)の種類=流し台の種類といった感じになっています。

この流し台の種類について見てみたいと思います。

 

公団タイプ | ステンレス流し台

 

公団タイプのステンレス流し台はそれまでの台所(キッチン)のイメージをガラリと変えました。

昭和31年に公団晴海団地で取り付けられたのが始まりです。

この頃からそれまでのお茶の間が台所兼食事室となりダイニングキッチン(DK)と呼ばれるようになりました。

公団タイプステンレス流し台の設置と合わせて、ちゃぶ台に変わり食卓テーブルと椅子が置かれるようになりました。

この公団タイプのステンレス流し台は現在でも一般的な台所(キッチン)でスタンダードなものとして使用されています。

 

公団タイプ流し台

 

システムキッチン | 壁付キッチン(クローズキッチン)と対面キッチン(クローズキッチン)

 

システムキッチンとはシンク、コンロ、収納、調理台などの台所設備を一枚の天板により一体化させたものです。

デザイン性に優れ従来の流し台に比べ継ぎ目や高低がなくお手入れのしやすいものが多いのが特徴です。

また、システムキッチンはその形状などによって様々な種類があります。

大きな括りだと壁付きキッチン(クローズキッチン)と対面キッチン(オープンキッチン)に分かれます。

壁付キッチン(クローズキッチン)は、壁に向かい合うようにキッチンが据え付けられているものです。

それに対して対面キッチン(オープンキッチン)は、ダイニングやリビングを見渡せるように部屋に向かってキッチンが据え付けられています。

最近はこちらの対面キッチン(オープンキッチン)が人気です。

対面キッチンはさらにその形状などから5種類に分類されます。

 

対面キッチン(オープンキッチン)の種類

 

対面キッチン(オープンキッチン)はその形状によって以下の五種類に分別されます。

  • アイランドキッチン
  • ペニンシュラキッチン
  • I型キッチン
  • L型キッチン
  • セパレートキッチン

それぞれについてご説明します。

 

アイランドキッチン

 

アイランドキッチンとはその名の通りキッチンのどの面も壁と接することなく、島のように設置されているものです。

開放感と作業スペースの広さが一番のメリットです。

ただし設置には相応の広さが必要となります。

 

アイランドキッチン

 

 

 

ペニンシュラキッチン

 

ペニンシュラとは半島という意味です。アイランドキッチンの横面の片側が壁についているような感じで、半島のようになっていることからこの名がつきました。

アイランドキッチンほどではありませんが、開放感と作業スペースの広さを持ちながら、アイランドキッチンよりも省スペースでの設置が可能となっています。

 

ペニンシュラキッチン

 

I型キッチン

 

コンロからシンクまでが一直線でアルファベットのI(アイ)のような形状のキッチンです。キッチンの前方にカウンターがつくため作業スペースなどの手元が隠せるのも利点です。セミオープンキッチンなどとも呼ばれます。

 

I型キッチン

 

L型キッチン

 

その名の通りアルファベットのL(エル)型をしたキッチンです。その作業スペースの広さがいちばんの特徴です。

 

L型キッチン

 

セパレート型キッチン

 

シンクとコンロをひとつなぎではなく別々にしたキッチンです。立ち位置の前後に二列に配置したような感じです。Ⅱ型キッチンなどとも呼ばれます。

 

セパレート型キッチン

 

 

 

 

以上のように台所(キッチン)と一言で言っても様々な形や種類があります。

新しく家を建てるときや、台所(キッチン)をリフォームするときなどは、お住まいになるかたの好みや家族構成、お部屋の広さなど色々な面を考慮してどんな台所(キッチン)にするかを考えなければいけませんね。

 

 

 

 

 

井戸ポンプの種類について | 浅井戸ポンプと深井戸ポンプ

以前のコラムにて井戸の種類についてのお話をさせていただきました。

一言で井戸と言ってもその水深の違いや採取する場所などによって浅井戸・深井戸と違いがある事を知っていただけたかと思います。

いざ井戸水を使用したいと思った時に浅井戸と深井戸どちらを選べばいいのかとわからない事もあると思います。

その事を踏まえて今回のコラムでは井戸ポンプの種類や違いなどについてお話したいと思います。

 

井戸ポンプの仕組み

 

 

そもそも井戸ポンプというのは井戸水を汲み上げるためのポンプの事をいいます。

この井戸ポンプには手押しポンプと電動ポンプの種類があり

現在ご家庭用では電動ポンプを使用している所が多いのではないでしょうか?

 

またこの井戸ポンプには浅井戸ポンプと深井戸ポンプの2種類があります。

こちらは使用する地下水の種類によって使用するポンプが決まってきます。

 

手押しポンプと電動ポンプ

 

手押しポンプとはその名の通り手で押して水を組み上げるポンプの事です。

昔のテレビや映画などで見られる物で有名なものだと「となりのトトロ」で

野菜を洗ったりするので出てきたのでイメージは沸きやすいのではないでしょうか?

ちなみに私の父方の祖父の家には昔この手押しポンプがありました。

電気を使わなくていいので、電気代がかからなく、災害時停電したときにも水が使えます。

半面手で押すのに力がいりますので、一気にたくさん水を使う場合は手が疲れてしまいます。

 

電動ポンプとは電気で動かして水を出すポンプの事です。

手押しポンプとは違い蛇口をひねれば水が出るため力がいらず大変便利です。

ただ電気を使うので電気代がかかり停電時には水が出なくなります。

 
浅井戸ポンプと深井戸ポンプ

 

浅井戸ポンプとは大気圧を利用して水を組み上げるポンプの事でポンプの先についた給水管の中を真空状態にすることで水を吸い上げる事が出来ます。

ストローで飲み物を吸い上げるのと原理は同じです。

大気圧を使用して地表から8メートル位まで吸い上げる事が可能です。

 

深井戸ポンプとは浅井戸ポンプでは対応出来ない深さに水面がある時に用います。

給水管で吸い上げ可能な高さまでジェットポンプを使用して水を押し上げてポンプで水を組み上げます。

深井戸ポンプのジェットには吸込管と圧力管と呼ばれる2本の管があり、圧力管でポンプから井戸へと水を送りこみ送った水をジェットポンプについたジェットノズルから

吸込管へ圧力をかけた高速水を送りこみます。

ジェットノズルからの高速水と井戸水が混ざって圧力が上がることで揚水作用が起こり

ポンプで水を組み上げる事が出来ます。

 

深井戸 ジェット

 

 

 

 

(地下から引き上げた深井戸のジェット部です。)

 

 

 

 

使用する地下水の水面の高さで浅井戸ポンプと深井戸ポンプのどちらを使用するのかが決まってきます。

ですので井戸を掘削する際に業者の方とよく相談することが大事になります。

 

各種の故障などについて

 

井戸ポンプの給水管には逆止弁という部品がついています。

この逆止弁は水の逆流を防ぎ給水管内の状態を真空に保つ役割を果たしています。

この逆止弁が損傷したときは呼び水を入れることで状態が回復しますが

状態が悪化すると呼び水では回復しなくなっていきます。

呼び水を入れても回復しなくなった時には早めに修理してください。

 

他に圧力スイッチがあります。

圧力スイッチは水を吸い上げている途中に蛇口を閉めると圧力が上がりオフになります。

また蛇口を開けることで圧力が下がり自動的にオンになる仕組みです。

圧力スイッチが圧力を感知してコントロールパネルに信号を送りオン、オフをコントロールするものもあります。

このシステムが故障するとコントロールパネルが不具合を起こしオンオフを何度も繰り返す故障もあります。

 
砂こし器について

 

砂こし器とは一般家庭用井戸ポンプにおいて

吸い上げる井戸水の中の砂や異物を除去する為の物です。

ポンプの手前に設置することで砂や異物がポンプの中に入らないよう防ぐことで

ポンプを故障から守る役割を果たしています。

砂こし器の中に溜まった砂や異物を定期的に取り除くことで

長くフィルターとして使用することができます。

 

 

この砂古式を取り付けた事例もこのホームページに紹介していますのでご覧ください。

トラブル解決事例 大竹市井戸ポンプ砂こし器取り付け

 

 

家庭用井戸ポンプの寿命は10年~15年位と言われています。

長く使用して錆びついたりする事や正常に動作しないなど気になる事があれば

早めにご相談下さい。

 

 

井戸の種類について | 浅井戸と深井戸の違い

一般のご家庭で使われているお水、おうちの蛇口から出てくるお水には大きく分けて二種類あります。

上水道と井戸水です。

現在でも井戸水を使用している地域や上水道と井戸水を併用しているご家庭も多く

弊社でも井戸ポンプの修理依頼や交換依頼ををいただく事が多々あります。

西日本豪雨災害で上水道が長期間断水になった地域などもあり、新たに井戸水のご利用を始められた方もたくさんいらっしゃいます。

今回は家庭用の井戸の種類や違いについて紹介したいと思います。

 

浅井戸・深井戸の違いとは

 

浅井戸、深井戸というと地下の浅いところの水をくみ上げているのが浅井戸、深いところの水をくみ上げているのが深井戸と思われている方も多いと思います。

実際の定義は少し違います。

まずはこの違いについて簡単にご説明します。

 

浅井戸というのは、昔からよく使われている井戸で8メートル程度の深さまでのものを指します。

硬い岩盤の上の地下水を利用するので周りの環境にで水質や水の量が変化しやすく、

現在では飲料水以外の生活用水や田畑の水やりなどに利用されることが多いようです。

浅井戸を掘るのは硬い岩盤を掘削しないので工事費用は比較的安く抑えられ、手軽に掘れるため家庭用ではこの浅井戸を利用することが多いようです。

 

これに対して深井戸は深い所の地下水を利用するという意味ではなく、固い岩盤の下の地下水を利用するものです。

岩盤の下の地下水を利用することで、周囲の影響を受けにくく安定した水量と水質が得られ、

一年中水温が一定で夏冷たく冬温かく感じられます。

 

地下水の種類

 

地下水の種類は大きく分けて2種類あります、それが不圧地下水と被圧地下水です。

 

不圧地下水は、地表に近い部分の地下水で水を通しにくい岩盤の上に存在し、

浅井戸で使用されるのがこちらの地下水です。

雨量や周囲の環境に左右されやすく、井戸が枯れたり水質が変わってしまうこともあります。

 

被圧地下水とは、上下が水を通しにくい地層に挟まれている地下水で、深井戸で使用可能です。

長い時間をかけ濾過されながら溜まっていくため水質がきれいで水量が安定しています。

 
深井戸と浅井戸のメリット・デメリット

 

浅井戸のメリットは工事費用が比較的安価で、掘削工事も短時間で済むため手軽に掘ることができます。

デメリットは、周囲の環境に水量も水質も左右される点です。

 

深井戸のメリットは、豊富な水源から安定した水量と水質を得ることができる点です。
デメリットは、場合によっては50mほどの掘削工事が必要であったり、固い岩盤を掘るため

工事費用が高額になりやすい傾向がある点です。

どちらが使えるかは調査をしないとわかりませんので、検討する際には専門業者への相談が必要です。

 

定期の水質検査

 

井戸水を飲用として使用する場合定期的に水質検査を行うようにさだめられ

厚生労働省から各都道府県にて管理をするよう決められています。

広島県がHPなどで提示しているものが以下の通りです。

 

 ・ 毎日の検査 : 色・濁り・臭い・味に異常がないか確認しましょう。 
  1年以内ごとに1回の検査 : 水質基準項目のうち,次の11項目について,1年に1回以上,定期的に水質検査をしましょう。 

また,周辺の状況等から検査を行う必要がある項目についても水質検査をしてください。

 1)一般細菌,2)大腸菌,3)亜硝酸態窒素,4)硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素,
 5)塩化物イオン,6)有機物,7)pH値,8)味,9)臭気,10)色度,11)濁度

 

なお,広島県内では過去に,地質由来と考えられるヒ素・フッ素・鉄・マンガンなどが水質基準値を超えて検出される事例が散見されています。
過去にこうした項目を検査されていない場合は,早期に検査をしましょう。 

 

 

地下水を使用する場合その環境などの影響を受けることで水質などに変化が生じる事がある為

わずかな異変でもおかしいと感じる事があったら確認・検査を徹底して

安心安全な使用を心掛けましょう。

 

安佐北区可部町 井戸ポンプ交換 浅井戸ポンプ 川本ポンプ

 

 

電気温水器とエコキュート | その違いとは

電気温水器とエコキュートってどう違うの?

これはたまにお客様から頂くご質問です。

せっかくなのでこの電気温水器とエコキュートの違いをまとめてみたいと思います。

 

電気温水器とは

 

電気温水器とは、ヒーター(電熱器)が内蔵された貯湯タンクで電気を使ってヒーターを温め、お湯を作る給湯器です。

火を使わないので安全でクリーンな給湯設備です。

災害などの非常時には、貯湯タンクに溜まったお湯(お水)を生活用水として使うこともできます。

 

 

 

エコキュートとは

 

エコキュートとは、ヒートポンプというものを使って空気中の熱を集めそれを圧縮し効率的にお湯を作る給湯器です。ヒートポンプを使うことによって、電気温水器よりも少ない電気で稼働します。

電気温水器と同じく、火を使わず非常時には貯湯タンク内のお水(お湯)を使えます。

 

エコキュート

 

 

電気温水器とエコキュートの違い

 

外見

 

電気温水器とエコキュートの違いで一番わかりやすいのは外見です。

電気温水器はお湯を沸かすヒーターが内蔵され湧いたお湯を貯めておく貯湯タンクと一体となっているので、四角柱型や円柱型の大きな本体があるだけです。

対してエコキュートはお湯を沸かすヒートポンプとお湯を貯める貯湯タンクが別になっています。

電気温水器と同じような四角柱型や円柱型の貯湯タンクとエアコンの室外機のようなヒートポンプが並んで設置されています。

 

外見上で電気温水器かエコキュートかというのはすぐにわかると思います。

 

初期費用

 

電気温水器にするか、エコキュートにするか考えるときに重要になるのが

  • 電気温水器、エコキュート各々設置するときの初期費用
  • 電気温水器・エコキュート各々設置後のランニングコスト

この二点にどちらがどの程度お得なの?ってことだと思います。

大まかにですが比べてみましょう。

 

商品代金

 

最も大きいのが商品代金です。

実売価格は商品のグレードやその時々によって変化しますので、ここでは三菱の電気温水器とエコキュートで機能面の近い同容量のものでの商品定価で比べてみます。

 

電気温水器

三菱電機温水器 自動風呂給湯タイプ フルオート W追い炊き 460リットル

定価 610,000円(税抜き)

 

エコキュート

三菱エコキュート Sシリーズ フルオートW追い炊き 460リットル

定価 930,000円(税抜き)

 

機能面が全く同じではありません。エコキュートには配管内のお掃除を自動でしてくれる機能などもついています。

そのあたりもあり、やはりエコキュートの方が高価ですね。

 

設置工事費

 

設置工事費は設置場所の状況や設置機種などによって変わってきますが、本体一つの電気温水器に比べ貯湯タンクとヒートポンプの設置が必要なエコキュートの方が高価になります。

同様に設置スペースもエコキュートの方が広く必要になります。

 

ランニングコスト

 

ランニングコストとはお湯を沸かすときの電気料金ですね。

こちらはパナソニックが試算を出していました。(引用元 パナソニックホームページ

 

こちらの資料によると中国電力エリアでの電気温水器とエコキュートの年間ランニングコストは

  • 電気温水器 約91,200円
  • エコキュート 約22,800円

電気料金はご契約のプランや外気温、使用方法などによって変わりますので一概にこの通りとは言えませんが、やはりエコキュートの方がぐっと安くなっていますね。

 

 

ここまでを踏まえて

電気温水器とエコキュートはどちらが結局お得なのでしょうか?

初期費用が安いのは電気温水器、ランニングコストが安いのはエコキュート。

これは非常に難しいところです。

というのも一度設置したものが永久に使えるのであれば断然エコキュートがお得になるのですが、機械は永久には使えません。

概ね10年〜15年くらいで交換の時期になってしまいます。

ですので、ランニングコストで初期費用を回収できるかどうかが微妙です。

この辺りは実際の見積もりの時によく比較し、電力プランなども加味して選んだ方が良さそうですね。

 

また、電気温水器もエコキュートも各々に費用面以外の利点などがあります。

電気温水器はエコキュートに比べて設置面積が狭くても設置できますし、エコキュートは環境面に配慮すると電気温水器よりもエコです。

 

こう行った面も含めて各ご家庭にあったものをお選びいただきたいと思います。

 

 

 

広島の水まわりトラブル | 呉市東広島市の水漏れやつまり

前回までは広島市の水まわりトラブルについて色々と書いてみました。

今回はちょっと離れて、弊社の呉店でご対応している呉市、東広島市などについてみてみたいと思います。

 

呉市の水まわりトラブル

  1. 台所蛇口の水漏れなど          18%
  2. 浴室蛇口の水漏れなど          10%
  3. 洗面蛇口の水漏れなど            7%
  4. その他蛇口の水漏れなど           6%
  5. トイレの水漏れなど           23%
  6. トイレのつまり             10%
  7. 排水管つまりや水漏れなど        10%
  8. 給水・給湯管の水漏れや破裂など     14%
  9. 給湯器・ボイラーなどの故障         2%
  10. 井戸ポンプの故障など            1%

作業割合で見るとこのようになっています。

これまでの広島市佐伯区・西区・安佐南区・安佐北区などと比べて大きく違うのは、給水・給湯管の水漏れや破裂などの割合が多いことです。

呉市といえばどちらかというと広島市よりも温暖な気候で給水・給湯管の破裂などは起こりにくい印象です。

ではなぜ呉市でこれらのトラブルの割合が多いのでしょうか?

呉市の古いお宅では水道管を壁の外に這わせる露出配管での施工が多くみられます。

もともと暖かい地域で水道管の凍結などが起こりにくかったため、露出配管に保温材が巻かれていないことも多くあります。

塩ビの水道管に麻を巻いてコールタールが塗られている古い水道管を見かけたことのある方も多いのではないかと思います。

この施工で配管されている古い物件が多く、数年に一回の急激な寒波が来た際にはたちまち凍結して水道管が破裂してしまします。

呉市よりも寒い近隣地域では露出配管には必ずと言っていいほど保温材が巻かれていますので、逆に暖かいがゆえに保温材が巻かれていない呉市では給水・給湯管の凍結や破裂のトラブルが多いのだと思います。

 

東広島市の水まわりトラブル

  1. 台所蛇口の水漏れなど          17%
  2. 浴室蛇口の水漏れなど            9%
  3. 洗面蛇口の水漏れなど            8%
  4. その他蛇口の水漏れなど           5%
  5. トイレの水漏れなど           21%
  6. トイレのつまり               8%
  7. 排水管つまりや水漏れなど        12%
  8. 給水・給湯管の水漏れや破裂など     15%
  9. 給湯器・ボイラーなどの故障         1%
  10. 井戸ポンプの故障など            3%

東広島市の水まわりトラブルの割合はこのようになっています。

ここでも広島市などにっ比べて多いのは給水・給湯管の水漏れや破裂です。

東広島市でこう言ったトラブルが多い理由は呉市・江田島市とは違ってやはり寒さが厳しいからだと思います。

東広島市の中でもとりわけ山間部地域で水道管の凍結、破裂が多いように思います。

もちろん呉市とは違い露出配管の保温などはしっかりとされているところが多いのですが、やはり寒さが厳しい地域ですので、寒波襲来の際などには保温がされている配管でも破裂してしまいますし、露出配管でなくても壁の中の配管が凍結・破裂することもあります。

東広島市においては寒さが厳しい時期には普段の保温対策に加えてご自身でできる対策をされるのが良いかと思われます。

 

このように理由違えど、呉市・江田島市・東広島市などでは広島市などと比べて給水・給湯管の水漏れや破裂などの水道管にまつわるトラブルが多いことがわかりました。

水道管の破裂は冬の特に寒さの厳しい1月〜2月に集中して起こることがありますので、この地域にお住いの方は寒波襲来の際などにはいつもの保温対策にプラスして水道管にタオルを巻いたり、段ボールをかぶせたりなどご自身でできる保温対策をされるといいかもしれませんね。

 

 

広島の水まわりトラブル | 安佐北区安佐南区の水漏れやつまり

前回は弊社の広島西店がメインでご対応させていただいている、広島市佐伯区、西区、廿日市市の水まわりトラブルについて集計してみました。

広島県南西部という狭い地域の中でも、地域による水まわりトラブルに違いがあるのかということを考えてみたいので、今回は弊社の安佐北店がメインでご対応させていただいている広島市安佐南区と安佐北区についてみてみたいと思います。

(広島西店から安佐南区の沼田方面にお伺いしたり、中山店から安佐北区の口田や落合などにお伺いすることもあります。)

 

広島市安佐南区・安佐北区の水まわりトラブル

この地域は広いので、場所によって安佐北店・広島西店・中山店でご対応しています。

  1. 台所蛇口の水漏れなど          17%
  2. 浴室蛇口の水漏れなど            9%
  3. 洗面蛇口の水漏れなど          10%
  4. その他蛇口の水漏れなど           6%
  5. トイレの水漏れなど           20%
  6. トイレのつまり               8%
  7. 排水管つまりや水漏れなど        15%
  8. 給水・給湯管の水漏れや破裂など     11%
  9. 給湯器・ボイラーなどの故障         1%
  10. 井戸ポンプの故障など            3%

作業割合で見るとこのようになっています。

前回の広島市佐伯区・西区・廿日市市に比べるとより蛇口関係のトラブルの割合が多く、全体の45%が蛇口の水漏れなどのトラブルでした。

それに比べて、トイレの水漏れなどのトラブルの割合が佐伯区などと比べると若干低いですね。

わずか数%の違いですが、件数にすると結構な数の違いになりますので、何らかの理由があるのではないかと思います。

私見ですが、安佐南区・安佐北区は地域も広く場所によってはまだ下水道の整備がされていない地域もありますので、こういったところでは水洗トイレではなく浄化槽を設置しての簡易水洗トイレや汲み取りトイレなどをご使用されているのでトイレの水漏れなどのトラブルの割合が若干少なくなっているのではないかと思われます。

 

そのほかこの地域のトラブル内容では井戸ポンプの故障が3%ほどですが見受けられます。

下水道と同様に上水道が整備されていない地域や、上水道が整備されていても敷地内に井戸も掘られていて、上水道と井戸水を併用されているご家庭も割と見受けられる地域です。

井戸水は夏は冷たく、冬は暖かくて気持ちもいいですし、何より上水道が断水した時などにはあるととても便利です。

西日本豪雨災害の時に断水した地域では井戸がとても重宝されました。

また、お庭や畑などの水やりに使われている方も多いと思います。

こういった便利なものですので、安佐南区・安佐北区、特に安佐北区にはご家庭に井戸を掘られている方も多く見受けられる印象です。

井戸ポンプは概ね10年〜15年くらいが寿命だと言われますので、経年劣化してきた井戸ポンプの故障などのトラブルもこの地域ではご依頼いただくことがあります。

井戸ポンプといっても浅井戸、深井戸などあり現場によってトラブルの対処方法も色々と違うことがあります。

トラブル対応は大変なこともありますが、それだけにやりがいもある仕事ですので、これからも皆さんのお役に立てるようにこういった様々なトラブルに対処できるようにしていきたいと思います。

 

今回は広島市安佐南区・安佐北区の水まわりトラブルについて集計してみました。

若干ですが地域によってやはり違いがあるのだなあと思います。

 

次回はちょっと離れて呉市などのトラブルについて集計して比較してみたいと思います。

 

水まわりのトラブル | 水漏れやつまりの地域性その2

水漏れやつまりといった水まわりのトラブルに地域性はあるのか?

北海道と沖縄と広島では起こっている水まわりトラブルは一緒なのだろうか?

ふと、こんなことを思い立って前回からつらつらと書いています。

前回、寒冷地特有の水まわりトラブルについて書きましたので、今回は暑い地域ではどうなのか?を書いてみたいと思います。

 

暑い地域の水まわりトラブル

暑い地域といって私が真っ先に思いつくのはやっぱり沖縄です。

何度か旅行で行ったこともあり、綺麗な海や景色、温暖な気候など大好きなところの一つです。

知り合いの同業者もいて旅行で行った際には食事に連れて行ったりと良くしてもらっています。

そんな同業者に教えてもらった沖縄特有の水まわりのトラブルや修理などについて書いてみようと思います。

 

暑い地域特有の水道管の保護

 

水道管の塗装

沖縄は温暖な気候ですので、冬場でも水道管が凍結することはありません。

通常水道管が凍結するのは気温マイナス4度からだと言われています。

流石に沖縄でこの気温になることはないですよね。

ですので沖縄では屋外に露出した水道管も凍結を防止するための保温材はまかないそうです。

では、沖縄の水道管は配管をするだけで他に何もしないでいいのかというとそうでもないようです。

沖縄は暑いだけあって紫外線も広島や山口に比べると強いです。

水道管の中でも特に塩ビ管は紫外線にあまり強くありません。

紫外線に当たり続けると塩ビ管が朽ちてしまって割れることがよくあります。

このようなトラブルを避けるために沖縄では水道管に白やシルバーのペンキを塗装して紫外線が直接当たることを防止するそうです。

これは私が知り合いの現地の水道屋さんから聞いた話なので、多少の違いはあるのかもしれませんが、確かに旅行で行った際にもそのような水道管をよく見かけました。

広島や山口で水道管に保温材を巻くことは普通ですが、ペンキを塗装することはありませんでしたので、とても驚きました。

また、集合住宅などで水道メーターがボックスに入っていなくて宙に浮いてたくさん設置されているのを見たときも、沖縄ならではだなあと思いました。

沖縄の水道メーター

 

温泉地(別府市)特有の水道施設

私は大分県別府市にも仕事で二週間くらい行ったことがあります。

別府といえば、温泉ですね。

小学校の修学旅行で地獄めぐりとか行きました。

別府市での仕事では広島や山口では絶対に見かけない水道施設、水まわりのトラブルを多く経験しました。

それは・・・各家庭のお風呂に温泉が引かれているんです!

普通の水道からのお水とお湯が出る蛇口とは別に温泉が出る蛇口がお風呂についているんです。

その温泉専用の蛇口の水漏れ修理の依頼が多数ありました。

普通は蛇口の水漏れ修理をするときは水道の元栓を止めて修理するのですが、温泉専用の蛇口の修理をするときは水道の元栓ではなく、温泉の元栓を止めて修理するんです。

これは広島や山口では絶対に見かけない水道施設でした。

 

このように水漏れやつまりといった水まわりのトラブルにも地域性のようなものがあるんですね。

いろんな土地に行っていろんな経験をすることは、仕事にも私生活にも何かしらの知識と経験をもたらしてくれるような気がして、良い経験をしたなあと思います。

 

さくらDiary22号

つばきDiary22号※拡大して閲覧したい場合は、画像をクリックしてください。PDF形式でご覧いただけます。

新年ご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は地域の皆様に大変お世話になりました。

今年もスタッフ一同頑張りますので宜しくお願いいたします。

 

株式会社ネクストプラン

代表取締役 八田 智之

 

ネクストプラン 新年ご挨拶

ネクストプランは呉市の受領委任払い業者です。

ネクストプランは呉市の受領委任払い業者です。

 

介護保険制度では住宅改修などを行った場合は、利用者様が一旦工事代金を全額施工業者に支払い、領収書を添えて申請すれば9割または8割が帰ってくる制度が原則になっています。

しかしこの方法では申請してから約二か月かかるため、利用される際に一時的とはいえ大きな負担となることがあります。

呉市ではこうした負担を軽減するために受領委任払いという方法を行っています。

 

受領委任払いとは呉市と受領委任払いの協定を結んでいる事業者に工事をしてもらった際に、利用者様はその業者に工事代金の1割または2割を支払い、残金については事業者が呉市に申請し、呉市原事業者に支払いを行う制度です。

これによって利用者様は一時的とはいえ工事代金の負担が少なくなり、介護保険での住宅改修などが利用しやすくなっています。

 

この制度をご利用になって、生活の不便をいち早く解消していただければと思います。

 

介護保険でできる住宅改修としては

1、手すりの取り付け

2、段差の解消

3、滑りの防止及び移動の円滑化等のための床または通路面の材料の変更

4、引き戸等への扉の取り替え

5、和式便器から洋式便器等への便器の取り替え

6、その他上記の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修

等があります。

 

詳しくはケアマネージャーさんなどに相談してみてください。

 

お墓掃除の後に

着替えまして、錦帯橋と山賊に行ってきました。

 

久しぶりです!!

 

しかしι(´Д`υ)アツィー

 

日傘など無かったので、とりあえず雨傘を購入。これで少しは・・・・。

 

ポケモンGOの人たちでいっぱいΣ(・□・;)

 

有名なアイスも食べて満足!!

 

帰りに山賊に寄って、山賊焼き・山賊うどんをペロリ!!やっぱり美味しいね 😀 

 

錦帯橋1 錦帯橋山賊1 錦帯橋山賊2

お墓掃除の依頼

お墓のお掃除の依頼がありました。

 

山の中なので草木がすごいです。

 

1時間くらいで綺麗になりました。

 

お墓1 お墓2 お墓3

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